キャバクラSTELLAとの団体交渉決裂

4月12日、祇園にあるキャバクラ、STELLAと団体交渉を持ちました。

私たち組合側はそこで働いていたAさんの未払い賃金を求めてSTELLA代表、當房拓哉氏に団体交渉を申し入れ、當房拓哉氏側の要求通りの日程である4月12日に、店側と団体交渉に臨みました。

當房拓哉氏は自分が設定した団体交渉の日程にもかかわらず、今日の団体交渉にやってきたのは店の従業員である當房拓哉氏の父親で、當房拓哉氏の父親は自分では決められないの一点張り。當房拓哉氏の父親では決裁権がないようなので、私たち組合が當房拓哉氏本人の出席を父親を通じて求めたところ、約束の時間を1時間以上遅れて、やっと代表である當房拓哉氏がやってきました。

団体交渉とは決裁権のあるもの同士の交渉であり、決裁権のない人が用件だけ聞いて持ち帰るだけでは交渉は進みません。當房拓哉氏の父親に何の件について持ち帰るのかと尋ねても合理的な回答は得られませんでした。つまり、用件だけ聞いて持ち帰ることで実質的な問題の先送りをやっているのです。もちろん、私たち組合としては最初から決定するつもりのない時間延ばしは不誠実団交だと主張しました。というわけで、決裁権のある當房拓哉氏が1時間以上遅れて、やってくることになったのです。

交渉に来て早々、當房拓哉氏は「持ち帰って考える」と言い出しました。私たち組合は、団体交渉を要求する際に、事前に会社側の主張がある時には、その根拠となるような資料を団体交渉に持ってくるように要求します。今回の団体交渉においても当然、當房拓哉氏に言い分があるのであれば、団体交渉で主張の根拠になるような資料を持ってくるよう、事前に要求していました。當房拓哉氏本人も、資料を持ってくると約束さえしていたのです。なのに、蓋を開けてみれば、當房拓哉氏は資料を持ってくることもなく、私たち組合の未払い賃金の計算根拠を聞くこともなく、来て早々「持ち帰って考える」と言い出したのです。

もちろん、私たち組合も全てのことを団体交渉の場で瞬時に解決できるとも、経営者は瞬時に答えるべきであるとも思っていません。ただ、すぐに判断できないことがあるのであれば、交渉の席で一緒に考えて欲しいのです。資料や数字さえ持ち寄ってオープンソースに基づいて団体交渉の場で議論すればいいのです。争点さえ私たち組合に伝えず、當房拓哉氏は団体交渉を勝手に打ち切り帰ってしまいました。私たち組合としては、この団体交渉は不誠実団交であると判断せざるを得ません。

STELLAの當房拓哉氏が誠実に団体交渉に応じるよう、ユニオンぼちぼちは求めつつ、STELLAに対して労働組合法で認められた正当な権利を行使することを通告します。不誠実な経営者である、STELLAの當房拓哉氏との闘いに、皆さんの応援をよろしくお願いいたします。

写真はSTELLA、代表當房拓哉氏と彼の父親が一方的に退席した後の団体交渉会場。いるべき人間がいない光景は、どうしても座りの悪い写真になるものです。

キャバクラSTELLAとの団体交渉決裂」への3件のフィードバック

  1. ピンバック: キャバクラ祇園STELLA(ステラ)の當房拓哉店長の嘘 | ユニオンぼちぼちブログ

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