メーデー呼びかけ文

メーデー実行委員の組合員Tからメーデーの呼びかけ文を預かりました。

〈呼びかけ文〉
この惑星の一地域には、忖度というものがある。

忖度は、「他人の気持ちをおしはかる、また、おしはかって相手に配慮する」ということ、つまり、「相手が何を考えているのか、考える」といった意味で、本来は悪い意味ではないらしい。

だが、その地域の忖度には、「こんな状態でいいのか?」と首をひねらずにはいられない。

その地域では、学校に入学すると、目をつけられないために教師に忖度、上級生に忖度、力のある同級生に忖度、就職すると、自分の収入を守るため上司に忖度、ということが続く。

忖度する状態に慣れてしまうと、本音が言えなくなる、自分の頭で考えることが出来なくなる。

その弊害は随所に顕われているが、その最たる物が、森友学園・加計学園問題。
そもそも忖度という言葉が知られるきっかけになったのが森友学園問題。その学園をめぐる公文書改ざん問題では、元財務相理財局長は首相に忖度したのか、答弁を拒否し続け、まともなことは何一つ話さなかった。

さらに酷いことに、東京都迷惑防止条例の改悪が成立してしまった。あの都知事も、首相に忖度する条例の改悪をすることで、市民に無理矢理「忖度」させる気か?そうやって、声をあげる市民を潰していくのか?

忖度をする相手、方向を間違えてはいけない。
政治家が市民に忖度させてはいけない。
むしろ、政治家こそが、健康で文化的な最低限度の生活を維持することが難しい市民に対して忖度しなければいけないのではなかろうか。
市民が健康で文化的な最低限度の生活が出来る政策を政治家がすること、それこそが、本当の忖度ではなかろうか?

ただ、この惑星の一地域、京都の賀茂川河川敷は、のんびりするのに丁度良い。
余計な忖度をしなくて済むから。

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