10月29日第2回労働委員会報告-和解へ

10月29日(月)第2回労働委員会が開催され、和解の方向で進めることになりました。
和解内容をつめるため、11月12日(月)、12月4日(火)と協議の場がもたれ、和解内容についても合意に至りました。

組合としては、今後、正常な労使関係を築いていくことを優先し、和解を受け入れる判断をしました。
今後は、労働環境、待遇の改善に向けて、提案し交渉を進めていくことに力を注いていきたいと考えています。

引き続き、テクロス社で働くみなさんはじめ、IT業界、ゲーム業界に携わる方々の注目を広く呼びかけます。
今後、社員の皆さんには、この公開ブログとは別に、社員向けの媒体を用意し、発信・交流していきたいと考えています。
これについては、準備が整い次第、別途ご報告させていただきます。

(※なお、これまで公開してきた記事についても、和解内容を踏まえ、見直しを行っていきます)

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10月29日(月)、第2回労働委員会(申立人:ユニオンぼちぼち、被申立人:株式会社テクロス)開催!

テクロス社の不当労働行為(不誠実団交)への救済を求める第1回の労働委員会が開催(2018年8月30日)されてから、約2ヶ月が経ちました。

第2回労働委員会は、10月29日(月)に開催されます。
これに向けて、ユニオンぼちぼち(テクロス分会)としては、第1準備書面(第1回労働委員会で提出されたテクロス社側準備書面への組合側の見解)と証拠をすでに提出済みです。

テクロス社で働くみなさん、取り引きのあるすべての関係者のみなさん、さらにはIT業界、ゲーム業界に携わる方々の注目を広く呼びかけます。

※第1回の労働委員会については下記過去記事をご参照ください。

第1回労働委員会(申立人:ユニオンぼちぼち、被申立人:株式会社テクロス)報告(その1)

第1回労働委員会(申立人:ユニオンぼちぼち、被申立人:株式会社テクロス)報告(その2)

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テクロスの求人を見て、入社検討中の皆さんへ3(有給休暇取得について)

「テクロスの求人を見て、入社検討中の皆さんへ」の第3弾になります。

今回は有給休暇について、になります。
有給休暇は、労働基準法で定められている基準通りとなっています。
正社員として入社された場合、入社してから半年後には、10日間の有給休暇が付与されます。

問題は実際の取得率が、どうなのか、ですね。
きちっとした公表された統計データを比較検討したわけではありませんが、
中小企業としては、テクロス社員の有給消化率は比較的高いほうかもしれません。
制度上は有給休暇があっても、実際には取得しづらい会社も存在していますが、
この点は、少なくとも現状では、安心してよいと思います。
体感的には、多くの方は半分以上は消化しているように感じられます。

なお、有給取得申請について、取得日の○○日前までとするというような制約をあらかじめ設けるのは、違法性が高い規定になります。
特殊な業務では、有給取得申請期限を数日前とするといった制約の合理性が裁判で認められたケースも存在しているようですが、テクロス社の主業務であるゲーム開発・運用といった一般的な業務では、前日の申請となった場合でも、通常は、受理されなければなりません。
ただし、会社には「時季変更権」(事業の正常な運営を妨げる事由が存在する場合、日程を変更させる権限)が存在していますので、このことは、念頭においておいたほうがよいでしょう。

もし会社側が「時季変更権」を行使しようとし、その理由に納得できない場合は、ぜひ組合に相談ください。力を合わせて改善していきましょう。

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第1回労働委員会(申立人:ユニオンぼちぼち、被申立人:株式会社テクロス)報告(その2)

8月30日(木)第1回労働委員会(申立人:ユニオンぼちぼち、被申立人:株式会社テクロス)報告の続き。

2時より30分ほどで三者(労働委員会、テクロス社、組合)参加の場が終了した後、まず、労働委員会と組合側の1回目の折衝が行われました。

この場で組合側は、あらためてテクロス社への要求事項として下記を伝えました。
・賞与をめぐる団体交渉にテクロス社が誠実に応じること
・賞与以外について団体交渉の場で合意に至ったことを書面化すること
・就業規則などについての団体交渉に速やかに応じること

また労働委員会の使用者委員から、
「賞与は通常企業の業績に連動して、業績が悪ければ少なくなることもあるが、この点どうか」
という趣旨の質問があり、
「この2年間は業績良好である」と伝えました。

その後、労働委員会とテクロス社側の折衝が行われました。
さらにそれを受けて、労働委員会と組合側の2回目の折衝が行われました。

労働委員会からは下記のような報告・提案がありました。
・テクロス社に対し、就業規則などについての団体交渉について応じるよう伝えた
・団体交渉というのは、会社側の見解を伝えて終わりというものではなく、交渉を積み重ねながら労使関係を形作っていくものだと言い聞かせた
・次回までに、組合としての和解条項を用意してはどうか

和解条項案の作成については組合としても承諾し、次回(10月29日)までに準備することになりました。

第2回労働委員会及び就業規則などについての団体交渉要求などなど、ぼちぼちテクロス分会の活動に、引き続き注目を呼びかけます。

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第1回労働委員会(申立人:ユニオンぼちぼち、被申立人:株式会社テクロス)報告(その1)

8月30日(木)2時より、京都府庁の西別館にて、第1回労働委員会が開催されました。
まず、3人の労働委員と、テクロス社側(代理人弁護士含む)、組合側(ぼちぼち組合員)の三者参加の場がもたれました。

3人の労働委員の内訳は下記のようになります。
・公益委員:公益を代表する委員(大学教授、弁護士など)
・労働者委員:労働者を代表する委員(労働組合役員など)
・使用者委員:使用者を代表する委員(企業経営者、使用者団体役員など)

テクロス社からは、「第1準備書面」「第2準備書面」(以上、弁護人作成)「陳述書」(テクロス人事部ゼネラルマネージャー作成)が提出されていました。
「第2準備書面」と「陳述書」は、労働委員会開催の直前に送られてきたため、組合側では、第1回の労働委員会ではこれへの書面での反論を準備せず、のぞみました。

この場にて、労働委員会より、組合側に、下記3点の要求がなされました。
(1)組合員Kに支給された2018年1月の賞与の具体的な金額を主張すること、
(2)団体交渉の反訳(=音声データを書面化)を提出すること
(3)相手方の準備書面に反論する組合側の準備書面を提出すること

第1回労働委員会は、こうした簡単なやりとりにとどまり、
最後に第2回労働委員会の期日を10月29日(月)14時からとすることを決めて、30分間程度で終了となりました。

その後、労働委員会と組合、労働委員会とテクロス社、各々での非公式の折衝が行われたのですが、これについは(その2)にて、報告の予定です。

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テクロスの求人を見て、入社検討中の皆さんへ2(深夜勤務手当について)

「テクロスの求人を見て、入社検討中の皆さんへ」の第2弾になります。

前回の「固定残業制度」についての紹介に続き、今回は「深夜勤務手当」について紹介していきたいと思います。
テクロスでは、通常は深夜勤務が発生することは稀ですので、あまり深夜勤務手当も意識されてきませんでした。
ただ、今回新規プロジェクトのリリースにあたって、深夜でも不具合等の対応が取れるよう、プランナー及びエンジニア職種の社員の一部は、深夜勤務に入ることになりました

労働基準法では、

「使用者が、午後10時から午前5時まで(厚生労働大臣が必要であると認める場合においては、その定める地域又は期間については午後11時から午前6時まで)の間において労働させた場合においては、その時間の労働については、通常の労働時間の賃金の計算額の2割5分以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。」

となっています。
ですので、当然深夜勤務に入る社員には、毎月の支給額に加えて、別途深夜勤務の割増手当が支給されるものと思われていました。
ところが、追加の割増手当が支給されない社員が存在することが判明しました。

というのは、あらかじめ月の固定給の一部として「定額深夜手当」が支給されている社員が少なからず存在していたからです。この手当を支給されている社員自身、そうした「手当」が支給されていることをこれまで意識していなかったケースも見られました。
テクロスの求人で、「定額深夜手当」が支給されるという明示されているのを見かけた覚えがありません。

割増手当が上乗せされると思っていたのに、実際にはすでに固定給に組み込まれており、深夜勤務に入るにも関わらず、追加の手当が出ないとなると、会社への信頼や勤労意欲に関わる問題です。

日本の労働者は、無防備で、求人内容の検討及び採用に際して、あまり細かい条件を検討する習慣が身についていない現状があります。条件面を検討する際は、表面上の支給額だけでなく、残業手当や深夜勤務手当を含めて考慮し、思い違いのないように注意しましょう。

テクロス人事部には、求人及び契約の際に、誤解の余地のないように、「固定残業」に加えて「深夜勤務手当」についても、きちんと明示するよう求めます!

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テクロスの求人を見て、入社検討中の皆さんへ

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テクロスの求人を見て、入社検討中の皆さんへ

テクロスの求人を見て、テクロスへの入社を検討中の皆さんに、契約書締結時や入社後、求人票の記載と違う、そういう説明は受けなかった、といったミスマッチを防ぎ、十分に納得して入社され、入社後ともに労働条件、働き方の改善を担っていただきたいという思いを込めて、組合員が把握している限りで、なるべくわかりやすく労働条件その他の現状をお伝えしていきたいと考えています。
(なお、組合としてもすべてを把握できているわけではありませんので、組合員以外の社員の方々からの補足情報もお寄せいただけましたら幸いです)

※この記事は、シリーズとして、不定期に掲載予定です。

まず初回は「固定残業制度」の現状についてお伝えしたいと思います。

テクロス社では、新しく採用された社員はほぼ例外なく、月一定時間の「固定残業時間」が設定されています。
本来固定残業制を採用する場合、求人掲載に際して、基本給とは別に、「固定残業時間」とその「支払額」についてきちんと記載すべきなのですが、テクロスの求人では記載されていないケースがあります(下記、「改正職業安定法」をご参照ください)。

改正職業安定法(施行日:2018年1月1日)

時間外労働の有無に関わらず一定の手当を支給する制度(いわゆる「固定残業代」)を採用
する場合は、以下のような記載が必要です。
1 基本給 ××円(2の手当を除く額)
2 □□手当(時間外労働の有無に関わらず、○時間分の時間外手当として△△円を支給)
3 ○時間を超える時間外労働分についての割増賃金は追加で支給

私たちが把握している限りでは、「固定残業時間」は月40時間から45時間というケースが多いようです。
求人票に掲載されている給与・年俸には、この固定残業支払いが含まれていますので、 月の残業時間が40時間or45時間(1日平均2時間から2時間強の残業)を超えなければ、月の固定給以外に残業代が支払われることはありません
ですから、入社を検討される際は、この固定残業をのぞいた基本給がどのくらいになるかを計算した上で、他社の給与額と比較することをお勧めします。
ただ、テクロス社だけでなく、IT関係、ゲーム業界などでは、固定残業制度を採用しながら、求人の際に明示していないケースがまだ多く存在していますので、求人票だけでの比較検討は難しい面があります。

この現実は、求職者にとっては判断材料が見えづらく、マイナス面が大きいですので、労働基準監督所には、求人の際の固定残業明示についての監督・指導を徹底し、守らない企業の求人を拒否する、あるいは守らない企業を処罰するなど、積極的な対応を要望します。

以上、今回は 固定残業制度 について、お伝えしました。
次回は、 深夜勤務 についてお伝えする予定です。

問い合わせなどは、コメントにて受付します。コメントは、「公開希望」と書かれていない限り、HP上で公開することはありません。

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夏季臨時賞与支給について

テクロス社では、7月31日付けで、夏季臨時賞与が支給されることになりました。

これは、社員にとって喜ばしいことですね。

もし、昨年の「夏季臨時賞与」の支給額や、周りの社員と比べて、少ないのではと感じましたら、
ぜひ、組合のほうへご相談ください!

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神姫ユーザーからいただいたコメントへの返答

神姫ユーザーその2さんからコメントが寄せられました。

『神姫ユーザーである私がユニオンぼちぼちテクロス分会を応援しているのは、
テクロス上層部の社員への仕打ちが、ユーザーへのひどい対応と重なり共感したからであり、
あわよくばこの活動によってテクロス社上層部の体質が変わり、
ゲームユーザーへの対応が変化すれば儲けもの、程度に利害が一致したからに過ぎない。』

共感いただきありがとうございます。

これは組合員だけでなく少なくない社員も、日々感じていることです。
こうしたなかで、イラストレータやアニメータをはじめ多くの優秀な人材が退職し新たな職場へ流出していくという状況になっています。

私たち組合は、待遇改善と共に、社員が働きがいを感じられる職場に変えていくことで、
ゲームユーザーのみなさんとも(ともによいゲームを育てていく仲間として)、直接向き合い、よりよいサービスを提供していくこと、そこにゲーム作りの面白さ、働きがいを感じられる職場にしていきたいと考えています。

職場を下から改革していくには時間と労力を要しますが、少なくとも悪化の進行を遅らせ、
仕事仲間に対して、退職ではなく、職場を変えていくという選択肢を提示していきたいと考えています。

コメント後半の下記ご指摘についてですが、

『「ひどい対応をするテクロス社に対抗する」テクロス分会は応援するが、
「ひどい対応をするテクロス社を子供のようにおちょくる」テクロス分会は応援する気が失せる。
両者の共倒れを望む輩も多いだろう。
謙虚さをもって淡々、粛々と行動されることを望みたい。』

おちょくるということではなく、ツイッターでは、あまり堅苦しくならずに、生の現場の状況や思い、感じたことを伝えたいと考えています。
そして新入社員に提示する勤務条件の改善を、既存社員の待遇改善へとつなげていきたいとも考えています。

また、
「自分には 関係ないと 目を背け じわりと進む ブラック化」
と詠んだのも、私たちは、職場の仲間への勤務条件引き下げや昇給据え置き、各種ハラスメントを、見過ごさず、共に解決をはかっていきますよ、という態度表明としてあります。

今後も、感じた疑問などをぜひお寄せください。
謙虚さを忘れず、ユーザーの声に耳を傾けながら職場改善に取り組んで行きたいと思います。

20+

基本給・労働条件の不利益変更について

テクロスで働くみなさんへ

基本給の引き下げや固定残業の適用、固定残業時間の拡大といった労働条件の不利益変更は、労働契約法上、労働者の同意なしには行えない決まりとなっています。
労働者側は交渉経験が少ないため、なんとなく、言われるままになってしまいがちですが、これまでより低い条件を提示された場合、まずはその場で即答しないようにしましょう。
その理由が本当に妥当で、自身が納得できるものか、落ち着いて考えるようにしましょう。
そして、社会通念上、労働条件の不利益変更が妥当とされる事例としてどんなものがあるのか、ぜひ自身でネットなどで調べてみてください。

少しでも疑問に感じるところがあれば、ぜひ私たち労働組合に相談ください。共に考え、交渉にのぞむようにしましょう。
一人では冷静に対応できないこともあるでしょうが、交渉経験のある組合スタッフと協力して交渉にのぞめば、主張すべきことを主張し、相手の根拠が客観性、公平性を欠いていることを指摘できるようになります。力を合わせて、交渉経験を積み重ね、働く仲間を孤立させないようにしましょう。

仕事をしていれば、誰にでもミスは発生します。多かれ少なかれ、何らかのマイナス材料はあるでしょう。一人で孤立したままでそこをつかれると、なかなか反論できず、逆に自分自身を納得させてしまいがちです。
しかしテクロスはまだ若い会社であり、しっかりとした評価制度が確立しているとはいえません。
経験が浅いからこそ、基本給の引き下げなどは、法令や裁判事例などを考慮して、より慎重にすべきではないでしょうか。

労働条件の引き下げに間単に応じてしまわず、ぜひ組合にご相談ください。まじめに働く他の社員の労働条件の引き下げへと連鎖させないように、力を合わせて食い止めていきましょう。
一人の問題としてだけでなく、テクロスで働く仲間全体の問題として共有して、解決を図っていきましょう。

25+

テクロス社での就業規則改訂をめぐって2

テクロス社での就業規則改訂をめぐる、労働者代表選挙には、組合員K以外に、もう一人(人事部所属の方)が立候補しました。
人事部は、就業規則の改訂にあたっては、経営側の意向に従って業務として改訂作業を進めていく立場にありますので、人事部所属の社員が、就業規則の改訂をめぐる労働者代表となるのは、望ましくないとする見解も見られるのですが、組合員Kはこの点については、このときは軽く指摘するにとどめました。)

選挙方法をめぐって、組合員Kは、投票の匿名性が保障されるよう無記名投票にすべきと強く主張しました。
組合員Kがこの点は、妥協しなかったことで、投票は、無記名投票とし、立候補者2名が、投票箱をもって、各フロアを回っていくスタイルとする、という形に落ち着きました。

2018年1月31日に選挙が行われ、即日開票の結果、人事部所属の方の得票が3票多くなりました 。ただし、白票が多数投ぜられたこともあり、有権者の過半数には達せず、二人とも労働者の過半数の信任は得られない、という結果に終わりました。

労働者代表が選出されなかった場合、会社はその経過等を書面にまとめた上で、就業規則を労働規準監督署に届けるという選択もできるのですが、今回はそうした判断はせず、保留状態となっています。
今回のように、労働者への不利益変更を含む場合、労働者代表が同意する意見書がない形では、今後争いとなった場合、改訂の有効性が問われることになりますので、この点は、会社としては賢明な判断といえるでしょう。

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テクロス社での就業規則改訂をめぐって1

テクロス社における就業規則の改訂の経緯について、紹介します。

テクロス社では、「就業規則」を広く公開しておりませんので、詳しい文面まではここで紹介できないことはあらかじめお断りしておきます。
(最近では、「就業規則」を社外にも公開する動きが見られるようになっており、テクロス社も、ホワイトな会社を志向するなら、HP上に就業規則を掲載し公開するのがよいと思いますが、残念ながら今のところその動きはないようです。)

人事・総務部より、2017年12月20日に「就業規則」の改訂内容が公開され、2018年1月1日より施行する、との通告が行われました。
これに対し、組合員K(当時は組合未加入でしたが、便宜上、以下も組合員Kと表記します)は、下記2点の指摘・意見表明を行いました。

1.就業規則改訂にあたっては、民主的に選出された労働者代表の意見書提出が必要であること
2.今回の改訂には、労働者側への不利益変更(副業禁止規定を強める内容)が含まれており、この変更については反対であること

組合員Kは、本人は副業を行っていないものの、テクロス社内では、イラスト作成などの仕事柄、同人活動等をおこなっている社員が少なからず存在しており、今回の改訂に不安を抱く方がいるであろうと感じ、声を上げました。
また、自分には直接関係ない、ということで見過ごしていたら、どんどん働きづらい会社になっていくとも感じていました。
さらに、今回の改訂にあたって、「育児介護休業法の改正に伴って」という説明だけがなされ、副業規定の文言変更については言及されないまま、変更が加えられていた、ということも、経営側の姿勢に不信を抱くことになりました。
経営・管理者側は、「同人活動は認める」という見解は表明しましたが、明文化されているわけではなく、今回の改訂により、会社側の裁量権・懲罰規定が強まり、勤務時間外の従業員の活動への介入が強まることが危惧されました

ただ、職種間の交流はそれほど活発ではないので、エンジニアやプランナー職の中では、組合員Kが、なぜ細かな文案の改訂にこだわって反対の意思表示をするのか、ピンとこない方も少なくなかったようです。

こうして、組合員Kが声を上げたことにより、テクロス社としては、一方的な通告のみで、就業規則の改訂手続きを進めることはできなくなり、労働基準法の規定に則って、初めて労働者代表選挙が行われることになりました

以下、続きます。

23+

テクロス社員のみなさんへ

ユニオンぼちぼちテクロス分会は、就業形態(正社員、契約社員、パート、アルバイト)に関係なく、加入いただけます。
また企業内組合ではありませんので、派遣労働者の方も、加入いただけます。
組合に加入すると、労働条件など、経営者と対等な立場で交渉することができるようになります。

一方で、テクロス分会としては、今のところ、組合への積極的な勧誘活動は考えていません。
「組合に加入する、しない」ということよりも、まずは、テクロスで働く方々の声に耳を傾けることを優先したいと考えているからです。
労働条件への疑問・要望、副業の扱いへの不安、パワハラ・セクハラの問題などなど、一人で抱え込むとしんどいですよね。
同じ職場で働く者として、共に考え、改善の方向を探っていきましょう。

私たちはまだ組合としては歩き始めたばかりで、経験も少なく非力です。
でもとにかく声を上げていかなければ、日々生じている問題を顕在化させることができず、経営者・管理職に、問題を気づかせることもできません。
離職者を多く生み出す現状を省ることなく、採用活動に大きな経営資源をさく、というのはどう考えても非効率な企業経営ではないでしょうか?

一人ひとり、ばらばらなままでは、声をあげると、何か不利益な対応がされるのではないかと考え、萎縮するのはやむをえないことです。
でも、声を上げないままで、自然と状況が改善されていくことを期待することはできません。
まずは職場の現状について、率直に語り合え、意見交換できる仲間を増やしていきましょう。
私たち組合はその潤滑油となり、また、社員の権利を守る防波堤となることができればと考えています。

ぜひ、職場の状況に対して、現場の社員が思ったことを率直に発言し、間違いがあれば正していく、そういう風通しのよい職場環境を働く者自身の手で創り出していきましょう!

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テクロス社員2人目の組合員からの紹介

5月19日からテクロス社員2人目としてユニオンぼちぼちに加入することにしました。

入った理由:
入社した頃の割と平等関係で仕事できた環境が3年に渡って90度転回してトップダウンになった働き環境の中で、下にいる人たちの声が聞こえなくならないようにしつつ、社員全員に働きやすい環境を取り戻したいからです。

一つ目のゴール:
会社にどんどん強くなってきている、人間の本質的なモチベーションを破壊する評価主義の傾向からUターンすることです。つまり、給料まで影響を与えている毎月の自分とチームメンバーに評価を付けないと行けないアンケートを止めることです。

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ゲームプレイヤーから応援コメントが寄せられました

テクロスが運営しているゲームのプレイヤーの方から、「社員の方へ正当な賞与が支給され」るようにとの、応援コメントが寄せられました(※コメントは「公開希望」と書かれていない限り基本的に非公開とさせていただいています)。
ありがとうございます。
私たちは、ユーザーや、現場で実際に物を作る社員同士(プランナー、シナリオライター、イラストレーター、アニメーター、デザイナー、サウンド、エンジニアなどの職種間)のコミュニケーションの中から、よりよいサービスが提供できるものと考えています。
会社が成長し、組織が大きくなっていく中で、こうしたコミュニケーションを大切にする姿勢が失われていると感じています。

コメントの中で「バグ(不具合)が多い」ことの指摘もいただきました。これについては、私たちも責任を負っています。
引き続き、改善に努めていきたいと思います。
そして、ユーザーの皆さんとよい関係を築きながら、これまで以上に働きがいを感じることができる職場環境へと改善していくことで、ユーザー目線に立った、よりよいサービスを提供していきたいと考えています
今後も組合活動への注目をお願いします。

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労働委員会に救済申立をしました

6月11日(月)に、株式会社テクロスによる不当労働行為(不誠実団交)の救済を求めて京都府労働委員会に申立をしました。

本来であれば会社と労働組合の自主的な交渉により問題解決を図っていきたいところではありますが、話し合いで解決する見通しが立たなくなったため、やむを得ず労働委員会への救済申立に至りました。

 

13+

テクロス第2回団体交渉(2018年5月25日)報告

第2回団体交渉では、初めに組合の宣伝方法についての議論から始め、これについては、合意に至りました。

続く、K組合員の賞与の問題については、議論が噛み合うことはなく、進展の見込みがないことから、組合としては京都府労働委員会に救済申立を行うことになりました。

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テクロス第1回団体交渉(2018年4月19日)報告

4月19日、組合と株式会社テクロスとの初めての団体交渉が開かれました。
主な議題は2つ。1つは組合員の賞与の金額が低すぎるのではないかという問題。もう一つが社内での組合の宣伝活動です。

組合としては、会社からの賞与の説明については納得することができず、次回引き続き説明を求めることとなりました。
社内での組合の活動については、いくらか進展があり、詳細は次回つめることとなりました。

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ユニオンぼちぼちテクロス分会、活動開始

これまで株式会社テクロス(ソーシャルゲームの開発・運用が主な業務)には、労働組合がありませんでしたが、2018年3月に、社員一人(以下、組合員Kと略)がユニオンぼちぼちに加入し、4月より活動を開始しました。

2018年1月支給賞与が、極端に少額だったことが、組合員Kの組合加入の契機となりました。
4月に組合加入通知書及び団体交渉申入書を提出し、4月、5月と2回団体交渉がもたれました。
この過程で、テクロスの社員がもう一人ぼちぼちに加入することになり、ぼちぼちテクロス分会が立ち上がりました。

団体交渉は2回もたれましたが合意には至らず、組合は、労働委員会に申し立てを行いました。

テクロス社は、この2~3年で会社が急成長する中で、制度化が追いつかず、いろいろと問題が顕在化しています。
この中で個人成果主義が強まる傾向にあり、チームとしてよいものを作り、消費者にサービスを提供するということよりも、与えられた仕事を他の社員よりも多くこなすことに仕事の重点がおかれるようになっていると感じます。
これでは結局、社員の働き甲斐を損ない、その結果、長期的に見て生産性が下がることになってしまうのではないでしょうか。

テクロス分会としては、経営者やリーダーからの一方通行的な働き方(働かせ方)から、社員の創意と協調によって、よい物作りができる職場環境へ改善を進めていきたいと考えています。
分会メンバーは組合の経験がほとんどなく、まだ歩き始めたばかりですが、執行委員の皆さんや他の組合員の方々に協力いただき、経験を共有しながら、成長していきたいと思っております。

今後も、この場で、継続的に活動状況を報告していきます。
感想、意見など、ぜひお寄せください(コメントは、とくに「公開希望」と書かれていない限り、公開しません)。

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