ブナ林便り(毎日更新)  

僻地・マイノリティの視点から この乱世世界史の日々を 瞥見する 試み

 
2004年10月16日以降の「毎日更新 ブナ林便り」に限り、下記のアドレスで見ることができます。http://rootless.org/goloh/beech/に、2004年10月16日分から毎日のリストがあります。それぞれの日付をクリックすると、自動的にページ(0305.htm)を表示するようになっています。

HOME表紙へ  パレスチナ人のたたかい−インティファーダ イスラエル人の目覚め フィリピン南部ミンダナオ・バシランと米軍 イエメンと米軍 グルジア・パンキシ渓谷と米軍 チェチェン グローバリズムとは? 別の世界は可能だ 01.09.11事件の意味 中高生の心


はてなアンテナwasabi (社会)    【世界・障害者・パレスチナ 】  グーグルニュース日本版     中野聡研究室   寺島研究室別館    Yahoo TUP-Bulletin   Publicity  YahooNewsパレスチナ・中東和平・イスラエル  YahooNewsアフガニスタン  YahooNewsイラク  YahooNews防衛    AINU puyarA   フリーメイル Chance Forum    aml mailing list index(20011)  Google Ask.jp  フレッシュアイ  益岡賢のページ  All the Web  ZNET/JAPANアンテナ  阿修羅 バベルの塔付設アンテナ  バベルの塔・仮設アンテナーブナ林便り  世界史研究所  アジア太平洋資料センター  PeaceReporter   ZNet/Japan



2005年04月20日(水)


04年から05年にかけて雑感
               その三  世界史の野蛮化・地獄化 3 (予定) 

漫画は剣より愉し 

中東はじめ第三世界の人々の心と思いに 目を開く ひとつの糸口として

Arab News (サウジアラビア・リヤド)アムジャド ラスミ 04月19日  左下

アンクルサム(米帝国)が 改革というゴムボートから アップアップしている途上国(第三世界)を 救おうとしている
溺れかけて救いを求めるほうの図体は 海面にあらわれている大きさの数十倍 これではアンクルサムとゴムボート
のほうも 危ない 危ない





●Aljazeera net アルジャジーラ(カタール) アニメ 2004年04月16日 
englishaljajzeera
をクリック、左下のCARTOONのアニメカットをクリックしてください。 ぜひぜひ 
englishaljajzeeraの原アニメをクリックして御覧あれ。右Cartoonsのカットはほんの予告編。 

ILLITERATE  Drawing by Shujaat  16/04/2005  See more cartoons

アラブ女性の半分は文盲だ(アラブ連盟+ユニセフ) 1.アラブ連盟本部 立派な城郭  2.城門の前にデモ隊 アラブ女性のデモ隊 子どももまじる  2.手に手にもつプラカード  3.女性に権利を  パレスチナの解放を  レバノンを救え  イラク侵略の終結を  ムスリムの団結を   4.城内から衛兵  5.アラブ連盟+ユニセフのお触れをかかげる
 6.なんと < アラブ女性の半分は 文盲である >  エピローグ アラブ女性たち いかる  おふれをもってきた衛兵 コテンパンに 袋叩きにあう

Aljazeerah info アルジャジーラー インフォ アラブ漫画選 2005 cartoons / April /18
  Today's cartoons 

1)〜7) すべて既出

YemenTimes-Samer's Cartoons(イエメン)


Khalil Bendib (在カリフォルニア) 
The Finger Monday, April 18, 2005



Bump in the Road Tuesday, April 19, 2005 !

Cartoon by Gomaa
Cartoon by Fathi 
Cartoon by Ossama  

The Daily Star (Lebanon ) 


Omayya Joha

The Iranian(イラン人)

April 18

Saman
* JAWS: Rafsanjani
* Bush moon sighting

CIA イラン-レジームを倒す秘密計画を開発 GW(ブッシュ)ムーン作戦 
Kohansal
* Rafsanjani & elections (1)
* Rafsanjani & elections (2)
Iraj
* Let's talk peace
* New bankruptcy rules: Supporters


Bleibel Beirut, Lebanon 


Luojie China 

Heng Kim Song Lianhe Zaobao, Singapore 

Wonsoo Li Seoul Shinmun, Korea 

Val VietBao, Vietnam  

Stavro Jabra Beirut, Lebanon  レバノンの危機 右下 自由・主権・独立の危機



Political Cartoons

"Ricardo" Martinez
 
El Mundo, Madrid, Spain 
Mohammad Al-Rayies
 
Arab News 
Alcaraz, Lalo,LA Weekly, 

Stephane Peray Thailand 

Lauzan Santiago, Chile 
ngel Boligan El Universal, Mexico City 
Ares Latin America  


Seattle PI DAVID HORSEY 

Sanfrancisco Chronicle Mark Fiore archives.

Knuckle
03/30/2005

Georgie's Angels
03/23/2005

The Security Family
03/16/2005


Sanfrancisco Chronicle Tom Meyer archives 
04/18/2005



ZNET TOONS

starve the parasite -- Watson (67k, 04/02) 

Where is Thomas Jefferson? -- Rosenberg (64k, 03/18)

boycott the empire -- Watson (60k, 03/15) 

darktime, demon of the year -- Rogness
(102k, 12/24)

Second Phase of Hell --
McMillan (32k, 10/31)  


Nass

Darrin Drda


Doug Beekman

Kirk Anderson  
CAFTA76k, 06/08/04  

Nick Watson  

bosch --Nick Watson(155k, 05/11)ボッシュのパロディ 魑魅魍魎の世界 世界史の野蛮化・地獄化の画像化 
 →ヒロエニムス・ボシュ(1450−1516 Bosch )


Martha Rosenberg   

Tom Lechner  

Hank Dwyer
Mines
39k, 04/17/05

Homeland
28k, 04/17/05

Support
39k, 04/17/05  帰還兵支援 


Stephanie McMillan   

Kevin Moore


Jim Siergey


朝鮮日報・朝鮮漫評  


東亞日報〉東亞漫評 ナデロ先生

○マッド・アマノの〈今週のパロディ〉 



○桜井順・野坂昭如『〜終末劇場〜(BRAIN-JACK.COM)』 http://www.brain-jack.com/index.html 

■ 2005/04/05 U-MAIL 「中国政府にとって、宗教はスベテ疫病」
□ 2004/10/18 プレイガイド ロック画報17号・「黒の舟唄 第16便」を読んだ方へ□ 2004/10/18 WEEKLY SONG「突撃一番・どんまいエイズ」〜コンドーム・マーチ〜
■ 2004/04/02 「賛同者署名一覧」
■ 2003/02/10 リンクページ 『「ブッシュ政権のイラク攻撃に反対する会」事務局』を追加■ 2002/10/02 最後の林檎 136「私鉄郊外線駅前商店街」■ 2002/07/04 RILLA-RILLA SHOP

ガーンディー(俗にガンジーと呼ぶが正確にはこれでディーにアクセントをおく)詩集ーインド大使館版 (伊豆利彦・掲示板2経由)  http://www3.ocn.ne.jp/~yokok/Gandhi00.htm



日々是抵抗


gooニュース  Yahooニュース  msnニュース 共同 時事 日経 朝日 毎日  読売 産経 世界 東京 日刊ゲンダイ    しんぶん赤旗 ANN TBS CNN ロイター U.S. FrontLine  IPS  益岡賢さんのページ (翻訳など)    WIRED NEWS 紙面展望一覧   Asiapressnetwork   電脳補完録  週刊MDS かけはし  Soka UN Supporters’ Net goinfo  アムネスティ日本 / ニュース・リリース    RUR-55 Outlet   Indymedia Japan 人権情報ネット   ニューズウィーク日本語版  浅井基文 Human Rights Watch  ZNET The Daily Star (Lebanon )



速報


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CNN

P-navi info 

ナブルス通信        http://www.onweb.to/palestine/   Information on Palestine


パレスチナ情報センター



TUP-Bulletin : イラク戦争に関する翻訳記事など



Blog : Falluja, April 2004 - the book


URUK NEWS 山本史郎 イラク戦争に関する世界情勢のニュース

---------------------------------------------------------------
※ 過去のニュース紹介メールは、下記URLでご覧になれます。
http://www.freeml.com/ctrl/html/MessageListForm/organizer-news@freeml.com


アラブの声ML 齊藤力二朗 http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/

nindja インドネシア・アチェ状況

Chechen Watch

暗いニュースリンク


モーニング・コリア


englishaljajzeera











今世界史の野蛮化・地獄化に日々抵抗している前衛として、

そして別の平和・独立・共存の世界を創ろうと苦闘している前線として

パレスチナ、そしてイラク・アフガンなどの人々は・・・・ 




私たちの故郷を攻撃したテロリストたち。左−パレスチナ 右-イラク そして欄外に-アフガニスタン




パレスチナ、そしてイラクの人々の実態は、毎日<世界史の野蛮化・地獄化><世界の沈黙>の様相を色濃く示しています。まさにパレスチナ、そしてイラクの人々は 世界が沈黙を続けるなかで 我慢強く世界史の野蛮化・地獄化に対して日々刻々の抵抗を続け、<別の世界>を願い苦闘を続ける前衛なのです。
私たちの心と頭を閉じ込めている壁、歴史と世界ー世界史から私たちを遮断している壁、 私たちの心や頭を閉じ込めている壁は目には見えない壁です。それが実在の大変な壁となっている<隔離壁>に 日夜抵抗を続けている それがパレスチナの人々なのです。そして米軍に侵略され荒らされつくしたアフガンもイラクもいま<パレスチナ化>されつつあります。アフガンを荒らし、いまイラクをメチャクチャにしている米国が<イスラエル化>しています。

STOP the WALL, STOP the WAR  11月9日2003年 世界キャンペーン のポスター 左画 パレスチナの女性の奏でるフルートの調べが 悪魔の壁 アパルトヘイト・ウォールを打ち砕く

<世界史の野蛮化・地獄化>を 約60年間

全身で日々体験しているパレスチナの民はいま




. (Nasser Al-Ja'afari, Alquds, 4/11/04). シャロンの隔離壁: 強奪されたパレスチナ人の土地に入植するイスラエル人に安全を保障するためとして建設が強行され、毎日のようにこれに抗議し抵抗するパレスチナ人を傷つけ殺している。右画



Aljazeerah info
Freedom For312Palestinian Children,8,000 Detainees in Israeli Occupation Prisons

Israeli Occupation Soldiers Arrested Two 15-Year Old Palestinian Girls Aseel Al-Hendi and Majd Al Kokhen, in Nablus... 83 Female Prisoners


Palestinian Political Prisoners in Israeli Jails: Violations & Torture, Part I, Health Conditions, Confiscation of Money, Part IIAnne Gwynne's





englishaljajzeera

Sharon may delay Gaza withdrawal

Prime Minister Ariel Sharon has said he is considering delaying Israel's planned withdrawal from the Gaza Strip this summer by three weeks. FULL STORY

Abbas urges more Gaza coordination
PA wants Gaza settler homes razed








アラブの声ML 齊藤力二朗 http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/



■エジプト




浅井久仁臣「私の視点」

2005年04月18日 Weblog
 このところマスコミではあまり伝えられていませんが、イスラエルとパレスチナの「休戦協定」が結ばれた後も、パレスチナ自治区では武装ゲリラによる対イスラエル攻撃は続いています。
 先週、ガザ南部で3人のパレスチナ少年がイスラエル軍の施設に近付きすぎたとして、イスラエル軍に射殺されました。その報復として、PRC(人民抵抗委員会)は18日、戦闘員がイスラエル兵とイスラエル民間人それぞれ1人を狙撃して負傷させたと発表しました。PRCと言えば、PLO(パレスチナ解放組織)の主流派組織であるアル・ファタハの分派として知られています。休戦協定に反対の姿勢を崩しておらず、アッバース大統領の頭を悩ませる存在です。

goinfo
入植地拡大に反対と米政府・新和平案の順守要請
米国、イスラエルの入植地拡大を非難
イスラエル、ガザ撤退の延期を検討 ユダヤ教の祭日後に 



ベイルート通信  シャロン首相は18日、7月20日に予定されていたガザからの入植地撤去開始を3週間遅らせると発表した。この時期がユダヤ教では第二神殿破壊を嘆く期間にあたるため、
「入植者の宗教的心情に配慮した結果」
であるという。

 
一方、アル・ジャジーラ電子版によればイスラエルは西岸北部のカナ渓谷地帯における入植地の住宅50戸新規建築工事の入札を開始した。
 エラカート前PA和平交渉担当長官は
「イスラエルはガザから2,100戸の住宅撤去を公約する傍ら、エルサレムと西岸地区でその3倍の数の住宅を新規に建設しようとしている。これはロードマップの精神を踏みにじる行為だ」
と強く非難している。

グーグルニュース日本版

YahooNewsパレスチナ・中東和平・イスラエル

HumanRights Watch - Defending Human Rights Worldwide
From Occupied Palestine.org
Photography The Separation Wall  Closure and Roadblocks  East Jerusalem
Hebron: The Old City  Jenin: Life under curfew

The Stop The Wall Campaign

The Wall in Picturesei: Electronic Intifadaから)必見 豊富な写真
Aljazeerah info


TUP-Bulletin : イラク戦争に関する翻訳記事など


パレスチナ情報センター

ガザ地区ラファの大学生ムハンマドのサイトwww.rafah.vze.comRAFAH TODAY NEWS FROM GAZA
Rafah News 7 March 05 写真必見
Gaza News- Reports from Rafah 21 February 05 写真必見

 "Rafah's photo 必見

○繰り返されるイスラエル占領軍の野蛮非道な侵攻・殺戮・破壊に立ち向かうガザの人々 その蔭に隠れるのは
アラブ諸政権 Omayya, AlhayatAljadeda, 3/18/04 右画 アルジャジーラー インフォ 漫画選から
益岡賢 子どもを撃つこと(2):パレスチナ(10月25日)
       子どもを撃つこと(1):ハイチ(10月25日)


パレスチナ ナヴィ インフォ P-navi info
新しい通信を出しました! 村からの便り・第1弾

新しいナブルス通信を発行した。と、言っても2つのうち、1つだけ。もうひとつも頑張るぞ〜。

「こういうのを届けたい」と思うような文章がいくつかきていて、その中からピックアップしたものだ。隔離壁に生活を蝕まれ、命を脅かされている人々についてのレポートだが、辛く悲しいだけじゃない。 続きを読む ...

一人ずつのパレスチナ人がもつお話 ──監獄での体験 続きを読む ...


★★アラブ映画祭公式サイト

ナブルス通信   2005.4.19号
     ──パレスチナの村々からの便り 1──
        http://www.onweb.to/palestine/
         Information on Palestine

────────────────────────────────
◇contents◇

◇パレスチナの村々からの便り ビー・カミムーラ(編集部)

◇血を浴びた石の前での祈り ──ベイト・バルート村での銃撃

────────────────────────────────

>◇パレスチナの村々からの便り ビー・カミムーラ(編集部)

パレスチナの村の消息を知らせるものは、非常に似通った内容が多い。
「軍が村に侵攻し、催涙弾を投げ、村人を連行した」「隔離壁に抗議す
るデモが行われ、催涙弾やラバーコートメタル弾が撃ち込まれ、村人が
負傷。何名かが逮捕された」……地名と人数を差し替えれば、3つ4つ
くらいの文章パターンで通用してしまう。コピー&ペーストも可能。

このようなニュースが無価値だとは思わないが、書いていて寂しくなる。

本当はひとつひとつの村に歴史があり、それぞれの個性が、顔があるは
ずなのに、まったくそれが見えない。そこに住む人々の気配すら感じら
れない。

起きている事件もほとんど報道もされないし、固有の土地がそれぞれ
持っている空気も何かも報道の世界では意味がないようだ。それどころ
か、隔離壁の建設についての報道すら最近はない。大手のメディアの世
界では誰かが殺されないと──しかも、数人とか、異常な状況で──報
道する価値もパレスチナにはないようだ。

そのなかでも村に滞在して、村の生活や苦闘を伝えてくる文章が少しず
つ届いている。まだ、本人たち自身の言葉ではなく、外国人が見て紡い
だ報告だけれど、一つずつの村の雰囲気を、置かれた状況を、想像させ
てくれる。(いつか、本人たちからの言葉も直接届くようになるだろ
う、と期待したい)。

数日前に届いたばかりの「村の姿が見える」レポートを2本連続で届け
たい。1本は農作業中に銃撃に遭ったベイト・バルート村の報告、もう
1本は少年の逮捕が予告されているブドゥルス村からの報告。どちらも
事件だけでなく、そこに生きる人たちの姿を見せてくれる。起こってし
まった悲劇、迫り来る悲劇のなかで、パレスチナ人のしなやかなつよ
さ、忍耐力、そしてちょっぴり笑えるところが見え隠れする、短編映画
のような2本。(長いけれど、読みやすいものです)

────────────────────────────────

>◇血を浴びた石の前での祈り
──ベイト・バルート村での銃撃

Prayer on the blood of family and friends
アナ/Anna
2005年4月12日付ISMレポートより



 数日前、ずっと恐れていた連絡が入った。デイル・バルートで4人の
 村人が撃たれたのだ。4人が撃たれるというのは、どこで起こっても
 恐ろしいことだけれど、私にとって、デイル・バルートとそこに住む
 人たちへの思いには特別のものがある。私は仲間と一緒に村に急い
 だ。もしかしたらたいせつな友人にもう二度と会えなくなるかもしれ
 ないと思うと、胸の鼓動はいっときも治まることがなかった。
 
 村に着くとそのまま、ふたりの村人の案内で、銃撃が起こった場所に
 向かった。ひとりは、現場に向かう途中、涙を抑えることができな
 かった。やがて、私たちはおなじみのパターンで行く手をはばまれ
 た。イスラエル軍が一帯を封鎖軍事地域と宣言したため、誰もそこか
 ら先には行けなくなっていたのだ。
 
 「誰も」とは言っても、壁の建設作業員とブルドーザーは違う。彼ら
 は相変わらず整地作業=破壊を続けている。何人かの女性が、イスラ
 エル兵の膝もとで泣き叫んでいた。ひとりが私の腕をつかみ、「弟が
 腹を撃たれたの」と言った。「何でも、あなたにできることをやっ
 て。世界の人にこのことを伝えて」と。どうすればこの女性の痛みを
 やわらげてあげることができるのかわからないまま、私は立ちつくす
 しかなかった。
 
 ふたりの男性が兵士と交渉して、現場に入る許可を得た。銃撃ののち
 も、何人かが現場にとどまっているはずだった。私も、現場に向かう
 一行に続き、イスラエル兵の前を通りすぎる時、「インターナショナ
 ルのオブザーバーがいる必要があると思うから」と言った。私はその
 まま通してもらえた。でも、フランスの新聞の依頼を受けているプロ
 のジャーナリスト兼カメラマンは通してもらえなかった。パレスチナ
 人だったからだ。ジャーナリストである以前に、おまえはアラブ人だ
 ──そういうことだった。結局、現場に立ち会うレポーターは、私ひ
 とりということになった。
 
 私たちは急いだ。壁の建設作業が続いている、すぐ近くが事件の現場
 だった。被害者のお母さんたちがいた。みな、私の姿を見ると、泣き
 ながら、血まみれの服をかかげて「写真を撮って」と言った。肩と背
 中の部分に銃弾の穴があいている上着があった。ほんの数時間前まで
 この上着を着ていたのは、いったいどのお母さんの息子なのだろう。
 私は、女性たちとともに腰をおろし、みんなが落ち着いたところで、
 事の次第を話してくれるようにと頼んだ。
 
 その朝、アブドゥッラー家の男たちは、いつものように畑に働きに
 やってきた。この数週間、彼らが谷の一方にある畑で作業をしている
 間、もう一方の側をイスラエル軍のブルドーザーがつぶしていくとい
 う毎日が続いていた。このひどい事態にはみんな困り果てていたけれ
 ど、かと言って、何ができるわけでもなかった。
 
 私は、誰か我慢できなくなってブルドーザーに石を投げるようなこと
 があったのかと聞いてみたが、みな一様に首を横に振った。村人たち
 は、壁建設現場のガードマンとは顔見知りになっていて、時には一緒
 にお茶を飲むこともあったという。要するに、お互いに敵だとは思っ
 ていなかったということだ。
 
 「でも、今日はそうじゃなかったんだ」と、私と女性たちとの話を聞
 いていたひとりの男性が言った。マルワンという名のその男性は、こ
 んなふうに説明してくれた。4人と一緒にガードマンのところに行っ
 て、少し離れたところから、畑をつぶすのをやめてもらえないだろう
 かと言ったところ、ガードマンたちは、建設作業員に向かって「離れ
 ろ」と怒鳴るや、マルワンたちに向けて発砲してきた。
 
 4人はほとんど同時に銃弾を受けたが、幸運にもマルワンには当たら
 なかった(マルワンは両手を頭の横に持っていって、耳もとを銃弾が
 かすめていった様子を表わした)。銃撃してきたガードマンで一番近
 かった者は10メートルくらいしか離れていなかったという。マルワ
 ンは、こちらは石など1個たりと投げてはいないと断言した。
 
 マルワンが先に立って、銃撃されたという場所をひとまわりした。マ
 ルワンが指差す先を見ると、血に汚れた石があった。そこで、ようや
 く私も気がついた。あたりはいたるところ血に染まっていたのだ。あ
 ちこちの血だまりから、何本もの血の線が伸びている。撃たれた4人
 が必死に這いずって逃げようとした跡だ。
 
 被害者のひとり、私と同じ25歳のサミールは脚に銃弾を受けたが、
 友達とロバの助けを借りて、3キロあまり離れた村まで戻った。サ
 ミールは4人の中では一番軽傷で、ほかの3人は、救急車が(皮肉な
 ことに)壁に付設された道を通って到着するまで、動くことができな
 かった。サミールの兄のマジッド(30歳)が、肩と背中に穴のあい
 た上着の持ち主だった。従兄弟のハムダ(24歳)は胸を撃たれた。
 最年長のハリール(58歳)が受けた銃弾は鼠蹊部から臀部に抜けて
 いった。
 
 ハリールの75歳になる母親はずっと私の横にいたのだが、やがて草
 の葉に飛び散った息子の血を見つけると立ち止まり、ほかのものは何
 も目に入らない様子で果てしなくその血を凝視しつづけていた。私は
 写真を撮ったらいいのか泣いたらいいのかわからなかった。写真を撮
 り、そして泣いた。
 
 そんな私たちのかたわらで、ひとりの兵士が私を指差し、仲間に向
 かってニヤッと笑った。私は吐きそうになった。どうしてこんな非人
 間的な態度がとれるのだろう?  笑っているのはこの兵士だけではな
 い。私はほかの大勢のイスラエルの若者たちのことを思った。軍事訓
 練で次第に人間性を奪われていった若者たち。みんな、最初はごく普
 通の男の子、女の子だったろうに……。この占領は、私たちみんなを
 壊していっている!
 
 でも、サミールとマジッドとハムダとハリールを撃ったのは兵士では
 ない。壁を建設するブルドーザーを護衛するために雇われた私企業の
 ガードマンだ。軍であれば、今回の事件の調査がいっさい行なわれな
 いであろうことはほぼまちがいない。私企業のガードマンの場合はど
 うなのだろう? 
 
 わからないのは、そもそも、このガードマンたちがどんなふうに考え
 ていたのかということだった。離れたところから大声で話しかけてき
 た顔見知りの5人の村人、それも武器など持っていないことははっき
 りしている普通の人間に、脅威を感じるなどということがあるものだ
 ろうか?  ガードマンたちが、5人を殺すつもりだったことはまちが
 いない。胸を撃たれている者がいるのだから。それとも、彼らはイス
 ラエル政府に直接雇われていて、イスラエル国民・ユダヤ人の安全を
 絶対に守るようにと念押しされたのだろうか……でも、この場合、イ
 スラエル人以外の人たちの安全はいったいどうなるというのだろう?
 
 ガードマンたちがいったい何を考えていたのか、私には想像できな
 かった。だから、マルワンの話をそのまま受け入れることもできない
 でいた。でも、翌日、病院のサミールとハムダを訪ねてみて、疑いは
 完全に消えた。サミールとハムダの話は、マルワンの話とまったく同
 じだった。ハムダはまだショックを受けているようで、握手する手に
 も力がなかったけれど、にっこり笑って私を迎えてくれた。胸を撃た
 れたものの、幸運にも銃弾は胸の真ん中から背中にではなく、体の左
 側に抜けていて、心臓は無事だった。外見からする限り、大きな問題
 はなさそうだった。
 
 何室か離れた部屋にいたサミールのほうが、状態ははるかに悪かっ
 た。脚を引きずりながら、長い道のりを村まで戻ったあと、デイル・
 バルートからラマッラーへの道路にある検問所で通過させてもらえな
 かったのだ。
 
 (この検問所では、去年、臨月の女性が通過を拒否されて、ラマッ
 ラーの病院に行くことができず、検問所が閉鎖されている間に双子の
 赤ちゃんを出産したものの、赤ちゃんは死んでしまった。また、半年
 前にも、私の仲良しのソフィアが、出産のためにラマッラーの病院に
 向かう際、真夜中にこの検問所で3時
 間も待たされたという経験をしている)
 
 サミールはやむなく、恐ろしく悪い道を長時間かけてビドゥヤまで
 行ったのだが、ビドゥヤの病院では、これほどの傷の治療はここでは
 無理だと言われてしまった。この段階でようやく検問所の通過が許さ
 れ、2台の救急車を乗り継いで(途中に道路封鎖物が設置されていた
 ため)、なんとかラマッラーの病院にたどりつくことができたのだっ
 た。
 
 こんなふうに貴重な時間が費やされる間に、大量の血が失われた。病
 室に入っていくと、サミールは、私のことはわかったものの、すぐに
 は口がきけず、下唇をかんで、目に涙を浮かべたまま、じっと天井を
 見つめていた。痛みもまだ相当なものらしい。銃弾はどうやら脚の血
 管(たぶん大動脈)を切断してしまったようで、現段階ではラマッ
 ラーの病院の医師たちにもどうしようもないということだった。サ
 ミールは今、パスポートが発給されるのを待っている(パレスチナ人
 には簡単には発給されない)。パスポートが手に入れば、ヨルダンの
 病院に行くことができる。でも、その費用をどうやってまかなえばい
 いのか、まったく当てはない。
 
 マジッドとハリールには会えなかった。ふたりはイスラエルの病院で
 治療を受けていたからだ(これは、イスラエル政府が、ある意味で、
 自分たちに責任があることを認めているということなのだろう
 か?)。代わりに、私はデイル・バルートの家族のもとに行った。マ
 ジッドの奥さんは暖かく迎えてくれ、土地が削り取られていくことに
 マジッドがどれほどつらい思いを味わっていたかを話してくれた。
 
 マジッドに限らず、パレスチナ人の多くにとって、土地は子どものよ
 うなものだ。言葉にはできない深い形で依存しあい、「血」を介して
 結びついている(村人たちの手は、毎日のたいへんな農作業のおかげ
 で、傷だらけ、タコだらけになっている)。だから、その日もマジッ
 ドは、「畑を奪われるのは、子どもたちを奪われるのも同然だ」と言
 いながら、子どもたちを連れて畑に行ったのだった。でも、子どもた
 ちは、銃弾が父親の体を貫いていくところを目のあたりにしてしま
 い、生涯癒えることがないだろう心の傷を負ってしまった。父親が撃
 たれたあと、子どもたちは父親を取り囲んで、「バーバ!  バーバ!
 (父さん!  父さん!)」と叫んでいたという。
 
 ハリールの子どもたちは私と同じ年代で、自分たちも子どもを持って
 いる。私が行くと、みな喜んでくれたが、父親の状態は思わしくない
 ようだった。年齢も行っているし、何より銃弾を受けた場所が場所だ
 からだ。私たちはしばらく言葉もなく落ち込んでいたが、やがて幼い
 子どもたちがにぎやかに遊びはじめ、大人たちの沈んだ空気を吹き飛
 ばしてくれた。子どもたちは、こういうことにはいつだって見事な手
 腕を発揮する。みんなは私の家族のことをあれこれと尋ね、「デイ
 ル・バルートの誰かと結婚して、ここに住んだら?」と言う。今週、
 この言葉を聞かされるのはもう何回めだろう。1回ごとに、「それも
 いいかも」という思いが強くなっている私だったが、今度も同じ答え
 を返した。「私、平和のための活動にきているんです。結婚するため
 じゃなくって」
 
 翌日、壁建設と銃撃に抗議するため、デイル・バルートの村を挙げて
 のデモが行なわれた。愛する者たちの血を浴びた石の前で祈りを捧げ
 るというプランだ。数百人の村人とインターナショナルズ、それに何
 人かのイスラエル人が集まって、シンボルの場所への行進を始めた。
 当然のように、イスラエル兵が待機していた。デモ隊をそれ以上進ま
 せないようにするために、道にずらりと並んでブロックを作ってい
 た。
 
 村人のいくつものグループが、それぞれのやり方で、この障害物に対
 応した。ある男性グループはヘブライ語で兵士たちに話しかけ、ここ
 を通るのは自分たちにとってとても大事なことなんだと説明した。
 「命の女たち(women for life)」を名乗っている女性グループは、
 パレスチナの民謡を歌いはじめ、ほかの人たちもこれに拍手と声援を
 送った。何人かの子どもが少し先の岩に登って静かに旗をかかげ、そ
 のかたわらでカメラを持った者たちがその様子を撮影した。しかし、
 イスラエル兵は動こうとしない。誰も通ることができないまま、行進
 はデッドロックに乗り上げてしまったかに見えた。
 
 その時、ひとりのおばあさんが大声を上げて突進した。人波をかきわ
 けて前に出てくると、そのまま兵士の隊列を突っ切っていってしまっ
 た。兵士たちは、いったい何がぶつかってきたものやらわからないよ
 うだった。続いて、もうひとりの女性が突進する。今度は兵士たちも
 止めようとしたが、時すでに遅く、彼女は隊列の一点を通り抜けてし
 まっていた。要するに、そこが防衛ラインの弱点だったというわけ
 だ。こうして、ひとりまたひとりと勇敢な者が兵士の列を突っ切って
 いき、そのあとに、新たなエネルギーと強い意志を充填された人たち
 が歓声をあげながら一団となって進みはじめた。大勢が互いに勇気を
 与え合いながら、次々に歩み出していったのだ。
 
 友達のレームがひとりの兵士の脇を通り抜けようとしているのを見
 て、私は援護に駆け寄った。私が手を差し出すと、兵士は素早くレー
 ムと私の間に割り込んだ。私がなおも前進しようと頑張っていると、
 兵士が不意に押し戻された。私は気づいていなかったのだけれど、
 レームの旦那さんが妻を助けようと跳び込んできていたのだった。旦
 那さんは、レームが手荒い扱いを受けたのを見てカンカンになってい
 た。
 
 続いて、旦那さんの弟が加勢に加わった。そして、その瞬間から事態
 は一挙にエスカレートした。誰もがすごい勢いで突進していく。レー
 ムの義理の弟が兵士に襟をつかまれ、地べたを引きずっていかれる。
 その時、兵士たちが音響爆弾を投げはじめ、村人はあわてふためい
 て、われ先に逃げ出した。レームと私はかたわらに立ちつくし、固く
 抱き合って、この恐ろしい様子を見つめていた。音響爆弾が次々に炸
 裂し、耳と目を襲う。私たちは目を閉じて、事態がおさまるのを待っ
 た。
 
 やがて目を開けた時、心からホッとしたことに、レームの旦那さんは
 無傷でこの衝突を切り抜けていた。でも、弟は捻挫したということ
 で、腕に包帯が巻かれていた。それでも、ほかに負傷者は出ておら
 ず、私の心臓の鼓動も次第に落ち着いていった。イスラエル兵が催涙
 弾を使えなかったのは幸いだった。村人たちとの距離があまりに近
 かったので、催涙弾を使ったら、兵士たちまでガスを吸い込むことに
 なっていたはずだからだ。それに、風が強かったので、たとえ使って
 も、あっというまに吹き払われてしまって効果がないということだっ
 たのだろう。
 
 行進は阻止されなかった。音響爆弾の煙が晴れると、村人たちは行進
 を再開した。この衝突でイスラエル兵の側はひどく動揺したらしく、
 全員がショックを受けているように見えた。彼らは、5人ずつの組に
 なってという条件でデモ隊の通過を認めた。これを告げた時、彼ら
 は、自分たちの寛大さに大いに満足している様子だった。
 
 イスラエル人の活動家と私は、兵士たちの行動を観察しながら、自分
 の土地に行くパレスチナ人に行ってもいい/行ってはいけないという
 許可を出すのが、自分たち(イスラエル)の側の権限だと考えている
 なんて、いったいどういうことなのだろうと思っていた。5人ずつの
 組というルールもよくわからない。要は、単にいつもながらの繰り返
 し──彼らの側のやり方で物事が進んでいくということなのだろう。
 たとえ、今回負けたのは彼らの側だということが誰の目にも明らかだ
 としても。
 
 デモ隊は静かに進んでいき、ほどなく、銃撃が起こった場所に到着し
 た。祈りの時間が近づいていた。銃撃の被害者の親、親族、子ども、
 友人たちは、シンボルの場所に礼拝の列を作った。いたるところに、
 まだはっきりと血の跡が見て取れた。幼い女の子が、みんなに見える
 ようにと、血に汚れ銃弾の穴があいた叔父さんの上着をかかげてみせ
 た。祈りの開始を告げるイマーム(導師)の声が、拡声器を通して、
 ブルドーザーが破壊を続けている谷まで広がっていった。村人たち
 は、強い結束のもと、祈りを唱和した。ひとりひとりが自分たちの土
 地と深くつながりあった。祈りがすむと、一同は長い道のりを家に向
 かいはじめた。これまで延々と続けられてきた抵抗の中でのほんのさ
 さやかな勝利ではあったけれど、ゆっくりと歩いていく私たちの中に
 は、力と希望の感覚があった。それは再び、傷の治療を受けている4
 人を思い起こさせた。
 
 これを書いている今、昨日ガザで、14〜15歳の少年3人が殺された*
 1という知らせが届いた。サッカーボールを追いかけて「保安フェン
 ス」に近づいたために撃たれたのだという。本当に、この地の人たち
 は、何という地獄の毎日を生きていかなくてはならないのだろう。あ
 なたがたがニュースで聞かなくても、暴力は日々続いている。孤立し
 た「それだけ」の事件などひとつもありはしない。私たちの日常に
 は、この地の人たちがこんなにも身近に過ごしているつらい運命は存
 在していない。
 
 平和と連帯を願って。


----------------------------------------------------------------

翻訳:山田和子

※改行箇所はやや変更している。ウェブ上では原文に近い状態に。

[編集者註]
ベイト・バルート村はヨルダン川西岸地区、カルキリヤから南に10キ
ロほど下がったところにあるグリーンラインに近い村。西にはアリエル
植民地(入植地)などの巨大植民地群があり、隔離壁が完成すると壁で
閉じこめられる運命にある。

この文章に書かれた銃撃事件は4月6日に起きた。

※この銃撃事件の第一報は「P-navi info」の
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200504071742.htm
(「農作業中の一家が撃たれる…」)に書かれているが、怪我の状況と
運ばれた病院に関しては、若干の違いがある。

[*1]「ガザで、14〜15歳の少年3人が殺された」……4月10日、ガザ
南部のラファで少年3人が撃ち殺された事件。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200504102358.htm
に詳細を書いた「ラファで少年3人が射殺された」、
http://0000000000.net/p-navi/info/column/200504150254.htm
にガッサン・アンドーニによる「3人の子どもたちの殺害の意味」が掲
載されている。

----------------------------------------------------------------
>◇ここまでの文章は以下に掲載
http://www.onweb.to/palestine/siryo/btballut-apr05.html
────────────────────────────────


土井敏邦 Doi Toshikuni Web Documentary

Palestine Olive -News-

ゲート、検問所、土盛りまで記載のパレスチナ地図
 http://www.reliefweb.int/hic-opt/  
Aljazeerah info 



The Stop The Wall Campaign  

JVCホームページ)パレスチナ最新情報 

パレスチナ.jp
   パレスチナからの声  


モルデハイ・バヌヌさんに自由を!(アムネスティひろしまグループ)


制限措置違反で裁かれるバヌヌ氏(2005年4月12日)
 ロイター電の記事の拙訳です。4月12日にあった裁判についてです。次回の裁判は5月19日とのこと。

「監獄国家にもう1年」(2005年4月12日)
 2005年4月11日にバヌヌ氏に、制限措置が更にもう1年続く旨の文書が届けられました。彼に対する裁判
が始まる前日です。

バヌヌ氏がデイル・ヤーシーン村の犠牲者の追悼式に出席(2005年4月9日)
 デイル・ヤーシーン村とは1948年のイスラエル建国の際、パレスチナ側からすればナクバ(「災厄」という
意味)の時にパレスチナ人に対する虐殺があった村です。イディオト・アハロノオト紙のウェブサイト記事か
らの拙訳です。

バヌヌ氏に対する起訴状と朝日新聞の記事(2005年4月5日)
 バヌヌ氏に対する起訴状に朝日新聞のインタビュー記事のことが言及されていました。ただ、起訴状の内容
と朝日新聞の記事を比べて、イスラエル検察当局の勝手な解釈が目立ったので、このような文章を書きました。
この内容は海外の支援者にも送信済みです。

バヌヌ氏の裁判が4月12日に変更となったとの連絡が4月4日に米国キャンペーンから入りました。
午後3時からエルサレムのロシアン・コンパウンドでヒアリングが始まります。


バヌヌ氏から日本へのメッセージ(2005年2月28日)
 日本の人々へのメッセージを依頼した所、このような返事が戻ってきました。メールの拙訳と原文です。
ちなみに今年もバヌヌ氏はノーベル平和賞候補となっています。


H_I_R_O_P_R_E_S_S___D_i_r_e_c_t_
http://www.hiropress.net/                          Sun, 6, Mar 2005
== IN THIS ISSUE

パレスチナ子どものキャンペーン

パレスチナの子供の里親運動


中野真紀子 RUR55 http://www.k2.dion.ne.jp/~rur55/home.html
★★ 「延期された帰還の物語」 −年報『寄せ場』 vol 17/18より (19 Mar 05) 
Edward Said Extra  サイード・オンラインコメント

延期された帰還の物語
帰還権と領土なきネイションへの帰属


★ オマル・バルグーティ 奴隷の主権 (07 Jan 05)
★ エドワード・サイード 真実と和解Al-Ahram 14-20, Jan, 1999 (03 Jan 05)
★ パレスチナ訪問記 1. まぼろしのDonkey Ride(25 Dec 04)
★ オマル・バルグーティ アラファトと共に二国解決も逝く (28 Dec 04)
エドワード・サイード 『オリエンタリズム』新版序文 (昨年「みすず」に掲載されたもの) (9 Oct 04)

まぼろしのDonkey Ride 〜オリーヴ・キャンペーンとYMCA  Olive Project 2004

Olive Project 2004

欠損した「日常性」を憧憬する 〜パレスチナ・アートの現在

 日常性を描くという抵抗

1.まぼろしの Donkey Ride 〜オリーヴ・キャンペーンとYMCA
3.Life in the Holy Land
4.壁画プロジェクト
5.ナザレ
6.聖ジョージ聖堂と東エルサレム
7.Vanunu とHiroshima  













Palestinian (left)-Israeli (right) arm-wrestling of wills パレスチナ人(左)と
イスラエル人(右)との 根気比べ腕相撲 
(Emad Hajjaj, Alquds Alarabi, 1/16/05).





イラク占領は今? イラクの人々の抵抗は全土に広がり 日に激しさを増す 

米軍と暫定政権の仕組んだ 占領と傀儡政権を追認する 2005年1月選挙は終わった

米英の占領を是とする移行政権と米軍の占領継続に反対する抵抗勢力のせめぎあい

後者は宗派の違いを超えて 米軍の即時撤退と 統一イラクの真の国民憲法を目指す

米軍の占領の失敗は 日を追うごとに 白日の下に さらされる

米国・日本は 一蓮托生 何時 イラクの泥沼からの出口を 見つけられるのか


Happy New Year 2005

a_happy_new_year_2005_by_hani
by Hani Dela Ali




瓦礫の下で自主学習するファッルージャの子供た
 写真  

http://www.islamonline.net/Arabic/news/2005-02/13/images/pic09.jpg
ファルージャの地図 map of Falluja(Google イメージ検索)











englishaljajzeera







YahooNewsイラク
被爆60年:長崎平和考 どうする9条・58歳の誕生日を前に/2 受け継ぐ /長崎 - 毎日新聞

パグウォッシュ会議:核兵器廃絶の必要性も議論−−7月23日から /広島 - 毎日新聞


Aljazeerah info


田中宇の国際ニュース解説  
サウジアラビア滞在記(1)

サウジ滞在記(2)服装にみる伝統パワー


■イラン・ニュース

■シリア・レバノン ニュース

ベイルート通信  

19 日にも組閣完了か(レバノン、4月18日)


 ミカーティ元大臣は18日、早朝から夜7時まで、ベッリ国会議長以下、国会議員
との組閣協議に一日を費やした。
 協議を終えた元大臣は記者会見を行い、
「議員のほとんどが(ミカーティ本人と同様に、)次期国会選挙に出馬しない中立的
政治家からなる縮小内閣をつくり、選挙の早期実施を最優先する意向を持っている」
と発表。19日午前にはラフード大統領にこの協議結果を伝えた上で、迅速な組閣を
目指すと語った。メディアは14閣僚からなる縮小内閣が生まれる見通しを報じている。
枢要ポストの内務相にはアハマド・アル・ハッジ、法相にはガーリブ・ガーニムの名が
挙がっている。

 
反体制派が従来のボイコット戦術を捨ててミカーティの首班指名に動いた裏
では、パリで15日に会談した反体制派の二巨頭、ジュンブラートPSP党首と
アウン将軍の意向が大きく働いた。さらにその裏には、その前日にパリで会談した
シラク仏大統領とアブダッラー・サウジ皇太子の意向もある。 
 
フランスとサウジだけではない。米国もフェルトマン大使を首班指名を受けた
ミカーティに会わせ、迅速な組閣と選挙の期日とおりの実施を促した。
 撤退するシリアにかわって、今後のレバノン政局に最大の影響力を持つであろう
米仏サウジが足踏みを揃え、ミカーティを支持しているわけだ。
 国内的にも、ジュンブラートとアウンの両名が反体制派の入閣の意向を示したり、
ベッリ議長の国会会派「解放と開発」が治安機関トップの停職を求めるなど、
体制派・反体制派がともにミカーティの公約を支持する姿勢を強く打ち出している。
 アサド大統領と極めて近い存在ながら、昨秋の大統領任期延長以来、体制から
距離を置いてきたミカーティは、体制派からも、反体制派からも敵視されずにすむ
貴重な中道政治家である。また故ハリーリ首相同様、ビジネスマンとして成功した
人物でもあるから、政治経済両面の閉塞状況を打開し得る人材として、急速に
国民から期待を集めつつある。

 もっとも、だからと言って今後ミカーティが組閣、選挙法改正、選挙実施、
治安機関トップの更迭などの難問を、すべてクリアしていけるという保証は
今のところ何もない。

 37票を投じてミカーティ首班指名の原動力となった反体制派議員は、18日朝の
組閣協議の後、記者会見を開き、ハマーデ元経済貿易相が
「各治安機関のトップとアッドーム検事総長(カラーミ内閣では法相を兼任)更迭を
新内閣の所信表明演説に盛り込むよう要求した。この要求が満たされない限り、信任しない」
と語っている。
 ヒズボッラーの国会会派は今回も入閣を見合わせると発表したし、ベッリ議長の
国会会派は県単位の大規模選挙区に比例制を導入した選挙法改正を求める立場を
信任の条件に掲げた。利害が相反する諸勢力の関係を調整して、組閣、さらに
選挙へと進むことが出来るかどうか。表舞台に登場したミカーティの手腕が試される。

 

田中宇 アメリカの敗戦  05/01/06 01:36
序/ザルカウィという幻影/バース党の地下化を無視したツケ/やっぱりわざと負けている?/
諜報力も米軍よりゲリラが上手/増派か撤退/アメリカはもう勝てない/関連記事


グーグルニュース日本版



URUK NEWS 山本史郎 イラク戦争に関する世界情勢のニュース
URUK NEWS イラク情勢ニュース 2005/04/19 (火)

[飛耳長目録 today's news list]

☆サドル事務所、地元著名人がデッチあげを証明:
  マダイン地区からの「シーア排除」、「シーア誘拐」はデマ
  Muqtada as-Sadr Office, local notables refute hoax about
  “Shi‘ah kidnappings,” “Shi‘ah expulsions” from al-Mada’in.

☆お知らせ: フランス語による字幕
 イラク・レジスタンスからのメッセージ Communique No.6

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☆★サドル事務所、地元著名人がデッチあげを証明:
  マダイン地区からの「シーア排除」、「シーア誘拐」はデマ
  Muqtada as-Sadr Office, local notables refute hoax about
  “Shi‘ah kidnappings,” “Shi‘ah expulsions” from al-Mada’in.
  (英訳・アルバスラ 4月17日)
------------------------------------------------------------
http://www.albasrah.net/maqalat/english/0405/hoax-almadain_180405.htm

 バグダッド南東に位置するマダイン地域の住民多数は、西側諸国の通
信社および衛星テレビ局による報道の誤りに反駁(はんばく)した。報道で
は、約80〜100人のシーア派住民が武装した「ゲリラ」グループに誘拐さ
れ、シーア派の家族が出ていかなければ人質を殺すと脅したとされた。

 マダイン地区の部族長の1人で地元の著名人であるイブラヒム・アル・ジ
ャブリ師は、その種の武装行為はなにもないと否定した。アルバスラ・ネッ
トが伝えたレポートは、そのような話はウソだとし、メディアがなんの調べも
せずに中継したものだと述べた。

 ジャブリ師はクドス・プレスとの電話インタビューで、地域が緊張している
のは確かだが、その緊張は地元住民のあいだで発生したものではなく、地
元の民衆と占領軍とのあいだに存在しており、占領軍は日常的に民家を
襲っては勝手気ままに大量の拘束者を連行している、と話した。

 マダイン地区にある男子中学校の教師も、宗派がらみの誘拐事件と排
除に関する報道をどれも否定した。アハマド・アル・ジュマイリはクドス・プレ
スに、「この地域ではそのような事件は目撃されていない。なぜなら、この
地域はスンナとシーアの共同体が互いに結びついた大きな社会関係を基
盤として成り立っているからだ」と語った。

 しかしジュマイリは、傀儡(かいらい)警察と「国家警備隊」がスンニ派教
徒の家屋のみを襲撃し捜索しているという行為の結果として、宗派的な緊
張が高まっていると指摘した。傀儡警察と「国家警備隊」のほとんどのメン
バーが、シーア派で盲目的排他主義の政党に属した民兵の残党だったと
彼は説明した。しかし彼は、政府側がそのような不当行為をおこなったに
もかかわらず、事態が大規模に誰かを排除するまでにいたるとは考えて
いない。

 バグダッドにあるシーア派の指導者サドル師の事務所も、同様に、この
間違ったデマを論駁し、この作り話がイラク国民のあいだに宗派間の衝突
を起こさせることを狙ったものだと指摘した。<サドルの運動>事務所の
情報提供者は、クドス・プレスに対して、事務所に届いている情報はその
種の事件がなんら発生していないことを確認した。彼はこの話が「目撃証
言」なるものにのみもとづいて放送され、公式には確認されていないもの
だと説明した。

-------------------
▼日本の報道では
-------------------
毎日: シーア派住民「人質」、未発見−−軍が捜査終了
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/archive/news/2005/04/19/20050419ddm007030039000c.html

読売: イラク人質事件なかった?武装勢力・人質見つからず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050418-00000215-yom-int

朝日: イラク・マダインの人質、治安部隊が救出 武装勢力拘束
http://www.asahi.com/international/update/0417/004.html

産経: 住民人質に立てこもり イラクスンニ派
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050418-00000013-san-int

共同: 治安部隊が掃討作戦実施 イラク、人質解放で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050417-00000142-kyodo-int

※ 当局発表はとにかく「信じる」か、信じないまでも「報道する」という
日頃からの傾向が全般的に指摘されます。また、アメリカ政府とその
プロパガンダ機関が、イラク侵攻前から宣伝してきた「シーアとスンニ
の対立」という、<虚偽の構図>を引きずっていることも指摘できるか
もしれません。今回の報道では、上に紹介する記事には、事件を疑問
符つきで報道しているものもありますが、なぜ、どこからそのような虚偽
の情報が流されたのか、そのもとで現場はどうなっているかにまで踏み
こんだものは、今のところ、見あたりません。


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☆お知らせ: フランス語による字幕
 イラク・レジスタンスからのメッセージ Communique No.6
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 北海道の笠井さんから、フランス語の字幕入りビデオができたと
 連絡がありました。 紹介します & ありがとうございました。
http://homepage1.nifty.com/KASAI-CHAPPUIS/IraqResistanceCommunique.htm

※URUK NEWS イラク情勢ニュース (webサイト)
    http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
※過去のメッセージ一覧(FreeML)
http://www.freeml.com/ctrl/html/MessageListForm/organizer-news@freeml.com
---------------------------------------------------------


浅井久仁臣「私の視点」

TUP論説] 新・核拡散時代の幕開けを止めよう 050417

高遠菜穂子 イラク・ホープ・ダイアリー http://iraqhope.exblog.jp/

4月12日 命の重さ



Peace On Iraq (イラクレポート)相澤恭行 http://peaceonyatch.way-nifty.com/peace_on_iraq/  
April 12, 2005 遺体収容2周年に9条を考える


志葉玲のブログ  新イラク取材日記

「自己責任論」支持の皆サマへ質問。
 

土井敏邦 Doi Toshikuni Web Documentary


益岡賢のページ (翻訳など)

ファルージャの生活は恐怖物語だ(4月2日)

米/アマゾン地域:不安定化の技術(4月8日)
奴らには爆弾を食わせとけ(4月16日)

アムネスティ・インターナショナル日本 / ニュース・リリース 



HumanRights Watch - Defending Human Rights Worldwide

サイツ記者のホームページのアドレスは
http://www.kevinsites.net/

Blog : Falluja, April 2004 - the boo

http://teanotwar.blogtribe.org/
見えない読めないときはhttp://teanotwar.blogspot.com/

2005/04/19

ドキュメンタリー映画『忘却のバグダッド(Forget Baghdad)』〜「アラブ映画祭2005」より

18日、東京・赤坂の国際交流基金フォーラムで行なわれている「アラブ映画祭2005」で、
『忘却のバグダッド(Forget Baghdad)』を見てきました。110分くらいのドキュメンタリーです。

このドキュメンタリーは、1955年にバグダードに生まれ、スイスで育ったサミール(Samir)と
いう監督の作品です。

作品を見ながら、私には非常に情報量が多く感じられました。つまり、消化するのが大変でした。
今も消化できてないです。が、非常に見ごたえがありました。

この作品について、映画祭公式サイトの紹介文を引用しておきます。

映画史100年の中で表象されてきた「アラブ人」「ユダヤ人」像を、4人のイラク系ユダヤ人
とイラク系ユダヤ人を親に持つ女性社会学者が語る、自己史を織り混ぜたドキュメンタリー。
バグダッドのユダヤ人であること、そしてイスラエルのアラブ人であることの意味を検証しながら、
ステレオタイプ化された「アラブ人」「ユダヤ人」像を解体していく。
2002年ロカルノ国際映画祭審査員賞受賞。


この作品の次回上映は、4月21日(木)19:00から。場所などは公式サイトにて。

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※以下は少し「ネタバレ」を含みます。
-----------------

監督が取材した人々は5人。全員がIraqi Jewsです――4人は自身でイラクからイスラエルへ
移住した経験を有する高齢の男性(彼らはイスラエルに暮らしている)、1人は移住者の家庭に
生まれ育った中年の女性(彼女はニューヨークに暮らしている)です。

この作品で描かれているのは、「イラク」であるというよりむしろ、「イスラエル」です。1948年以降
の、イスラエル国内の、ミズラヒム(Oriental Jews)が主要なテーマです。

4人の男性たちは全員が、イラク共産党の党員でした。(監督が彼らを知ったのは、監督のお父さん
がイラク共産党党員だったから、と冒頭で言っていたように記憶しています。)彼らは、バグダード
でともに活動していたわけではないのだけれども、大きな体験は共有されています。

4人の男性たちはそれぞれwriterです。彼らは、自らのnative language(母語)であるアラビア語で
書くか、それとも移住した国で用いられている言語であるヘブライ語で書くかをそれぞれ選択し、
そして結局、今もまだアラビア語で書き続けているのは、4人のうち1人だけ。

残念なことに私にはアラビア語もヘブライ語もわからないので、4人が語っていたことの細かな
ニュアンスは、まったくわかってないと思います。それでも、この「言語の選択」だけで1本のフィルム
になるんじゃないかという気がします。

4人のうち、今でも共産党に籍を置いているのは1人だけ。これも何度か言及されます。

5人目の、ニューヨーク在住の女性は、大学でカルチュラル・スタディーズと女性学を教えています
(字幕で「教養科目」と出てきたのはひどいのですが)。

4人の男性たちが、バグダードでの日々を語り、イラクでの共産党に対する弾圧(この部分だけでも
1本のフィルムになりそう……4人それぞれ、この時期のことを書物に著しているそうですが)、
イスラエルへの移住、移住後の生活のことを、それぞれの自宅でカメラに向かって語る一方で、
ニューヨーク在住の女性は、イスラエルでのミズラヒムへの「差別」のことを、
自分の経験をベースに語ります。

こういったことが、5人のインタビュー映像だけでなく、「東方ユダヤ人の典型」が出てくる
1960年代のコメディタッチのヒューマンドラマ映画からの抜粋、古いニュースフィルム
(多くは英国のプロパガンダ<初めて見るものばかり)、これらとは別の性質を持つエジプト
のドタバタ喜劇映画、などの映像をはさみつつ、描かれていきます。

そして、1948年以降のイスラエルのメッセージが、西方ユダヤ人に向けられたものであったこと、
東方ユダヤ人の移住は、イスラエルの人口を増やすためであったこと、イスラエル国内での
東方系(Arab圏から移住してきたユダヤ人)への差別のこと――この部分は、この
ドキュメンタリー・フィルムのひとつのハイライトとなっていますが、イスラエルのテレビ局の
トーク番組に招かれたニューヨークの女性が「差別はある」ということを西方ユダヤ人である
番組のホストにつきつける映像で語られます(女性の化粧・髪形・服装から判断して、
85年ごろでしょう)。

フィルムの構成は、基本的にはクロノロジカルです。4人の男性たちが幼少期を過ごした
バグダードのこと(「ムスリムもキリスト教徒もユダヤ教徒も暮らしていた」「私たち家族が
暮らしていた一帯には、シナゴーグもモスクもチャーチもなかった」など)、彼らが共産党員
としてデモを行なったりしていた日々のこと、アラブ・ナショナリズム、そして移住、移住後のこと、
執筆活動(彼らの書いたものがどの程度読まれうる環境にあるかを含め)、最後に湾岸戦争
(1991年)、というのが大きな流れで、「場所」としてイスラエル(テル・アヴィヴ、
ハイファ)とイラク(バグダード)。

……ううむ、私には説明は難しいです。本当に情報量が多いフィルムだったので十分に
咀嚼できていないようです。あと何度か見ないとわからないかも。。。

やはり、この110分くらいのフィルムは、「イスラエル」についての映画です。それも、
いわゆる「パレスチナ紛争」とは別の文脈での「イスラエル」です。

フィルムの中で、1シーンだけ「パレスチナ」が出てきます。取材先のハイファに移動する途中、
監督が乗った車の走る海沿いの道路の脇に、サボテンが群生しています。そのサボテンは、
かつてパレスチナの人々が「村の境界線」として植えたものです。

ただし監督の車が走っているのは、「イスラエル」です。

東方系ユダヤ人によるシオニスト元イラク共産党員の4人の男性のうちのひとりは、
イスラエルについて「イデオロギーだ」と言い切ります。

そして「アメリカ」――東方系ユダヤ人2世としてイスラエルに生まれ育ったニューヨークの
大学の先生の窓から、2001年9月11日に倒壊したツインタワーが見えています。

彼女は自分のことを、exileと説明します。「本来exileとは連絡手段すら持たぬ人々のことを
言うのだから奇妙かもしれないが、私は連絡手段を有するexileだ」と言います。

監督の「イスラエル」に対するスタンスは、冒頭の1分か2分で非常に短く描写されています。

いけだ

HP「中東経済を解剖する」の玄関口 http://www2.pf-x.net/~informant/  齊藤力二朗 
アラブの声ML 齊藤力二朗 http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/


★イラク西方のカーイムで米軍兵舎などへの攻撃ビデオ
 

 ほぼ完全な報道管制が敷かれていたため西側メディアではほとんど報道されなかったが、イラク西方のシリア
国境近くの町、カーイムで米軍が先週初めから数日間に渡り、化学兵器を使っての大規模攻撃を仕掛けた。それ
に対して抵抗勢力は徹底抗戦し、遂には米軍を撤退に追い込んだ。ここに紹介するビデオは抵抗勢力側が撮影し
たものである。このように米軍がやられているビデオはアルジャジーラも放映しない。
-----
作戦を実行したのは、メソポタミア聖戦カーイダ(アブー・ムスアブ・ザルカーウィが率いているとされる)の細胞部隊、
レバノン人アブー・シャヒード分遣軍で、自爆自動車やロケット弾を同時に使った高度の作戦であると説明している。

 作戦により、米軍は混乱状態に陥り、米兵多数が死亡、死傷者を運ぶヘリが上空を旋回した。聖戦士はほぼ無傷
で帰還したという。

前半の画像はメッカのカーバ神殿である。
http://sigmarl.cside.com/upload/source/No_0361.zip
*****
【翻訳のお願い】 Muqtada as-Sadr Office, local notables refute hoax
about “Shi‘ah kidnappings,” “Shi‘ah expulsions” from al-Mada’in.
http://www.albasrah.net/maqalat/english/0405/hoax-almadain_180405.htm



★サウジアラビアでカメラ付き携帯電話に猥褻写真を流すと鞭打ち千回と禁固、罰金の厳罰

 偶像崇拝や成人女性の肌(特に顔)を家族以外の男性に晒すことを厳禁する最も厳格なイスラムの教義を墨守する
サウジアラビアでは、カメラ付きの形態電話の輸入、販売が禁じられて来たが、周辺諸国から幾らでも持ち込めるので
有名無実となり、結局禁止令は廃止になった。だが使い方を誤ると鞭打ちなどの刑罰が待ち構えていると、16日付の
カタールのアルジャジーラ・ネット(アラビア語電子版)が報じた。
-----
 サウジアラビア諮問評議会は、カメラ付き携帯電話への猥褻写真配信に厳罰を科す法律を近く制定することを決定した。
法案で提示されている罰則は、千回の鞭打ちと禁固12年及び罰金10万リヤル(1リヤルは約39円)だ。

 この法案に先立ち次の事件が今年の1月に発生している。カメラ付き刑帯電話を使用して少女の暴行写真を流した3人
の男に対して、サウジアラビアの裁判所が1200回の鞭打ち刑を宣告したのだ。

 サウジアラビア通信(電報・電話)局は今年、第3世代の携帯電話を「非倫理的」な目的に使用をしないよう警告した。

 同国ではインターネットに厳しい足枷が嵌められているが、これらの電話を使えばネットへの侵入、アダルト・サイトから
高品質なビデオからの画像の受信が可能である。

 最近、カメラ付き携帯電話の輸入販売禁止が解除されたが、同国のイスラム法学者たちは、このような電話が特に
女性のプライバシー侵害に使われていると語った。カメラ付き携帯電話を使ってベールで顔を覆わない女性写真を
撮影し発信するという「事件」が報道されたこともあり、結婚式(男女別席)や女学校でこの電話の使用が紛争を引き起こしたという。

 国営のサウジ通信会社の独占が終焉を迎えた後、競争に対処するため急速に拡大している同国の無線通信部門は
徐々に開放に向かっている。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/489F93C1-398F-48DA-981C-837AC844D700.htm




★米軍、抵抗勢力の攻撃拠点になっているとの口実でバグダード北方の農園を破壊、一掃


イラクのティクリートにある米国諜報機関の建物に対する自爆攻撃ビデオ1本
メソポタミア聖戦カーイダ撮影
http://209.51.152.42/~aqcorpo/videos/tegret11.rmvb

【おまけ】
米軍車両への攻撃ビデオ1本 メソポタミア聖戦カーイダ撮影
http://209.51.152.42/~aqcorpo/videos/tadmeer3.rmvb





イラク国際戦犯民衆法廷
★イラク国際戦犯民衆法廷★(ICTI)
>  イラク国際民衆法廷の証言の詳細、全体の呼びかけ人に関しては
http://www.icti-e.com/ をご覧下さい。 


●バスラ ネット http://www.albasrah.net/ (イラクにおける米軍のテロリズム)
表紙のカット写真の並んでいる最後のほうに<ファルージャの戦い>のふたつのカット写真があり、
この上でクリックするとファルージャのレジスタンヅの写真がたくさん見れます。

イラクのレジスタンス
 Iraqi Resistance ビデオなど豊富



Baghdad Burning riverbend バグダードバーニング by リバーベンド 

★★2005年4月9日土曜日  残酷な月・・・



< イラク人は絶対に忘れない。けっして。残虐と非道のきわみ、大虐殺だ。アラウィの支援を得て、
アメリカがやったのだ。これに力を貸した者すべてが、ファルージャで攻撃され悲嘆、恐怖、苦悶の中に
ある人々と同じ目に会いますように。


ホアン・コールの「もしアメリカがイラクだったら」をぜひ読んで(ホアン・コール、「インフォームド・コメント」
の9月22日の記事)。

http://www.juancole.com/2004_09_01_juancole_archive.html#109582366638394688
参考 「もし日本がイラクだったら」



イラク人男性Raed Jarrar氏のブログ「Raed in the Middle」http://raedinthemiddle.blogspot.com/
の日本語訳
ロジェクトが発進した。くわしくはhttp://ch.kitaguni.tv/u/917/voices_from_iraq/0000071843.html
http://raedinthejapaneselang.blogspot.com/を見られたし。なお、翻訳者はnofrillsさんhttp://ch.kitaguni.tv/u/917/である。


ブッシュのイラク侵攻762日目

Iraq Coalition Casuality Count イラクでの米英連合軍死傷者集計 

2005年04月17日現在 米英連合軍死者1737名
米1560名、英87名、他90名) 負傷者総計11888名???


IRAQI BODY COUNT イラク民間人死者 最小 17384名  最大 19770名  

「死者数10万」――ガーディアン記事 「民間人死者数は10万」を報じるガーディアン記事(28日付け)。
Staff and agencies と署名(?)がありますが,情報が断片的で,あとから挿入したんだろうな,みたいな部分も
散見されます。とにかく,そのまま日本語にしておきます。 . . . . .
続きを読む
「侵略後の民間人死者数は10万」。 衝撃的です。メディアで報じられた民間人死者数を独立の立場で統計
としてまとめているIraq Body Countで,現時点で14,160から16,289の間と伝えられている,侵略後のイラク民間人
死者数が――IBCは報道されたものをまとめているので,実際にはもっとずっと多いということは
わかってはいたのです・. . . . .続きを読む  キリング・フィールド 英国の医学誌『ランセット』に掲載された
記事の部分抜粋(抄)が、Under the Same Sunにありましたので、紹介します。 . . . . .続きを読む

イラク侵略戦争費用 カウンタ有 http://takg619.hp.infoseek.co.jp 

Weblog Iraq ニュースアーカイブ 
ELECTRONICIRAQ
<Iraq Occupation Watch >


反戦翻訳団−Antiwar Translation Brigade−

2005年04月02日

【ケベックの学生がストライキ・占拠・バリケード封鎖斗争に決起】The Dominion(2005/3/28)


暗いニュースリンク 政府があなたに熟考してほしくない由々しき情報

04/19/2005 アメリカ:貿易赤字額の約1/3は米企業による海外工場からの製品輸入が原因

CNN2005/04/11付け記事で、米国の貿易赤字に関する面白いニュースが掲載されている。以下に同記事の冒頭部分を翻訳して抜粋。
(記事中リンク・強調は訳者による)

貿易赤字:メイド・イン・USA(Trade gap: Made in the USA)

貿易赤字額の約1/3は米企業による海外工場からの製品輸入が原因(Study: About a third of the trade gap is due to imports from foreign-based units of U.S. companies.)

by クリス・アイドア(CNN金融担当記者):CNN2005/04/11付記事

ニューヨーク:貿易赤字の原因を探る米国企業は、鏡を覗いて見る必要がある。

マッキンゼー・コンサルティングのシンクタンク部門であるマッキンゼー・グローバル研究所の調査報告によると、
仮に米国企業が海外工場からの輸入を廃止するならば、現在米国の抱える貿易赤字額のおよそ1/3は、
解消されるとのことである。現在の貿易赤字額は各国間の貿易と資本の流通を測るおおまかな基準としてとらえられている。

「広範囲に拡大する貿易赤字額は、単に強力な米国企業の活動領域の国際性と成功を反映しているに過ぎない
最近公開された研究報告はそう記している。「例えば、自動車メーカーはメキシコで組み立てた車を輸入しているし、
銀行はインドでコールセンター業務を行っており、これらが貿易不均衡をさらに加速させているが、同時に
米国内の顧客や企業、株主にとって重要な価値を創造しているのである
」(以下略)


つまり、米国にとって貿易赤字の拡大は米国式企業経営の成功の証というわけだ。なんと画期的な主張!

今年2月の時点で、米国の月間貿易赤字額は610億3,600万ドル(約6兆5,573億円)とまたしても過去最高記録を塗り替えている。

しかし、こうしたネガティブな統計値に関して、マッキンゼーはとてもユニークな主張を展開している。曰く、「貿易赤字は
その問題性が誇張され過ぎ
なので、米国政府は貿易活動を測るために、所有権ベースで(ownership-based)貿易統計
を見直し、製品が作られた場所ではなく、製品がどの国の企業に所属しているかを鑑み、新たな指標を用いるべき」であるという。
(マッキンゼーの主張によれば、「米国企業の海外営業を問題視することは何の救いにもならず、本当の問題から目を
逸らせている」のであり、「ワシントンで行われている無責任な支出増大」こそが、合衆国の経済的繁栄に対して遥かに
大きな脅威とのこと。しかし、こうした米国の国際的大企業の大半が連邦税を全く支払っていないという事実は充分脅威だと思うが・・・)

米国産牛肉輸入再開問題をマッキンゼー流に解決するとしたらどうなるか?

まず、米国は国内の牛肉生産を全面廃止する。日本側は、新たに米国種の牛肉を日本型経営の下で国内生産し、
全頭検査を行う。米国企業はその日本産米国牛肉を大量輸入し、米国企業のラベルを付けて米国消費者向けに
販売すれば良い。(牛丼チェーンは米牛肉を国内で調達することになる。)日本産牛肉の輸入が拡大して米国の
貿易赤字がさらに上昇したら、それは米農業ビジネスの成果であり、米農務省は勝利宣言をすべきなのだ!
より安全な牛肉を食べられるので、日米両国の消費者も大喜びに違いない!

高額な日本産米牛肉の輸入を渋る米ファーストフードチェーンには、栄養豊富な臓物を食材として導入させるべく、
科学的知見に基づいた説得を試みることも大切だ。2005年2月の時点で、米国は日本から7,020億ドル(約75兆4,584億円)
借金している。ブッシュ大統領に「私は毎日ホワイトハウスでモツ焼きを食べているよ」とムリヤリ言わせてみても良いだろう。

ところで、2004年度に米国企業はおよそ40万6,000人分の仕事を中国やインドなどの諸外国に移転したということだ。
企業の海外アウトソーシングにより失業した米国の労働者達は、マッキンゼー流では何と呼ばれるべきだろう?


IDCJエネルギー・環境室


中東調査会 
 
松浦範子「クルディスタン」
○クルド人関係のニュース・サイト「クルディスタン日本語ニュース」  
http://blog.nettribe.org/btblog.php?bid=postx


イラク戦争被害の記録  

1月26日


田中宇の国際ニュース解説
ネオコン戦略の復活

綿井健陽 Web Journal
4月12日

久保田弘信のホームページ :
http://www.tv-asianews.com/kubota-iraq-nissi01.html   



アフガンはどうなっているのか 


Afghanistan has regained its status as a major
producer of opium. (Alrai, 3/28/05).



米軍侵攻以前のタリバン時代 アフガニスタンの
アヘン栽培は絶滅されつつあった
しかし 米軍の侵攻とタリバン政権の崩壊、
米軍の占領と傀儡政権下 アフガニスタンは
ふたたびアヘン王国と化した。
こんなアフガンに誰がしたのか!!






反戦翻訳団−Antiwar Translation Brigade−
2005年02月10日 【桃色の炎 (Fuochi rosa)】エンリーコ・ピオヴェサーナ,Peace Reporter(2005/2/7)
原文:Fuochi rosa
翻訳:飯田亮介

二日ごとに一人のアフガン女性が己の運命から逃れるために焼身自殺を図る。  
続きを読む

田中宇 アフガニスタン民主化の茶番 
Human Rights Watch
englishaljajzeera


YahooNewsアフガニスタン 
<アフガン大統領>安全保障面で、米と長期的な関係を望む - 毎日新聞 - 海外
 カブールからの報道によると、アフガニスタンのカルザイ大統領は13日、同国を訪問したラムズフェルド米 ... 14日(木)10時33分


グーグルニュース日本版


暗いニュースリンク 
10/06/2004  アフガニスタンの危機:事実と統計
Center for American Progress2004/10/04レポートより。
アフガニスタンの危機:事実と統計(Afghanistan in Crisis ? Facts and Figures)
(From: Robert O. Boorstin and Mirna Galic)


出版解説 「アフガニスタン 悲しみの肖像画: 911犠牲者の家族と米国のアフガニスタン攻撃」040728

YahooNewsアフガニスタン 

アフガンで武装集団が襲撃、少なくとも22人が死亡 - ロイター -2月26日(土)17時53分

中東調査会 
  アフガニスタン:タリバーンの声明(2004年10月29日)

JVCホームページ
アフガニスタン現地情報を随時更新
田中宇  タリバンの復活 2003.10.1
アフガニスタン難民の生涯『ヤカオランの春』
益岡賢 アフガニスタンの民主主義?(2月28日) アフガニスタンの民主主義? 
専制国家が作られつつある ミーナ・ナンジ 2004年2月23日 ZNet原文

アフガニスタン国際戦犯民衆法廷
URL  http://afghan-tribunal.3005.net/

ぺシャワール会 

2005.04.18 中村哲医師講演会(福岡)



●オバハンからの気まぐれ通信 
2005年04月10日(日)





■中東⇔世界・日本・自他  世界史の野蛮化・地獄化と

<別のもう一つの世界を>の思想と運動との拮抗


帝国の戦略対象とされている地域、国々

山崎カオルのホームページ  http://clinamen.ff.tku.ac.jp/
Spainnews.com 
ラスメイカンプチア新聞・日本語版/カンボジア最大の日刊紙 ラスメイカンボジア新聞日本語版プロジェクト
じゃかるた新聞 インドネシア最新ニュース
チャイナネット
田中宇の国際ニュース解説  

ネオコン戦略の復活
 


アムネスティ・インターナショナル日本 / ニュース・リリース 
indymedia center

益岡賢さんのページ (翻訳など)


Aljazeerah info

englishaljajzeera




●グーグルニュース日本版


モーニングコリア  Morning Korea ―韓国速報― 

市民ネット版:南アジアと民意(論説解説)
  KIMI(東京都出身、現在ネパール在住)






■ いま注目すべき焦点 <地域><問題>

台湾 中国
★グーグルニュース日本版

中国外務省系企業が大使館の原状回復申し入れ
日本経済新聞 - 1時間前
【北京=飯野克彦】北京の日本大使館によると、中国外務省傘下の不動産管理会社、北京外交人員房屋服務公司は19日までに、9 ...
日本大使館の被害回復申し入れ ... 朝日新聞
反日デモで被害受けた北京の日本大使館 ... ロイター
CNN Japan - 東京新聞 - 読売新聞 - 毎日新聞 - 関連記事 43 件 ≫


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加藤哲郎・ネチズンカレッジ>から

おにパンの本棚から―森羅万象と魑魅魍魎

日々是チナヲチ  素人による中国観察。web上で集めたニュースに出鱈目な解釈を加えます。
本当は支×ヲチにしたかったけど自粛。

中国という隣人  中国に関するニュースなどを扱います。見識の浅さで右に出るものはおりません。

反日デモサークルは毎週土日

さすがに速報と名乗るのは月刊誌の速報並のウソになるので、何も付けません。

昨日に引き続き本日も中国各地で反日デモが行われました。さすがに昨日の上海クラス(10万人)の
大規模なものは起こらなかったようですが、大陸では瀋陽、四川省成都、広西チワン自治区南寧、広東
省広州、深?、東莞、珠海でデモがありました。特に領事館のある瀋陽と昨日遅くに暴動があったと伝え
られた東莞に近い深?の規模が大きかったようです。

瀋陽では数千人がデモに参加し領事館に達しましたが、領事館を守備する数百名の公安、武警と衝突。
一度防衛ラインが崩され、やはり投石などが行われました。瀋陽のデモは午後には三回となった模様です。

深?は瀋陽を超える1万人が参加。デモ隊は体育館と日系のスーパーを往復。午後から参加者がスーパー
前に集結し、防衛ラインを突破しようとする者もおり、こちらは衝突の際に一部参加者が負傷しています。
日本車がボコられた、日本レストランが投石にあったなどの行為はこれまで通りです。20時現在でデモは
まだ収束していません。

=====

以下、各地のデモ状況です。

南寧:数百人が朝陽広場に集合。ほとんどが大学生、高校生で警察が四方を警備。
広州:十数人が天河体育センターでプラカードを掲げようとしたところ、公安に追い払われた。また四方から
放水し、集まらせないようにした。旅行者は身分証のチェック。
東莞:1500人。
珠海:1500人が拱北広場に集まる。

http://hk.news.yahoo.com/050417/12/1bntb.html
http://hk.news.yahoo.com/050417/12/1bnuc.html

=====

昨日領事館へのデモ行進があった香港では、連日のマスコミの煽りからか、最終的には5000人8000人
まで参加者が膨れ上がりました。ここのデモは保釣連合会などそっち系の団体が関わっています。

集合場所のビクトリアパークでは、2時ごろから保釣事件関連ののVCD、小冊子、「我々は怒っている。
日本は謝罪と賠償をするべき」と書かれたTシャツが配られ、事件のあらましが説明されたといいます。

デモの趣旨は日本の常任理事国入りと、釣魚島からの撤退要求。保釣がかんでいるのだから当たり前ですね。
愛国の歌が流され、反日サイン会(署名)も行われたこの時点での参加者が2000人。一部参加者は子供づれでした。

予定されていた出発時間の3時は、演説者の話が長くなったため3時45分までずれ込み、ようやくビクトリアパーク
を出発。この時点で参加者は4000人。途中、コーズウェイベイのそごうや三越の横を素通りし、セントラル
(中環)の総領事館に到着。

そごうの警備責任者は「デモ参加者が側を通るのに対して警備を強化」したと発表、三越からの回答はなし。

保釣行動委員会主席の柯華はテレビ局の取材に対し、「今回のデモは日本軍国主義及び右翼勢力の台頭
に抗議するもので、香港の日本資本や日本からの旅行者に対してのものではない」と強調。確かに上海の
ように日本人負傷者は出ていないです(デモを見に行って囲まれたのだから自業自得ですけど)ね。連合会の
「平和的に、暴力はなし」と呼びかけがなくとも破壊行為はなかったでしょう。これが大陸との民度の違い。

しかし、いくら連合会が「デモの相手は右翼と軍国主義」と叫ぼうが、ゴールデンウィークに向けて旅行者は
どんどん減りそうです。例え危害を加えられる事はなくても、とりあえず敬遠するのが日本人。GWはメーデー
や五四運動など燃料が大量に用意されていますし、台湾やベトナムへの旅行者が増えそうです。
根拠はないですけどね。

http://hk.news.yahoo.com/050417/10/1bnts.html
http://hk.news.yahoo.com/050417/12/1bnu7.html
http://hk.news.yahoo.com/050417/12/1bnu9.html

=====

さて、北京に到着した我らが町村外相ですが、さすがに北京は保釣連合会、愛国者同盟網、抵制日貨連盟
の会員や六四天安門事件の被害者などを「軟禁」するなど厳戒態勢で臨んでいます。反日員団体員には
ホテルで優雅な日曜日を過ごさせているようですが、清明節なみに頑張ってますね。天安門広場、
大使館前も引き続き厳戒態勢が維持され、北京大学、清華大学なども学内のコントロール(集会禁止、
反日的横断幕禁止)がされています。

http://hk.news.yahoo.com/050417/12/1bnu5.html

外相はまず日本大使館に向かい、先週9日の被害状況を視察。大使館は上海と同様、周辺道路が封鎖
されています。

http://hk.news.yahoo.com/050417/12/1bnur.html

その後外交部を訪れ李肇星外相と会談。会談前には握手を交わすこともなかったそうです。町村外相は
連日の反日でもが日本の施設を襲撃した事に遺憾の意を表明し、中国の国内法と国際法に基づいて厳しく
処理する事を要求、対して李肇星外相は「現在起きている問題は、日本の歴史や台湾など一連の問題が
中国人民の感情を傷つけて起こったもの」と表明。謝罪はもちろんなし。

http://hk.news.yahoo.com/050417/12/1bnvg.html

=====

取り急ぎまとめましたので、訳が雑になってしまいました。「もう知ってるよ」という方、勘弁してください。
私は今知りました。

現時点で大陸のメディアは、デモはおろか外相会談すら報道していません。和諧社会の構築から安定を見る
唐家?、日本共同通信社長と日中関係について会談
など、別世界のようなニュースが踊っています。
後者は唐家?の発言だけが羅列され(言いたいことを言ってるだけなんで、内容はお察しください)、
共同通信社長が「委員の発言を客観的に世界へ報道していく」とのコメントが最後に付け足されています。
相変わらず怪しい動きしてます。


JMMのふるまいよしこさん

勝谷誠彦さんは、中国政府の外国向け発表と国内向け報道の二枚舌を衝いています。




伊豆利彦のホームページ 
 日々通信 いまを生きる 




ヤフー ニュース 中国

- 靖国参拝は不戦の誓いと戦没者への哀悼の念=小泉首相(ロイター) (19日13時50分)
- 【中国】04年、沿海都市部の所得は11%増1万1966元(サーチナ・中国情報局) (19日13時33分)
- 大使館の原状回復申し出=反日デモの窓ガラス破損−中国(時事通信) (19日13時1分)
- 国連事務総長、日中首脳会談を呼びかけ(ロイター) (19日12時49分)
- <中国反日デモ>中国側、関係修復へ動き出す(毎日新聞) (19日12時20分)
- <中国反日デモ>中国外務省所管の法人が補償申し入れ(毎日新聞) (19日12時20分)
- 北朝鮮の6か国協議拒否、国連安保理で制裁議論も(読売新聞) (19日11時43分)
- 北京当局も補償表明 反日デモで上海市に続き(共同通信) (19日11時32分)
- <アナン事務総長>日中首脳会談実現を働きかけ(毎日新聞) (19日11時16分)
- 【中国】8都市で2ケタ上昇、Q1の不動産価格(NNA) (19日10時38分)
-
- 【中国】知名度や好感度「ソニー」圧倒、就職は「資生堂」(サーチナ・中国情報局) (19日10時11分)
-
- 【中国】収入不満が多数、高所得者ほど「今後は収入増」(サーチナ・中国情報局) (19日9時5分)
- 北の核問題、安保理付託を警告=米国務次官補が日中韓訪問へ(時事通信) (19日9時0分)
- 【中国】華晨:国産ブランド初の海外量産、エジプト市場へ(サーチナ・中国情報局) (19日7時15分)
- 国連総長、日中に働き掛けへ=インドネシアで個別会談(時事通信) (19日7時2分)
- 米誌 胡主席「天安門」念頭に警告(産経新聞) (19日2時49分)
- 北京、上海、瀋陽の反日デモ 国内不満のはけ口に? 拡大を懸念、警察官黙殺(産経新聞) (19日2時49分)
- 北、黒鉛炉の稼働中止 「核兵器増産」恐れ強く 韓国政府確認(産経新聞) (19日2時49分)


速報485号 チャルマーズ・ジョンソン「米中の狭間で日本は

田中宇の国際ニュース解説  
中台関係と日本の憲法改定
 

○中国政府の動きなどについては【現代中国ライブラリィ】がバランスよく、いろんな情報を伝えてくれている。
http://www.panda-mag.net/
中国政府の公式サイト人民網

○新華通信ネットジャパン
http://www.xinhua.jp/



台湾の声 金美齢

2005/04/19-13:03 6400 「台湾の声」【嘉義郡役所】嘉義416活動の報告
2005/04/19-11:01 6399 「台湾の声」【読者投稿】安易な譲歩は良識派中国人をも不幸にする
2005/04/19-08:35 6397 「台湾の声」中国との交渉には言葉尻を取られない毅然とした対応を
2005/04/19-08:19 6397 「台湾の声」【論説】 許文龍事件と中国経済

2005/04/18-19:34 6393 「台湾の声」反日暴動は計算ずく:「中国人の反日デモを歓迎する」について


Asiapressnetwork
【中国】 ロシアでの石油獲得競争 05/04/15

韓国・北朝鮮
 (中央日報 朝鮮日報  東亜日報 ハンギョレ新聞 世界日報 最近の韓国・北朝鮮ニュース

★★野田隆三郎>きょう衆議院外務委員会で首藤議員が遺骨問題に
ついても質問しました。その状況は
 http://www.shugiintv.go.jp/jp/

で見ることができます。URLを開き
1 4月15日をクリック  次に
2 外務委員会をクリック  最後に
3 首藤議員をクリック

してください。北朝鮮問題への質問は22分ごろから
はじまります。舌鋒鋭く外務大臣と警察官僚を追及
しています。
(遺骨鑑定問題は)「近々、集中的に論議する場が
出てくるだろう」とも言っています。

 ごらんになった方は、たとえば

「衆議院テレビで議員の質問をみた。マスコミが伝えない
ことをいろいろ知ることができてとてもよかった。これからも
頑張ってください」

と首藤議員に伝えてください。多くの人が見ていることは
首藤議員への大きな励ましになるに違いありません。
  宛先  sutoband@gol.com

                            野田


ヤフー ニュース・韓国
 
- 「油田疑惑」 検察が徹底捜査を強調 - 朝鮮日報 (19日13時36分)
- 「油田疑惑」盧大統領が特別検事導入に前向きの意向 - 朝鮮日報 (19日13時35分)
- 北朝鮮の6か国協議拒否、国連安保理で制裁議論も(読売新聞) (19日11時43分)
- <北朝鮮>寧辺の原子炉衛星写真を公表 米シンクタンク(毎日新聞) (19日11時13分)
- 米農務省、牛肉輸入問題で日韓に専門家チーム派遣(ロイター) (19日10時59分)
- 北の核問題、安保理付託を警告=米国務次官補が日中韓訪問へ(時事通信) (19日9時0分)
- 北、黒鉛炉の稼働中止 「核兵器増産」恐れ強く 韓国政府確認(産経新聞) (19日2時49分)
- 多久聖廟で春季釈菜 李参平顕彰碑も除幕(西日本新聞) (19日2時12分)
- 国連で制裁論議とけん制 北朝鮮核で米大統領報道官(共同通信) (19日1時48分)


 
●グーグル ニュース日本版


田中宇の国際ニュース解説

北朝鮮の核保有宣言と日米


中央日報 

 社説    中日葛藤拡散を憂慮する


朝鮮日報

北紙「横田めぐみさん遺骨、DNA検査不可能」 北朝鮮の内閣機関紙である民主朝鮮は19日の論評で、日本に送った横田めぐみさんの遺骨は1200度を超える
温度で火葬され、遺伝子検出が不可能だとし、日本の「別人の遺骨」主張に反論した。

 同紙は「日本は恥を知れ」と題した論評で「高温で焼かれた骨のDNA検査は不可能で、それは遺伝子物質の
DNA細胞が熱に弱い上、高温状態では完全に死滅するため」とし、日本の主張に反論したと朝鮮中央通信が報じた。

 民主朝鮮は「わが国での火葬温度が1200度に達するという点を考慮すれば、横田さんの遺骨ではDNAが検出
されることができない」とし、「日本の主張通りなら、すでに死滅したDNAを再生させる手法がなければならない」と指摘した。

 同紙は「日本は反共和国対決騒ぎがもたらす悲惨な結果を考え、ただちにこれをやめるべき」とし、「遺骨鑑定
ねつ造事件の真相を究明し、責任者の処罰、遺骨の原形通り返還を求めるわれわれの要求に
無条件で応じるべき」と付け加えた。


NYT紙「日本の教科書、韓中よりバランスが取れている」 ..

ニューヨークタイムズ紙が歴史教科書をめぐる日本と韓国・中国間の摩擦について、日本に偏向したような記事
を載せ論争が予想されると韓国のニュース専門ケーブルチャンネル「YTN」が18日、報じた。

 YTNによれば、ニューヨークタイムズ紙は「ウィークエンドレビュー」セクションに掲載された日系特派員の東京発
記事で「政府承認を受けなければならない歴史教科書が民族のアイデンティティー確認のため有用な道具として
活用されるのは韓中日3か国で共通」と指摘した。

 同紙は「教科書制作における綿密な調査と日本の相対的に長い歴史を持つ民主主義史を勘案すると、日本の
教科書はおそらく同地域の韓国・中国よりバランスが取れているかもしれない」と主張したとYTNは報じた。

 YTNは「ニューヨークタイムズは韓国と中国も歴史教科書に特定事件を誤って記述したり、省略したりする部分が
無いわけではなく、代表的な例として中国の教科書が『米国ではなく中国の抵抗が第2次大戦で日本を敗退させた』
と記述している点を挙げた」とし、「1980年代後半に民主化を成し遂げた韓国の教科書は改善されているが、
日帝の植民地支配に協力した韓国人に対する記述など『タブー』が今も残っていると主張している」と報じた。


米専門家も日本の遺骨鑑定に疑問
日本は安保理進出の前に倫理的に生まれ変わるべき 


東亜日報
日本の扶桑社教科書、中国の歴史も歪曲
18日、本紙が入手した日本文部科学省の「修正表」によると、扶桑社の中学校用歴史教科書検定合格本には、
中国関連の歴史の歪曲もひどいことが分かった。

日中のジレンマ 外交妥結の模索も

モーニングコリア

★】“メードイン平壌”商品、期待して下さい

 「私たちの中小企業が平壌(ピョンヤン)で製品を生産する日は遠くないです」

 開城(ケソン)工業団地に続き、また一つの南北経済協力事例として注目され
る平壌工団事業を推進中の南北投資企業協議会のコ・ヨンム副会長。

 彼は、「南側の中小企業の平壌進出は、南北間の緊張緩和を助けるのはもちろ
ん、経済協力でも新しい道しるべを提示することになる」とし、「政府が関心を
持って積極的に支援しなければならない」と強調した。

 南北投資企業協議会には、現在、京平インターナショナル(食品加工)、ヒョウォ
ン物産(農水産物加工)、クッパム(有機農肥料)など12の中小企業が会員として参
加している。

 協議会は会員会社を代表して、昨年から北側と平壌工団造成問題を議論してき
た。

 「計画のとおりならば、今年上半期中に平壌工団に工場を作り始め、下半期に
は本格的な製品生産に入れるだろう」

 コ副会長は「このような計画が実現させようとすれば、政府次元の支援が重要
だ」とし、いままで開城工団に集中した韓国政府の支援を、平壌進出企業にも行
うように要求した。

 協議会は3月に、北朝鮮の民族経済協力連合会(民経連)北京代表部と、韓国中
小企業が入居する経済共同体平壌試験事業造成を推進するという内容の具体的な
合意書を締結した。

 協議会によれば、平壌工団は1段階として平壌市楽浪区域勝利3洞に15万〜20万
坪の規模で造成する。北側が用地と人材、原簿資材を供給して、南側中小企業が
資本と技術、建築材などを提供する合弁・合作形態で作られる予定だ。

 参加が確定した業者には、E1、G-韓信、京平インターナショナル、ヒョウォン
物産、クッパムなど8社であり、4業者が追加で参加する予定だ。

 コ副会長は、「遅くとも来年下半期に2段階として情報技術、電気資材、ビニー
ル製造、建築材料など、産業設備と先端産業分野約20業者が追加で進出する計画」
とし、「平壌工団は約2キロの距離に東平壌火力発電所があって、電力供給が有
利で、平壌〜開城高速道路が近くて、ソウルまで陸路輸送が可能だ」と説明した。

 協議会は28日、ソウル三成洞(サムソンドン)インターコンチネンタルホテルで、
創立式を行い、投資業者を募り、電力・用水・通信など基盤施設の拡充および補
完に対する政府の支援と協力を要求する予定だ。



★GOOGLE検索

半月城通信

愼纛(シンヨンハ)教授の独島百問百答



南フィリピン スールー(モロ世界) 田中宇の国際ニュース解説  
沖縄からフィリピンのやらせテロ戦争に転じる米軍
 【2005年2月23日】 フィリピンの軍と政府は、テロ組織アブ・サヤフを裏から助け、ミンダナオ地域
の人口の過半数を占めるイスラム教徒たちが、キリスト教系の中央政府に対して自治を求めるのを
弾圧する口実を作っている。そして、米軍もそれに協力することで「永遠のテロ戦争」を演出している。


拙稿(少し古いが) フィリピン南部ミンダナオ・バシランと米軍 

インド洋世界 アチェ(インドネシア)

インドネシア民主化支援ネットワーク Indonesia Alternative Information

★nindja
※以下のような報告会が開催されます。お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

           「私たちの義援金はアチェでどのように使われたのか?
          〜この目で観たスマトラ沖震災後のもう1つの現実 〜」

日時:2005年4月25日(月)17時30分〜(1時間報告、1時間質疑)
場所:埼玉大学教育学部A21演習室(教育学部A棟2階)
報告:壷井直子(埼玉大学4年生)
主催:埼玉大学教育学部川元研究室
参加費:無料

報告にあたって:
私は、本年3月上旬に5日間、スマトラ沖地震の被害が大きかったインドネシアの
アチェを訪れる機会に恵まれました。津波前からアチェで活動しているNGO団体
「インドネシア民主化支援ネットワーク(ニンジャ)」の復興支援活動に同行し、
信頼関係のもと現地では多くの避難民の声を聞くことができました。彼らが今、
津波以上に苦しんでいるもう一つの現実を伝えたいと思っています。一人の学生
として、同じ地球人として、私が何を考え、何を感じたか、日本では見えにくい
もう一つの現実を、共に考える機会になればと願っています。(壷井直子)

●『アチェ―戦争、日常そしてTSUNAMI』(仮題)
佐伯奈津子 本体1700円+税/四六判208ページ
詳しくは<http://www.commonsonline.co.jp/>

■GMO GROUP■ Global Media Online  www.gmo.jp

益岡賢のページ

アチェ:恣意的逮捕と処刑(2月1日)

○AFP Reuters AP などのアチェ侵攻作戦ニュースは Yahoo News −Aceh


南アジア世界 ネパール

Yahoo!ニュース - ネパール

Asiapressnetwork

★★第14回(05/04/18)
ネパール 非常事態宣言! 小倉清子の緊急手記 第14回(05/04/18)
 2月1日、ギャネンドラ国王が非常事態宣言を発し、全権を掌握したネパール。国際電話、インターネット
などの通信は遮断され、カトマンズ在住の小倉清子との連絡も途絶えた。2月8日、ようやく通信が復活。
 通信の切断、治安部隊の出動、反国王派の監禁・拘束など、混迷続くネパールからの現地リポート。


3月31日(木曜日)
 朝一番のブッダ・エアーの飛行機でバイラワに向かう。マオイストの取材でロルパ・ピュータン方面に行く
ときには、たいてい、ピュータン郡のカランガに住む友人を通じてジープをハイヤーし、飛行場までジープに
迎えに来てもらうのだが、今回は明後日から11日間連続のネパールバンダ(全国ゼネスト)が始まるために、
バイラワまで来てくれる地元のジープがないと言う。しかし、たまたま今日、この友人の隣人が所有するトラッ
クがブトワルからピュータンに戻るため、友人がこのトラックへの便乗をアレンジしてくれた。ところが、ブトワ
ルに着いて、伝えられていたホテルに行くと、トラックの出発が遅れており、今日中にはピュータンに着かない
という。途中で一泊するよりは、今日はブトワルに宿泊して、明日一番のバスで出かけたほうが良いだろうと
考えたのだが、明日バイクでピュータンに戻るこのトラックの所有者が、彼のバイクの後ろに乗せて行ってくれ
ると言う。何度か通ったことのあるピュータンの未舗装の山道が頭に浮かび、5、6時間もバイクの後ろに乗って
耐えられるかなと不安になったが、何よりもバスよりもかなり早く到着することが魅力的で、彼のオファーを
受けることにした。

 今回の取材の目的は、マオイストの“アダール・イラカ(本拠地)”に近いピュータン郡北部の村を歩いて、彼ら
のさまざまなレベルの人民政府に関する情報を収集することである。ある学術プロジェクトが出版することに
なっている本に、人民政府をテーマにした記事を書くことになっている。それに加えて、今話題になっている
「バブラム・バッタライ処分事件」の真相を、フィールドで探りたい。「11日間連続ネパールバンダ」の期間に合わ
せた取材行だが、この期間中には交通がまったくストップすると予測される。何か緊急事態が起こっても、後戻り
が効かないわけだが、ネパールバンダのあいだの地方の様子を経験する良い機会でもある。取材内容の詳細は
記事のほうに書かせていただくが、11日間のバンダのあいだにピュータンで経験したことをここで記したい。


4月1日(金曜日)
 朝6時、まだ薄暗いうちにバイクでブトワル市を出発した。タライの4月というのに、身体に当たる風がとても
冷たい。ほぼ1時間おきに熱いお茶を飲むために茶店に寄らねばならなかった。どの店でも、明日から始まる
11日間のネパールバンダのことが話題に上った。「1日のバンダで500ルピーの損失がある」と嘆く店主もいた。
2月1日の政変の後に、やはりマオイストが連続15日間、交通ゼネストをしたときにも、ハイウェーを走る車が
ほとんどなく、商売にならなかったと言う。カピルバストゥ郡に入ると、軍の装甲車や大勢の兵士を乗せたトラック
が道路を走るのを見た。9時すぎ、ダン郡のバルワンに着いた。ここからハイウェーを離れて北に折れる道を行く
ことになる。舗装道はここまで。ここから未舗装の悪路が始まる。バイクの後ろに座っていると、振動で身体の
あちこちが痛くなる。トラックの所有者であるバイクの運転手は、マオイストの人民戦争の被害者でもあった。
160万ルピーで購入したトラックをマオイストに焼き討ちされ、川に落とされたのである。マオイストが彼のトラック
を焼き討ちした理由は、カランガにある彼の家を農業開発銀行に貸したことだった。政府が2年後に彼に支払った
補償金はわずか15万ルピーである。

 ピュータン郡に入り、1時間ほど続く長い山道を過ぎると、バグダラという小さな峠のバザールに出る。バザール
の北側の入り口には、細い木材を組んで作ったゲートがあった。コミュニストの赤い旗とバナーに書かれた内容
から、すぐにマオイストが立てたものとわかる。政府側の治安部隊はこうしたゲートを見つけるとすぐに壊す。
したがって、ゲートの存在は、「ここはマオイストの地域で、しばらく治安部隊が来ていない」ということを示すわけだ。
昼食のために食堂に入ると、マオイストらしき男女がトラックの所有者である私の同行者に話しかけてきた。
その中の一人、分厚いレンズの眼鏡をかけた年長者らしき男が、私に「アビヤーン(キャンペーン)のために来た
のか」と聞いてきた。「私は政党の人間ではないから、アビヤーンはしない」と答える。別の若い男のマオイストが、
私のことを「ルクムの集会で見たことがある」と言ってきた。2年前ルクムに取材に行ったときに、郡人民政府宣言
集会で私のことを見かけたのだろう。自分はジャーナリストであると話すと、「ジャーナリストという人種は、どこへ
でも出かけるものだ」と、男が年長者に説明した。少々、人を見下したような話し方だったため、これ以上の会話は
しないほうがいいと思い、同行者に出発を促した。

 ここからピュータンの郡庁所在地カランガまで、約2時間の山道が続く。明日から長期のネパールバンダが始まる
ためか、いつもより多くのバスがダン方面に向かうのに会った。どのバスも屋根まで乗客で一杯である。午後1時半、
山頂に横たわるカランガのバザールに到着した。カランガに来るといつも泊めてもらっている友人の家は、郡警察署
と郡行政長官事務所のすぐ前にある。ピュータンの西に隣接するロルパ郡では、郡庁所在地リバンを訪れる外国人は
全員が警察署に登録をしないといけない。非常事態宣言下であることもあり、ここピュータンでも官憲に呼ばれるだろう
と思っていたのだが、夕方になっても一向にその気配はない。結局、帰るまで官憲側から質問を受けることも呼び
出されることもなかった。

 カランガではSLC(School Leaving Certificate)試験が進行中だった。郡も警察も駐屯していない村での試験
実施は不適と考慮して、ピュータンでも試験のセンターをカランガに置いていた。試験のあいだ、村から来た大勢の
生徒がカランガにある親戚の家や宿に下宿しているという。

 カランガで期待していたことの一つが、マオイストが放送しているFMラジオ「ジャナ・ガナタントラ・ネパール・ラジオ
(人民共和国ネパールラジオ)」を聴くことだった。距離的には、ロルパかルクムのどこかから放送されている
「ビセス・チェトラ(特別区)」の放送局のほうが近いはずだが、地形の関係か、ここカランガでは受信できず、
ベリ・カルナリ地区からの放送を受信できるという。放送は毎日午前と午後、6時半から8時までである。早速、
夕方6時半を待って、ラジオをつけてもらう。予想したよりもクリアーに聞こえる。最初はニュースである。「明日から
始まる11日間のネパールバンダのために、さまざまなところで灯火デモや爆弾の爆発を実施した」というのが
トップニュースだ。「ジャジャルコト郡で人民解放軍の中隊が結成された」というニュースもある。国際ニュースとして
イラクでの爆弾テロ事件を伝えていた。20分間のニュースのあと、劇と「アヌロード・ジャナサンギ(リクエスト・人民
の歌)」というプログラムが続く。歌のリクエスト・プログラムでは、「コムレード誰々に送る」というリクエストに従って
歌が放送される。マオイストのFM放送局は移動して放送していると聞くが、リクエストの手紙をどうやって送って
いるのかと思わず不思議に思う。午後8時からのネパールテレビのニュースで、ネパール会議派の
ギリザ・プラサド・コイララ党首を含む200人以上の人が釈放されたことを知った。


4月2日(土曜日)
 朝食のあと、カランガを離れることにした。郡庁所在地に滞在していたのでは、マオイストと接触できない。そのため、
とりあえず下のビジュワル・バザールに降りることにした。2月1日政変のあと、マオイストはビジュワルにある政府系
役所4箇所を襲撃して焼き討ち。その際、電話線を切断した。そのため、ビジュワルとその周辺の村の200を越える
電話のラインが今も不通となっている。とりあえずビジュワルに着いてから様子を探るしかない。

マオイストに襲われて負傷をしたサリ村のリケンドラ・B.C.さん(左)とジャナク・B.C.さん(右)
 今日はマオイストによるネパールバンダ(全国ゼネスト)の初日である。カランガとビジュワルのあいだを走るバスもすべてストップしているために、徒歩で山道を降りる。カランガの下の盆地に横たわるビジュワルのバザールは、薬局を除くすべての店が閉まっていた。日差しが強い日中、外を歩く人もほとんどおらず、バザールは閑散としている。ビジュワルに住む知り合いの日刊紙記者を訪ねると、マオイストに襲われて負傷した村人2人がビジュワルにある病院で手当てを受けて近くの宿に滞在しているという。会いに行くと、頭を白い包帯で覆われた男性2人がベッドに横たわっていた。2人はロルパ郡と隣接するサリ村出身のリケンドラ・B.C.さん(45歳)とジャナク・B.C.さん(31歳)だった。2人とも、ピュータンやバクルンなどでマオイストの武装闘争に反対するキャンペーンを続けている政党、人民戦線ネパールの党員だ。2人はマオイストに襲われた経緯を話し出した。

 マオイストは昨年12月、ロルパ郡の西部で91キロにおよぶ車道の建設を開始した。道路の建設に、マオイストは近隣の郡に住む一般の村人を“ボランティア”として動員しているが、2人が住むサリ村でも、6日前にマオイストが村人を集め、道路建設のためにロルパに行くよう要請した。サリ村の人たちは翌日、集会を開いてロルパに行くか否か話し合った結果、「自分の村の道路を作るならともかく、なぜ、ロルパまで行かねばならないのか」という意見が大勢を占め、歩いて往復6日もかかるロルパには行かないとする決定をした。
この集会でリケンドラさんは「強制的に寄付をとったり、人を脅したりするやり方は
マルクス主義に反することだ」とマオイストを批判する
演説をしたと言う。集会を終えて従兄弟のジャナクさんと
知り合いの村人の家に寄ると、リケンドラさんを探し
に来たマオイストが二人を家の外に出して、ククリ(ネパール刀)や棒で殴りだした。2日後、村人は重傷を
負った2人をピュータンで唯一の病院があるビジュワルに連れてきた。このあと、マオイストは「ロルパに
行かないと家を爆破する」と脅して、サリ村の村人48人を強制的にロルパに連れて行った。ロルパに行く人
はくじ引きで決めたという。

 もともと同じ政党だった人民戦線ネパールと、マオイストことネパール共産党毛沢東主義派は思想的には
近いにもかかわらず、犬猿の仲にある。一種の近親憎悪といってもいい。人民戦線ネパールの地下組織である
ネパール共産党エクタケンドラ・マサルの党首で、極左系共産主義リーダーとして知られるモハン・ビクラム・シン
の出身地であるピュータンは、今でも人民戦線ネパールの基盤が強い。歴史的背景を見ると、ロルパが
マオイストの“base area”となった大きな要因の一つに、ピュータンとの地理的な近さがある。マオイストの
トップクラスのリーダーのほとんどは、モハン・ビクラム・シンと同じ政党にいたとき、彼から大なり小なり
思想的な影響を受けている。シンはマオイストの“グル(先生)”といってもいい存在だ。一方で、ロルパに
近いにもかかわらず、最近になるまでマオイストがピュータンで強い基盤を築けずにいたのは、この土地に
今でもシンの政党の支持者が多いからだ。

 ビジュワルは、政府とマオイストの一種の“緩衝地帯”といっていい。治安部隊が駐屯するカランガから徒歩
約1時間と近い距離にあるために、マオイストはこのバザールには常駐していない。しかし、壁に書かれた
マオイストのスローガンや店先に張られたマオイストの声明文など、彼らの存在があちこちに垣間見える。
実際、マオイストは夕方、よくこのビジュワルのバザールに現われるという。治安部隊がパトロールに来るのは
たいてい朝であるため、マオイストは夕方から夜にかけてバザールに来るらしい。

バグドゥラ入り口にマオイストが立てたゲート
 午後3時過ぎ、ビジュワルで彼らを待ったところでいつ会えるのか不確定のため、こちらから彼らを探しに行くことにした。地元の知り合いに同行してもらう。徒歩で北に向かう。約1時間ほど歩くと、バグドゥラという小さなバザールに出る。ここでもネパールバンダの影響で、茶店と薬局以外の店は閉まっている。奥まった茶店に入ると、今朝、近くの高校の校長がマオイストに拉致されていったという。SLCの試験を村のセンターで行うべきとするマオイストの学生組織の主張に反して、郡庁所在地カランガで行ったために試験官でもある校長を拉致したのだろうと人々は話している。マオイストはこの校長を北のほうに連れて行ったという。ここからさらに半時間ほど北に歩いたところで、2人組のマオイストに会った。20代前半と見られるこのうちの一人が、ビジュワルを含む3つの村を担当するマオイストの責任者“シシル”だった。こちらの目的を伝えると、明日朝9時ごろ、このさらに先にあるバザールに来るよう言われた。今日は一旦、ビジュワルに戻ることにする。

 夜、宿の隣室から演説をするような声高な話し声が聞こえてきた。聞きたくなくとも会話の内容が耳に入る。どうやら、隣室に滞在しているキャンパスの試験監督官と、マオイストの学生が話しをしているらしい。
声高に話しているのはマオイストの学生の方で、
来週から始まるキャンパスの試験をカランガではなくて、
ビジュワルにあるキャンパスで行うよう主張している。
「安全はわれわれが確証するから、下(ビジュワル)で試験をするべき」と話す学生。
監督官のほうはたまに静かな声で口を挟むだけで、何を言っているのか聞き取れない。「上(カランガ)でやるのなら、
妨害する」という脅しの言葉さえ聞こえてくる。30分ほどして学生は、「これから安全なシェルターに
行かないといけないから」と言って部屋を出ていった。それにしても、夜とはいえ、郡庁所在地から
わずか1時間の距離にあるところで、マオイストがこれほど自由に闊歩しているとは。もっと離れた
村の状況は推して知るべしである。


4月3日(日曜日)
 朝7時すぎ、昨日と同じ道を北に向かう。バザールを離れたところで、散歩をするトラック・スーツ姿の
男性と会う。ネパール商工会議所のピュータン郡支部長で、先日、トラックを買ってブトワルからピュータン
に戻るところをマオイストに拉致されて10日後に解放された人物だった。2月1日の国王の動きを支持する
デモに参加したことが拉致の理由だったという。さらに先に行くと、別の“拉致経験者”に会った。ビジュワル
にあるスワルガドゥワリ・キャンパスの副学長だった。人民戦線ネパールの支持者でもある彼は3年前に63日間、
マオイストに拉致された経験がある。それだけではなく、マオイストになった彼の娘は“政変”の翌日2月2日に、
治安部隊に殺されたばかりだった。彼の娘カルパナはマオイストの女性組織の郡会長を務めていた。
この先にあるマランタマ村の学校でプログラムをしているところを、パトロール中の治安部隊に見つかり射殺された。
治安部隊は彼女の遺体をひきずって家まで運び、父親である副学長に引き渡したという。ビジュワルに来て
わずか1日で、マオイストの人民戦争がここの人々の生活をどれほど侵害しているか、身をもって感じる。

 途中、昨日と同じ茶店でお茶を飲み、約2時間ほどで“シシル”に指定された場所に着いた。そこで食事をとり、
1時間ほど待つが、彼が現われる様子がないために、さらに北に進んでシシルを探すことにした。川沿いの山道を
15分ほど北に進むと、シシルがこちらに向かって来るのに会った。彼は、ここから2時間ほど歩いたところにある
村に行くよう指示をしてきた。そのためにガイドを一人つけてくれるという。この村に行けば、私が会いたいと
思っているリーダーと会えるという。

 ガイドはどう見ても15歳以下にしか見えない少年だった。ピュータン南部の村出身のこの少年の父親も
マオイストだという。家には母親と小さな弟たちだけがいるという。いろいろ話をしようと試みるが、無口な少年で
なかなか会話に乗ってこない。途中、春の突風と雨に降られ、何度か雨宿りしながら目的の村に着いた。
四方を山に囲まれた村は、まだ午後3時前であるにもかかわらず、薄暗くなりかけていた。雨のせいでかなり肌寒い。
小さなバザールにある宿でマオイストのリーダーを待つことになる。郡庁所在地のカランガから歩いて5,6時間
のところにあるこの村が、マオイストの支配下にあることは、集落の真ん中に立つサヒド・ゲート(マオイストが
犠牲者を偲んで建てる門)とあちこちの木にかけられた赤い党旗でわかる。リーダーを待つあいだ、村人と会話
を試みる。「国王の政変をどう思う?」と質問を投げかけるが、突然、マオイストに会いにやってきた外国人に
まともに答える村人はいない。皆、警戒して答えを控えている雰囲気が伝わってくる。「あなたはどう思う?」と
逆に聞かれたので、「私はプラジャタントラバディ(民主主義者)だ。マオバディ(マオイスト)でもないし、
ラージャバディ(国王派)でもない」と正直に答える。それでも村人はなかなかはっきりとした意見を返してこない。
あるいは、マオイストの目を気にしているのだろうか。

 私が待っていたのは、ピュータン郡人民政府の最初の議長を務めたディーパク・K.C.氏とその夫人だった。
ピュータンに着いてすぐに、まさかこれほど早く、K.C.氏に会えるとは、正直言って期待していなかった。
K.C.氏はピュータン郡で最古参のマオイストだ。彼らの本拠地であるロルパ・ルクム郡を含む10の郡からなる
「マガラート自治区人民政府」の建設局長(建設大臣にあたる)でもある。私が以前から興味をもって取材している
マオイストの“首都”、ロルパ郡タバン村の学校で教師をしたこともあるK.C.氏はタバン村をコミュニストの村
にした活動家の一人でもある。以前から会っていろいろと話を聞きたいと思っていたリーダーだ。運が良かったら、
今回の取材で会えるかもしれないとは思っていたが、これほど早くに会えるとは考えてもいなかった。

 まず、K.C.氏の夫人でマオイストの教師の組織のピュータン郡会長を務めるバワニ・バスネットさんが
私のいる宿にやってきた。フルタイマーのマオイストとなる以前、26年間教師を務めていたというバスネット
さんは、落ち着いた深い声をもつ美しい女性だった。しばらくして、ディーパク・K.C.氏が部屋に入ってきた。
63歳という年齢にしては若く見える。口角を飛ばして決まりきった党のイデオロギーを話す若いマオイストとは
異なり、ゆっくりと言葉を選びながら話す態度に好感がもてた。これまでに会った大勢の若いマオイストのなか
には、党外の人間に対する不信を顕わにし、まるで世界を知り尽くしたかのような偉ぶった話し方をする人が
少なくなかった。しかし、K.C.氏もバスネットさんも、そうした傲慢さはひとかけらもなく、しかも、しっかりとした
思想に支えられた“筋金入りのマオイスト”に見えた。

 K.C.氏にはマガラト自治区人民政府のこと、そして、ピュータン郡人民政府に関する詳細を聞いた。
マオイストはネパール全国を9つに分けて、7つの民族自治区と2つの地区自治区を樹立した(カトマンズ盆地
の“ネワ自治区”は人民政府を樹立していない)が、彼らの本拠地を含むマガラト自治区は昨年1月に最初に
人民政府樹立が宣言され、135人のメンバーからなる“議会”まである。この議会と自治区の人民政府が
どう機能しているのかに興味があった。マガラト自治区には10の郡レベルの人民政府があり、さらにその下に
村レベルの人民政府がある。それぞれのレベルの人民政府の機能と“民主化度”が私のテーマだ。

 K.C.氏は私のしつこい質問に丁寧に答えてくれた。非常に貴重な情報までくれた。あっというまに2時間
あまりが過ぎ、外はすでに暗くなっていた。バスネットさんが「もうシェルターに戻らなければ」とK.C.氏を促す。
私のインタビューはまだ半分しか終わっておらず、K.C.氏は明朝再びインタビューに応じてくれることになった。

 K.C.氏とバスネットさんには7人の子供がいる。このうち2人の息子は人民解放軍に、娘1人は党の仕事を、
もう1人の娘は党の文化グループに所属しているという。そして、バスネットさんは、「長女が人民解放軍中隊
のコマンダー(指揮官)をしている」と誇らしげに話した。女性で中隊コマンダーになったのは、この長女が
初めてなのだという。


4月4日(月曜日)
 昨夜宿泊した宿とは別の宿の2階で、午前7時から約3時間、ディーパク・K.C.氏に再びインタビューをした。
今日は郡レベルと村レベルの人民政府に関する話しと、タバン村の話を聞いた。K.C.氏はタバン村の学校で、
当時小学生だったマガラト自治区人民政府のサントス・ブラ・マガル議長(首相にあたる)を教えていた。
彼は、「タバン村がなかったら、プラチャンダ・パス(マオイストの思想)もなかった」と明言した。私も同感である。
モンゴル系のマガル族が住むタバン村がマオイストの人民戦争に果たす役割は限りなく大きい。タバン村が
なかったら、マオイストも存在しなかっただろうと思うほどだ。私が最も興味をもつタバン村に関しては、
また別の機会に記したい。

 インタビューが一段落したところで、例のDr.バブラム・バッタライの‘処分問題’について聞いてみた。
K.C.氏は、彼が処分されたことを直接的に認めはしなかったが、「意見の相違がないと健全な政党とは
いえない。党内で思想の違いが生じると、まず“アンタル・サンガルサ(内部闘争)”を行い、さらにそれが進む
と“ドイ・ライン・サンガルサ(2ライン闘争)”となるが、現在は“アンタル・サンガルサ”の段階にある」と、
党首プラチャンダとバッタライのあいだに意見の相違があり、党内で議論がされていることは認めた。さらに、
バッタライは「思想のせいではなく、党の秩序と規則を破ったために処分された」ことを、間接的な表現で話した。
彼はこの問題が下のレベルのマオイストにまで知られることを恐れてか、ここで会うマオイストにこの話題に
関する質問をなるべくしないよう要請してきた。

 K.C.氏とのインタビューのあと、バスネット夫人が訪れて、「今日、あなたはこれからある村に行き、
カグラル・グルン老人に会ってきなさい」と言われた。またしても思わぬ展開に驚いた。現在、87歳になると
聞くカグラル・グルン老人は、1950年代にモハン・ビクラム・シンと初めてタバン村を訪れ、タバン村に
“共産主義の種”をまいた古いコミュニストだ。まだ健在で、ピュータンのどこかの村に住んでいるとは聞いていたが、
ここから歩いて数時間の村に住んでいるという。グルン老人に会えば、タバンを「コミュニストの村」にした
主な関係者全員(モハン・ビクラム・シン(70歳)、キマン・シン・グルン(74歳)、バル・マン・ブラ・マガル(75歳)、
ディーパク・K.C.(63歳))に会ったことになる。もちろん、私は喜んでバスネット夫人の勧めに従うことにした。

カグラル・グルンさんとその妻パビットラさん
 食事後、バスネット夫人がアレンジしてくれた“ガイド”を連れて、グルン老人の住む村に出発した。今日のガイドは14歳の少女マオイスト“アスタ”だった。あちこちの村を回って、歌や踊り・劇を村人に披露するマオイストのカルチャー・グループのメンバーである。聞くと、1年前にカルチャー・グループに入ったばかりだという。1,2ヶ月前に、マガラト自治区では女性のマオイストは髪を短く切らねばならないという規則を決めたと聞いた。彼女の髪も肩までの長さのおかっぱで、「これでも伸びたのよ」と言う。人民解放軍の女性兵士はズボンにシャツという服装でなければならないという規則も決められたと聞いたが、彼女はジーンズにクルタ(ブラウス)という格好だった。細い身体に大きなリュックを背負って早足で歩く。登りにさしかかり、私の歩くスピードが落ちると、私のリュックを「持ってあげる」とまで言う。彼らと共に歩くとき、彼らはよくこうした思いやりを示してくれる。体力的にきつい取材をここまで続けてこられたのも、こうした経験があるからこそだ。

 川沿いの松林のなかの山道を歩き、山頂にあるグルン老人の家に着いたとき、午後3時半を過ぎていた。2人の息子が外国に出稼ぎに行っており、老人は妻のパビットラさんと2人暮らしだった。小さな前庭で、近所の人が刈り取った小麦の穂を取る作業を手伝っていた。87歳になるグルン老人は腰も曲がり、耳もかなり遠いようだった。私が彼を訪ねた理由を大きな声で説明すると、彼は古い話をやはり大きな声で語り始めた。耳は遠くとも記憶ははっきりしている。

 モハン・ビクラム・シンよりも17歳年上のグルン老人は、シンがコミュニストになる以前からの付き合いだった。グルン老人とその兄のナンダラル、モハン・ビクラムとその父キム・ビクラムの4人は、1950年から51年にかけてのラナ家打倒の武装革命に参加している。51年1月、ダンから来たネパール会議派の武装グループがピュータンのカランガを襲撃して占拠。その後、グルン老人ら4人もこれに加わって、サリヤン郡のカランガまで
歩いていき、そこを占拠した。さらに、ネパールガンジを占拠
したあと、バイラワでK.I.シンのグループに加わったことを
懐かしそうに話した。このあと、58年にグルン老人は
モハン・ビクラム・シンと共にサリヤンの刑務所から釈放された
あと、当時ピュータン郡に属していたタバン村に寄り、
村のリーダー的存在だったバルマン・ブラ・マガルと運命的な
出会いをした。シンはバルマン・ブラを説得して、タバン村に当時
非合法だったネパール共産党の地下組織として農民組織を作ら
せた。この後、タバン村は徹底した
反体制の村として、全国に知られるようになる。

 マオイストはこのタバン村を「ネパールの延安」と呼び、聖地のような扱いをしている。2003年3月に
私がタバン村を訪れたとき、そこには人民解放軍のエリート部隊が駐屯し、実質的な「マオイストの首都」
として機能しているように見えた。去年1月には、このタバン村に近隣の郡から何万人もの人が集まって、
マガラト自治区人民政府の宣言集会が開かれた。

 私とアスタに、グルン老人の妻のパビットラさんは茹でたトウモロコシを出してくれた。1時間半後、
2人の写真を撮って、グルン老人の家を離れた。ここに来て、実はアスタがこの村出身であることがわかった。
アスタは私に「今晩は自分の家に泊まるよう」言う。私は快諾した。

 アスタは長女で、彼女の下には数人の小さな弟たちがいた。私たちが彼女の家に行くと、母親は娘に対して
怒ったような表情を見せた。アスタが私のことを母親に説明すると、母は私に「マオイストは勝つと思う?」と聞いた。
私の答えを待たずに母親は「私は勝つとは思わない」と言った。娘がマオイストになったことを母親は明らかに
快く思っていないようだった。しばらくすると、父親が帰ってきた。いかにも純朴そうな父親は、「娘はまだ14歳だ」
と言い、「マオイストが彼女が通っていた学校でプログラムをしたときに、彼女をだまして連れていったのだ」と言う。
「娘のことが心配で、夜眠れないことがよくある」と父親は話した。このあと、父親は久しぶりに家に戻ったアスタを
奥の部屋に呼んで、長いこと話し込んでいた。アスタの父親のように、子供のことが心配で夜眠れない親たちが
どれだけいることかと想像すると、胸が痛む。





BINTI (ネパール ウォッチ)

4月15日のニュース
カフカス世界 チェチェン

益岡賢のページ (翻訳など)
チェチェン報道(9月22日)


Chechenpress info  
The Chechen Times
  
チェチェン・ニュース
Vol.04 No.40 2004.12.01
●右写真ーA Chechen Muslim boy looking from behind a hole in the door of his home, which was caused by fighting in the beleaguered capital of Grozni (Reuters, 1/22/05).ロシア軍に包囲されているチェチェン首都グローズヌィでの戦闘で破壊された住まいのドアの穴から チェチェン・ムスリムの少年(ロイター 01.22.2005)

チェチェン ウォッチ

チェチェンイベント情報 熊本で映画+トーク、東京で難民報告会

イングーシェチアの野党勢力ジャジコフ大統領辞任要求集会を4/28開催
チェチェン・イングーシの難民数21万人
代理投稿 1年がたちました ティムール・オズダミール
チェチェン:今夜のBS番組案内
欧州人権法廷、ロシアとグルジアを批判


チェチェン総合情報  

03.16.00:42 チェチェン共和国の6事件に関するヨーロッパ人権裁判所の判決


アムネスティ・ロシアキャンペーンアップデート
常岡浩介 Website: http://16.tok2.com/sherko


拙稿(少し古いが) チェチェン  グルジア・パンキシ渓谷と米軍


南米世界

田中宇の国際ニュース解説
南米のアメリカ離れ

▼経済支配が失敗したあとに・・・/▼アメリカに従う中米と、反発する南米/▼180年前の統合
の夢を復活させる
/▼チャベスのボリバル主義/▼左傾化する南米の政権/▼南米の左派と右派/
▼ブラジルとアメリカの農業補助金戦争/▼中国と南米の「非米同盟」/
▼アメリカが自滅してチャベスが勝つ??

●関連記事など



益岡賢のページ (翻訳など)
★★米/アマゾン地域:不安定化の技術(4月8日)
コロンビア:逃げるか、戦うか、死ぬか(3月28日)
詩人がコロンビアについて語る(3月26日)
私がコカコーラの金を拒否した理由
マルティン・エスパダ
2005年3月26日
CounterPunch原文


コロンビア:追放された女性たちが語る(3月13日)
経済主権(3月9日)
コロンビアの子ども兵士(3月2日)
世界一の戦争屋(2月24日)
コロンビア:悪化する治安状況(2月19日)
ルチョ・エルナンデス インタビュー(12月7日)
プラン・コロンビアは石油企業を利する(11月20日)
ハイチ:刑務所からの手紙(11月14日)

コロンビア:米軍の「対テロ戦争」支援(11月2日)
コロンビア:経済政策への抗議(10月30日)


○プエルトリコ
○ヤフー・サパティスタ
中南米新聞


アフリカ世界


 サハラに散った雪の花     
 2005年03月29日(火)萬晩報通信員 齊藤 清

アフリカ日本協議会
稲場 雅紀
E-mail: info@ajf.gr.jp
Website: http://www.ajf.gr.jp/
Phone: +81-3-3834-6902, Fax:+81-3-3834-6903
Address: 2nd Fl, Maruko Bldg, 1-20-6 Higashi-Ueno, Taito-Ku, Tokyo, Japan

AFRICA ON LINE アフリカ情報インターネットマガジン 第296号 
2005年3月14日発行(1964部発行)

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■Meet Arica アフリカから
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 Toko in Togo 2005年1月 その2 トーゴ一周Code of Conduct

ドル問題

田中宇の国際ニュース解説 

中国首相がドル急落を予測?   2005年03月18日15時17分

田中宇の国際ニュース解説  
★★基軸通貨でなくなるドル
 ▼人民元は6月までに切り上がる?
▼アジア通貨バスケットの可能性
▼ドルはアメリカの支配力の源泉
▼グリーンスパンの警告
▼ブッシュ政権のドル自滅政策
▼ドルを売りそうな日中韓

★★ドルの自滅★★

田中宇の国際ニュース解説   
カナダもアメリカ離れ
▼効果が怪しいのに配備されたミサイル防衛システム/▼ロシアはすでに米ミサイル防衛を
無効にするミサイルを開発
/▼湾岸戦争で当たっていなかったパトリオット/▼アメリカから
離れて独自の軍備増強
/▼言いがかり的な貿易摩擦/▼時間がかかる方向転換









 イラク<復興支援>という隠れ蓑で、日本はイラク戦争に参加してしまった  

これは世界史の野蛮化・地獄化に加勢する道、日本自体も野蛮化・地獄化する道

近隣諸国はじめイラク・アラブ・中東の民を敵にまわし <世界の孤児>を選ぶ道
  

日本を愛し、世界の民を友とし、別のよりよい世界を望むものには 

いっそうの<日々是抵抗>が期待されるとき


対米従属の危険性も日に明らかになりつつある 

21世紀日本国の歩みを 日米ともだおれ に導いてはならない


田中宇の国際ニュース解説  


englishaljajzeera


●グーグルニュース日本版


Yahoo自衛隊イラク派遣 2004年は「戦争元年」 イラク戦争・「反テロ世界戦争」参戦の年

- サマワ陸自宿営地の取材中止、防衛長官が陳謝(読売新聞) (19日13時25分)
- サマワ取材中止を陳謝 大野長官、首相訪問は否定(共同通信) (19日10時46分)
- <防衛庁>サマワの陸自取材、出発5日前に突然中止(毎日新聞) (19日0時58分)
- サマワ現地取材が中止に 防衛庁「不測事態も」(共同通信) (18日22時17分)
- サマワ同行取材、直前に中止=「不測の事態排除できず」−防衛庁(時事通信) (18日21時1分)
- 自衛隊イラク派遣:派遣に反対、ビラや署名活動−−宇治の陸自駐屯地前 /京都(毎日新聞) (18日17時2分)




自衛隊ニュース
自衛隊員の感想が書かれているサイト
自衛隊撤退共同声明 http://www.jca.apc.org/antiwar/
アムネスティ・インターナショナル日本 / ニュース・リリース 


news_from_japan
アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名運動

4/14 (案内)戦争ができる国造り、グローバル企業のための国造りに反対しよう!
〜憲法改悪と教育基本法改悪に反対する5・1討論集会


4/4 [シリーズ米軍の危機:その4 もうだまされない]『華氏911』と『戦場から届いた107通の手紙 マイケル・ムーアへ』
4/3 戦争への国民総動員と“銃後”体制確立を図る「国民保護基本指針」に反対する


Creative Space 
おかしな報道には抗議しよう日記 
森住 卓 ホームページ  http://www.g-gendai.co.jp/hibakusha/

today’s_news_from_uk+ -北国tv 



●Negative Stories -北国tv 

低気温のエクスタシー BYはなゆー こむときは http://blog.melma.com/00111843/20040512065346

サマーワ現地取材が中止に:防衛庁「不測事態も」
【速報】英国BBCが読売新聞社説を批判
【再掲】小泉首相の靖国神社参拝に対する中国側の言い分
韓国世論調査:“安保脅威国”日本がトップに浮上
ブルームバーグ「日本株:投げ売りのスパイラル」
【速報】日経平均急落!終値1万1000円割れ
天木直人氏「反日運動の真の原因は小泉首相の存在だ」
毎日新聞世論調査:対中対韓関係「小泉首相の努力不十分」76%
毎日新聞世論調査:自民党支持率が25%まで急落!
憲法9条改正に関する時事通信世論調査

JCJふらっしゅ - まぐまぐバックナンバー
◇ 沖縄に新しい米軍基地はいらない デモ 集会&コンサート(16日)  辺野古(へのこ)からの訴え
/平良 夏芽さん(沖縄平和市民連絡会)の発言全文 http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/2005NNB/050416/050416_taira.html
〈ボーリングを止めるための抗議先〉
▼那覇防衛施設局(那覇防衛施設局長 西正典)   〒900−8574 那覇市前島3丁目25−1  tel 098−868−0174 fax098−866−3375
▼防衛施設庁(防衛施設庁長官 山中昭栄)  〒162−8861 東京都新宿区市谷本村町5−1  tel 03 3268−3111(大代表) info@dfaa.jda.go.jp ▼防衛庁(防衛庁長官 大野功統)  〒162−8861 東京都新宿区市谷本村町5−1 info@jda.go.jp

◆◇Z記者の「報道の現場から」 1)橋田さんの名前を記念碑に 米国の非営利団体 2)ムツゴロウの慰霊祭を開催
 諫早湾閉め切りから8年で

□■日程情報□■ ・4月23日(土) 10:00−16:40 日本大学歯学部2号館第1講堂  第11回被爆者問題研究会 先制攻撃思考と自衛権−日本国憲法の点から−ほか
・4月24日(日) 14:00〜16:30 ひと・まち交流館 京都  国際化時代の子どもたちと共に〜私たちがつくる多文化共生社会〜
・5月21日(土) 午後2時半―3時半 練馬勤労福祉会館  講演会 日韓中共同の『東アジア近現代史』編集を終えて


イラク戦争反対の米軍兵士家族のサイトMilitary Families Speak Out

週刊MDS
 2005年4月13日更新

 aml mailing list index(20011) 

フリーメイル Chance Forum から        


大木晴子 明日も晴れ http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=80
:
それぞれにスナップ写真あり  
明日も晴れニュース(貴重なスナップ写真 じかにアクセスして見てください)
反戦・平和 : 「自衛隊に入ろう」私も地下広場で歌った!!
投稿者: seiko 投稿日時: 2005-4-18 2:42:19 (39 ヒット)



帝国アメリカはどうなっているか?


TUP論説] 新・核拡散時代の幕開けを止めよう 050417


速報488号 チャルマーズ・ジョンソン アメリカ国民に告ぐ


速報489号 私たちの名はかたらせない! 050419


アメリカ国内から湧き上がる力強い訴えに希望の光が見えます。
=====================================

独善的なブッシュ政権下でアメリカ国民はどういう思いでいるのでしょうか。こん
なときでも勇気をもって平和を訴えている人々は少なくありません。2002年9月に
19日にそうした市民を中心に4000人以上の人が署名して、国民の信任を得ていない
ブッシュ政権に断固反対する宣言文Not in Our Nameをニューヨークタイムズに掲
載し、このタイトルがイラク攻撃反対のスローガンにもなりました。賛同していて
も職場の圧力などで公にできない人も多い中、少なくとも66,000名が署名していま
す。日本でも雑誌『世界』で紹介され平和運動家などには知られていますが、大手
メディアに取り上げられないため、その盛り上がりが伝わりません。主旨は変わり
ませんが宣言文の新しいバージョンが出たので、ご紹介します。今年1月23日
ニューヨークタイムズ、2月3日サンフランシスコクロニクル、2月15日ロサンジェ
ルスタイムズに掲載されたもので、すでに13,000人が署名し、他の新聞にも広がっ
ています。日本からも連帯のメッセージを送りたいものです。         
         (川井孝子/TUP翻訳メンバー)
=====================================

私たちの名はかたらせない!

ジョージ・ブッシュが二期目に就任したが、戦争と強欲と不寛容のこの恥ずべき戴
冠式を、アメリカ国民が文句も言わず黙認したとは言わすまい。ブッシュは私たち
の声を代弁していない。私たちの信任を得てはいない。私たちの名にもとに行動し
てはいないのだ。

公正な選挙であれ不正な選挙であれ、外国に対する犯罪的な戦争や拷問、大規模な
人権侵害、科学と道理の終焉を、正当化できはしない。

私たちの名のもとに、ブッシュ政権は、偽りの口実をもうけてイラクに対する侵攻
と占領を正当化し、破壊と恐怖と苦難をあびせかけ、100,000人以上のイラク人を
死に追いやった。「民主的選挙」の名目で町々を破壊し尽くすためにアメリカの若
者を送り出す一方、国内では、数千人ものアフリカ系アメリカ人をはじめとする住
民を脅し投票権を奪った。

私たちの名のもとに、ブッシュ政権は、国際法と国際世論を鼻であしらっている。
世界各国で拷問と、裁判なしの拘留を行うだけでなく、国内ではプライバシーの権
利と言論・集会の自由に対するあらたな攻撃を提案している。アラブ人、イスラム
教徒、南アジア各国の人々の権利を剥奪し、法律相談も受けさせず、犯罪者扱い
し、正当な理由もなく拘束する。数千人が強制的に国外退去させられた。

シリア、イラン、北朝鮮への侵攻、あるいは国連からの脱退や新たな「終身強制収
容」政策が取り沙汰されるなか、絶対的世界支配のもくろみに立ちはだかるとされ
る国や個人に対し、私たちの名のもとに犯罪がさらに重ねられることを、私たちは
許さない。

政教分離、法手続き、無罪推定、言論の自由、人身保護その他の、基本原則がかく
もやすやすと葬り去られるなどと、数年前には想像することができただろうか?い
まやだれでもが、実効性のある救済策や第三者機関のチェックもなしに、行政府に
権力を集中する大統領によって「敵側戦闘員」のレッテルを貼られ得る。ブッシュ
が誰を司法長官に指名したかによって、グァンタナモ、アフガニスタン、アブグレ
イブの捕虜収容所での拷問も法的に思いのままだ。

ブッシュ政権は、狭義の排他的キリスト教原理主義とその政治形態を政府の政策と
して国民に押し付けようとしている。もはやこの過激集団は、容赦なく、女性の生
殖に関する権利を奪い、同性愛者に対する憎しみをかきたて、スピリチュアルな経
験には科学的真実さえ入り込む余地を残さない。私たちは、考える権利を過激派の
手に引き渡したりはしない。エイズは神から与えられた罰ではない。地球温暖化の
危険は本当に迫っている。進化は実際に起こったのだ。すべての人は形態を問わず
みずから選んだ宗教的・霊的信条に意味を求める自由を保証されなければならな
い。とはいえ、宗教が強制されることは決してあってはならない。キリスト教過激
派が思い通りの現実を求めるのは自由だが、それを強制されるのはごめんだ。

私たち何百万の同士は結集して、話し合い、行進し、選挙を監視し、寄付をし、投
票し、先の選挙でブッシュを負かすため、ありとあらゆる手を打った。この空前の
取組みにより、正義のために闘うエネルギーと組織とコミットメントがもたらされ
た。ブッシュの再選を阻止できなかったからといって絶望に陥り活動をやめてしま
うのは大きな誤りだ。それどころか、より公正で自由な平和な世界を求めてこれだ
け広範に集まった人々の歩を進めなければならない。2008年まで待つことはできな
い。待ちはしない。二期目のブッシュ政権に対する闘いを、いま始めるのだ。

ベトナム反戦運動が大統領選挙に影響を及ぼすことはなかった。しかし、この運動
は、軍用列車を止め、徴兵検査場を閉鎖させた。デモ行進をし、家々を訪問をして
話をした。そしてそれが、戦争を止める力となった。公民権運動のリーダーが大統
領候補になることはなかった。しかし、シットインやフリーダムライド(訳注:人
種差別反対の示威活動として、公民権運動化が組織的に米国南部の諸州を公共交通
機関を用いて巡回すること)を行い、裁判闘争をし、何度も刑務所に入った。そし
て最後には、一国の顔を変えたのだ。

ブッシュ政権の「現実」が人間性にとっての悪夢でしかないことを、頭でも心でも
理解している何百何千万人という人々を動員し、私たちはこの国の政治の現実を変
えなければならない。それには、創造性と大衆行動、一人ひとりが勇気を示すこと
が必要だ。力を合わせられるときは皆で、それができないときはひとりでも、行動
しなければならない。

この不道徳な戦争を戦うことを拒否した兵士たちが私たちの手本になる。私たちの
文献リストの引渡しを拒んだ司書たち、進化についての授業を要求した高校生た
ち、米軍による拷問を明るみに出した人たち、イラク戦争に対する国際的反対を唱
えた大規模な抗議行動に、喝采を贈る。並々ならぬ力を見せる普通の人々の行動を
支持する。勇気ある抵抗の後押しをするコミュニティ作りを約束する。自らの将来
をつくる権利を勝ち取る闘いを日々進めている世界中の人々と、私たちはともにあ
る。

私たちには、破滅への道を突き進むブッシュ政権を押しとどめる責任がある。いま
断固として行動しなければ、歴史に大きな禍根を残すことになる。


主な署名者

Edward Asner エドワード・アズナー(俳優)
Russell Banks ラッセル・バンクス(作家)
Amiri Baraka アミリ・バラカ(詩人・劇作家)
Phyllis Bennis フィリス・ベニス(中東研究者)
1220 Michael Berg マイケル・バーグ(イラクで殺害されたニコラス・バーグの
父親)
Terry Bisson テリー・ビッスン(作家)
William Blum, author, US foreign policy ウィリアム・ブルム(著作家、元米
国国務省)
Julia Butterfly ジュリア・バタフライ(サークルオブライフ財団、環境活動家)
Noam Chomsky, MIT ノーム・チョムスキー(マサチューセッツ工科大学教授)
Ramsey Clark, former U.S. Attorney-General ラムゼー・クラーク(元米国司法
長官)
Peter Coyote ピーター・コヨーテ(俳優)
John Cusack ジョン・キューザック(俳優)
Michael Franti マイケル・フランティ (ミュージシャン)
Jim Jarmusch, filmmaker ジム・シャームッシュ (映画監督)
Rickie Lee Jones リッキー・リー・ジョーンズ (ミュージシャン)
Barbara Kingsolver バーバラ・キングソルバー(小説家)
Phil Lesh, Grateful Dead フィル・レッシュ(ミュージシャン)
Walter Mosley ウォルター・モズレイ(推理作家)
Odetta オデッタ(フォークシンガー)
Alice Walker アリス・ウォーカー(作家)
Immanuel Wallerstein イマニュエル・ウォーラーステイン(ビンガムトン大学
フェルナン・ブローデル・センター所長)
Cornel West コーネル・ウェスト(哲学者)
Saul Williams ソウル・ウィリアムズ (アーティスト)
Howard Zinn, historian ハワード・ジン(歴史家)

その他多数(訳注:上記は日本で知られていると思われる人のみをピックアップし
た。)

(翻訳 川井孝子/TUP)

http://www.nion.us./NSOC/NION2wsigninfo.htm



2/24【研究ノート】基地帝国としてのアメリカ帝国主義 

englishaljajzeera


益岡賢さんのページ (翻訳など)  暴力の連鎖(8月15日)
寺島研究室「別館」へようこそへ 
チョムスキー講演 「ドクトリン&ビジョン:誰が世界を動かそうとしているのか、
そしてどのように」 040504 (公開040806)

TUP速報340号 アメリカ軍国主義(1) 04年7月21
TUP速報346号 アメリカ軍国主義(2) 04年7月31
TUP速報370号 アメリカ軍国主義3 04年9月12日
TUP速報367号 交換書簡「帝国システム」 04年9月6日

TUP速報369号 交換書簡「帝国システム」その2 04年9月11日
イラク戦争 米軍死者一覧(Wポスト)
イラク戦争 民間人犠牲者数)(IRAQBODYCOUNT)
イラク戦争反戦の声を上げた米兵家族会 Military Family Speaks Out
米軍イラク反戦帰還兵の会
Zogby International 
Gallup
田中宇の国際ニュース解説  ネオコン戦略の復活
 

★★基軸通貨でなくなるドル★★
 【2005年3月15日】 巨額のドル備蓄を持っている日本、中国、韓国など東アジア諸国の当局は、ドルを真っ先に
投げ売りしてドル相場を崩壊させたとアメリカから非難されるのは困るが、かといって他国がドルを売り逃げる中で、
自国だけが価値の下がったドルを保有し続けるというババつかみも避けたい。アジア諸国はドル売りの機会をめぐり、
横にらみの状態になっている。

田中宇の国際ニュース解説  ★★アメリカの敗戦★★
 【2005年1月5日】 アメリカはすでにイラク人から徹底的に嫌われており、もはやイラク人に好かれることは
無理だ。この戦争は、もうアメリカの勝ちで終わることはない。アメリカの敗北はすでに決定的で、負けを認める
のが早いか遅いかという問題が残っているだけである。負けを認めるのがあとになるほど、アメリカは国力を
無駄に消耗し、世界の覇権国としての地位を失う傾向が強まる。
実は悪くなかった「悪の枢軸」


Aljazeerah info

チョムスキー評論 「中米からイラクへ」 040806(翻訳:寺島隆吉+寺島美紀子、公開041024)


グーグルニュース日本版 


CNN 


ロイター



U.S. FrontLine


金平茂紀のホワイトハウスから徒歩5分(東京万華鏡) 

04月08日(金)[尊厳死メモは誰が書いたのか]

2005-04-18 ベイエリア裏ガイドBボンズの73号HRボールを捕った男のハンバーガ

TomoMachi2005-04-18

2001年にSFジャイアンツのバリー・ボンズが打ったシーズン73号ホームラン・ボールをめぐる騒動が「Up For Grabs」という映画になりました。

今日の2時からのTBSストリームでは、その話をします。

Smart Alec's Intelligent Fast Food

スマート・アレックのインテリジェント・ファストフード

2355 Telegraph Ave

Berkeley, CA 94704

(510) 704-4000

7 days: 11:00 am- 9:00 pm

バークレー大学の正門前のテレグラフ通りにあるハンバーガー屋さん。

ここは全品ベジタリアン向けのヘルシー・メニューなのが売りで、いつも女子大生で満員なのだが、全国的に有名なのはハンバーガーではなく、オーナーだ。

オーナーのスマート(りこうな)・アレックこと、アレックス・ポポーヴさんはボンズのHRボールを捕って、落として裁判を起こしたその人なのだ。

2001年10月7日地元サンフランシスコでの最終試合でジャイアンツのバリー・ボンズはシーズン73号のホームランを打つことを期待されていた。

ボンズはすでに、98年にマーク・マッガイアが残したシーズン70本という記録を破っていた。マッガイアの70号ホームランボールはオークションで270万ドル(約3億円)という史上最高の値段で買い取られた。

ということは、ボンズの73号はそれ以上になるに違いない!

カリフォルニアの宝くじに当たる確率は600万分の1といわれている。

しかし、ホームランが出れば、この野球場にいる4万人のうちの誰かが必ずそのボールを掴んで億万長者になる。宝くじより効率がいいではないか!

かくしてその日、パックベル・スタジアムの内にも外にもグローブや網を持って一攫千金を狙うオヤジたちが群がった。

この球場、ボンズのホームランが一番よく飛んでいくライト側にはスタンドがない。そのまま海になっていて、場外ホームランになる。そのため、球場の真下の海にも何十隻ものボートやカヌーがハイエナのように待ち構えていた。でも、いちばん人が集まっていたのは、ライト側の海と球場の境目の陸橋のようになっている場所。ここは通路なのだが、その日はグローブを持った男達であふれかえり、ポポーヴさんもそこにいた。

そして、バリー・ボンズはホームランを打った。

ボールはポポーヴさんのグローブにすっぽり収まった。

そころが、殺到する群衆に揉みくちゃにされ、ポポーヴさんは倒れた。

パニックのなかから、一人立ち上がってカメラに向かってボールを見せてニッコリ微笑んだのはポポーヴさんではなく、日系人のパトリック林だった。

ここから二年以上にわたる、闘いが始まったのだ。

(ラジオに続く)




冷泉彰彦 『from 911/USAレポート』 第194回  「春の日の停滞」




世界社会フォーラム(WSF) もうひとつの世界は可能だ! 

ここに 同じく 多様多元のもうひとつの地域・日本・世界を模索する思想・運動など
の記事も収めます



チョムスキー 訳稿 
★★チョムスキーとの対談:「家畜化」教育を超えて(公開050117)


★★チョムスキー講演 「民主主義と教育」941019 (翻訳:寺島隆吉、公開050106)

★★チョムスキー討論:「嘘の教育学」の仮面を剥ぐ(翻訳:寺島隆吉+寺島美紀子、公開050117)


九条の会 http://www.9-jo.jp/  
 
マガジン九条 発刊
<マガジン九条というwebサイト。香山リカ、ピーコ、椎名誠、森永卓郎などが集まて始めたもので、
従来のそれとは一線を画す、読みやすくてわかりやすいサイトです。>
http://www.magazine9.jp/index0.html

「世界平和アピール七人委員会」ホームページ



日々更新サイト  

はてなアンテナwasabi (社会) 


”シンさんの辺野古日記”
米軍の海上ヘリ基地がつくられようとしている辺野古で、必死で反対運動をしている人たちがいる。
シンさんの目で見た辺野古の日常に注目してみて下さい!この日記の責任は、沖縄ジュゴン環境
アセスメント監視団事務局長の平良夏芽にあります。
 

緊急報告!! 辺野古に集まってください!!!


防衛施設局が来週に「来週はボーリング調査を強行し、なんとしてでも
海底に穴を開ける。今回は止めない。」と言明してきました!!!
今まで私たちの必死の阻止行動によって一切の作業を阻止されてきた
防衛施設局がボーリング調査延長、阻止されてから1年間を契機に
「基地建設計画断念」とまでささやかれ、追い込まれ、ついに突入を
開始すると言っています。

この1年間私たちは海上に一本のクイも打たせず、基地建設が進行
することを全て阻止してきました、。
これから先もこの辺野古の海にクイ一本も打たせるわけにはいきません!!
海上でヤグラに登って阻止行動に参加する人が必要です。
リーフ内の4つのヤグラを人だけで作業を阻止するには少なくとも
各ヤグラに15人以上必要です。
そして今回は同時に外洋での作業台船突入ということはおおいに
あり得ます。外洋での阻止行動も必要です。


全国からも辺野古に集まってください!!!

17日「1年集会」。18日施設局に不穏な動き
4月18日(月)〜17日(日)と18日(月)の日誌

17日(日)「座り込み1年集会」
午前9時より辺野古海上に船を出して人を案内して回りました。各単管を回りここで何があったのか、現在はどういう状況なのかということを各船から説明がありました。
波が高かったのでけっこう大変でした。
帰ってくると海人達から魚が届けられていて、カレーと魚汁が辺野古の浜辺で集会参加者に振舞われていました。
やっぱり海人が捕ってきた魚は違います。ものすごくおいしかったです。
午後1時より集会が始まります。
集会には450人もの人が辺野古の浜辺を埋め尽くしていました。

安次冨 浩さん(反対協代表世話役)
「県知事が県外移設が好ましいなんて言うことを言っています。県知事が本当にそう思っているのなら辺野古に来てまず辺野古のおじぃ、おばぁ達に頭を下げるべきです。そして一緒に海上に出て基地建設を止めるために闘うべきです。その1つもやっていない県知事の言葉を信じることは出来ない。私たちはそんな言葉に騙されてはいけません。21日には防衛施設局が強行すると明言しています。今が最大の正念場です。来週は辺野古に集まってください。」

山内 徳信(県民会議代表)
「基地建設を押し付けて、沖縄が平和だとまかり通らないことを県知事も首相も言っている。私たちはこのことの間違い、そしてこの国の間違いを正していかなければならない立場にあります。この基地建設を絶対に止めるためにこれからも助け合っていきましょう。」

阿部 和子さん(阻止行動隊)
「毎日毎日海に出ています。現実にこの1年間私たちはクイを一本も打たせていません。しかし国はまだあきらめてはいません。来週には本格的に強行を開始すると言っています。陸上の座り込みに人が必要です。海上のヤグラにも人が必要です。リーフ内ではヤグラに人が15人いれば現在のヤグラで防衛施設局側が強行することは出来ません。来週は声を掛け合って辺野古に集まってください。」

山城 善勝さん(国頭海人)
「私は元々石川の漁民をやっておりました。石川は埋め立てを行なって海が死にました。私はその埋め立てに反対でしたが埋め立てはされてしまいました。珊瑚が死に、魚が死んだ海で海人が漁をすることは出来ないと思った私は魚を追いかけて国頭まできました。皆さんの前に横断幕があります。これは私が考えた文章ですが、書いてある通り戦争があった時私たちがその時代を生きぬけたのは海があったからです。そんな海への恩返しは基地建設で海をつぶすことではありません。海人にとって海は体の一部です。私達と一緒この海を守りましょう!!」

浜辺は多くの人の声にによって包まれ、拍手がやみませんでした。
座り込みが始まってからはや1年長い月日が短くも感じます。闘いはこれからです。絶対に基地建設を止めるためにこれからも助け合って頑張りましょう。

18日(月)
・防衛施設局による違法な強行調査を阻止しています。

防衛施設局に不穏な動きがあります。
私達は先週と同様に「強行をとりやめない限り全ての作業を阻止する。」という姿勢で海上で座り込みました。
各ヤグラには10名以上の人がのぼっていました。
防衛施設局はヤグラでの強行をするということはありませんでしたが、外洋で潜水調査を行なっていたことと、リーフ内においても第五ヤグラの近くで潜水調査をおこなっていました。
ヤグラが建つ前にもこういった潜水調査が行なわれていたため、新しいヤグラの建設を考えている可能性も出てきています。

辺野古に来られる人は至急辺野古に集まってください!!強行は明日かもしれません。集まれる方は辺野古へ!!!



ジュゴンの家日誌−2003年〜 写真による日誌

4月D ここをクリック!!
4月18日(月) 座り込み365日目テント村大盛況!!晋くん日誌


月C ここをクリック!!
4月17日(日) 座り込み364日目座り込み一年集会!宜野座もずくまつり
4月16日(土) 座り込み363日目名護街宣大作戦!!
4月15日(金) 座り込み362日目ジュゴンの日ピースコンサート&サウンドデモ!!


New 天の邪鬼日記
 
   もとニューヨークで麻薬の売人、ホームレス、泥棒にまで堕ち、世界50カ国を
放浪し、小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。

2005-04-17 23:46:48

犀の角

 オレが今いちばん楽しみにしてるサイトは「犀の角」だ。
 目と眉が4センチはなれてる天才アーティスト大介は、徒歩で日本を縦断中である。
2月12日に日本最南端の沖縄波照間島を出発し、屋久島を経由して3月23日九州本土
鹿児島に上陸した。現在は熊本で、ダライラマに会ったというから驚きである。
 オレはこの計画を目と眉が4センチはなれてる大介からうち明けられたとき、こう提案
した。
「携帯から毎日日記を書き、オレと同じアメーバブログでランキングの勝負をしろ」
 目と眉が4センチはなれてる大介はまだ34位だが、着実にランクを上げている。4位
のオレと争う日も近いだろう。
 もうひとつ、とんでもない難問を課した。
「金は一銭も持つな。絵を売って日銭を稼ぐのだ。自分のアートがストリートジャングル
で通用するか勝負してこい!」
 目と眉が4センチはなれてる大介はそれを真に受けてしまった。さぞかし困っているだ
ろうとサイトをのぞくと、けっこう稼いでるではないの。1日3万円とか売る日もあるし、
アテネのストリートで似顔絵屋をやっていたオレより数段上だ。
 テントで野宿し、徒歩のみで亀のように移動するというのは見あげた根性である。やつ
が苦労すればするほど、日記がおもしろくなる。かなりいろいろな人たちと出会い甘い汁
も吸っているが、登場人物たちも個性はぞろいで楽しそうだ。
 

宮内勝典 海亀日記 

April 17,2005
 





池澤夏樹 Stranger In A Strange Land  by  Natsuki IKEZAWA  26/11/2004

異国の客 025
http://www.impala.jp/ikoku/

雪と春、ヨーロッパの記憶装置、3人の少年 その1


 春の到来はなかなか劇的だった。

 20年ぶりという寒波で、3月に入ってから雪がどかっと降った。
 それまでも雪を見なかったわけではない。変わりやすい天気の途中で雪が
ちらつくことは少なくなかったが、積もるというほどではなかった。
 地面が白くなっても半日と保たない。

 2月下旬にノルマンディーまで車で行った時も雪の中を走ったが、それは
ごく軽い雪で、風に舞うばかり。高速道路の路面はずっと乾いていた。
 青空が見えているのに空気は雪片を含んでいる。
 それでも、普通のタイヤでいつもどおりに時速130キロで走っていて雪
を脅威に感じたことはなかった。
 道路の脇の畑や牧場が真っ白できれいなだけ。

 しかし4泊5日のその旅から帰った週に、今度は珍しく重い湿った雪が降
った。
 朝起きてみると、庭も道路も本格的に雪に覆われ、車の屋根で見ると積雪
はざっと15センチあった。市街地でも車はおそるおそる走る。
 それまでは遊びに使える雪でないと知って諦めていた子供たちも、これは
ホンモノだと気づいて庭でさっそく雪だるまを作った。
 でもまだ遊びたい。沖縄で生まれ育った8歳と6歳にとって、これはテー
マパークが向こうから来てくれたような幸運だ。

 森に行くことにした。
 フォンテーヌブローはもともと森で知られたところで、町そのものが広大
な森の中にある。我が家にしても10分も歩けば森に行ける。
 雪は不思議だ。世界の雰囲気をがらりと変える。
 地面を踏んでただ歩くのさえ普段とは別のことになる。
 市内ではまだ実感が充分でないが、森まで行くともう異次元のよう。
 いかにも汚れた感じの土というものが純白の冷たい物質に厚く覆われ、ゴ
ム長で踏み出す一歩ごとにきゅっきゅっという音がする。
 歩いても、走っても、雪玉を投げても、思いつくことすべてが楽しい。
 森の道は左右の林床より少し低くなっていて、いわば土手で挟まれた川の
ような状態なので、その土手に登ってお尻で滑り降りるという遊びがすぐに
発明される。
 この土手が見た目ほど登りやすいものではないので、その分だけ熱が入る。
 細い木の幹やツタに掴まってよじ登らなければならない。上まで行くのは
容易ではない。

 やがて別の遊びが提案される。
 路傍の木々の枝には厚く雪が積もっている。子供たちはフードをかぶって
木の下に立ち、親が力を尽くして木を揺する。
 枝から一気に派手に落ちる雪の(いわば)しぶきの中に立ちつくすのがお
もしろい。
 一か所では一度しかできない消費型の遊びだから、次々に別の木を探して
進む。

 道は緩い上りで、それを利用して遊ぼうという人たちが来ている。
 3人の少年が一組のスキーを交代で履いて、一生懸命に登ってはのろのろ
と降りてくる。
 リフトを備えたスキー場にくらべればいかにも効率が悪いけれど、当人た
ちはそれなりに楽しんでいる風だった。まあ、これが本来の姿だろう。

 2歳ほどの幼い子を連れた夫婦はプラスチックの橇を持ってきた。
 母の方が若くて元気で、子供を抱いて橇を引いてずっと上の方まで登り、
歓声と共に結構なスピードで降りてくる。
 頭髪の薄い父親はパイプをくわえて、雪で人格の変わってしまった妻を憮
然と見ているというところ。
 わずかに埃くさい雪の匂いにパイプ・タバコの匂いが混じるのはいいもの
だった。

 この雪は市街地で3日ほど、森では1週間ちかくも残った。

 その後で春が押し寄せて来た。
 まず快晴になる。あんなに低かった雲がすっかりなくなって、空ぜんたい
が青い。
 朝は零下2度だったのに午前中にぐんぐん温かくなって、日射しのせいか
と思っているとそうではなく、本当に暖かい空気が到来したのだった。
 10度を超えても止まる気配がない。あっという間に19度まで上った。
 石造りの家はこの急速な変化になかなか追従できないから、中にいると気
づかない。
 何かの用で外に出た時に、春になったことを教えられる。
 厚着で出ていって、自分が場違いな服装をしていることを思い知る。
 事態の変化に鋭敏な高校生たちはもうTシャツになっている(ただし、セ
ーターやブルゾンを邪魔そうに鞄にくくりつけているけれど)。

 ぼくは「我等が不満の冬は去り……」というリチャード3世の台詞を思い
出した。
 町ではみんなが嬉しそうな顔をしている。
 朝市では買物客と店主の間の会話が弾みすぎて、いつになっても次の客に
順番がまわらない。
 人気のある店に長い行列ができるのはいつものことだし、みんな待つこと
には慣れているのだが、この朝はお喋りがとりわけ賑やかだった。
 これもまた春のせいだ。
 朝市でものを売るというのは、冬の間ならば零度前後の気温の中で午前中
一杯屋外に立っているわけだから、楽な仕事ではない。
 寒い時期にはどの店の人も精一杯に着込んでいたが、その彼らも春が来て
薄着になった。

 春に伴う現象なのか、ここ数日、朝起きると霧が出ている。
 家の前の道で、路上駐車した車を数えてゆくと10台目あたりがもう見え
ない。
 市内はもともと車はゆっくり走るからいいけれど、幹線道路では影響が出
るかもしれない。

 フランスで霧に遭って、当然の連想として「ブリュメール18日のクーデ
タ」のことを思い出した。
 1799年、ナポレオンが軍隊の力で政権を奪取した、あのクーデタだ。
 連想の理由は「ブリュメール」という月の名が革命暦の「霧月」の意だか
らだが、調べてみるとあれは太陽暦の11月9日だった。
 今の時期の霧とは無関係ということか。
 しかし去年のその時期に霧は体験しなかった。

 それ以前に、あの革命暦を定める時、自然現象と季節の関係はどのくらい
勘案されたか気になった。
 フランス革命は社会を一新し合理化するために暦も変えた。それが革命暦
で、約13年間施行されて元に戻った。

 もう一つあの暦の月名でみなが知っているのは、ロベスピエールが失脚し
た「テルミドール9日のクーデタ」で、これが1794年の7月27日。
「テルミドール」は「熱月」の意だから、これは季節と合っている。
 
 参考書を開いてみると、9月22日ないし23日から始まる年頭の月が
「葡萄月」で、以下、「霧月」、「霜月」、「雪月」、「雨月」、「風月」、
「芽月」、「花月」、「草月」、「収穫月」、「熱月」、「結実月」となっ
ている。
 この暦がどういう経緯で生まれたか、詳しくは知らないのだが、この命名
にぼくはどこか日本のようなモンスーン地帯に通じる情緒を感じる。
 連想を伸ばして、「ベリー公のいとも豪華な時祷書」では季節感はどう表
現されていたか。

 目下の問題は霧だ。
 3月の今ぼくが見ているのは朝霧だが、10月下旬から11月にかけて、
フランスでは本当に霧が多いのだろうか。
 逆に、革命暦によれば今は「風月」のはずだが特に風が強いとは思えない。
 あの月の名、葡萄と雪、芽、花、熱、結実あたりは季節感が濃いが、他は
気象用語を当てはめただけのような気がする。
 6月の19日から7月の18日までを指す「収穫月」はたぶん小麦の収穫
だろう。
<つづく>

              (池澤夏樹 執筆:2005−03−25)




有田芳生『今夜もほろ酔い』

4月17日 

菱田雄介http://www.po-u.com 


新じねん 日々雑感 4月19日 トピック 


【私的めもらんだむ】

奥山くんの最初の本「ガン漂流31歳」から・・・

この日記はそういう自分の内面に目を向けた感動系の闘病記とは全く逆。自分の内面、感情、
「助かりたい」とか
死にたくない」とかそういったものは全部突き放し、可能な限り削除した
上で書いている。

 一見、赤裸々な生の声がつづられているように見えるかもしれないけれど、それは赤裸々に
見えるように書いているから。シロウトには生演奏に聞こえてしまう曲もすべてサンプリングとし
て打ち込みで作られていたりとか。実際にはサンプリングした後、リサイズ、ピッチコントロール
され、ある場合はワザとサンプリングレートを下げて音を汚して使っている。素材をそのまま使っ
ているのではない。  〜中略〜

 怒り、絶望、恐怖、悲しみ、そういう要素は全部俺一人だけで楽しむためにとっておく。
勿体無くて、誰とも分かち合いたくない。読者には悪いけど、全部俺一人だけの領域。


 その奥山くんが死ぬ間際に「死にたくないな」という最後のメッセージを残し・・・そして死んだ。
彼の残したこの言葉が何度も私の頭の中でリピートする。彼のこの自己矛盾的葛藤は、結果的
に読者の心に感動を呼び覚まし、午前4時現在286もの読者の反響となり、現在進行形で今も
投稿が後を断たない。今のところ彼の死亡は17日夜ということしか伝えられていない。
最後のメッセージは16日午後9時32分に書かれたことになっている。様態が急変するまでの
1日間で、彼は携帯に「死にたくないな。書店で会いたい。本屋でセットで買ってくれ。」という
三行の文字を打ち込んだことになる。その本にかける直向な彼の心が、これも現在進行形で
遺作「VP」の驚異的な売上げとなっているようだ。
 彼を知ってから1年余、殆ど欠かさず彼の掲示板やHPを読んできた私としては、彼の生きる
息遣いを聴いてきたようなところがある。急に襲われた目眩と共に彼の死を知った昨夜、私も
他人事ではない間近な自分の死を実感していた。不謹慎にも安ワインをあおりながら・
・・彼のあの三行の最後のメッセージは別人が書いたものではないか?・・・などというこれまた
不謹慎な妄想に囚われ、酔っていた。それというのも彼のあまりにもカッコ良過ぎるネタミゆえ
のことだろうと、自己分析している。夜明けを前にして猫が遠くで鳴いている。もはや地球の朝を
迎えることはなくなった彼とは別に、私にとっては朝日に生活苦がダブって見えるような自分の
朝でしかない。地球を離れて宇宙に解放される奥山くんの心象風景が、薄れゆくワインの酔いと
共に浮かんでは消える。

10時
 いくぶん目眩も収まってきた。いつもは真っ先に猫に餌を与えるのだが、今朝は血圧が落ち着く
まで休んでいた。朝、妹がやってきたが、安静にしている私を見て安心して帰って行った。自宅内
オスの子猫2匹、すっかり大きくなって鳴き喚いている。これがけっこう神経にさわる。目眩の要因
は、この猫によるところが大きいと思われた。工場では私を察知した15匹の猫たちが一斉に鳴く。
したがって仕事に集中できない。時に猫が脱走し、そのたびに仕事を中断して追いかけるはめになる。
昨日も2回脱走した。ために足の痛みが再発、仕事を終えると同時にアルコール摂取で痛みを抑える
という日々・・・こんな中でバチカンなどのことに空想を巡らしている。今、そろそろ動き出そうとしたが、
少し目眩が残っているようだ。今日は手早く仕事を仕上げて、堤防で休もうと思っている。デジカメで
野草を撮り、お握りを頬張ってワインを飲み、仰向けになって青空をあおぐ。明日の日誌は動画にしたい。




{視聴予定】

義家弘介の教育コラム


▼「行政調査新聞



浅井基文

広島
 2005.4.6更新

ミク
 2005.4.6更新

以下2005.04.12更新

★★
北京の若い友人(北京大学学生)からの緊急報

★★
北京の若い友人への返

★★韓国と中国が日本に訴えていること



加藤哲郎  ネチズンカレッジ  
国連安保理常任理事国への安易な参入よりも、
まずは世界に「平和の国ニッポン」の実証を!

 

五十嵐仁の転成仁語 

4月18日(月) まだまだある企業不祥事

「特に深刻なのは近隣のアジア諸国との関係である。小泉首相の靖国参拝、君が代・日の丸問題、思想・信条や
民主主義に対する抑圧などは戦前回帰を疑わせ、軍事ナショナリズムの強まりとも相まって、中国など近隣諸国
との関係を悪化させた。経済的な関係が年々強まっている中国との政治的外交的関係の悪化は、ビジネス・チャン
スの喪失というペナルティを日本に課すことになろう。」

 この文章は、昨年暮れに書いた拙稿「日本における民主主義の現在−平和・民主主義・人権をめぐる対抗の現段階」
(『歴史評論』2005年2月号)の一部です。不幸にして、的中してしまいました。
 中国における「反日」感情の高まりによって、日本は大きなビジネスチャンスを失おうとしています。それがどれほど
大きなものになるかは、今のところ予測できません。
 すでに、中国の日本料理店やスーパー、進出した日系企業などに被害が出ています。中国関連株は続落し、ぞれに
引きずられる形で株価は昨年末以来の全面安になっています。修学旅行やツアーの取りやめも相次ぎ、ゴールデン
ウィークまで続けば旅行業者は大打撃を受けるでしょう。
 今後も含めて考えれば、鉄鋼、自動車、電機・電子、海運産業などに波及する可能性があり、損害は莫大なものとなる
に違いありません。その全ては、靖国神社の参拝など小泉首相の愚かな言動によって引き起こされたものです。当然、
損害賠償請求は小泉さんに対して出すべきでしょう。

 一部のマスコミは、「反日暴動」のみを非難して、小泉さんの責任を曖昧にしています。もし、「結果」を問題とするので
あれば、なぜ、その「原因」を批判しないのでしょうか。その原因が醸成されていたときに、なぜ、もっと大きな声で警告
しなかったのでしょうか。
 「そんなことは分からなかった」というのであれば、ジャーナリスト失格です。中国政府の思惑や影の黒幕についての
報道もありますが、なぜ、それが成功しているのでしょうか。万を越す中国の人々が同調し、抗議行動が全土に拡大して
いるのは、なぜでしょうか。
 「弱腰外交」批判の見出しは戦前の報道に酷似しており、かつての日本を思い出させます。このような見出しもまた、
日本に対する嫌悪感や警戒心を抱かせ、「反日感情」を高めることになるということが、どうして分からないのでしょうか。
 これ以上事態が悪化し、その解決が長引けば、中国よりも日本の方がより大きなマイナスの影響を受けるということを、
マスコミはきちんと国民に伝えるべきです。これが「小泉不況」のきっかけにならなければ良いんですが……。

 さて、企業不祥事の続きです。一昨日の『朝日新聞』35面の社会面に、またも頭を下げている背広姿の写真が出て
います。見出しには「三菱ふそう リコール後、火災6件 トラック8000台再修理」とあり、「修理ミスで欠陥も」という文字
も見えます。

 またしても「三菱ふそう」です。「もう、いい加減にしてくれ」と言いたくなります。
 今回の再リコールは、原因を解明できないままリコールを実施したため欠陥を直せず、先月までに車両火災が4件
起きたからだそうです。また、この欠陥では、リコールに先立って緊急点検をした際、作業内容を整備工場に徹底でき
なかったために別の欠陥が生じ、今月までに2件の火災が起きたといいます。欠陥を修理するために持ち込まれた車
を、さらに壊してしまったというわけですから、開いた口がふさがりません。
 欠陥を抱えた車は「走る凶器」です。リコールされて修理してもらっても安心できません。スリーダイヤ(三菱)マーク
の自動車には近寄らない方が良いということでしょうか。

 16日のHPの最後に三菱地所と三菱マテリアルの不正について書きましたが、由緒ある財閥系大企業にして、この体
たらくです。三菱を興した岩崎弥太郎は草葉の陰で嘆いていることでしょう。
 このほか、企業の不正や不祥事には、逮捕などの事件に発展しないものも含めてたくさんあります。皆さんのよくご存
じの企業で最近目に付いたものをあげてみましょう。

 まず、公害防止協定や法の基準を超えるシアン化合物を含んだ排水を出していたJFEスチール東日本製鉄所の問題
です。一昨日、猛毒のシアンを排出したとされる冷却塔が千葉県と千葉市への届け出のないまま撤去されていたことが
分かりました。シアンを含む排水が土壌に漏れていたことも判明しています。
 県や市と結ばれた協定では、施設の改造や解体には事前協議が必要とされていましたが、製造部門などに徹底されて
いなかったようです。東日本製鉄所の浜上和久副所長は記者会見で「深く反省している。協定順守を社内に周知、徹底
する」などと謝罪しました。
 猛毒の排水をこっそり流していただけでなく、その事実が発覚して問題となった施設もこっそりと撤去してしまったという
わけです。どちらにしても公害防止協定違反であり、企業の責任は重大です。

 また、シティバンクのプライベート・バンク部門での違法行為があります。私もシティバンクには口座を持っており、外国
では重宝したものですから、このニュースには大変驚きました。
 シティバンク在日支店は証券取引法違反(相場操縦)やマネーロンダリング(資金洗浄)に関係するなど悪質な違反に
よって、「プライベートバンキング」部門の4拠点の認可取り消し処分を受けました。その責任を取らせる形で、在日支店
を統括する国際営業部門トップのデリック・モーン副会長ら役員3人が解任されています。

 金融関連ということで言えば、明治安田生命の例もあります。詐欺まがいの不正取引による業務停止命令です。
 明治安田生命は、顧客に入院歴があるなど過去の病歴や健康状態に問題があることを営業担当者が知りながら、契約
締結から2年を超えると契約を無効にできないルールを説明した上で、保険契約を結んでいました。他方で、保険金を実際
に支払う際には、顧客がこの告知義務に違反した場合、5年以内は契約無効にできる商法の規定をたてに、保険金支払い
を拒否していといいますから、ひどいものです。

 金融関連では、みずほの着服不祥事もあります。この場合は、金融庁によって業務改善命令が出されています。
 これは、みずほ銀行の行員が顧客から預かった金を4年以上にわたって10億円以上着服していたというものです。
 金融庁は昨年12月、みずほ銀行に対して経営陣の責任を明確にすることなどを求める業務改善命令を出しました。
経営陣が率先して不祥事防止に取り組まず、法令順守の経営姿勢が不十分だったとして、異例の経営批判をしています。

 金融関係ではありませんが、三井物産によるデータねつ造事件もあります。首都圏のディーゼル車規制に絡む
粒子状物質除去装置(DPF)試験データ偽造問題で、三井物産は内部調査の結果を明らかにし、3回のデータ偽造
には社員2人と製造子会社「ピュアース」の副社長、同社員の計4人が関与したとして、事件発覚後に辞任した子会社
副社長を除く3人を懲戒解雇しました。
 しかし、槍田松瑩社長ら経営陣の責任についてはさらに検討するとして言及を避けています。潔くないこと、甚だしい
というべきでしょう。部下に責任をかぶせたトカゲのしっぽ切りの典型です。

 実は、三井物産には前科があります。鈴木宗男元衆院議員との関連で発覚した国後発電所入札問題です。
 国際機関「支援委員会」が発注した国後島のディーゼル発電施設をめぐって、外務省側から三井物産に予定価格が
漏れ、02年7月、偽計業務妨害の疑いで産業システム事業部第4営業部長ら4人が起訴されています。

 このような不正や不祥事という点では、報道やマスコミ関係も例外ではありません。よく知られているのが、NHK
元プロデューサーへの番組制作費不正支出問題です。
 この事件では元プロデューサー磯野克巳容疑者ら4人が逮捕・起訴されました。被害額は少なくても約1億7000
万円に上るとみられています。
 もちろん、安倍晋三元官房副長官の圧力を受けての特定番組の改編という不祥事もあります。報道機関としては、
こちらの方がより大きな問題でしょう。
 連続テレビ小説「ファイト」では、不正を告発した主人公一家が離散の不幸に見舞われようとしています。毎日、
こんなドラマを放映するなんて、NHKは「だから、告発なんてするもんじゃないよ。あんたもそうなるんだよ」と、長井
チーフプロデユーサーに暗黙のメッセージを送っているのでしょうか。

 マスコミ関係では、このほかにも、子会社の架空取引疑惑や鶴田社長の経営責任を問う内部告発などに揺れ続けた
日経新聞の例もあります。日経新聞では、100%子会社であるティー・シー・ワークス(TCW)での不正疑惑や鶴田社長
の愛人疑惑などを理由に、東京本社編集局の大塚将司ベンチャー市場部長が株主総会に社長の解任を提案すると
いう事件が起きました。
 03年12月には、TCWの元社長と元専務、元部長の3容疑者が商法の特別背任と業務上横領の罪で起訴されて
います。その後、鶴田社長は辞任して会長となり、その後、短期間で会長も辞任しました。

 まだあります。日本テレビの視聴率買収事件です。これは少し古くなりますが、日本テレビのプロデューサーが
2000年3月ごろから03年7月までの3年以上にわたって視聴率操作の不正行為をしていたというものです。この
プロデューサーは懲戒解雇され、関係する責任者も懲戒処分されましたが、氏家斉一郎会長や萩原敏雄社長ら
首脳陣にはおとがめなしです。これも、一種のトカゲのしっぽ切りでしょう。
 経営トップは、この不祥事について何の責任も取りませんでした。典型的な自己保身的対応に終始したという
ことになります。

 日本テレビといえば、昨年11月、読売新聞グループの渡辺恒雄会長名義の日本テレビ株保有問題が発端になって、
次々と株の保有制限違反が明るみに出ました。マスコミ各社は集中排除のために株式の保有を制限されているにも
かかわらず、第三者の名義を使って系列のテレビ局やラジオ局の株を所有していたという問題です。
 総務省は05年3月2日、電波法に基づく省令の「マスメディア集中排除原則」で定められた制限を超えて株式を実質
保有するなど違反した放送局計71社に対して警告や厳重注意の行政指導をしたと発表しました。2社以上の放送局に
出資し「複数の違反」をしていた東海テレビ放送と鹿児島テレビ放送、1社に出資しながら別のマスメディアから出資を
受けていたテレビ大分の計3社については最も重い警告としましたが、警告を出したのは初で、総務省は「同様の違反を
した場合、電波停止や免許取り消しなどの行政処分もあり得る」としています。
 民放やラジオ局など全国の放送事業者は521社ありますが、そのうちの1割以上に当たる71社が総務省令違反の不正
を働いていたことになります。「社会の木鐸」たるマスコミがこの体たらくですから、全くあきれてしまいます。

 新聞社に関わる最近の例では、朝日新聞社の編集協力費問題もあります。2000年から01年にかけて『週刊朝日』に
掲載された連載企画の「編集協力費」名目で、悪名高い武富士から5000万円の提供を受けていたことが、今年の
3月30日に判明しました。
 朝日新聞は「武富士とのタイアップ企画だった」と言っていますが、「編集協力・武富士」などのクレジットはなく、
ただ金をもらっただけという形になっています。一種の賄賂だとされても言い訳できないでしょう。
 朝日新聞であれば、武富士がどういう会社でどのような問題を抱えていたかぐらいは十分に分かっていたはずです。
2004年11月、武富士に批判的な記事を書いたジャーナリストらの電話を盗聴するなどした事件で、電気通信事業法
違反と名誉棄損の罪に問われた前会長の武井保雄被告に対し、東京地裁は懲役3年執行猶予4年(求刑懲役3年)
の有罪判決を言い渡しました。

 高利で庶民を泣かせ、盗聴事件を引き起こすようないかがわしい会社から「編集協力費」をもらうこと自体、問題が
あるとは思わなかったのでしょうか。「朝日よ、お前もか」と言いたい気持ちになります。

 企業不祥事はまだありますが、長くなりましたので、続きはまた明日……。




山口二郎

2005年04月18日

イギリス留学近況報告

2005年04月17日

05年04月:イギリス人の政治感覚

 
最近の読書禄 
4月19日  「異形の幻視力 小山田二郎展」5月28日(土)〜7月3日(日)、月休、平日10:00〜19:00
土日祝10:00〜18:00(※入場は閉館30分前まで)、東京ステーションギャラリー(JR東京駅・丸の内
中央口下車・赤煉瓦駅舎内)、800円。【小山田二郎が持つ独特な造型感覚と特異な表現力は、観る人
の心を鷲掴みにし鮮烈で衝撃的な印象を与えます本展は日本の戦後美術史の中で50-60年代の時代
性と時代を超える普遍性を持った画家としての小山田二郎の回顧展で水彩画を中心にご紹介します。】。



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 日々通信 いまを生きる
 伊豆利彦 http://homepage2.nifty.com/tizu
 メールアドレスを次のように変更しましす。
 xyztizmk@nifty.com


ルモンド抄訳

[概要]中国政府は世界で最も進歩したネット検閲体制を築き上げ、年々手の込んだ進化したものにしていることが、
ハーバード大(米)、ケンブリッジ大(英)、トロント大(加)の合同チーム「オープンネット・イニシアチブ」の調べでわか
った。アクセスを規制しているのはポルノや宗教のサイトの他、台湾、チベット、法輪功、ダライ・ラマ、天安門事件な
ど当局が政治的に神経をとがらせている問題を扱うサイト。欧米のメディアも対象で、BBCにもアクセスができない。
具体的にはネットカフェでの利用者の記録を60日間保存したり、「天安門」「法輪功」などの言葉をキーワードにして、
その言葉で検閲できるようにしている。そのようなネット検閲に11の政府機関が関与し、官民合わせて数千人が従事
している。ただし当局は反日言論は対日外交カードになると、ネット世論を厳しく取り締まっていなかった。しかし最近
の反日デモの動きから、過激な暴力行為に歯止めをかける規制をとっている。これに対して活動家は、文字の間隔を
空けるなどの作戦で検閲に対抗している。

[コメント]中国のネット検閲のお手本は米NSAの「エシュロン」である。ただし規模から見てエシュロン中国版はネット
だけを取り締まり、電話やFAXは検閲していないようだ。また対象地域も中国国内に限定し、エシュロンのように世界
展開していない。しかし中国でのコンピューターの進歩とネット社会の拡大を考えると、ネット検閲の失敗が中国共産
党の統治を終わらせる危険があることは先日書いた。

 さてネットの政府・検閲側とそれを破る活動家側の攻防だが、長い目で見れば活動家側が有利である。それは中国
のネット人口の爆発的な増加と、ネット世界が持つ匿名性が活動家を有利にさせる。例えば、活動家側は文字間隔を
空けるなど検閲ソフトにヒットしない方法を考えるほか、発信先を無関係の他人に偽装することができる。

 エシュロンの盗聴監視に反対する市民運動では、エシュロンがヒットする言葉を公開し、わざとメールなどにその言葉
を使ってヒットさせ、エシュロンが大量のゴミを拾うように仕掛けている。

 しかし短期的に見れば、中国版エシュロンの検閲効果は高い成功を収めると思う。これから活動家の携帯電話やPC
に、警告のメールが大量に届くはずである。「この情報端末は我々が常に監視しています。00市公安局」という警告メー
ルである。



神浦元彰JーRCOM Re:メールにお返事 ちょっと覗いて見るといい。なかなか勉強になる。         


はてなダイアリー - 陸這記 crawlin’on the ground 

森沢典子 WEB SITE / レポート、雑感リスト   

カナダートロント 川上直子 セカンド カップ

ロンドン 藤澤みどり  http://www2.diary.ne.jp/user/162840/

[MAGCHIMERA WARTIME 18] 2005年01月22日発行 編集発行 藤澤みどり

[MAGCHIMERA WARTIME]
http://www.chimerafilms.co.uk/children_mag00.html
'Children of the Gulf War' photo exhibition UK tour
http://www.chimerafilms.co.uk/children.html
マグキメラの【登録・解除】はホームページから
http://www.chimerafilms.co.uk/children_mag00.html

茶の間で話す国際政治  たんぽぽ 

宗教から見た国際政治 

○ドイツ・フランクフルト クライン孝子の日記

ユウコの憂国日記


みんぶり瀝滴通信   http://www3.diary.ne.jp/user/320300/

2005/04/19 (火) 割当制廃止で怒濤の輸出、中国繊維製品

 1993年の国際合意により昨年12月末で繊維製品の輸入割当制がなくなりました。端境期の混乱が
見込まれる数字ながら、中国側発表の1月輸出数字は予想通りの激増を示しています。自由貿易の
建前からすれば、結果を甘受するしか無い訳ですが、輸入国や中国以外の輸出国のメーカーにとっ
ては死活問題につながるだけに寛大に受け止める訳にはいかぬようです。前者は厳しい産業調整=
工場閉鎖、レイオフ、廃業という問題に直面し、後者の特に途上国で繊維製品位しか輸出品を持たぬ
所には販路の喪失と共に前者同様の産業調整の荒波に揉まれることになります。従って、中国の躍進
が世界的な広がりを持つことになります(世界の繊維労働者は3000万人)。

 主要数字を拾うと先ずアメリカは輸入額が12億ドル、前年同月比70%増。主要アパレル製品のコット
ン・ニット・シャツが数量で1836%増、同ズボンが1332%増でした。結果、同月だけでアメリカの12200人
が職を失いました。2年以内にアメリカ市場の70%を中国が占領すると言われます。そしてEUは輸入
額が14億ドルで46%増でした。注意すべきは香港経由の中国品輸出の存在、それを含めればもっと
凄まじい数字になると言われます。

 今や自由貿易は世界中いずれの国でも国是とされているようですが、途上国ながら中国のこの猛進撃
を見ると大変な破壊力があります。ロックイン効果を考えれば、繊維製品の輸出を梃子とする他国の経済
発展計画は不可能になるでしょう。他に機会のないまま生業を奪う結果にもなります。既にバングラデシュ、
カンボジア、スリランカから悲鳴が上げっていると聞きます。

2005/04/18 (月) 流行の火事場見物は反日デモか

 火事と喧嘩は江戸の花、半鐘がじゃんと鳴れば仕事を放り出しても、駆けつけたのが江戸っ子だったとか、
落語に乗せられ過ぎかも知れませんが、火事場に代表される事件の現場ほど人の好奇心を激しくかき立
てるものはないのでしょう。

 果てさてマスコミ代表たる新聞の普及史を見れば、日清、日露の両戦争が読者拡大に大いに貢献したの
は歴然。911、アフガン戦争、イラク戦争でマスコミが騒動拡大に一役買ったのも「売れる情報」だから当然
のこと、視聴率に右往左往するテレビ界がそのお先棒を担いだのも「最もエキサイティング」に見せる装置と
して宿命だとも言えましょう。消えてなくなる画像と音声が提供物なら、瞬時に分り刺激の強いものが好まれ
るのは至って自然です。テレビを思考の道具と考える人が少ないから、考える枠組は既製品がよい、枠組を
所与として事件が展開すればこれは考える負担・苦痛の少ないエンターテイメントです。必ず笑える(誰もが
笑える番組は実は最高に難しいが)、泣ける、悲憤慷慨出来る、自分のことは棚に上げて他人を糾弾出来る
(糾弾した反作用で自分が窮地に追い込まれるのは困る)…こんな番組は一見しかつめらしい顔をしても楽
しめるので人気を博することになります。

 外交なら緊迫、正念場言い換えればスリルとサスペンスがある方が面白い、それも安直に見れば分る方が
宜しい。そう言う点で今格好の総合素材が韓中の反日デモでしょうか。特に中国は文革以来の大衆動員方式
かと思わせる大規模デモ。幾らでも言論・デモ弾圧の出来るお国柄を考えれば、政府が利用していないと思う
方が珍しいです。報道写真には激情を迸らせる若者の姿、インターネットが大活躍と言うけれど、これまた彼
の国は大弾圧で有名だから、その活動の中身を知らぬ筈はないのです。ちょっと笑えるのはデモと同じ位の
見物人の参加が報じられた場所のあったことです。かなりデフォルメしたい誰かがいそうです。

 一方被害にあった日本側にも呼応するマスコミ、中国同様マッチ・ポンプがありそうです。但し今回は予想と
外れて日本政府が折れそうにないので、一部反中に火がつきかけましたが不発に見えます。

 まあ、大概は火事場見物と割り切って、反日デモに神経質にならぬことでしょう。寧ろ、中国なる国をじっくり
見極める機会にするが賢明ではないでしょうか。と言う訳で、ミイラにならぬよう早々退散とします。


太田龍の時事寸評


メルマガ「もう一つの世界へ」 ODA ウォッチャーズ  http://www.sppo.org 坂元一美


ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 Last updated 2004/07/16

indymedia center 


益岡賢のページ    

藤原新也FUJIWARA SHINYA OFFICIAL SITE Talk&Diary 


公共哲学ネットワーク
 

ビデオニュース・ドットコム インターネット放送局
Video News Network

なだいなだのサロン 世直し! 老人党 公式サイト http://www.6410.jp/
打てば響く  
  

2005年
4月13日
4月11日 


小倉利丸のブログ>No More Capitalism http://www.jca.apc.org/~toshi/blog/no_more_cap/
原水爆禁止日本国民会議 
自主・平和・民主のための広範な国民連合   http://www.kokuminrengo.net/
人間の安全保障委員会 委員会最終報告書  報告書要旨 日本語版:HTML / PDF838KB)
○人権情報ネットワーク  
国立大学独立行政法人化の諸問題  辻下徹
全国国公私立大学の事件情報  

色平哲郎  信州の農村医療の現場から  

色平哲郎wsfj>

4月18日―メデアを創る

 小泉を生き返らせる反日運動?

 18日発売の週刊大衆(5月2日号)に仰天記事が出ていた。行き詰まっている小泉政権を反日運動
が生き返らせるというのだ。そういえば今朝の早朝の東京テレビで小泉首相の支持率が10ポイントも
高くなっていると報じていた。
 この不可解な現象を週刊大衆は次のように解説している。
 「今の国民感情は、下手に卑屈な態度をとらず、毅然とした態度をとり続ける限り小泉首相を支持す
るという雰囲気です。一連の反日騒動も、外交の失敗として追及する口実にはなりえません。逆に郵
政民営化への国民の関心をそらせる結果になり、小泉さんにとって追い風といえる状況になっていま
す」((政治評論家・淺川博忠)
 「小泉首相は、新たな敵・中韓をクローズアップし、今回も抵抗勢力との戦い同様、いま国を救えるの
は、小泉、私をおいてほかにおりません!とやらかすと見られています」(政治評論家・本澤二郎)
 「(小泉政権は)完全に追い詰められてはおりますが、中韓からの圧力での辞任はありえません。今の
段階で小泉首相を辞任に追い込めば、中韓の圧力に屈したと取られかねません」
(独立総合研究所・青山繁春)
たしかに、激しい中国の反日デモを連日テレビで見せつけられ、大使館や日本人が被害にあっているの
を目にすると、それを止められない中国政府に反感を覚える。そんな中国政府に対して毅然とした態度を
とったほうが国民は喜ぶ。
しかしそこに大きな勘違いがある。反日運動の主体は中国国民なのだ。中国政府もデモを下手に抑えき
れないのだ。鎮圧すれば、反日が反政府に転じかねない。小泉首相の強硬姿勢のおかげで中国政府も
綱渡りを強いられる事になっているのだ。中国政府からしてみれば、「小泉首相が強硬姿勢を変えない
ばかりにつまらないことになった。はた迷惑な話だ」と思っているに違いない。
若い世代が反日運動の主体となっていることは深刻だ。その若者が靖国神社参拝を繰り返す小泉首相
に怒っているのだ。構図は小泉首相と中国国民の対立なのだ。
 我々日本国民は真剣に考えたほうがいい。自分の人気取りしか考えずに間違った外交を積み重ねてい
く小泉首相を放置して、中国、韓国の国民と衝突していくのか、それとも、侵略の犠牲になった彼らの痛み
に理解を示して、国民同士の和解を目指すのか。
どちらが日本の将来にとって為になるか、答えは明白である。

 小泉首相に物を言えない外務官僚

 アエラの4月25日号で星浩編集委員が書いている。外務官僚は小泉首相に言いたいことを言えないため
に、どんどんと外交で行き詰っていると。
 彼が外務省の中堅幹部と話をした時の模様を書いているのだ。
「アジア外交の手詰まりは何が原因なのだろう」と星委員が尋ねてみた。これに対し一同は押し黙ってしまっ
たという。そして沈黙の後にそのうちの一人が次にように切り出したという。
「やはり、小泉首相の靖国参拝ですよ。首相は公約を果たす必要があるのだろうが、日本外交には高くつい
ている」
 さらに別の外交官が続けた。
「その通りだが、靖国参拝を止めてくださいと首相官邸に言えないのが、我々のつらいところだ」
 誰かが私に言ったことがある。
「小泉首相に反対した天木さんを解雇したことは絶大な見せしめ効果を果たしたのです。クビを切られた天木
さんを見せつけられて、若い外交官はますます萎縮してしまった」
 私は若い外務官僚諸兄に伝えたい。人間の価値は出世ばかりではない。自分の信じることに従えない人生
は生きる価値があるのかと。ましてや国民の為に奉仕する立場にある官僚を志したのではなかったのかと。
 次の言葉はアエラの記事に掲載された外務省のアジア大洋州局長経験者の言葉である。
 「国家間では戦後処理は済んでいるが、中国や韓国の人々の感情はそうではない・・・足を踏んだ人は踏ま
れた人の痛みがわからない。日本人が大人の対応をする時だ」
 外務省を辞めた後でしかこのような発言を出来ない外務官僚を残念に思う。

介護問題は国の大きな責任だ

 17日の日経新聞に介護費用の負担の大きさについての記事が出ていた。家族を介護している全国の男女
400人にアンケートをとった結果、在宅介護なら月平均4万二千円、施設に入れば十万二千五百円の負担
をしているという。
 こうした費用について、多くの者が「要介護者やその配偶者がもらう年金などの収入では不足」、「貯蓄取り
崩しや家族の支援で対応する」などと答えているという。20代から50代の男女千人にも同様の調査をした結
果、8割もの人が、「自分が要介護状態になったら年金収入では足りない」と予想している結果も判明したという。
 実は私も介護の経験から実感したことがある。介護施設が不足し、その費用負担が大きいということである。
介護保険から手厚く給付を受けられる特別養護老人ホームは限られており、有料老人ホームに入れると月に
20数万円の負担を強いられる。母の死を悼む一方で経済的負担から解放されてほっとするという事では、
あまりにも淋しい。それでも払える者は恵まれている。もっと厳しい状況に置かれている人が世間には多いに
違いない。
 これこそが国の責任だ。政治の責任だ。これから急速に進む高齢化社会に備えて国は介護問題をもっと
真剣に考える必要がある。郵政民営化などよりもはるかに重要で緊急を要する問題が目の前にある。

○水島朝穂サイト 「平和憲法のメッセージ」 直言 4月18日 「国民的憲法合宿」のこと



星川淳@屋久島発#89 i n n e r n e t s o u r c e

姉妹篇「innernetblog心網付録」(メルマガ番外ブログ)頻繁更新中!

Asiapressnetwork  

田中宇の国際ニュース解説   
カナダもアメリカ離れ
 【2005年3月17日】 カナダは、アメリカとの関係を弱める方向に動き始めている。ミサイル防衛計画
からの離脱を表明するのと同時期に、カナダ政府は空前の軍事費増加を議会に提案した。ミサイル防衛
から離脱する代わりに、自前の防衛力を強化することにして、カナダ軍の装備や技術を増強するため
の予算である。
田中宇の国際情勢ウェブログ 

江原元  「ジェラス・ゲイ」


森田実 MORITA RESEARCH INSTITUTE CO.  

2005.4.18
2005年森田実政治日誌[104]

「蓮は平和の象徴なり」をモットーに平和外交に取り組む二階俊博さんの著作『LOTUS ROAD 草の根の観光交流』(日本観光戦略研究所刊、1000円)に学ぶ
「平和は人類最高の理想である」(ゲーテ)

 二階俊博さん(衆議院議員、自民党総務局長、全国旅行業協会会長)の著書が出版されました。私が待ち望んでいた本です。観光に関係する方々の必読書になる本です。
 昔、奥田敬和さんという硬派の代議士(自民党代議士、のち民主党代議士)がいました。金沢が選挙区でした。田中角栄内閣ができた頃、私はフリーの政治評論家になりました。ある雑誌から自民党論を書くよう依頼を受け、初めて自民党に取材に行ったとき知り合ったのが、自民党の広報委員会副委員長をしていた奥田敬和さん(その後、運輸相、自治相などを歴任)でした。それから、個人的にも親しくなりました。いろんな政治情報を教えていただきました。今日まで政治評論の仕事ができましたのは奥田さんのおかげです。長男の奥田建さんは民主党の衆議院議員です。
 10年ほど経ったとき(1980年頃)、奥田さんが「今度、“できる男”が和歌山から出てくる。二階という男だ。角さん(田中首相)から“頼む”といわれた」と言ったのを耳にしてから、二階さんの名前は知っていました。その後、しばらくして奥田さんから紹介され、知り合いになりました。二階さんは、奥田さんに本当によく尽くされました。奥田さんはお亡くなりになる前、「二階君には世話になった」と言っていました。
 二階さんはその後、小沢一郎さん、羽田孜さん(元首相)、奥田さんたちとともに新生党、新進党、さらに自由党、保守党、保守新党と大変にご苦労され、いまは自民党の政策グループ「新しい波」の会長として、また最近では自民党総務局長として活躍されています。二階さんとは長い間、友人のようにつき合ってきました。行動力旺盛で、つねに大局をつかみ、人のために尽くすタイプの、いい意味で政治家らしい魂を持った政治家だと私は思い、深い敬意を感じています。

 この二階さんがライフワークの一つとして取り組んできたのが「蓮の花」外交です。二階さんは「蓮は平和の象徴なり」を心情として、2000年前の蓮の種を発見、生育に成功し、開花させた大賀一郎博士の遺志を継いで、中国・アジア諸国との蓮の花による平和外交に取り組んできました。二階さんの高校時代の恩師の坂本祐二先生が大賀博士の愛弟子だった関係で、大賀博士と坂本先生の悲願である「2000年前の大賀蓮を中国の地で生育させる」ことに取り組んできたのです。
 この3月下旬、二階さんの長い間の努力が実り、海南島の博鰲(ボアオ)に「蓮花館」が設立され、蓮花館の周辺の池に「大賀蓮」が根を下ろしたのです。この開館式典に私も参加しました。二階さんの蓮花平和外交にかける情熱と努力に心打たれたのです。すばらしい式典でした。とにかくボアオは素晴らしいところです。

 LOTUS ROAD(蓮の道)は日本から海南島のボアオに通じました。ここから中国全土へ、さらにベトナム、カンボジア、タイ、ビルマ、インドへと広がっていくでしょう。蓮は仏教の聖なる花です。仏教の祖国インドではもちろんエジプトでも聖なる花です。中南米へも広がる可能性があります。

 二階さんは、すでに観光学の専門家としても高い評価を受けています。中国でも二階さんの『観光立国』が出版されています。日本、中国の大学でも観光学を教えてきました。
 ただ、私は、どんなすぐれた学者も、二階さんには遠く及ばないと思っています。二階さんは日本中を歩き回り、日本の文化、自然、国土、経済、社会、旅館、旅行業の状況など観光に関するすべてを知り尽くしているのです。しかも、抜群の行動力と人脈と人間的魅力で、一つ一つ実現しているのです。その力があるのです。
 二階さんには多くの著書があります。抜群の執筆能力の持ち主でもあります。観光学の第一人者である二階さんのこの著は、これから観光に取り組む全国の自治体関係者、地方の観光関係者の必読書というべき本です。とくに北海道と中部地方の人々には「夢」をもたらすでしょう。




○外交官殺害事件の真相を求めて
http://wakahide.com/iraq_report.html
下村健一オフィシャルサイト 

下村健一の『眼のツケドコロ』
 



浅井久仁臣「私の視点」
私の視点
グラフィティ  日々の出来事から綴る「徒然草」

日中、日韓問題を考える
[ Weblog ] / 2005-04-17 11:22:40
 教科書、領土問題に端を発した日中、日韓の騒動は、互いに“落としどころ”を見つけられぬまま、硬直化が始まった。小泉政権は相変わらず、エヘラエヘラと何もせずに傍観するのみ。この問題がどれほど深刻で、日本の将来に暗雲が垂れ込めているかは、政権を担っている政治家にとってどうでもいいことらしく(いや分かっていない?)、国内政局のお遊びに熱中している。

 こんなリーダーについていくわれわれもたまったものではない。特に、私のように人生の折り返し地点を通過したもの達よりも次の時代を担っていく世代にとって事はとても重大であり深刻である。

 今回の「暴走」は、これまでの経緯を考えれば十分に予測しえたことである。戦後60年の中で、韓国とも中国とも国交を結び、表面的な「戦後処理」はしてきた。そして、昭和天皇からの戦争責任に触れる発言もあった。さらに、時の宰相が、その時代の情勢を見ながら謝罪を繰り返してきた。しかし、しかしである。そういうことをしながらその一方で、大臣クラスや元大臣クラスの政治家が、意図的としか思えない状況の中で、太平洋戦争をまるで美化するかのような発言をするのである。また、A級戦犯を祀る靖国神社の参拝をしてくれるなと何度抗議されようと、これまでの首相の何人もが、参拝してきた。この話を、かつて第二次世界大戦を日本と共に戦ったドイツの人たちがどう考えるか、約100人ぐらいの人たちに聞いた事がある。すると、皆口を揃えて、「その政治家達はなぜ逮捕されないのか」と逆に私に聞き返してきた。ドイツでは、ナチス幹部がおおやけな場所に祭られること自体考えられないと言うのだ。だから、そのような場所に首相が参拝することなどもってのほかだと言う。ちなみに、ドイツではナチスヒトラーのカギ十字のマークも禁じられていると聞いた。

 ドイツ人から日本がアジア諸国にどのような謝罪をして、戦後補償をしたのかと聞かれたので正直に答えると、その内容を聞いて、彼らは驚きの声を上げた。ドイツは日本とは比べ物にならない形と金額で戦後補償を行なってきている。その総額だが、分かっているだけでも、私が取材した約5年前の時点で、約1000億マルク(5.5兆円)であった。1000億マルクといっても、その価値は時の流れを考えれば、実質的にはその何倍にもなる。日本で最近訴訟が行なわれている強制労働に対する補償も丁度私が現地取材した時に彼の地で話題になっていたが、ドイツ政府は米国、ポーランド、チョコの被害者団体などに総額100億マルクを支払うことに合意していた。その決定を受けてドイツ商工会議所は、傘下の全企業約20万社に対して、第二次大戦中の強制労働に関与したかどうかにかかわらず「ドイツ全体の責任」として、年間売上高の千分の一を拠出するよう要請していた。 国家主権を盾に「(戦後補償は)サンフランシスコ条約などで解決済み」とする日本政府の論拠が国際的に正当と見られるものでないことは、これ一つをとってみても分かるはずだ。

 教科書問題に関しては、「慰安婦問題」「南京虐殺」「強制連行」といった大罪をいつまでも正面から認めようとせず、出来得れば“輝かしいニッポン”の歴史の一ページから消そうとすること自体がおよそ往生際が悪く、私には理解できない。そのようなことを主張するのは、サクラを愛し「散り際」を大切にする彼らの情感にそぐわぬはず。武道をたしなむ者であれば、負けを負けと認めようとせぬ自分がいかに恥の上塗りをしているか分かるはずだ。8月15日の呼び方にしても、マスコミは右翼の圧力に屈していつの間にか「敗戦日」と呼ばぬようになったが、敗戦を終戦と呼ばせる右翼に対して私は何度もそのような話をしてきた。すると、幹部の何人かは理解を示してくれた(浅井は右翼と付き合うのかと言われるかも知れぬが、右翼であろうとヤクザであろうと私は付き合いを拒まない)。肝要なのは、自らが犯した罪を心の底から反省し謝罪すること。正常な関係はそこから始まるのだ。それは同じ敗戦国ドイツのやり方を見れば分かるはずだ。

 領土問題に関しては敗戦後、日本がそれとどのような取り組み方をしてきたかが問題にされていない。かつて日本海に「李承晩ライン」という韓国の当時の大統領、李承晩が1952年に一方的に宣言した“境界線”があった。私の子供の頃、耳をつけて聞くラジオから李承晩ラインで韓国の軍艦に連行される日本人漁船員のニュースがよく聞こえてきたが、竹島はその中に含まれていた。竹島の韓国による実効支配はその時から行なわれていたのだ。

 その後、65年になって時の大統領、朴正煕と話がつき、日韓正常化が実現した。ところがその時、竹島問題はなんと「棚上げ」されている。そしてそれから40年。日本の政治家の口から「竹島」の名が聞かれることはほとんどなかった。これは、明らかに日本の政治家の怠慢だ。もし本当に竹島を日本固有の領土と主張したいのならなぜ国際舞台で声を上げ続けなかったのか。それは当時、4年前にクーデターで政府を転覆させ、2年前から大統領になっていた独裁者朴正煕が日韓正常化を急いでいることを聞きつけた日本の椎名外相が、「臭いものにふた」をして「日韓基本条約」をまとめ上げてしまったからだ。戦時中から高級官僚として「いぶし銀の椎名」と異名を取るほど裏の世界で暗躍した椎名悦三郎がまとめた日韓条約である。朴正煕政権への“経済的支援(又の名をワイロ)”が相当存在したようでその後何度もそれが話題になった。椎名は当時、首相を「椎名裁定」と呼ばれた形で選ぶほどの実力者であった。その椎名がまとめた日韓条約に異を唱える勇気を持つ政治家はいなかったのだ。

 今回政治家達は自らの怠慢は棚に上げておき、韓国政府のやり方に苦言を呈している。また、このような政治家の責任を追及することなく、日中問題にも共通するが、「デモがどう作られたか」などとワイドショー的に興味本位で報道するマスコミの姿勢には深い不信感を抱かざるを得ない。マスコミが特ダネであるかのようにこれ見よがしに流す「官制デモ」の映像は、両国にとって何の利益にもならないものだ。官制デモなど彼の国が行なうのはこれに始まったことではない。また、市民が自発的に起こす反日行動を政府が利用するのは、歴史を見れば分かるように何度も繰り返されてきたことだ。それを「誠実さにかける」と批判している政府もマスコミも自らの未熟さを露呈しているようなものだ。外交というのはキレイ事は別にして、現実にはそれらの現象・事象をも巧みに利用して手練手管の限りを尽くし“化かし合い”をして自国に利益を誘導しようとするものだ。

 今回のような出来事が5年後10年後の極東にどのような影響をもたらすのか、そのような視点・視座で考えなければ、しこりとして残りかねず、将来悔やまれることになりかねない。この際、日本政府は、迷惑をかけた国それぞれと共同委員会を設けて、たっぷり時間を掛けてとことん話し合うべきである。こんな提言をすると、「土下座外交」と批判されるだろうが、そうではない。今この機にそのような総括をしておかないと、いつまでたっても日韓・日中間でこの問題が幾度も再燃することになる。そうなれば、日本とアジア諸国の関係はこれまで以上に悪化していくことは間違いないのだ。特に、ここ10年で驚異的な経済的成長を遂げ、今後も成長し続けると言われる中国との関係をこじらせたまま放置すれば、取り返しの付かないことになるだろう。アジアにおける「経済大国」の座をやがて日本から奪い取るであろう中国が、強大な軍事力をさらに充実させ、周辺国と組んで反日包囲網を構築したら、日本などひとたまりもないのだ。

持田直武 国際ニュース分析

北朝鮮の核危機(29) 北朝鮮のねらいは何か
【オリジナル記事 2005年4月18日掲載】
北朝鮮が朝鮮半島非核化について声明を発表。これまでの6カ国協議は、北朝鮮から一方的に核を取り上げ、
支配下に入れる「ギャングの論理」と批判。今後は、米朝が対等の立場で米の核の脅威を除去する軍縮の場
にすべきだと、同協議の方針変更を要求した。ブッシュ政権はこの要求を無視。6カ国協議議長国の中国は
4月中に予定していた胡錦涛国家主席の北朝鮮訪問を中止、不満を表明した。(記事全文⇒)


ATFOXのX-FILES  http://atfox.hp.infoseek.co.jp/index.html
破滅か繁栄か 06(〜2005/4/18)


日刊ベリタ


しんぶん赤旗

4月19日

『さざ波通信』
   
Our Planet-TVのHP http://www.ourplanet-tv.org/

headline日本ジャーナリスト会議

混合診療「実質解禁」に踊らされるマスコミ。年金、介護、医療・・・国民の負担増メニュー続々(2005.4.19)

……従来の公的な保険診療に、新たな自己負担を組み合わせる「混合診療」の解禁問題は昨年末、尾辻厚生労働大臣と村上規制改革担当相が基本的に合意。マスコミは「混合診療解禁は見送り」と一斉に報じたが、小泉首相は国会の施政方針演説で「混合診療を解禁した」と成果を強調するなど、「実質的には解禁」(厚労省医療課長)だったといえる。…… 〈メディア・トピックス〉

メディアの辺境地帯 大住良太


世界日報 > 主要紙の論調 世界日報社


萬晩報

2005年04月16日(土) 佐藤優著『国家の罠』を読んで 平岩 優
2005年04月11日(月) 中国で流布する反日メールの内容 伴 武澄




沖縄タイムス:社説  
琉球新報:社説
 
東京新聞:特報 

東京新聞:核心 
朝日新聞:社説 
 

毎日新聞:毎日の視点 
毎日新聞:嶌信彦のホームページ 
産経新聞:主張 
Soka UN Supporters’ Network (SUN)

LINC TOP NEWS - BLOG版 紀藤正樹

ビル トッテン 温故知新 http://www.nnn.co.jp/essay/tisin/   

03/24 戦争下で生きる民のために

「共存」メッセージ配信を(04/14)

○高成田享  


早野透「ポリティカ日本」
asahi.com : コラム : 船橋洋一「日本@世界」 
船橋洋一の世界ブリーフィング 

yoshiohotta.com 堀田佳男   
中根 敦 政治経済本質情報  政治・経済・社会・国際情勢の本質の情報
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江川紹子ジャーナル 社会のこといろいろ 
○日本の徴兵制 http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/tyoheisei.html 
○劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク結成の集い http://nvc.halsnet.com/jhattori/green-net/NoDU_NET/040327/
 
Literary Homepage HORAGAI 加藤弘一 
TOKIKO NOW サイト http://www.tokiko.com/tokikonow/index.htm 加藤登紀子のサイト
○鈴木二三子「気」のある食
週刊ダイヤモンド〉続・憂国呆談
 連載 第三十一回2005年4月号 ホリエモンに救われたNHK
アムネスティ・インターナショナル日本 / ニュース・リリース  
『ル・モンド・ディプロマティーク』日本語・電子版

火薬庫レバノン
ブッシュとドルと双子の赤字
バーレーンの進まぬ民主化改革
コーラ工場と闘うインドの女性たち 

オランダ統合モデルの試練


補 日々世界史瞥見


子ども 若者  女性

SARS 疾病
国内
日本経済が破綻するまで動きつづけるリアルタイム財政赤字カウンタ
http://ueno.cool.ne.jp/gakuten/network/fin.html

地球環境
世界の環境ホットニュース[GEN] 477号 05年02月02日 別処珠樹 意見・投稿→ ende23@msn.com

「憂慮する科学者同盟」Union of Concerned Scientists  Global Warming  Global warming is real and underway
西表島リゾート開発差止訴訟 http://www.geocities.co.jp/NatureLand/2032/
JANJAN 西表特集 http://www.janjan.jp/index.php
西表の自然を愛する会 http://www.iriomote-love.com/index.html
美しい生き物たちの写真  http://www.macrofotografia.com/


歴史・民俗・文学に学ぶ

朝鮮日報  パリ国際学術会議「東海・日本海併記すべき」

●モーニングコリアから
世界史研究所

南京大虐殺記念館

村田忠禧(横浜国立大学) 尖閣列島・釣魚島問題をどう見るか
井上清  「尖閣」列島ー釣魚諸島の史的解明
○佐野正人 今週のニュース/MEMOなど



沖縄(琉球新報 沖縄タイムズ

○なるほど>ザンの笛鳴る辺野古の海から-米軍海上基地計画のホントの理由- フリーペーパー・シナプス
http://www.synapse-fp.jp/ariticles/040405/okinawa.html
「地位協定の考え方」全文 HTML版 PDF版
検証・地位協定 不平等の源流 第一部 機密   第二部 実態
○沖縄戦の記憶(本館) http://hb4.seikyou.ne.jp/home/okinawasennokioku/index.html
○県基地対策室「沖縄の米軍基地」  http://www.pref.okinawa.jp/kititaisaku/D-mokuji.html
沖縄県公文書館    http://www.archives.pref.okinawa.jp/
ジュゴンの家・日誌 
沖縄タイムス:沖縄の風景

在日民団新聞 朝鮮新報 など)

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