...ブナ林便り(毎日更新)  

僻地・マイノリティの視点から この乱世世界史の日々を 瞥見する 試み


  東西逆転・南北転換という「裏返り」を始めた世界史の中で ー 日本は 一体何処へ行こうというのか
 
2004年10月16日以降の「毎日更新 ブナ林便り」に限り、下記のアドレスで見ることができます。http://rootless.org/goloh/beech/に、2004年10月16日分から毎日のリストがあります。それぞれの日付をクリックすると、自動的にページ(0305.htm)を表示するようになっています。

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   【世界・障害者・パレスチナ 】  グーグルニュース日本版    中野聡研究室   寺島研究室別館   YahooNewsパレスチナ・中東和平・イスラエル  YahooNewsアフガニスタン  YahooNewsイラク  フリーメイル Chance Forum   aml mailing list index(20011)  Google  Ask.jp  フレッシュアイ   All the Web  阿修羅   アジア太平洋資料センター  PeaceReporter  ウィキペディア 武蔵野市立図書館  englishaljajzeera   気象庁  世界の時刻  世界の地図リンク集  Hotwired Japan  「子どもと教科書全国ネット21」  Aljazeerah info ライブドアー英語版アルジャジーラ  代表的抵抗派ブロッグヘッドライン  News for the people in Japan   市民社会フォーラム 加藤哲郎情報処理センター  加藤哲郎平和サイト「イマジン」「♪ IMAGINE GALLERY  Minds   水野の縄文写真館   ほてなアンテナーkissdiscのアンテナ    ニューインターナショナリストジャパン   LaborNet Japan  ちきゅう座     はてなアンテナ- 【♪shiryu(shiryuhoshi)のNEWS★★日記エロリン日記♪】のアンテナ  はてなアンテナ - 囚人のアンテナ? 〜自分勝手な人々のそれなりの平和〜


2007年
4月02日 03 04 05日 圧縮版

★★漫画以外の目録 更新されているものは新記事の題名あるいは更新が入っている

緊急ニュース
★★★イラン、英兵全員を解放・大統領が恩赦、5日出国へ
★★★督永忠子 パキスタンから
★★★ヒラリー議員、3600万ドルの選挙資金獲得
★★★元FBI捜査官、イランで不明に=…
★★★【新聞ウォッチ】米韓FTA締結合意 対米輸出の韓国車関税、撤廃へ
★★★日銀短観、景況感1年ぶり悪化

★★★「イスラエル消滅を」 ハマス首相が方針示す(04/02)
★★★「英兵全員が侵入認める」と イラン国営放送が報道
★★★ サウジの中東和平会議に「参加の用意」 イスラエル首相
★★★0402 スーダンの北部と南部が不戦の誓い アラビア・二ュース斎藤力二朗
★★★米大統領選世論調査、オバマ氏がヒラリー氏を急追・米誌報道


●東外大PRMEIS中東ニュース2007
  2007/04/02 No.157
パレスチナ ナヴィ インフォ P-navi info 更新
●ナブルス通信  
土井敏邦 WEBコラム
     ★★★日々の雑感 20:パレスチナ・2007年 春 6:3月29日 「イスラエル人」の妻を持つパレスチナ人
★★★日々の雑感 21:パレスチナ・2007年 春 7:3月30日 やりたい放題のヘブロンのユダヤ人入植者たち
ガザ地区ラファの大学生ムハンマドのサイト  ★Rafah News  GAZA UNDER SIEGE  

28 March 07

A Sewage Tsunami Hits Northern Gaza Suffers


『ル・モンド・ディプロマティーク』日本語・電子版 
 ・強気の産油国、守勢の石油メジャー
 ・フランコ体制の遺産に向き合うサパテロ政権 
 ・★★★「靖国問題」講演抄録  高橋哲哉


パレスチナ情報センター
   
ライブドアー英語版アルジャジーラ 

JMM [Japan Mail Media]       『レバノン:揺れるモザイク社会』  安武塔馬   63回   「リヤード・サミット」
TUP-Bulletin : イラク戦争に関する翻訳記事など 
URUK NEWS 山本史郎 イラク戦争に関する世界情勢のニュース 

2007/04/04 (水)
☆レジスタンスがモスル市の主要部を掌握 2007/04/04
☆イラク関連ではありませんが、・・・タミフルetc

2007/04/03 (火)
☆イラクからのビデオ映像 2本 2007/04/03
☆ブッシュ大統領に元側近が反旗、イラク撤退求める発言
☆英兵拘束問題、イランと同様に2国間協議が必要との認識=英外務省


2007/04/01 (日)
☆解放のゆくえ 第19回 イラクでの米国人犠牲者数

ベイルート通信
田中宇の国際ニュース解説    ★★★ 日米同盟を揺るがす慰安婦問題
佐藤 真紀 『くろよん平和主義』    バスラ  あれから4年
● 細井 明美 『日めくり』 
  
●高遠菜穂子イラク・ホープ・ダイアリー 
Peace On Iraq (イラクレポート)相澤恭行  更新
益岡賢のページ (翻訳など)    ★★★「黒い金」の国際争奪戦:石油と帝国(4月2日)
Blog : Falluja, April 2004 - the boo  ★★★ 
●アラビア・ニュース 齊藤力二朗     
Baghdad Burning riverbend バグダードバーニング by リバーベンド    
★★★
Iraq Coalition Casuality Count イラクでの米英連合軍死傷者集計 
IRAQI BODY COUNT  
暗いニュースリンク
 ★★★あれで屈辱だと?(Call That Humiliation?)  被りモノなし。電気ショックなし。殴りもしない。イラン人とは何とも下品な輩だ。
 by テリー・ジョーンズ:英ガーディアン紙2007年3月31日付コラム
★★★03.31 イラン、イギリス、アメリカ:圧力はどちらを向いているか

ブログ「綿井健陽のチクチクPRESS」   ★★★ アンマンにて
オバハンからの気まぐれ通信  2007年02月13日(火)
ニューズウィーク日本語版 

●【APA−Jフラッシュ】 
小倉清子のブログ カトマンズ ジャーナル
   いま ここ ネパール で 四月革命 が 進行しつつある  更新  
     コイララ首相のSAARC演説   占星術師とネパールの運命   6月選挙は可能?  ついに、暫定内閣が発足する...  6月20日選挙で合意
チェチェン ウォッチ
 更新
益岡賢のページ (翻訳など)   ★★★ 

englishaljajzeera   
ラテンアメリカから見ると いま 中南米で 野蛮化・地獄化した近代世界史に風穴が開けられ 世界史の裏返りが始まっている 

Emerging Revolution in the South ★★★チャベスとベネズエラ:施しではなく、義務をハイチへ
〔Chavez and Venezuela: Duty, not Charity, to Haiti:Original Article in English/Venezuelanalysis 原文
 ワドナー・ピエール〔Wadner Pierre〕;HaitiAnalysis.com;2007年3月20日

アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名運動 イラク戦争開戦4周年に抗議し、全米各地で抗議行動
3/28 憲法改悪反対、国民投票法反対の声を国会に集中しよう!
保坂展人のどこどこ日記    ★★★「教育3法」特別委員会設置で与党は荒仕事を仕掛けている      密告監視社会を要求しているのは誰か     寒い北海道の夕方だった   教科書から削られた「沖縄戦での集団自決・軍の強制」    

●情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士      憲法をカネで買うのか〜本日、憲法改正国民投票法案の公聴会で議論白熱必至!   邦人(統一協会幹部)誘拐事件報道に透けてみえるジャーナリスト感覚〜圧力に弱いのはどこだ?!     松岡農水相の光熱水道費問題で大阪の市民団体が告発状&告発のススメ   町に出て、アンケートをとろう!〜国民主権無視の改憲国民投票法案阻止のために

合同庁舎5号館   君子、危うき利権に近寄らず?(続)  ニュース


戦勝国の常識的な見方。(続)  
すっかり海外メディアで時の人となったボンボン首相。「21世紀のA級戦犯」は、平壌の偉大なる首領様や拉致問題を片隅に追いやり、ヒトラー、ムッソリーニ、東條英機を超越するかのような勢いです。「従軍慰安婦」「南京大虐殺」「悪魔の飽食」の歴史認識を変えることができなくなった腹いせか、沖縄の歴史を書き換えて自己満足の御様子。
日本のマスコミは、「リメンバー・パールハーバー」に傾きつつある「白い家」の姿を流すわけにはいきません。在日米軍の引越し代や北朝鮮ODAのばら撒きの次は、一体何を供出するのでしょうか。「白い家」の次の主は、一切感謝しませんが・・・。

April 1, 2007
Japan’s Textbooks Reflect Revised History
By NORIMITSU ONISHI
The New York Times


戦敗国のダブル・トークで強まる戦勝国の絆。  


壊れる前に      ★★★  ニューモント社裁判の判決言い渡しは延期    トルコの愛国心教育    パレスチナ、イスラエルの言語事情

天木直人http://amakinaoto.jpn.org/blog.html   ★★★  9歳の国民に「私はみなしごや」と言わせるこの国の政治    みせかけの電話首脳会談   情報発信力の無い日本の指導者     ビル・トッテンという日本人    閑話休題 盛り上がらない地方選挙と世の中を変える方法  イラク副大統領発言の豹変の裏側    イラク特措法延長を弁護する読売新聞の社説はあまりにもお粗末だ
GENDAI NET 政治
  

安倍政権に「教育」を口にする資格などあるの?
このまま安倍政権の跳梁跋扈を傍観していては駄目だ

田仁今昔草  田中仁美    

「世に倦む日日」  
藤原新也   
有田芳生「酔醒漫録」  
勝谷誠彦の××な日々  
相馬市九条の会
  

日刊ベリタ   
しんぶん赤旗   
headline日本ジャーナリスト会議 
萬晩報 
today’s_news_from_uk+ -北国tv   更新
チャンネル北国版「低気温のエクスタシー」  更新   ★ (04/02)ニューズウィーク誌「日本は国際的に孤立した。ひとりぼっちだ」

JMM [Japan Mail Media]   『from 911/USAレポート』   冷泉彰彦 ★★★


●大倉純子wsfj ★★★「不当な債務」キャンペーン・ニュースレター 第1号、2007年3月
● WSF(世界社会フォーラム)ナイロビのドキュメンタリービデオDVDが完成しました
ジュゴンの家日誌−2003年〜 辺野古の速報はこちら!!ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!写真による日誌  
『教科書検定 消えた軍の関与』
なごなぐ雑記 宮城ヤスヒロのブロッグ (沖縄で生きて感じ考えていることの覚書)  友の足音
加藤哲郎 ネチズンカレッジ 
「従軍慰安婦」を否定する偏狭なナショナリズムは、グローバル情報社会で日本を孤立させるだけ!
07.4.1時評
五十嵐仁の転成仁語  まだ、繋がらない
二谷貞夫  白樺便り    
山口二郎 ――政治学者のblog 
きっこの日記
    「きっこの音楽日記」http://www4.diary.ne.jp/user/413057/   絶対に正当化できない戦争   自衛官は人殺しの練習
世界の環境ホットニュース  
★枯葉剤機密カルテル   原田 和明 第49回 秘密資金






●●●2007/01/24  ケニアWSFでの債務に関する宣言  従来の世界史裏返しの宣言
 
続いて大倉純子さんの重要なwsfjがはいます。必読。 門外不出の話:G7の「不当な」債務 デット・ウォッチニュースーレバノン負債
以上→07年2月17日号に収録
★★きっこの日記 2007/02/18 (日)バカを晒します以上→07年2月17日号に収録


漫画は剣より愉し 

中東はじめ第三世界の人々の心と思いに 目を開く ひとつの糸口として

漫画は原則的に転載しないが、重要なものは適宜リンクの処置をとります。アドレスをクリックして見てください。漫画説明は加えます。


Arab News(サウジアラビア・リヤド)アムジャド ラスミ(ほかにも何人か画家がいる) http://www.arabnews.com/

http://www.arabnews.com/cartoon/2007/04/05.jpg



パレスチナ問題への挑戦 何回も足を縛る鉄鎖・鉄丸を断とうとするのだが・・なまくらの手斧じゃぁ・・・


http://www.arabnews.com/cartoon/2007/04/04.jpg



いくつめかの和平のチャンスだが・・・

http://www.arabnews.com/cartoon/2007/04/03.jpg



トニー ブレア 辞職後 役者に転身? 英各紙
ブッシュ ブレアに <大丈夫だよ 君は立派な役者だよ>

ブレア首相が役者へ転身? 英各紙、「うそ記事」競う

USFL.COM - 38分前
高級紙オブザーバーは、今年中の退陣を表明しているブレア英首相が、米人気俳優の誘いを受け、退陣後に米劇作家アーサー・ミラーの「るつぼ」で中心人物を演じることに同意したと報じた。 大衆紙ではメール・オン・サンデーが、英政府が地球温暖化対策として、 ...

http://www.arabnews.com/cartoon/2007/04/02.jpg



和平の話し合いに向けてのスケデュール

The Easiest Targets  The Israeli Policy of Strip Searching Women and Children A Must-See Video
 
Ghulam Muhammed, Mumbai

 

Aljazeera net アルジャジーラ(カタール)

http://www.aljazeera.net/mritems/images/2007/3/18/1_681496_1_34.jpg




http://www.aljazeera.net/mritems/images/2007/3/18/1_681495_1_34.jpg





englishaljajzeera

上をクリックするとenglish aljazeera のトップページになる→右下の方にCARTOON というロゴ(下に掲載)を見つける
→次ぎに下記の画ロゴをクリックすればアニメが見れます




イラン核 IAEAのグレートハント  米国製「イラクの大量破壊兵器」はどうだった? イスラエルの大量核爆弾保有を見て見ぬふりを続けていたのはどうなってるの?

Aljazeerah info アルジャジーラー インフォ アラブ漫画選 2006 cartoons http://www.aljazeerah.info/
  Today's cartoons

http://www.aljazeerah.info/Cartoons/2007%20Cartoon%20Originals/April/nj1a7.jpg

 

 

 

The Palestinian government enters the freezer again

After the US-EU governments had insisted that it recognize the Israeli occupation and denial of Palestinian rights
新統一パレスチナ政府またもや凍結状態に追い込まれる
米欧政府がイスラエルの占領とパレスチナ人の諸権利の放棄を認めよと強要したので

(Nasser Al-Ja'afari, Alquds, 4/1/07).


 

The Living Martyr:

The Palestinian citizen who is suffering from the Israeli occupation and the US-Led financial embargo starving him and his family
パレスチナ市民は生きながらにすべて殉教者か:
彼らはイスラエル占領軍の苛酷な占領と米国主導の経済封鎖に苦しめられ家族もろとも飢えさせられつつある

(Saba'aneh, Alhayat Aljadeeda, 1/12/07).


Yemen Times   YemenTimes-Samer's Cartoons(イエメン)
http://yementimes.com/photos/1038/cartoon1_1.jpg



「米国がアラブ首脳会議の議題を決定」 カダフィ大佐が厳しく批判  03月29日02時33分


http://yementimes.com/photos/1037/cartoon1_1.jpg

Cartoon by Gomaa ライス 中東行  イスラエル調停 失敗か

Cartoons by Fathi

Cartoon by Ossama リャド アラブ・サミット




Al-Quds al-Arabi daily
http://www.alquds.com/template.php?opt=2 いずれもパレスチナの嘆きと苦しみを訴える


Hassan Bleibel Beirut Lebanon  

http://cagle.msnbc.com/working/070329/bleibel.gif



アラブ提起「中東和平案」  オルメルト<まあ ちよと 加筆すれば・・・>



Stavro Jabra Beirut, Lebanon    
http://cagle.msnbc.com/working/070329/stavro.gif



Emad Hajjaj Al-Ghad Newspaper, Amman, Jordan  



Derkaoui
Morroco

http://cagle.msnbc.com/working/070329/derkaoui.gif



上下両院の撤兵決議と大統領の拒否権

Gomaa
Al Ahram, Egypt


Political Cartoons

トップページをスクロールすれば下記の画ロゴがあります。
そこをクリックすれば番号にそい同主題の画が
沢山見られます。



Seattle PI DAVID HORSEY 




Sanfrancisco Chronicle Mark Fiore archives.

Don't
03/21/2007

Gonzo
03/14/2007

Ouchie
03/07/2007

Slimy
02/28/2007

ZNET TOONS

Exit Stragety -- Siergey (67k, 03/10)




Scooter
-- Siergey (78k, 03/06)




朝鮮日報・朝鮮漫評  



東亞日報〉東亞漫評 ナデロ先生


牛山共 WEB SITE
http://18787.main.jp/
<壊れる前に・・>サイトで教えていただき、牛山さんご本人のお許しも受け、牛山さんの時事漫画数点を紹介させていただきます

各地の原発で事故が起こっていたことを隠していたことが、続々と判明。(2007.3)



橋本勝の政治漫画再生計画


橋本勝の21世紀風刺絵日記(日刊ベリタ)



橋本勝の21世紀風刺絵日記

第41回:歴史から 真実消して 美しい国


 太平洋戦争の中で最も悲惨なものの1つが沖縄戦。軍隊が無理やり自国の住民を巻き込んだこの戦いを象徴する悲劇が集団自決である。この史実に対して今回の教科書検定は、高校の日本史教科書から「日本軍が自決を強いた」という趣旨の記述の修正を求めたのである。 
 
 戦争の歴史でもあった日本の現代史から、なるべく醜いところを消していきたいというのが文科省の狙いであり、政府の意向でもあろう。 
 
 今回は高校生が対象であるが、近い将来、兵士になってもらう子供たちには、日本の軍隊に良い印象をもってもらいたい。そのためにも、戦場で残虐非道なことをしたり(南京大虐殺ほか)、性欲を発散させるために他国の女性を使ったり(従軍慰安婦ほか)、軍隊は国民を守ったりしない(集団自決の強要ほか)などという問題は隠したい、もしくは表現をあいまいにしたいのである。 
 
 日本軍の兵士は勇ましいだけでなく、清く正しいというイメージを教育の場で子供たちにうえつけていきたい。それでこそ安倍政権の信念である「戦争できる美しい国」実現の可能性も、出てくるというわけであろう。(橋本勝) 


●マッド・アマノの〈今週のパロディ〉 



緊急ニュース

★★★イラン、英兵全員を解放・大統領が恩赦、5日出国へ
日本経済新聞 - 12分前
【ドバイ=加賀谷和樹】イランのアハマディネジャド大統領は4日の記者会見で、同国が領海侵犯の疑いで拘束した英兵15人に恩赦を与え、釈放すると表明した。15人は会見後、駐イラン英大使館に引き渡され解放された。5日に英国へ向け出国する見通し。 ..

★★★督永忠子 パキスタンから
お世話になっております。
桜の花も散りはじめた今日このごろ。暖かかったり、寒くなったりとお天気
もあまり安定しませんが、皆さまには、いかがお過ごしでしょうか?
パキスタン・イスラマバードでは、既に気温30℃を超える毎日が続いていま
す。NWAが地震の支援活動を続けるヌーリー村は、ようやく暖かくなって
来ました。

          *            *            *            *            *            *

さて、既にWEBページの方ではお知らせいたしましたが、長い間、パキスタン
で支援活動を続けてきました日パ・ウェルフェアー・アソシエーション(NWA)は、
この度、日本での登記が完了し、2007年3月1日付けで晴れて、『特定非営利
活動法人(NPO法人)日パ・ウエルフェアー・アソシエーション』となりました。

3月31日には、新法人の定款に基づき、第1回理事会・総会を開催。その際に
は、新しく事務局を設置することや、会員の募集を行うことなどが了承され、事
務局長には、パキスタン責任者として活躍してまいりました、堀 拓二が就任す
ることとなりました。

また、会員に関しましては、正会員・賛助会員の募集を行うこととなりました。
皆さまには、会員として、今後ともNWAの支援活動に加わってくださいますよう、
どうぞよろしくお願いいたします。

          *            *            *            *            *            *


会員募集の詳しい情報は、下記WEBサイトをご参照ください。
NWAの支援活動の様子と合わせてご覧ください。
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nippagrp/pakistan.htm

今後とも、変わらぬご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
代表 山下信二 (代)
---------------------------------------------------
 NPO法人 日パ・ウェルフェアー・アソシエーション
 〒141-0021
 東京都品川区上大崎2-13-35 KIビル803号
 電話:03−3442−6170
 メール:nwa@nippagroup.com
 URL:http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nippagrp/pakistan.htm
---------------------------------------------------


★★★ヒラリー議員、3600万ドルの選挙資金獲得
CNN Japan - 16時間前
ワシントン(CNN) 2008年米大統領選への出馬を表明しているヒラリー・クリントン上院議員(民主党)は、今年1─3月の10週間に選挙運動資金として2600万ドルを集め、中間選挙資金からの1000万ドルと合わせて、3600万ドルを獲得した。 ...
クリントン上院議員、過去最高の資金集める・1−3月 日本経済新聞
ヒラリー氏支持を表明へ=ニュージャージー州知事−米大統領選 時事通信
USFL.COM - 神戸新聞
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★★★元FBI捜査官、イランで不明に=…
時事通信 - 5時間前
【ワシントン2日時事】米CNNテレビなどによると、イラン南部沖のキシュ島を訪れていた米連邦捜査局(FBI)の元捜査官の男性が数週間前から行方不明になっていることが2日、明らかになった。米政府はイランと国交がないため、スイスの外交当局を通じてイラン政府に ...
元FBI捜査官がイランで行方不明、米国が調査要請 世界日報 (会員登録)
FBI元捜査官が行方不明 米、イランに調査要請 産経新聞
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★★★【新聞ウォッチ】米韓FTA締結合意 対米輸出の韓国車関税、撤廃へ
レスポンス - 1時間前
朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。 ソウルで行われていた米韓の自由貿易協定(FTA)の締結交渉が ...
FTA、日本出遅れ 米韓合意 朝日新聞
米韓FTAが妥結 牛肉・自動車で歩み寄り 東京新聞
フジサンケイ ビジネスアイ - 西日本新聞 - 世界日報 (会員登録) - 中央日報
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★★★日銀短観、景況感1年ぶり悪化

フジサンケイ ビジネスアイ - 3時間前
日銀が2日発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)は、景気動向と連動性が高い大企業製造業の業況判断指数(DI=「良い」と答えた企業の割合から、「悪い」を差し引いた値)がプラス23となり、昨年12月の前回調査のプラス25に比べて2ポイント低下した。 ...
中国5県の景況感、プラスを維持・3月の日銀短観 日本経済新聞
大局的にみれば企業部門の好調続き、景気回復している=財務次官 朝日新聞
読売新聞 - 中国新聞 - 琉球新報 - 山梨日日新聞
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★★★「イスラエル消滅を」 ハマス首相が方針示す(04/02)

パレスチナ自治政府のハニヤ首相が、欧米などの経済制裁が2、3カ月以内に終わらなければ「我々の威厳と利益を守るための新たな決定をする」と警告したほか、「イスラエルの消滅」を目指す方針を示していることが明らかになった。首相の所属するイスラム過激派ハマスは、イスラエルとの共存を受け入れる穏健派ファタハとの統一政権を発足させたが、首相の発言はイスラエルとの妥協が困難な見通しを改めて強めるものとなっている。

 ハニヤ首相は3月30日、自治区ガザのモスク(イスラム教礼拝所)で行われた金曜礼拝で演説した。ただ、「新たな決定」の具体的な意味は明らかにしなかった。

 欧米や日本の経済制裁は、ハマスがイスラエルの存在の承認やテロ放棄、過去の和平合意の順守を受け入れないために科されている。首相は演説で「ハマスはイスラエルの存在を決して認めず、イスラエルに追放されたパレスチナ難民が現在のイスラエル領内に戻る権利もあきらめない」と述べた。

 また、「現時点では(イスラエルが67年の第3次中東戦争で占領した)ガザ地区とヨルダン川西岸、東エルサレムをパレスチナ国家の領土にすることを受け入れる」としながらも、「ハマスが現在のイスラエルを含む全土にイスラム国家を築く方針は変わらない」と断言。イスラエルの消滅を求める姿勢を示した。



★★★「英兵全員が侵入認める」と イラン国営放送が報道
CNN Japan - 2時間前
テヘラン(ロイター) イランがイラク国境付近で英海軍兵士15人を拘束した問題で、イランの国営放送は2日、英兵全員が、拘束時にイラン側の水域に不法侵入していたことを認めたと報じた。 国営イラン学生通信(ISNA)によると、イラン当局には、英兵15人が ...
領海侵犯、英兵士15人全員が認めたとイラン報道 読売新聞
イラン、新たな拘束英兵ビデオを公開 IBTimes
産経新聞 - 朝日新聞 - 日本経済新聞 - 東京新聞
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★★★サウジの中東和平会議に「参加の用意」 イスラエル首相
朝日新聞 - 10時間前
イスラエルのオルメルト首相は1日夜(日本時間2日未明)、同国を訪問したドイツのメルケル首相と共同で記者会見し、アラブ諸国に影響力のあるサウジアラビアが穏健派の中東和平会議を開催すれば「参加の用意がある」と表明した。 サウジで先月末に開かれたアラブ首脳 ...
アラブ指導者と会談を イスラエル首相意向 東京新聞
イスラエル首相、アラブ首脳に会談呼びかけ CNN Japan
産経新聞 - 読売新聞 - 時事通信 - 日本経済新聞
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★★★0402  スーダンの北部と南部が不戦の誓い アラビア・二ュース斎藤力二朗

★★★米大統領選世論調査、オバマ氏がヒラリー氏を急追・米誌報道
日本経済新聞 - 2007年3月31日
【ニューヨーク30日共同】30日発売の米誌タイムが実施した世論調査によると、2008年次期大統領選の民主党有力候補、ヒラリー・クリントン上院議員をバラク・オバマ上院議員が支持率で急追、差が7ポイントまで縮まったことが分かった。1月の調査では19ポイントの差が ...
ヒラリー氏支持を表明へ=ニュージャージー州知事−米大統領選 時事通信
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日々是抵抗


gooニュース  Yahooニュース  msnニュース 共同 時事 日経 朝日 毎日  読売 産経 世界 東京 日刊ゲンダイ    しんぶん赤旗 ANN TBS CNN ロイター U.S. FrontLine  IPS     WIRED NEWS 紙面展望一覧   Asiapressnetwork   電脳補完録   かけはし  Soka UN Supporters’ Net   アムネスティ日本 / ニュース・リリース    RUR-55 Outlet   Indymedia Japan 人権情報ネット   ニューズウィーク日本語版   Human Rights Watch  ZNET ウィキペディア  indymedia  レイバーネット



今世界史の野蛮化・地獄化に日々抵抗している前衛として、

そして別の平和・独立・共存の世界を創ろうと苦闘している前線として

パレスチナ、そしてイラク・アフガンなどの人々は・・・・ 


<世界史の野蛮化・地獄化>を 約60年間

全身で日々体験しているパレスチナの民はいま



●ライブドアー英語版アルジャジーラ


Aljazeerah info



パレスチナ情報センター 




IMEMC NEWS

グーグルニュース日本版 

イスラエル イラン・ハマス外し狙う
東京新聞 - 20時間前
【カイロ=萩文明】イスラエルのオルメルト首相が一日、穏健派アラブ諸国との和平協議に前向きな意向を示した。イスラエルと米国、サウジアラビアなどのイスラム教スンニ派国家の三者が、シーア派イランの封じ込めで一致した結果だ。当事者でもあるパレスチナのイスラム ...
アラブ指導者と会談を イスラエル首相意向 東京新聞
イスラエル首相「アラブ諸国首脳に対話呼びかける」 読売新聞
イスラエル首相、地域和平会議を提唱・国際会議拒否を転換 日本経済新聞
朝日新聞 - 産経新聞
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時事通信 - 5時間前
【ジュネーブ3日時事】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は3日、パレスチナでの人道支援が資金難で中断の危機にあるとし、国際社会に資金拠出要請に応じるよう訴えた。 UNRWAは昨年12月、2007年の支援事業費として2億4600万ドル(約290 ...
カタール新首相にハマド氏が就任
読売新聞 - 8時間前
アブドラ氏の辞任理由は不明だが、ハマド新首相はパレスチナ各派の仲介などカタールの域内積極外交の中心的人物で、以前から「国政上の真の実力者」(カタール観測筋)として知られていた。新首相は外相も兼務する。
「イスラエル消滅を」 ハマス首相が方針示す
朝日新聞 - 2007年4月2日
パレスチナ自治政府のハニヤ首相が、欧米などの経済制裁が2、3カ月以内に終わらなければ「我々の威厳と利益を守るための新たな決定をする」と警告したほか、「イスラエルの消滅」を目指す方針を示していることが明らかになった。首相の所属するイスラム過激派ハマスは、 ...
3.30土地の日パレスチナ連帯の集い
レイバーネット日本 - 2007年3月28日
である。しかし以後イスラエルは60年間にわたって武力でパレスチナ人を蹂躙し、殺. 戮を重ね、土地を奪い続け、現状は23%対77%である。さらに現在イスラエルは全. 長730キロの壁を作りつつあり、2015年にこの壁を国境にすると言っている。土地占.



3章 富の使い方(5)
東洋経済オンライン - 19時間前
イスラエルの主だった都市は首都テルアヴィヴをはじめとして、ハイファ、バートヤム、ホロン、リションなど、いずれも地中海沿いに点在している。パレスチナ地方は一面の荒地であって、入植にあたり、船便と水の得られる海寄りの低地が選ばれた。 ...
YahooNewsパレスチナ・中東和平・イスラエル 

田中宇の国際ニュース解説   

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★日米同盟を揺るがす慰安婦問題
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 従軍慰安婦問題が大きな騒動になっているが、今回の騒動の最大のポイント
は、なぜアメリカの側が、今のタイミングでこの問題を持ち出してきたのかと
いうことである。

 米議会下院では、今年1月末以来、日本政府に対し、従軍慰安婦問題につい
ての明確な公式謝罪を求める決議を行うことを検討しており、すでに下院の外
交委員会を通過し、4月に下院本会議で可決される見通しとなっている。安倍
首相は4月に訪米する予定で、政権就任から半年目にしてようやく念願の訪米
を実現する安倍のために米側が用意しているのは、慰安婦問題という反日の針
のむしろという、意地悪な状況になっている。

 日本では、下院で対日非難決議の提案を主導した日系のマイク・ホンダ議員
が、戦争犯罪問題で日本を非難する市民運動を続けている自分の選挙区の中国
系アメリカ人から政治献金を受けていたことから「中国政府が日本を陥れるた
めに在米団体を使ってホンダ議員を動かした」「これは中国の陰謀だ」といっ
た見方が出ている。

 しかしアメリカでは、議会だけでなく政府(ブッシュ政権)も、議会と同様
の態度をとり、慰安婦に対する強制はなかったと主張する日本側の対応を非難
している。3月はじめにいったんはこの問題に対し、従来の日本政府よりも否
定的な姿勢に出た安倍首相が、その3週間後、1993年の河野談話に沿って
謝罪するという、従来どおりの日本政府の姿勢に戻った後の3月26日に、国
務省報道官は「謝罪がなされたことは評価するが、日本政府がこの問題につい
てさらに責任ある対応と、重大な犯罪であるという認識をとり続けることを求
める」と表明している。この姿勢は、ホンダら米議会と大差ない。
http://www.dnaindia.com/report.asp?NewsID=1087328

(ホンダ議員は日系人だが、中国系が北京や台北の本国政府と連携して米政界
に影響を与えようと政治活動をする人がけっこういるのに対し、日系人は東京
の政府と結託してアメリカで政治を展開するということをやっていない。戦後
の日本政府が外国の日系人に冷淡だからである。そのため、アジア系の票田を
狙っているホンダ議員は、日系ではなく中国系の活動家とつながる傾向が強い
のだろう。ホンダは911後、差別に苦しむ中東系の住民による差別撤廃運動
に協力しており、これも彼の票集め戦略であろう。彼は「日系人として、戦時
中に収容所に入れられて苦労したので、911後に差別されている中東系の人
々の苦労がよく分かる」と述べているが、うまいことを言うものである)
http://en.wikipedia.org/wiki/Mike_Honda

 昨年秋の中間選挙で民主党が多数派を奪って今年の会期を迎えた米議会上下
院と、共和党のブッシュ政権とは、イラク占領政策や税制、財政などをめぐり、
しばしば鋭く対立しており、一枚岩ではない。カーター以来、同盟国の人権問
題も非難する傾向がある民主党と、イスラム教徒やロシアなど反米諸国の人権
問題のみを攻撃する共和党ブッシュ政権では、日本の戦争責任問題に対する態
度が異なっても不思議はない。米議会が日本の従軍慰安婦問題を非難する決議
をしても、米政府はそれを軽視して「戦後の日本は良くやっている」と、日本
をかばうともできたはずだ。

 従来のブッシュ政権は、日本を擁護する姿勢を採ってきた。しかし、今回の
議会の決議を機に、米政府は、米議会と同じ姿勢をとっている。今後の展開が
どうなるかによるが、アメリカは、戦争責任問題で日本を非難することを控え
る姿勢から、積極的に非難する姿勢に転換し始めた可能性がある。

▼ブッシュ政権は日本を擁護してくれると思ったが・・・

 従軍慰安婦の問題は、1990年代初めに日本や韓国の市民運動によって問
題にされて以来、当時の日本の軍と政府にどの程度の責任があるのかをめぐり、
韓国・中国と日本の左派(反日派)という左派連合と、日本の右派との間で議
論が続いている。

 911以来、単独覇権主義を掲げて中国やロシアへの敵視を強めるブッシュ
政権に合わせるかたちで、日本政府は小泉政権から安倍政権にかけて、右派の
姿勢を強めてきた。日本政府は、アメリカ主導の対中国包囲網の一環となるこ
とで、米単独覇権体制の世界の中で生き延びていくことを目指した。

 だが今回、ブッシュ政権が対日批判の議会決議案に同調したことは、右派の
姿勢をとっている安倍政権にとって、大きな危機となっている。これまで日本
政府が描いてきた「日米で中朝露に対抗する」という戦略が瓦解し「米中朝韓
から一斉に日本が非難される」という悪夢のシナリオになりかねない。

 これまで米政府は、日本政府が戦争責任を縮小方向に見直すことについて、
ほとんど批判したことがなかった。日本政府が国内のナショナリズムを扇動し
て、防衛庁を省に昇格したり、憲法9条を改定し、在日米軍の負担を減らすこ
とを、むしろ歓迎していたからだ。

 そのため、今年2月に米議会の審議を皮切りに慰安婦問題が騒動になったの
に対し、安倍首相は、慰安婦問題についての当時の日本軍や政府の責任は、従
来日本政府が「河野談話」などで認定していたより少ないという結論を出す方
向で再調査を行うことを、3月初めに自民党内から提案させたりして、米議会
決議案と正面から対決する姿勢を見せた。おそらく、米議会が反日決議を出し
ても、ブッシュ政権は日本を擁護してくれると思ったのだろう。
http://www.taipeitimes.com/News/world/archives/2007/03/02/2003350642
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070310AT3S0901G09032007.html

 しかし、日本側にとっては意外なことに、ブッシュ政権は議会の反日姿勢を
支持した。このため安倍首相は急いで態度を変え、米議会決議案に対抗する姿
勢を見せてから3週間後の3月下旬に、慰安婦問題について改めて謝罪し、河
野談話を継承する姿勢を表明した。しかし、アメリカのマスコミは「本気で謝
罪していないのではないか」という論調の記事を流し、日本非難はおさまらな
かった。
http://www.latimes.com/news/printedition/asection/la-fg-abe27mar27,1,3450674.story?coll=la-news-a_section
http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?file=/chronicle/archive/2007/03/09/EDGRJN7AU41.DTL

▼過激な論調の米決議案

 日本軍は、1937年に日中戦争が始まった後、多数の兵士を派兵した中国
の諸都市に、軍の管轄下で、民間の業者に委託して運営される、軍関係者専用
の「慰安所」(売春宿)を設立した。1945年の敗戦まで、慰安所は日本が
軍事占領した中国、東南アジア、南洋などに広く作られていた。最初に慰安所
が作られた上海のケースでは、軍が慰安所の設立を構想し、民間の業者に委託
して、日本内地の各県から売春婦を募集したことが、当時の公文書などから確
定されている。
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/~knagai/2semi/nagai.html

 兵士は日本人なので、日本人もしくは日本語ができる女性が好まれた。日本
軍は業者に、最初は内地の日本人の売春婦を募集したが、中国や東南アジアで
の戦線拡大で、戦地の兵士数が急増して売春婦の募集が追いつかず、朝鮮や台
湾といった外地でも募集をかけるようになり、中国の地元でも売春婦を探すよ
うになったと考えられる。

 米英は、人権重視の姿勢が外交的な力になるという考えから、売春を禁止す
る立場をとり、米英が主導して1920年に設立された国際連盟も、加盟国の
条件として売春を禁止することが定められていた(日本政府は、国内の売春を
規制して対応したが、中国などの植民地は例外とした)。このような経緯から、
米英軍は、軍が慰安所の設立や運営にかかわることはなく、兵士は休みの時に
個人的に民間の売春宿に通っていた。これに対して1933年に国際連盟を脱
退した日本とドイツは、米英主導の価値観だった人権重視の態度を採ることを
やめ、売春禁止よりも、兵士の性病罹患を防止することなどの効率性を重視し、
国際法の逸脱を軽視して軍が慰安所を設立することにしたのだと考えられる。

 日本での従軍慰安婦をめぐる議論の中心は、軍の管轄下の慰安所の運営をめ
ぐり、どれだけの違法行為、人権侵害行為があったのか、ということである。
右派の人々は「当時の水準から見てのひどい行為は、例外的にしか発生しなか
った」と主張する傾向がある半面、左派の人々は「人身売買、強制連行、誘拐、
強姦、賃金上の契約不履行、暴行、監禁、奴隷化、強制堕胎などの犯罪的行為
が多発していた」と主張する傾向がある。

 こうした状況を踏まえた上で、米議会で審議されている日本非難決議を見る
と、その内容は、左派の人々の主張の中でも過激な方のトーンを採用している
と感じられる。決議案は、慰安所での日本軍の行為について「ギャング的な強
姦、強制堕胎、性的暴行、人身売買など、多数の非人道的な犯罪行為が、20
世紀最大の規模で行われた。前代未聞の残虐さと広範囲を持った犯罪だった」
と書いている。
http://www.govtrack.us/congress/billtext.xpd?bill=hr110-121

 米下院の外交委員会では、2月中旬に慰安婦問題を審議したが、その際に証
人として呼ばれた元慰安婦らは、いずれも以前から反日運動を展開してきた活
動家として知られている人々だった。
http://www.seisaku-center.net/modules/wordpress/index.php?p=411

 ホンダ議員らは、米議会下院で、一昨年からの前会期にも、ほぼ同じ日本非
難決議案を提案し、審議も進めたが、昨年暮れ、最後の段階で、本会議の上程
を見送っている。前回の決議案は、日本政府が作った「アジア女性基金」に対
して否定的な見解を盛り込んでいるのに対し、今回の決議案は同基金に対して
評価する文言に差し替えられている。今回の決議案では1993年の河野談話
に対する評価も書き加えられているが、これは、前回の提案を見て驚いた日本
政府が、米政界に対する説得活動を展開し、アジア女性基金や河野談話といっ
た日本政府の政策を評価する文言を提案に入れてもらったからだ。米下院での
決議案の中の、その他の部分のエキセントリックさは、前回も今回も変わって
いない。
http://www.govtrack.us/congress/billtext.xpd?bill=hc109-68

▼ネオコンに狙い撃ちされた遊就館

 最近、アメリカが日本の戦争責任問題を非難する戦略に転換したのではない
かと思える根拠は、従軍慰安婦問題だけではない。もう一つ、靖国神社の中に
ある戦争歴史博物館「遊就館」の問題がある。

 遊就館の展示は、第二次大戦(大東亜戦争)を日本の「侵略戦争」とみなす
考え方を否定する傾向が強い。遊就館が展示する説明は、日米戦争はアメリカ
の方が日本を引っかけて開戦させたというトーンで「(不況下の)ルーズベル
トに残された道は資源に乏しい日本を禁輸で追い詰めて開戦を強要することだ
った。(日本の)参戦によって米経済は完全に復興した」といったような記述
が多かった。

 アメリカの政界やマスコミに強い影響力を持っている強硬思想の「ネオコン」
の一人であるマックス・ブートは2003年末に「日本政府は、戦争責任を感
じているというが、遊就館を見れば、それがいかに説得性のない主張であるか
が分かる。遊就館は、戦前の日本軍の数々の戦争犯罪行為を、すべて正当化し
ている」と主張する論文(Japan's Memory Lapses)を書いた。
http://www.cfr.org/publication/6565/japans_memory_lapses.html

「日本の政治家が靖国神社に参拝することは、ドイツの政治家がナチス幹部の
墓に詣でるのと同じ(犯罪行為)だ」「遊就館では、南京大虐殺について批判
しないどころか、日本軍の南京攻略によって南京は匪賊が掃討されて住みやす
くなったと解説している」とも書いているブートの論文では、ルーズベルトが
米経済建て直しのために日本を引っかけて開戦させたという、遊就館の記述も
問題にしている。

 この論文は、アメリカの言論界でほとんど反響を起こさなかった。だが、そ
れから3年後の2006年8月、ワシントンポストのコラムニストが再び遊就
館の展示を批判する記事(Uneasy Sleep of Japan's Dead)を書き、ブートと
同様、ルーズベルトが米経済建て直しのために日本を引っかけて開戦させたと
いう遊就館の記述を非難した。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/08/18/AR2006081801026.html

 この記事を見て、安倍首相の顧問役の一人となった元外交官の岡崎久彦氏は、
アメリカ側が遊就館の展示を言いがかりとして日本非難を強めようとしている
という危機感を持ったらしく、ワシントンポストに記事が出た一週間後の産経
新聞に「遊就館から未熟な反米史観を廃せ」という論文を出した。
http://www.okazaki-inst.jp/060826-sankei.html

 この指摘を受け、遊就館は、ルーズベルトが日本を引っかけて開戦させたと
いう記述など、アメリカ側を怒らせそうないくつかの記述を削除改定した。岡
崎氏は、日本の学校で使われている歴史教科書の中から反米的な記述を削除す
る措置も行った。
http://www.asyura2.com/0610/senkyo27/msg/282.html

 日本国内では、右派の政治家や論客が「岡崎は何様のつもりか。親米ではな
く媚米だ」と非難し、アメリカからも「米政府は、日本が真珠湾を攻撃してく
ると知りながら、意図的に真珠湾の防備を手薄にしていた」と分析する元軍人
からの岡崎批判が発せられている。これらの問題はありつつも、ネオコンらが
遊就館を攻撃することは、記述の改定によって止まったかに見えた。
http://www.watanabetadashi.net/m18-8-24.htm
http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/rc20070307a2.html

▼憲法9条改定を警戒すべきだという提案も

 だが、ネオコンは執拗だった。従軍慰安婦問題に関する米議会の審議が進み、
日本では安倍政権が慰安婦問題の戦争責任を認める・認めないの揺れが起こり、
日米でこの問題が紛糾している最中の3月30日、ネオコンの一人だった論客
のフランシス・フクヤマが「靖国神社の真の問題は、神社自体ではなく、その
隣の遊就館にある」「そこには、日本の軍国主義の犠牲者となった人々への言
及が全くない」「日本は、戦争に対してけじめをつけていない」と主張する論
文(The trouble with Japanese nationalism)を発表し、再び遊就館問題に
火をつけた。
http://www.project-syndicate.org/commentary/fukuyama2

 フクヤマはこの論文で「アメリカは冷戦末期以来、日本に再軍備を促し、憲
法9条の改定を支持した。アメリカには、日米安保条約を拡大して中国包囲網
としてのNATO型の軍事同盟に発展させるべきだという戦略家もいる。しか
し、日本が(遊就館に代表される)新手のナショナリズムを抱いて9条を改定
することは、日本がアジア全体から孤立することになりかねない(中国包囲網
にならない)。日本に9条改定を許すべきかどうか、アメリカは慎重に検討し
た方が良い」と主張している。

 アメリカからの非難を避けようと遊就館の展示の一部を改定しても、次は別
の展示を標的にして非難が続行される。これは、イラク侵攻前、ネオコンがフ
セイン政権に対してやったのと同じ手口の攻撃である。ミサイルを破棄せよと
言われて破棄すると、今度は開発中の化学兵器があるはずだと言ってくる。フ
セイン政権は、最後は国防的に丸裸され、侵攻されて潰された。フセインの運
命を見た北朝鮮やイランは、アメリカに譲歩することをやめて、敵対姿勢を貫
くことにした。

 今後、フクヤマの主張が米政界で共有されるかどうかは不明だ。慰安婦問題
も遊就館問題も、アメリカでは再び下火になるかもしれない。しかし、慰安婦
問題の動きと、遊就館問題が同時に再燃したことから考えて、今後、アメリカ
は日本を批判しない方針をやめて、いろいろな問題での対日批判を強める可能
性がある。

▼6カ国協議と足並みをそろえた?

 慰安婦問題をめぐる米議会での決議案のこれまでの動きを調べると、北朝鮮
の核問題をめぐる6カ国協議の動きと、あたかも連動しているかのように見え
ることに気づく。

 ホンダ議員らが、下院で慰安婦問題の日本非難決議を提案したのは今年が初
めてではない。前期の下院で、2005年2月にも同様の提案がなされて審議
が進み、昨年12月に本会議での決議にかけられる予定だったが、本会議直前
に、上程が見送られている。その後、今年1月31日に、ほとんど同じ日本非
難決議が再提案され、4月の本会議上程を目指して審議されている。

 昨年12月に本会議に上程されていたら、本会議では多数の決議案を同時に
採決するので、可決はほぼ確実だった。なぜ上程が見送られたのか。一つ考え
られることは、当時まだ6カ国協議が流動的で、北朝鮮に敵対的な日米と、北
朝鮮に寛容な中韓との対立構造があったこととの関連である。6カ国協議の進
展前に、アメリカが戦争責任問題で日本を非難して日米間に亀裂が生じると、
それを見た北朝鮮が要求をつり上げる懸念があった。

 昨年11月末に開かれた6カ国協議で合意が達成されていたら、12月の下
院本会議に日本非難決議が上程されていたのかもしれない。だが11月の6カ
国協議は、マカオの銀行口座の北朝鮮関連資金が凍結されたままだったため、
北朝鮮が凍結解除まで協議に応じない姿勢を貫き、前進せずに終わった。その
後、米政府のヒル代表は今年1月にベルリンで北朝鮮と2国間交渉を行い、
2月に6カ国協議が再開されて核施設廃棄の合意がまとまった。この合意が成
立したのと同時期に、下院で再び日本非難決議が審議され、本会議上程に向か
って動いている。

 こうした経緯からは、ブッシュ政権が、6カ国協議がまとまるまでは日米同
盟を維持するが、協議がまとまって、北朝鮮の核廃棄、南北和解、在韓米軍の
撤退、東アジア集団安保体制の立ち上げなどを進展させる新段階に入った時点
で、日米同盟に亀裂を入れる行為としての、日本の戦争責任問題の蒸し返しが
始まったのかもしれない。

http://tanakanews.com/070206korea.htm

日本の反米を扇動して世界を多極化する

 日本人の多くは「アメリカは永久に日本を隷属させておきたいはずだ」と思
い込んでいるので、このような私の分析は「とんでもない間違い」に見えるか
もしれない。

http://tanakanews.com/f1129japan.htm

 しかし、私が以前から指摘しているように、6カ国協議はアメリカが東アジ
アを中国中心・アメリカ抜きの独自安保体制に移行させるための動きであり、
世界多極化の一環である観が強い。隠れ多極主義のブッシュ政権は、米朝と南
北の緊張緩和が軌道に乗ったら、次は日本を対米従属から引き剥がす戦略を始
めても不思議はない。
http://tanakanews.com/g1116japan.htm

 戦後、アメリカ以外の国と安全保障協定を結ばなかった日本が、3月中旬に
オーストラリアと安全保障協定を結んだことも「中国包囲網の強化」というよ
りも、アメリカがアメリカが日本から距離を置くと予測されることへの対策の
一つと考えた方が良い。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/australia/visit/0703_ks.html

 ブッシュ政権が世界を多極化する主な理由は、経済的なものである。世界経
済はここ20年近く、アジアなどの世界が生産した製品をアメリカ市場が消費
し、世界の儲けは米市場に投資されるという、アメリカ中心の体制で回ってい
た。だが、もはやアメリカ経済を支えていた不動産バブルが崩壊寸前で、消費
力は減退前夜の状態だ。
http://tanakanews.com/g0930recession.htm

 世界経済の成長を維持するには、政治経済の多極化が不可欠である。東アジ
アは、多極化後の世界の重要な「極」の一つとなるが、従来のように日本と中
国が対立したままでは、強い極にならない。多極化には、日中の連携が必須で
ある。アメリカの影響下にあるIMFは、日中を中心にアジア諸国が連携して
ドルに代わるアジア共通通貨を作っていくことを提案している。
http://tanakanews.com/g0502IMF.htm

 世界の多極化は、日米同盟・日本の対米従属の終わりを意味する。日本は対
米従属を終わらせたくないので、小泉前首相が靖国神社に参拝したり、政府首
脳が戦争責任を否定する発言を多発したりして、何とか日中関係を悪いままに
しておこうと努力し続けた。しかしこの戦略も、そろそろアメリカから「もう
止めろ」と言われ出したようで、その一つの動きが、今回の従軍慰安婦問題の
再燃なのだと私は分析している。

 アメリカが戦争責任問題で日本を非難すると、中国では反日運動が扇動され、
日中は接近するどころか遠ざかるのではないかと考える人もいるだろう。しか
し、中国の反日運動の強さは中国政府がコントロールしているので、中国政府
が止めておきたいと思えば燃え上がりにくい。

 江沢民前政権は、人々の不満をガス抜きするために、反日につながる愛国運
動をさかんに行っていたが、胡錦涛政権は反日をやめて日中関係を強化したい
と考えている。中国共産党の上層部では、最近まで江沢民系の勢力が強く、彼
らは上海などで反日運動を扇動し、胡錦涛を牽制する傾向があった。しかし今
年の共産党の全国代表大会を機に、中共中枢では江沢民系の勢力が退き、胡錦
涛の権力が強化される見通しで、反日運動は強まりにくくなると予測される。


この記事はウェブサイトにも載せました。
http://tanakanews.com/070403JPUS.htm

●関連記事

慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html

首相、「謝罪の必要なし」 慰安婦問題、米下院で決議されても
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070305/shs070305001.htm

慰安婦問題 対日非難は蒸し返し「スマラン慰安所事件」
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070310/usa070310004.htm

日本の孤立戦略のゆくえ
http://tanakanews.com/f1124japan.htm

閉じられるアメリカの核の傘
http://tanakanews.com/070104japan.htm


★音声訳
http://studio-m.or.tv/index.html

★韓国語版
http://www.ganland.com/tanaka/





歴史を繰り返させる人々
 【2007年3月27日】 ニクソン政権、レーガン政権、ブッシュ政権という3つの共和党政権は、いずれも隠れ多極主義を内包していた。キッシンジャーからシュルツ、チェイニー、ライス、ネオコンへの人脈の流れを見ると、3つの政権の繰り返しは偶然の産物ではなく、シナリオに沿った政権運営の結果である。3政権は、財政面でも自滅的な戦略を展開し、ニクソン政権では金本位制の崩壊という1971年の「ニクソン・ショック」が起こり、レーガン政権ではドル安・円マルク高を決めた1985年の「プラザ合意」を行っている。ブッシュ政権でも、いずれドルの大幅下落があると予測される。
復権する秘密戦争の司令官たち
http://tanakanews.com/c0521venezuela.htm

北朝鮮・イランと世界の多極化
http://tanakanews.com/070130multipolar.htm

近づいてきたドル崩壊
http://tanakanews.com/g1226dollar.htm

自滅の仕上げに入った米イラク戦争
http://tanakanews.com/g1205iraq.htm

反米諸国に移る石油利権
 【2007年3月20日】 FT紙によると、今や米英の石油会社は世界の石油利権を支配していない。米英のセブン・シスターズは、すでに「旧シスターズ」になってしまっており、代わりに欧米以外の国有石油会社が「新シスターズ」を結成し、世界の石油と天然ガスの利権を握るようになっているという。新しいセブン・シスターズとは、サウジアラビアのサウジアラムコ、ロシアのガスプロム、中国のCNPC(中国石油天然ガス集団)、イランのNIOC、ベネズエラのPDVSA、ブラジルのペトロブラス、マレーシアのペトロナスの7社である。


石油の国際政治
 【2007年3月13日】 考察の一つは「1973年の石油危機など、70年代から80年代初頭にかけての石油高騰は、中東で台頭したイスラエルを再び弱体化させるため、サウジアラビアなどOPECの産油国の高騰作戦をアメリカが黙認した結果、起きたのではないか」ということである。「アメリカは、石油危機を防ぎたかったのだができなかった」というのが通説だが、世界中の国々に強い影響力を持っているアメリカは、産油国どうしを対立させて石油の供給を増やして石油価格を下げることが可能である。何年も異様な高値が続くのは奇妙だ。

中東大戦争は回避されるか
 【2007年3月8日】 ブッシュ政権が、北朝鮮やロシアなどに対して行った戦略と同じ「反米勢力強化策」をイランに対しても採るなら、アメリカはイランに対する戦争をやるふりを行っているだけで、実際の戦争は回避されるかもしれない。だが、中東でこれから戦争が全く起きなくても、アメリカは中東での影響力を後退させるだろうから、イスラエルはしだいに窮地に陥る。アラブ諸国が要求している難民帰還権が施行された場合、イスラエルは国内に多くのパレスチナ人(アラブ人)を抱え「ユダヤ人のための国家」という国是が崩れる。これは、シオニストにとって絶対に防がねばならない事態だ。シオニストがこのまま戦争を誘発せず、アラブ諸国やイランの台頭を容認するとは考えにくい。


アメリカ経済の延命策の終わりとその後
 【2007年3月6日】 前回、1998年から2000年にかけて、世界的な通貨危機、新興市場投資ブームの終焉、アメリカのハイテク株バブル崩壊による株安という混乱期があった。その混乱は、01年からのアメリカの低金利による住宅市況の上昇という新たな延命策によって収束し、05年までの米経済の活況につながった。しかしその延命策も、今起きている住宅バブルの崩壊によって終わりつつある。今後、世界経済の延命策もしくは新たなシステムの導入はあり得るのか。それを考えた場合、一つの答えとして浮上しそうなのが「多極化」である。
●関連記事

アメリカ発の世界不況が起きる
http://tanakanews.com/g0125mortgage.htm

アメリカを空洞化させた国際資本
http://tanakanews.com/g0131economy.htm

拡大する双子の赤字
http://tanakanews.com/g0323deficit.htm

アメリカは破産する?
http://tanakanews.com/g0815economy.htm

アメリカ発の世界不況が起きる(2)
http://tanakanews.com/g0930recession.htm

欧米中心の世界は終わる?
http://tanakanews.com/f0906multipolar.htm


ガザ地区ラファの大学生ムハンマドのサイト  ★Rafah News  GAZA UNDER SIEGE  

28 March 07

A Sewage Tsunami Hits Northern Gaza Suffers



18 March 07
Peace Activist’s Death Honored in Tears and Memorial

P-navi info 

2007.04.04

インターポール、イスラエル人3人を「死の部隊」訓練で指名手配

インターポール(国際刑事警察機構)が、コロンビアの準軍組織を訓練したとして、3人のイスラエル人に逮捕状を出した。コロンビアの右派の準軍組織は、国内で殺りくを長年に渡って行ってきた「死の部隊」であり、麻薬カルテルにも手を染めている。

イスラエルのYnetnewsが報じたところでは、イスラエル人のヤイール・クラインほか2人が、犯罪共謀とテロの指導により起訴されているという。加えて3人はコロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルらのために働く準軍組織を訓練するトレーニング・キャンプを設立することに手を貸したことで訴えられている。このキャンプは傭兵に爆発物や車に仕掛ける爆弾の扱い、要人暗殺などを訓練することを目的としている。

起訴されているうちのひとり、ヤイール・クラインは極右部隊の訓練に使われていたビデオの中に98年に登場しているという。また、Ynetによると、クラインはシエラレオネでgun-for-bloodとして知られるダイアモンド取引で果たした役割によって、16カ月収監されているという。

クラインは3月にイスラエルでテレビのインタビューに応じ、麻薬カルテルとともに働いたことは否定したが、「左派の反乱を取り除く」方法を極右の「死の部隊」に訓練したと語った。

クラインによれば、彼はもともと「コロンビア国防省による恩恵」でバナナ産業の治安を作るために雇われたという。

クラインが訓練した多くの傭兵が、コロンビアのなかで最も残忍な虐殺を行っている。しかし、クラインはこれらの部隊が「殺すことを訓練された」のではなく、自衛のために訓練されたのだと反論している。

Interpol searching for 3 Israelis accused of training death Squads in Colombia より、4日付)


ニュースがこれだけしかないので、このなかではクラインらがイスラエル国家や軍とどれだけ関わっているか、それとも無関係に私的な行いとしてやっているのかがわからない。が、イスラエルとコロンビアの準軍組織のつながりは半ば公然としている。

「ラテンアメリカ史の中で、最も熟練し無慈悲な準軍組織の指導者」であったカルロス・カスタニョはイスラエルで受けた訓練のことを振り返って、

「『コロンビアに戻ったとき、私は別人になっていた。・・・イスラエルで無限に多くのことを学び、自分の本質、人間性、軍事的達成の一部をイスラエルに負っている。とはいえ、繰り返さなくてはならないが、イスラエルで私が学んだのは軍事訓練だけではない。イスラエルで、コロンビアのゲリラを壊滅させることが可能だと確信するに至った。……』。」

「米国の汚い仕事を請け負って:コロンビア準軍組織とイスラエル」 (ジェレミー・ビッグウッド、[益岡賢のページ])で語っている。この文章のなかに、問題のヤイール・クラインが登場している。

「16名のイスラエル人と数名のイギリス人訓練官は、「傭兵」と呼ばれた。これは、恐らく、メディア向け報告を書いたコロンビア警察DASのエージェントの偏見を反映したものである。けれども、これらの外国人訓練官たちは、「傭兵」と呼ぶには、正式の当局間関係を持ち過ぎていた。これらの訓練官があるレベルでの政府の承認のもとで活動していたことは明らかである。イスラエル政府は確実であり、さらに、以下で見るように、米国の政府組織の一部も承認していたと思われる。これらの訓練コースに参加したカスタニョは、コロンビア軍のメンバーがコースを準備したと述べている。このコースは、イスラエルの有名な士官ヤイル・クラインの手になるものであった。」

インターポールの追及は、個人的な罪状を暴くだけで終わるのだろうか。それとも、その背後にある国家の関与にも及ぶのだろうか。 [うーん、恐ろしいです。コロンビアでどれだけの人が残虐に殺されているかを考えると……。イスラエルだけではないだろうが、国家の闇の部分がとても肥大化しているかんじ。上記の 「米国の汚い仕事を請け負って:コロンビア準軍組織とイスラエル」 を読めばわかるけれど、イスラエルとコロンビアの関係には米国が大きく関わっている。私は「死の三角貿易」という言葉を連想してしまった]

2007.04.04

東ティモールコーヒーと元野宿者たちの出会い

NPO自立サポートセンター「もやい」が東ティモールのコーヒーを焙煎して販売しだしたということを友人に教えてもらった。インドネシアの占領のくびきから解かれて、自分たちの国を取り戻した東ティモールは産業も少なく、アジアでの最貧国のひとつだという。その東ティモールの主な産業はコーヒー。

フェアトレードで仕入れたこのコーヒー生豆を焙煎するのは、「もやい」が関わって野宿から脱し、家があるようになった人々。家に住むようになっても、孤立してしまっては、人とも社会とも切れてしまう。そうならないように元野宿者の人たちが憩う場所がNPO「もやい」のなかに「サロン・ド・カフェ・こもれび」という名前でできているのだそうだ。

ここに集まった人たちがともに何かしていきたい、という話になって、コーヒー焙煎のことが浮上したらしい。

素人がそんなに簡単に焙煎を始められるのか、という疑問もあったようだが、1年間試行錯誤を重ねて、独自のブレンドと焙煎方法を確立し、とうとう販売をするところにまでこぎつけた。

顔の見えるところで、つながりを作りながらやっていこうということで、東ティモールのコーヒー栽培農家を日本に招待し、焙煎している人たちと対面するということもあったとか。

この過程は、まだ完成していないがドキュメンタリーとしても記録されている。

「重い心臓病を患いながら焙煎をしている元ホームレスの人に、「もやい」のメンバーが、『命を削りながら焙煎をやっていただいているようで、心苦しい』と言うと、その人はキッパリと、『いや、違うね。このコーヒー豆に命をもらってるんだよ。このプロジェクトがなかったら、俺には夢も希望も未来も生きがいも、何もなかったんだから』」

(ドキュメンタリーの一部を見た友人より)

オーガニック(有機栽培)で、高品質なこの東ティモールのコーヒーは、受注生産ということになっている。

私も注文してみよう。

<こもれびコーヒーの種類と価格>

こもれびブレンド(豆または粉)200g/700円
東ティモールストレート(豆または粉)200g/700円
お試しセット(豆または粉)100g×2種類/700円

注文方法など詳しいこと(下のほうに)




2007.04.03

難病の子どもを抱えて 地獄のラファ・クロッシング

ガザからの唯一の出入り口となっているラファ・クロッシング(通過検問所)は、ときたま開き、後は閉まっているという状態が繰り返されている。イスラエルの政策によって、開閉が決められてしまい、結局はガザの人々が自由に国境を越えて、エジプトに入ることはできない。難病の子どもを抱えて、このラファ・クロッシングで困難にぶつかった父親の証言を読んだ。

イマッドさんはラファで交通警官をしている4人の子どもの父親。息子のアリくんに耳が聞こえないなどの障害があることに気づいたのはアリくんが6カ月のときだった。その後、脾臓と肝臓の肥大があることがわかり、ガザ内では治療も検査もできないので、エジプトの病院に出かけることが度々となった。

最初はパレスチナ保健省の援助金が出ていたが、それもハマス政権誕生によるイスラエルからの関税引き渡しストップにより、資金難でなくなってしまった。しかし、アリくんはひきつけを起こすなど、状態が悪化して、イマッドさんは借金をして700ドルをかき集め、06年12月の末、エジプトにアリくんと共に渡った。

カイロで4泊ほど中流ホテルに泊まった後、イマッドさんは資金が底をつくことを恐れて、親戚の大学生の部屋に移り、1月5日から21日まで居候をさせてもらった。アリくんを6人の専門家のところに連れていく度に、持ってきた資金は目減りしていった。診断書が揃い、ラファに帰れる状態となったのは15日のこと。イマッドさんのポケットには300シェケル(8000円強)しか残っていなかった。

お金がなくなるので早く帰りたいと思っても、ラファのボーダーが閉まっている。イマッドさんは毎日ラジオを聞き、ボーダーが開くのを待ち続けた。

そのボーダーが21日と22日に開くという知らせを聞いたイマッドさんは、国境に近いアル・アリーシュの街に移動して、友人の家に泊めてもらった。そして、早朝にラファ・クロッシングに着いたが、何千人もが待っている状態で列はいっこうに動かない。夕方、5時まで待って、友人の家に引き返した。

国境への移動にもお金がかかり、それに費やしたお金は消えてしまった。待っている間にもアリくんに水や食べ物を買い与え、お金は減っていく。アリくんが眠りたいと言ったので、日陰ひとつないボーダーの地帯で、イマッドさんは自分が地面に座りこみ、足の上にアリくんを乗せて眠らせた。この場所にはベンチも日を遮るものも何ひとつない。人間が何時間も過ごせるような場所にはなっていないのだ。

アリくんがうんちをして、おしめを変える前に、お尻を洗う水さえなかった。アリくんは泣き続け、体験したすべてのことが屈辱的だったとイマッドさんは語っている。

とうとうイマッドさんは所持金10シェケルになったが、翌日、ボーダーが開き、イマッドさんとアリくんはラファに戻ることができた。家までのタクシー代すら足りない有様だったが、最後は家からお金を持ち出して、タクシー代をなんとか払うことができた。

Testimony: A father and ill son from Gaza stranded in Egypt Report, B'Tselem, 2 April 2007より、ダイジェスト)


あと一日ボーダーが開くのが遅かったら、イマッドさんとアリくんはどうなっていたんだろう?たとえ、ガザから出られたとしても、いつ戻れるか、まったくわからない旅路。それが当たり前になってしまっている。コストの負担も大きい。けれども、病気などの理由でエジプトに向かわないとならない人たちはかなりたくさんいる。

このボーダーでパニックが起きて、1人が圧死するという事件も起きているし、何人かの患者さんが待っている間に命を落とすということも起きた。(炎天下で水もろくに入手できなければ、病状は悪化するのが当然だ)。

これがガザの人々に与えられた通行の「自由」の実態だ。

2007.04.02

花の咲く季節に パレスチナとイラクと

「ラッパ水仙が咲き、プラムの花が咲くころ、ここカリフォルニアで私は毎春泣いている。春の美しさは私にとって永遠にあの時の嘆きと驚きと恐怖をかき立てる。……私は泣いて、おかしくなってしまった。4年が経ち、いまだに殺りくは続く。パレスチナで、イラクで、そしてもしブッシュが我が道を行くなら、イランでも…」

4年前、パレスチナでは多くの人が殺されていた。そのなかに米国人の レイチェル・コリー と英国人の トム・ハンドール が加わったのが2003年の3月と4月。その間にイラク侵攻も始まった。2人の死に寄り添い、パレスチナでは泣かなかったというユダヤ系米国人のスターホークさんは、カリフォルニアの自宅に戻ってから泣きに泣いたという、春の花の咲き乱れるなかで( Four Years Ago Today Starhawk、March 16, 2007)。

この文章を読みながら、イラクの人々は新しい春の訪れをどう感じているのだろうかと考えた。

ヨルダンに行き、イラクの状況を聞いてきた友人は、「何もかもが崩壊している。教育も、医療も、人が生きていくことも…」とため息をついた。

ランセット誌はイラクでの死者が65万人以上であると発表した。この数字は英国政府も認めている。

BBCの記者は3月半ばに次のように書いている。

「(2003年4月に)バグダードが陥落したあとには、私は1人とか2人が攻撃で死亡すれば、ロンドンの本社にレポートを送っていた。当時はそれで大ニュースだったのだ。先週木曜日、BBCのオフィスのあるバグダード中心部の通りの尽きるあたりで爆弾が1つ爆発した。8人が死亡し、25人が負傷した。私たちBBC取材班はかなりいい絵も持っていた。しかし私はロンドンの本社に連絡することはしなかった。現在では、ニュースに出たり新聞の1面を飾るためには、大勢の人が死ななければならない。60人、70人といったあたりだろうか。それでもトップニュースになるわけではないというのは確実にいえる。」

「4年が過ぎた。」 tnfukより)

4年が過ぎ、事態はますます恐ろしい状態になっている。それをわかっているのに、絶え間なく続く殺害の知らせは意識を麻痺させ、イラクは恐ろしいだけの遠い空間へとおいやられてしまった。

バグダードでも花を植え、育てて、その開花を目にしている人たちはいるのだろうか。ひっそりと籠もって暮らす人々の目に花は触れるのだろうか。

同じように春が来ても、春の光やそよ風が何の慰めにもならない人たちがどれだけいるのだろうかと考えながら、この4年という月日の重さを考えた。

〜イラクの今を感じるために〜

「イラク侵略4周年を前に(第2部)」 ラフール・マハジャン、2007年3月19日[Falluja, April 2004 - the book]

「私は毎月の食料配給の半分を売って逃げ出す資金を作ろうとしています」 マルワン・フセイン、2007年3月22日[Falluja, April 2004 - the book]

2007.03.31

ガザ汚水貯水池の決壊 5人死亡、ほか

JVCの現地調整員、小林和香子さんの書かれた ガザ:ウム・エル・ナセル村浸水 で知ったのだが、ガザのイスラエルとのボーダーに近いウム・エル・ナセル村で汚水の貯水池が溢れだし、村を浸水させ、5人が死亡、20人以上が負傷、行方不明者10名以上、被害を受けた家屋は250軒という惨事が起きた(27日)。

詳細は上記のリンクから。[対策を怠ってきた自治政府の非もあるだろう。しかし、ガザの置かれた状況から呼び起こされた事故だという面も大きい。インフラが未整備なうえに人口は過密。イスラエルからの攻撃で対策は後手後手になり、統一選挙でハマスが勝利してからは、政府の資金源もストップされていた。閉じこめられて監獄のようになっているガザで、きちんと人々が生きていく基盤が作られないと、似たような惨事はまた発生してしまう→ PCHR report on the environmental disaster in Um El Nasser village in the Gaza Strip に原因などの分析あり。]

ほか、21日からのパレスチナ関連ニュース

[減っていたイスラエル軍による殺害が増加の傾向。]

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●土井敏邦 WEBコラム

2007年4月3日
★★★日々の雑感 20:パレスチナ・2007年 春 6:3月29日
「イスラエル人」の妻を持つパレスチナ人

昨日の明け方、イスラエル軍の特殊部隊がジェニンに侵入し、「指名手配」されていたアルアクサ殉教旅団の青年を暗殺した。朝、キャンプの広場でその葬儀・追悼集会が開かれ、100人ほどの人が集まった。そして今朝も独りの青年がイスラエル軍に殺害された。連日、1人また1人と殺されていく。しかしそれはもう新聞のニュースにもならない。5年前のような大侵攻を行えば、国際世論は激しく非難する。しかし櫛の歯が欠けるように1、2人ずつ殺害し、その殺害が日常化してしまうと、もう国際社会は目もくれない。当の住民も、武装勢力の青年が殺されるたびに追悼のデモはやるが、商店はいつも通り開店し、子どもたちもいつも通り学校へ通う。イスラエル軍の住民殺害はもう難民キャンプの住民の“日常”として組み込まれてしまっている。

 私の通訳・コーディネーター、イマードは40歳。奥さんマナール(33歳)はジェニンから数キロほどしか離れていないヨルダン川西岸との境界、イスラエル内の村サーレムで生まれ育ったパレスチナ人、つまり“アラブ系イスラエル人”である。親戚の紹介で11年前に結婚した。今は10歳の長男を頭に、4歳になる末娘まで5人の子どもがいる。いつもは妻と子どもたちは妻の実家のあるイスラエル内のサーレム村で過ごし、週末の木曜日に奥さんが運転する車で子どもたちは父親と会うためにジェニン難民キャンプまでやってくる。直行すれば十数分しかかからない距離だが、分離壁と検問所のために最短の道路は使えず、トルカレム付近の検問所まで遠回りしてやっとイスラエルとヨルダン川西岸の「境界」を通過できる。そのために5時間ほどの時間がかかってしまう。
 “家族の統合”を求めて、イマードは自分が妻や子どもたちと暮せるようにイスラエル内のサーレム村に移住する許可をイスラエル当局に申請した。しかし返答は「ノー」。「セキュリティーのため」だった。奥さんと子どもたちがジェニン難民キャンプに移り住むことはできないわけではない。しかしそうなれば、「イスラエル人」として健康保険や教育援助などの社会保障、そしてヨルダン川西岸とは段違いに安定した将来を妻と子どもたちは失ってしまう。イマードは、子どもたちにとって、混沌とした現在のヨルダン川西岸で育てるより、イスラエル内の方が彼らの将来にとって望ましいと考えるから、妻と子どもたちを敢えてジェニンに呼び寄せようとは思わない。
 だが最近は、イスラエルで生まれたパレスチナ人の子どもたちも自動的に“イスラエル市民”となれるわけではない。イスラエルでは母親がイスラエル市民なら、父親が何人であっても“イスラエル国籍”を自動的に取得できた。しかし最近、法律が改められ、父親がヨルダン川西岸やガザ地区やパレスチナ人の場合、その子どもにはイスラエル国籍は与えられず、父親の「国籍」になるというのだ。末娘はその法律が施行される1週間ほど前に生まれたから、まだ自動的にイスラエル国籍を取得できるはずだった。しかし役所は娘の「出生証明書」の発行を拒んだ。それをやっと手にしたのは、母親のマナールが裁判所に訴えた後のことだった。それほどパレスチナ人の父親を持つイスラエル内のアラブ人に「イスラエル国籍」を与えることが制限されるようになった。
 なぜイマードは“家族の統合”を拒否され、パレスチナ人の父親ではイスラエル国籍が与えられないのか。それは明らかにイスラエル国内での “パレスチナ・アラブ人”の人口比率の増加を抑えるためだ。現在、人口の20%を占めるアラブ人がユダヤ人よりもはるかに高い出生率で人口を急速に増やしていけば、近い将来、アラブ人の人口比率がユダヤ人のそれを追い越してしまう。ユダヤ人国家であることが大前提であるイスラエルにとって、最も恐れる事態である。そのためにはイスラエル内のアラブ人の数を減少させるあらゆる手段をとる必要があるのだ。

 妻を通してイスラエルのパレスチナ人の状況を熟知するイマードに、イスラエル内のパレスチナ人とヨルダン川西岸のパレスチナ人との“違い”を訊いた。
 イマードは、真っ先に“価値観の違い”を挙げた。イスラエルのパレスチナ人が最も価値を置くのは、“金”、つまり“財力”である。第一市民が欧米系のユダヤ人(アスケナージ)、第二市民は、アラブ諸国から移住してきたユダヤ人(ミズラヒーム)その下の第三市民と位置に置かれるアラブ系イスラエル人、居住区への予算、個人の就職などさまざまな差別の中で生きる彼らにとって、頼りになるのは“金と物”なのだ。一方、ヨルダン川西岸のパレスチナ人が最優先に置くのは子どもの教育だとイマードは言う。だから西岸では家庭は貧しくても、子どもたちを何とか大学へ通わせようとする。しかしエルサレムのある民間機関の統計によれば、イスラエルのパレスチナ人は高校を卒業できる子どもは36%に過ぎず、大半が卒業前にドロップアウトしてしまうという。大学などアカデミックな世界で生きるパレスチナ人は3%にすぎないというのだ。必然的に、イスラエル内のパレスチナ人は建設業や工場労働者などブルーカラーの職業しか残されていない。当然、賃金も低く労働条件も厳しい。同じ統計によれば、貧困ライン以下のアラブ系イスラエル人(パレスチナ人)は56%、ベルシェバ周辺の地方でくらすベドゥイン系のアラブ人では81%にも達するという。
 「あらゆる市民が平等の機会と自由を享受できる民主主義国家」というイスラエル政府の宣伝とは、まったく違う現実がここにある。



★★★日々の雑感 21:パレスチナ・2007年 春 7:3月30日
やりたい放題のヘブロンのユダヤ人入植者たち

占領地での蛮行を告白し、イスラエル社会に伝える活動を続けている元兵士たちのグループ「Breaking the Silence(沈黙を破る)」。彼らが定期的に主催するヘブロン・ツアーに参加した。参加者は20人ほど、大半がイスラエル人だが、中には私のような外国人のジャーナリストや外国人の平和活動家なども混じっていた。ツアーガイドを務めるのは、2002年春のナブルス・ジェニンへの大侵攻にも参加した元将校、ミハエル・メナキン。父親がアメリカ人で母国語同然の流暢な英語で解説する。
 数日前にヘブロンのユダヤ人入植者たちが、あるパレスチナ人の家を占拠する事件が起った。休日の今日(官庁も最近は土曜日だけでなく金曜日も休日となった)、イスラエル人の平和活動家たちがその抗議デモにヘブロンへ入ろうとしたため、入植者たちとの衝突を警戒した警察は、イスラエル人や外国人がヘブロン市内へ入ることを厳しく制限した。私たちのバスも、市内への入り口で警察に制止され、一旦はツアーが中止になりかけたが、中に私たちジャーナリストが数人いることを訴えて、やっと市内へ入ることが許可された。しかし前後に自動小銃で武装した10人ほどの警官にガードされる物々しい警備の中での市内見学となった。パレスチナ人の攻撃からの「ガード」ではない。ユダヤ人入植者たちの襲撃から「ガード」するためである。
 私たちが案内されたのは、住民の大半はパレスチナ人だが、ユダヤ人入植地が点在するためにイスラエル側が管轄する「H2」地区。商店街も完全に扉が閉められたままで、ゴーストタウンのように閑散としている。今日がパレスチナ人の休日、金曜日だからではなく、入植者たちの襲撃を恐れてパレスチナ人の商店主たちが閉店してしまったためである。住民が暮らす2階のベランダや窓はすべて鉄製の網で覆われている。入植者たちが投石するために、パレスチナ側のNGOが支援して取り付けられた。ヘブロン見学にやってきた私たちのグループを見ると、ヘブロンでの監視を続けているヨーロッパの監視団の男性が、私たちのグループに向かって説明し出した。彼によれば、連日、学校へ向かうパレスチナ人の子どもたちに向かってユダヤ人入植者の子どもたちが投石を繰りかえす。やってきた兵士が捕らえたのは、投石する入植者の子どもたちではなく、その投石を止めようとしたパレスチナ人の大人たちだというのだ。パレスチナ人の子どもたちは、もし入植者たちに投石したら、その報復の恐ろしさを身に沁みて知っているから、あえて攻撃したりはしない。
 あるパレスチナ人の家の庭先には冷蔵庫の廃棄品やゴミが散乱している。上の丘の上を占拠して入植地を作ったユダヤ人たちが嫌がらせのために、投下してくるのだという。しかし入植者たちがそのために処罰されることはほとんどない。「同胞」の兵士は自分たちを逮捕したり罰したりしないことを熟知している入植者たちはやりたい放題だ。同行した知人が言った。「入植者たちはパレスチナ人たちを同じ人間とはみなしていない。人間の形をした動物、『似非人間』としか見ていないんです」。
 先月、ユダヤ人入植者がパレスチナ人の家を襲う映像がイスラエルのテレビで放映され、国内で大きな反響を呼んだ。それはイスラエルの人権団体からビデオカメラを渡されたパレスチナ人の家族が撮影した映像だった。そういう現実をまったく知らされてこなかった国民にとって、「あるはずもない現実」を目の前に突き出されて衝撃を受けたのだろう。「Breaking the Silence」の活動の目的も「イスラエル国民に、この占領地の現状を知らないと言わせないため自ら体験した占領の実態を伝えていく」ことにある。
 しかし、彼らの存在もその活動も大半のイスラエル国民はほとんど知らない。だから彼らの活動が、即イスラエル世論を動かすというほど現実は甘くない。へたをすると、「占領地での兵役を拒否するイスラエル人」と同様、「イスラエルの“良心”」の存在を世界に向けて宣伝する“駒”に利用されかねない。それでも、彼らの存在とその主張を伝えることはとても重要だ。部外者たちからではなく、イスラエル社会の内部から、自分たちの社会と政府の政策、軍の実態の歪さを告白していくその声と内容は、当事者の実体験であるが故に、否定し難い“事実”として何にも勝る説得力があるからだ。その威力は外の専門家やジャーナリストの解説や報告などの比ではない。だからこそ、彼らの声と活動をきちんと伝えることは、パレスチナ・イスラエル問題の実態と本質に迫るために重要な意味を持つのである。

 多くの日本人には、“ユダヤ人”のイメージとして、「アンネ・フランク」に象徴される “ホロコーストの犠牲者”像がこびりついている。だからそれと対極の“ユダヤ人”の実態をなかなか受け入れることができない。そんな人は、一度、このヘブロンを訪ねてみるといい。ここでユダヤ人入植者たちが日常的にパレスチナ人に対して行っている暴行の現場を自分の目で見てみればいい。もちろん入植者たちがイスラエル人全体を代表しているわけではない。「ほんの一部の過激なイスラエル人に過ぎない」という声もあろう。しかし彼らは紛れもなく、イスラエルの一部である。しかも彼らの存在と言動がパレスチナ問題解決の最大の障害の1つとなっている。ある意味では、ヘブロンの現状はイスラエルの“占領”の現実を凝縮する縮図と言ってもいいかもしれない。



2007年3月31
★★★日々の雑感 18:パレスチナ・2007年 春 4:3月27日
ジェニン再訪

【関連サイト】


★★★日々の雑感 19:パレスチナ・2007年 春 5:3月28日
5年経っても癒えない“生傷”(ジェニン)

【関連サイト】




2007年3月28
★★★日々の雑感 15:パレスチナ・2007年 春 1:3月24日
半年ぶりのエルサレム

【関連サイト】


★★★日々の雑感 16:パレスチナ・2007年 春 2:3月25日
プレスカード取得


★★★日々の雑感 17:パレスチナ・2007年 春 3:3月26日
“エルサレムのユダヤ化”とアブディスの分離壁

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イラク占領は今? 

米軍の占領の失敗は 日を追うごとに 白日の下に さらされる

米国・日本は 一蓮托生 何時 イラクの泥沼からの出口を 見つけられるのか

益岡賢のページ (翻訳など) 
★★★「黒い金」の国際争奪戦:石油と帝国(4月2日)

『ル・モンド・ディプロマティーク』日本語・電子版 
 ・強気の産油国、守勢の石油メジャー
 ・フランコ体制の遺産に向き合うサパテロ政権 


 ・「靖国問題」講演抄録

「靖国問題」講演抄録

高橋哲哉
東京大学教授

line

 2006年7月20日に、富田朝彦元宮内庁長官の在任当時のメモが公開されました(1)。そこには、靖国神社がいわゆるA級戦犯を祀ることを決定して以降、昭和天皇は靖国神社参拝を止めた、と解される記述がありました。この14人のA級戦犯は、東京裁判の名で知られる極東国際軍事裁判で刑死または獄中死した者たちです。東條英機首相を含む7人が刑死、他の7人が獄中死でした。

 神道の神社である靖国神社は、1869年に明治天皇の「聖旨」に基づいて創建されました。目的は、幕末・維新の内戦で倒幕軍側で戦死した者を、明治政府という新しい天皇の国家の確立に貢献したとして、その功績を讃えることです。その後、この神社は軍に属する唯一の神社として、1874年の台湾出兵から1941〜45年の太平洋戦争に至るまで、旧日本軍が行なった対外戦争で戦死した軍人・軍属、約246万の「英霊」を祀ることになります。

 「大日本帝国」の時代、天皇は主権者であると同時に、宗教的存在であり、かつ軍の最高司令官でもありました。日本人と植民地人はすべて天皇の臣下とされ、「国家の危機の際には生命を捨てても天皇と国家に尽くす」のが「国民道徳」とされました。戦死した軍人は、「聖戦」において国民に模範を示した存在となりました。靖国神社はいわば、日本軍の士気を高め、国民全体を戦争に向けて精神的に総動員していく役割を担っていたのです。

 敗戦後、靖国神社は「日本軍国主義のシンボル」、「戦争神社」、「侵略神社」とされて、その無力化が図られました。1945年12月に連合国軍総司令部(GHQ)が発した「神道指令」によって、靖国神社は国家から切り離され、1946年に公布された日本国憲法でも政教分離が原則となったため、キリスト教の教会や仏教の寺院と同様、民間の一宗教法人となって、今日に至っています。

 2001年から2006年までの任期中、小泉純一郎首相は毎年一回の靖国神社参拝をつづけ、最後の2006年には、日本の敗戦の日、中国にとっては対日戦勝記念日、韓国では植民地支配からの解放記念日である8月15日を選びました。首相の参拝問題は日本と中韓の間の最大の外交問題と化しました。小泉首相は、中国や韓国の抗議を斥け、「外国の批判に決して屈することなく日本の立場を貫く指導者」というイメージをつくり出しました。

 多くの政治家と新聞は、A級戦犯を靖国神社から外せないかと考えてきました。彼らは自説を補強するために富田メモを利用しました。「昭和天皇でさえ、A級戦犯が祀られていることを理由に参拝を控えたのだから、小泉首相も参拝を止めるべきだ」というわけです。しかし、富田メモをめぐる議論には、歴史認識にかかわるいくつもの問題点が隠されているのです。

 第一に、靖国神社にA級戦犯を祀り、日本の首相がそこへ公的に参拝することが、日本の戦争責任を否認する意味をもつことは明らかです。なるほど靖国神社に参拝した戦後歴代の首相の中に、日本の戦争責任を公然と否認した首相はおりません。小泉首相もまた、日本が「遠くない過去の一時期、国策を誤り、植民地支配と侵略によって、近隣諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えたことに、痛切な反省の意と、心からのお詫びの気持ち」を表した1995年の村山富市首相談話を日本政府の立場として確認しています。

 しかし、靖国神社は、先の戦争は「自存自衛の戦争」であり、欧米の植民地支配からアジアを解放するための戦争であった、したがって、A級であるとB・C級であるとを問わず「戦犯」というのは「ぬれぎぬ」であり、戦勝国の一方的な裁きによって押し付けられた不当なレッテルにすぎないと主張しています。

 第二に、もしも問題点をこのA級戦犯合祀問題だけにしか見ないならば、それは議論の矮小化です。もしもA級戦犯合祀だけが問題であるならば、A級戦犯さえ靖国神社から外してしまえば、何も問題はないことになりますが、そうではないのです。A級戦犯とは、1931年の満州事変(1928年の準備段階を含め)から太平洋戦争まで、すなわち1928年1月から1945年8月までの戦争指導責任を裁いた概念だからです。いいかえれば、それ以前に、朝鮮・台湾を含む多くの植民地を有する植民地帝国を築く過程で、アジアを侵略した歴史については問われないままでした。

 終戦直後に日本を裁いた連合国のうち、米国・英国・オランダ・フランスは植民地支配国であり、日本の植民地支配の責任を問う意思も資格もなかったのです。

 靖国神社には、1874年の台湾出兵以降の対外戦争の戦死者が祀られています。台湾の植民地支配は、占領者に対して武装蜂起した中国系台湾人をまず軍事的に制圧し、次に先住民諸部族の抵抗を軍事的に制圧して確立されました。朝鮮の場合も1876年以来日本軍の軍事攻撃を受け、反乱は同様に制圧されました。この時期に戦死した者は、軍人に限らず、靖国神社の神となっています。A級戦犯と同様これらの戦死者を顕彰の対象にすることは、日本の植民地支配の責任を今も否認し続けることにほかなりません。

 こうした姿勢は、右派修正主義者だけでなく、A級戦犯の戦争責任を認める「進歩的知識人」にも見られます。欧米列強に伍する地位を築いた明治期はすばらしい成功であり、日本が悪くなったのは1920年代になってからだとか、20世紀初頭の日清戦争、日露戦争までは日本軍は健全だったが1930年代の中国侵略以降に堕落したといった考え方です。

 第三に、富田メモ報道では、「A級戦犯が祀られたことへの不快感から昭和天皇は靖国神社参拝を止めた」ということが強調されました。これでは、すべてはA級戦犯の責任だという印象になり、天皇には何も責任がないことになります。日本の最高責任者であり、日本軍の最高司令官であった昭和天皇が責任を免れた東京裁判の構図と同じです。昭和天皇が戦後も「日本国および日本国民統合の象徴」(憲法第1条)として天皇の地位にとどまることができたのは、天皇を利用し、日本の共産化を防ごうとした米国の意向によるものでした。過去に隠蔽され、否認されてきた天皇の責任が、天皇の靖国参拝問題によってあらためて隠されてしまうのです。

 歴史の否認の問題は、以上の三点にとどまるものではありません。靖国神社は、戦死者の歴史を蹂躙する装置としても働いています。それは、戦場での無惨な血塗られた死を、崇高で英雄的な死に変換します。この偽造においては、まず、植民地出身の戦没兵士の立場が看過されています。朝鮮人2万人余り、台湾人2万人余り、合わせて5万人近くにのぼります。日本は植民地でも「皇民化」という同化教育を行ない、朝鮮人・台湾人にも「天皇と国家のために命を捧げて尽くすこと」を求めました。多数は強制的に動員されましたが、「志願」した者の場合でも、その根底には、そのことによって異民族差別から逃れたいという動機があったのであり、神道信仰を内面化していたわけではありませんでした。

 1979年に、台湾の遺族から靖国神社に合祀取り下げ要求が初めて出されました。その後、韓国の遺族からも取り下げ要求が出され、訴訟になっています。韓国の遺族の主張は、「侵略と植民地支配の加害者と一緒に、加害民族の軍国主義の象徴である靖国神社に祀られていることは、耐え難い屈辱である」というものです。現在に至るまで、これらの取り下げ要求を靖国神社は拒否しています。その理屈はこうです。「戦死した時点では日本人だったのだから、死後日本人でなくなることはありえない(2)

 また、1945年春の沖縄戦の民間人戦死者のケースにも触れなければなりません。沖縄はもともと、日本と中国の間にあって独自の琉球王国を形成していました。1879年、日本政府がこの王国を滅亡させたことは、近代日本の植民地主義の幕開けとなる出来事でした。太平洋戦争末期、日本軍は「軍民一体」と称して非戦闘員であった住民をも巻き込んで悲惨な沖縄戦を展開、10万という民間人死者を出しました。日本軍にスパイ視されて殺害されたり、「集団自決」を促されたりしたケースもありました。彼らの多くが、靖国神社に祀られています(3)。日本軍の手にかけられた犠牲者が、軍の協力者として位置づけられているのです。

 さらに、靖国神社に祀られている約246万の戦死者のうち、200万以上が太平洋戦争の戦死者ですが、その約六割は戦闘での死者ではなく、ほとんどが餓死です。たとえばニューギニアなどに送り込まれた兵員の大半は、熱帯のジャングルの中をさまよいながら食糧が尽きて死亡し、遺体は腐乱していったのです。

 富田メモは、公的な参拝を中止させるという目的のために利用されました。しかし、中長期的にはむしろ逆の効果をもっていくおそれがあります。麻生太郎外務大臣をはじめ有力政治家の何人かが、天皇参拝の復活を目的として靖国神社国営化論を唱えはじめています。過去にも国営化構想は、自民党が1969年から74年まで毎年国会に提出した「靖国神社国家護持法案」で提起されました。しかし当時は、「軍国主義復活につながりかねない」といった反対論のほうが勝りました。ところが30年後の今日、自民党の有力政治家たちが、「A級戦犯を国の判断で取り外して、中国・韓国からの了解も得て、首相とりわけ天皇の参拝を定着させるためには、靖国神社の国営化しかない」と主張し始めたのです。

 この主張は、憲法9条を改定して「自衛軍」の保有を明記するという新憲法案につながっています。いいかえれば、「国際平和を維持するため」に武力行使を解禁するということです。安倍晋三首相は任期中にこの憲法改定に取り組みたいと明言しています。イラクへの陸上自衛隊の派遣に当たり、死者が出たら靖国神社に祀ることができるかどうかが自衛隊内で論じられた事実もあります。

 21世紀の日本政府が、新たに「日本軍」を立ち上げ、それを支える国営の靖国神社を作ろうとしている、現在の事態はそんなふうに見えるのです。

(1) このメモの存在は、日本経済新聞によってスクープされた。
(2) 1987年、靖国神社権宮司の言葉。
(3) 1958年、政府はこれに合わせて、遺族年金の給付を約束した。

* 2006年12月2日にパリ第八大学で行なわれた講演の抄録。詳細な記録は、パリ第十大学の国際現代文書館(BDIC)が発行する雑誌『我々の時代の資料』に収録される予定。日本語版掲載にあたっては、仏文紙面に基づく訳稿を日本語編集部にて準備し、著者に改稿いただいた。








「立ち上がれ、真実を語るんだ」(Rise Up and Speak the Truth)は、オー
ストラリアおよび世界中のいろんなアーティストの平和と反戦を求める感動的
な音楽を集めたCDです。

このCDは、「パイン・ギャップの4人・訴訟基金」の募金キャンペーンのメー
ン・アイテムです。ですから、私たちを支援することと、素敵な音楽を楽しむ
ことが同時にできるのです!

アーティスト名は、シェーン・ハワード(元ゴアナのリードボーカル)、シー
ズ・ザ・デイ(英国)、デイビッド・ロビックス(米国)、ザ・ラブ・ボムズ
(ケアンズ)、マー(メルボルン)、スティーブ・ベビス(ブルー・マウン
ティンズ)、デイブ・アンドリューズ(ブリズベン)、ペネロピー・スウェイ
ルズ(メルボルン)、ソリダリティ・クワイア(シドニー)、トゥリシャ・
ワッツ(シドニー)、ピーター・カーニー(現在アイルランド)、アンドラ
(シドニー)、ダナ・ライアンズ(米国)、アレック・バーンズ(ブリズベ
ン)などです。

それぞれの歌には強いメッセージがあり、収録全体として、行動への力強い呼
びかけとなっています。CDのカバーには、各々の歌とアーティストについての
推奨文句が書かれてあり、パイン・ギャップ情報並びに行動と裁判の情報も書
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原文:Rise Up - music for resistance! Available now!
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★★★速報661号 ドナより イラク戦争4年──今こそ真実を語る時 

最大の犠牲、それは真実。外国軍がイラクを去って初めて癒しが始まる


ライブドアー英語版アルジャジーラ

2007/04/04 (水)
☆レジスタンスがモスル市の主要部を掌握 2007/04/04
☆イラク関連ではありませんが、・・・タミフルetc

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☆★レジスタンスがモスル市の主要部を掌握 2007/04/04
Iraqi Resistance seizes control of major parts of al-Mawsil
イラク情勢ニュース 速報&コメント 4月4日
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レジスタンスがモスル市の主要部を掌握 2007/04/04
Iraqi Resistance seizes control of major parts of al-Mawsil

 4月1日のクドス・プレスは、同日午後、イラク・レジスタンス戦士がイラク
第3の都市モスルの掌握したと報道した。

 クドス・プレス特派員は、爆発物を積んだ車両3台が爆発したのを合図にレジ
スタンス勢が攻勢を開始したと伝えた。トラック爆弾2台がイラク軍第3連隊司
令部を狙って爆発し、続いてレジスタンス戦士と傀儡軍兵士のあいだに激しい戦
闘が発生した。

 市内の情報提供者は、トラック爆弾1台が市内産業地区にある第3連隊司令部
そばで爆発したと報告した。それに続いて2発目のトラック爆弾が同じ目標を狙
って爆発した。その爆発は大勢の死傷者を出し、2発目のトラック爆弾には有毒
な塩素ガスを積んでいたようだとみられている。

 3台目のトラック爆弾は親米クルド分離主義のバルザニ氏が率いるクルド民主
党本部近くで炸裂した。バルザニは現在、アメリカに守られてクルド地区でアメ
リカの傀儡・大統領職に就任している。

 アメリカ軍と傀儡軍によって厳しい警戒態勢がとられているために、これらの
爆発による犠牲者について詳しい情報はまだ入手できてない。

 他方、イラク・レジスタンス勢力は市内に設けられた多数の検問所とパトロー
ル部隊を攻撃した。目撃者の話では、爆発のあとモスル頭部のヌル地区、カディ
シヤ地区、タミン地区で激戦が勃発した。米軍ヘリが低空飛行で偵察するなか、
レジスタンス勢力は多くの住宅地を掌握した。

 地元住民は、イラク・レジスタンス戦士が市内の幾つもの大通りに展開し、彼
らの多くは顔を隠すこともなかったと話した。彼らはそれでも安全だと感じてい
たことを示している。

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☆★イラク問題ではありませんが、・・・
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◆タミフル:「異常行動」128人、8人死亡 厚労省発表
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070405k0000m040084000c.html


◆放射性廃棄物処分場:調査始まる高知・東洋町長が辞職へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070405k0000m040116000c.html

・電事連会長:経産相に陳謝 不祥事相次ぎ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070330k0000e040070000c.html

・日本原電:格納容器の密閉性試験ごまかす 実は弁に不具合
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070330k0000m040160000c.html

・臨界事故隠し:東京、北陸電力が経営陣処分へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070330k0000m020141000c.html

・臨界事故隠し:北陸電力本店は当初から認識
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070330k0000m040019000c.htm
l


2007/04/03 (火)
☆イラクからのビデオ映像 2本 2007/04/03
☆ブッシュ大統領に元側近が反旗、イラク撤退求める発言
☆英兵拘束問題、イランと同様に2国間協議が必要との認識=英外務省

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☆★イラクからのビデオ映像 2本
イラク情勢ニュース 速報&コメント 4月3日
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※ビデオ: バグダッドのスナイパー2(sniperOFbaghdad2)提供

http://www.youtube.com/watch?v=g9VorFb3Dlg

 このビデオ映像は占領軍がどのようにイラク国民を殺害し、祖国を破壊してき
たか、全イラク、全アラブの大衆に伝えるために作製された。

 バグダッドのスナイパー2に関して:
 http://www.youtube.com/profile?user=sniperOFbaghdad2


※ビデオ: 占領軍がクラスター爆弾で村を爆撃
Video: Occupation forces bombed a village with cluster-bombs

http://www.roadstoiraq.com/2007/03/31/occupation-forces-bombed-a-village-with-cluster-bombs/


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☆★ブッシュ大統領に元側近が反旗、イラク撤退求める発言
読売新聞 2007年4月1日21時25分 
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http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe4500/news/20070401i212.htm

 【ワシントン=貞広貴志】ブッシュ米大統領が2004年に再選を果たした際
、選挙戦の首席戦略担当を務めたマシュー・ダウド氏は、1日付の米紙「ニュー
ヨーク・タイムズ」(電子版)とのインタビューで、「大統領は、米国の政治的
分断を放置し、イラク国民の意思も無視している」と述べ、イラク駐留米軍の撤
退を求めた。

 元側近が大統領にここまで公然と反旗を翻すのは異例で、ブッシュ政権の求心
力低下を改めて浮き彫りにした。

 同紙によると、ダウド氏は、「指導者は国民が何を欲しているか理解しなけれ
ばならない。米国民はいま、『イラクから抜け出そう』と言っている」と指摘し
、世論とは逆に駐留米軍の増派路線を歩む大統領を批判した。ダウド氏は批判に
転じた理由として、「大統領への失望」を挙げ、「自分が大統領再選で果たした
役割を考慮すると、表だって批判するのは義務と考えた」としている。

 選挙戦術や世論対策を専門とするダウド氏は元々、民主党支持者だったが、テ
キサス州知事時代の大統領の主張に共感し、共和党入りした経緯がある。


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☆★英兵拘束問題、イランと同様に2国間協議が必要との認識=英外務省
ロイター日本語版 2007年 04月 3日 火曜日 08:40 JST
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http://today.reuters.co.jp/investing/financeArticle.aspx?type=marketsNews&storyID=2007-04-02T234003Z_01_TK3119402_RTRIDST_0_JAAESJEA091.XML&rpc=165

 [ロンドン 2日 ロイター] 英政府は2日、英海軍兵士の拘束問題でイラ
ンが解決に向け初期段階の2国間協議が必要との見解を示したことについて、同
国も同様の認識をもっていることを明らかにした。

 イランのラリジャニ最高安全保障委員会事務局長は2日、イランはこの問題の
外交的解決を望んでおり、2国間協議が必要との考えを示した。

 英外務省のスポークスマンは、この発言について「われわれは引き続き、ラリ
ジャニ事務局長の発言内容を検討している。依然として両国間には若干の見解の
相違があるが、外交的解決を目指し初期段階の2国間協議を行うことが望ましい
、という同事務局長の見解と同じ考えをもっていることは明言できる。明日も引
き続きイラン当局者と協議を行う予定だ」と語った。


2007/04/01 (日)
☆解放のゆくえ 第19回 イラクでの米国人犠牲者数

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☆★解放のゆくえ イラクは今・・・
第19回 2007年4月1日 イラクでの米国人犠牲者数
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 今もアメリカ政府と米軍が隠し続けようとしているものに、イラクにおけるア
メリカ人の犠牲の実態がある。米軍犠牲者の隠された実態については幾つかのレ
ポートを既にイラク情勢ニュースで紹介してきたが、最近になって、アリ・フセ
イン・バキール氏が『崩壊する国防総省の数字遊び−−イラクにおける米軍損失
の真実』という論考をまとめている。

 バキール氏は戦略的な外交問題専門家でアラブ各紙に論評を寄稿しており、今
年3月2日付の論考はTBRニュース(英字)で紹介されている。

※The Collapsing DoD’s Numbers Game - The truth of US losses in Iraq
 http://www.tbrnews.org/Archives/a2644.htm
※バキール氏のブログ:
 http://alibakeer.maktoobblog.com

 米軍が発表するイラクにおける犠牲者数が実際より少ないという評価はこれま
でも紹介してきたが、バキール氏の論考は米軍の公式発表、外国独立系メディア
による推計、レジスタンス・グループの発表、アラブ系情報サイトの数字を比較
していて興味深い。


■イラクでの米国人犠牲者数

 イラクにおける米軍の死傷者数を定期的に数えてきたTBRニュースによると
、昨年10月23日、イラクにおける米兵の死亡数は1万5000人を超え、負
傷者は2万7000人を超えたという。(米軍の公式発表では同日までに279
0人とされた。)

 このサイトはその頃、10月10日夜にバグダッド南のファルコン基地で死傷
した米軍兵士の数を300人以上と報じた。ファルコン基地へのレジスタンスの
攻撃は、米軍基地内にある弾薬庫の相次ぐ爆発を誘発し、長時間続いた爆発の映
像とともに世界にも伝えられたが、その損害の規模は米軍の死傷者数も含めて公
式発表がなされなかった。大型の装備や軍用車両、弾薬なども格納するファルコ
ン基地には5000人近い米軍兵士が駐屯していたと見られるが、米軍の公式発
表はそれを認めず、基地内にはわずか100人の米兵しかいなかったと述べた。

※イラク米軍、弾薬庫の爆発で甚大な損害 2006/10/12 (ビデオ映像も紹介)
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20061012/1160623075
※ファルコン兵器庫は跡形もない焦土になった レジスタンス・レポート 10月11
日付
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/06_Resistance_Report_20061011.html

 次の数字も興味深い。イスラム軍が作製したビデオ『バグダッドのスナイパー
』はイラク情勢ニュースでも世界的にも紹介されて有名だが、バキール氏がここ
から集めた数字も米軍発表と著しく矛盾するという。つまり、イスラム軍のスナ
イパー部隊だけでもビデオ等で666人のアメリカ兵を射殺しているが、もし米
国防総省から公式発表された数字が正しいというなら、その4分の1がこのスナ
イパー部隊に狙撃されたことになってしまう。もちろん、そのようなことはあり
えないだろう。

 また、アメリカのドーバー空軍基地への空輸状況に関する国防総省の公式文書
から遺体のリストを集計したブライアン・ハーリング氏は、2005年7月まで
にイラク戦争での米軍死亡者数は1万人に達したと発表した。(※昨年8月、ハ
ーリング氏は米軍の死者数を1万2000人以上とTBRニュースで述べている


※米軍死者数、1万2000人超との指摘 2006年8月15日
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2006_12000_US_Dead_in_Iraq.html


 国防総省の数字が実際を反映していないことは、負傷後にイラク国外の病院で
治療中ないしは搬送中に死亡した兵士の数が含まれていない事実を見ても明か。
そして、もし公表される数字が真実であれば、祖国に帰還する遺体の映像を撮影
禁止にする必要はない。

 問題は、国防総省の発表で隠されている数字がどれほどのものか、にある。傭
兵の死亡数が含まれてないことも既に周知のことだが、イラク占領に伴うアメリ
カ人の犠牲というとらえ方をするなら、傭兵以外にも米軍との契約下で働いてい
るアメリカ人労働者(通訳、電気技師、料理人、事務所スタッフなど)も含まれ
てしかるべきだ。アメリカの労働省によると2005年11月時点でその数字は
428人とされ、ロイター通信の記事によると647人以上とされている。

 レジスタンス・グループが占領軍に対して大きな作戦能力を持っていることはよ
く知られており、幾多のグループがそれも幾つもの公式声明を発表している一方
で、さらに多くのグループが占領軍への攻撃について声明を発表していない。そ
の実態についてバキールの論考は次のように幾つかの可能性を解説する。

 まず、レジスタンス・グループのなかで重要な役割を担っているイスラム軍は
組織的で規律もあり正確な統計もとっている組織として知られるが、その指揮官
はイスラム軍の発行するオンライン雑誌のなかで、「われわれの統計によると、
アメリカ兵の死者は2万5000人を超え、負傷者は2〜3万人にのぼる」と言
明した。この2万5000人という数字は、「イラクで死亡したアメリカ兵の実
数はペンタゴン=米国防総省の公式発表の10倍に相当するだろう」というロシ
アの軍事専門家の推計にも近い。

 次に、占領開始以来のアメリカ兵の死亡数を扱ってきたアラブのインターネッ
ト・サイトがある。http://www.almokhtsar.com/ このサイトはさまざまな情報源
から集めた情報にもとづいて、ブッシュ大統領が戦闘勝利を宣言した2003年
4月以来、毎日、米軍の死傷者数を更新しているのだ。昨年10月23日に掲載
された数字は死者3万3693人であり、アメリカ政府当局が同じ日付で発表し
た2790人の12倍であった。バキール氏がこのサイト担当者に書簡を送って
数字の根拠を尋ねたところ、多くの情報源に依拠しており、特にイスラム・メモ
をはじめモハメド・アブ・ナスル、ジハード・インスビーン、さらに報道機関、
イラクのサイト、アルジャジーラなどによると回答があったという。

 以上に紹介した主な数字を並べると次のようになる。

1)米軍の公式発表では2790人 (昨年10月23日)
2)TBRニュースでは1万5000人以上
3)イスラム軍の発表では2万5000人以上
4)アラブ・メディアでは3万3693人

 バキール氏は以上の数字から、米軍の公式発表以外の数字を平均すると約2万
4000人という数字がはじき出されるが、この数字は事実に照らして受け入れ
られる妥当なものだろうと推測している。

(つづく)


東京外国語大學 中東イスラ-ム研究教育プロジェクト
http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/
日本語で読む中東メディア  

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TUFS中東イスラーム研究教育プロジェクト
中東各国の新聞が報じた最近のニュース 2007/04/02 No.157
━━━━━━━━━━━━━━

〓アラブ諸国 アル・アハラーム紙、アル・ナハール紙、サバーフ・ジャディード紙〓

◆2007-03-31 イラク、バベル大学学会 (al-Sabah al-Jadid紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10542

◆2007-03-31 イスラエル首相、サウジアラビアとの対話を要望 (Al-Nahar紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10543

◆2007-03-31 ソマリアの首都でイスラーム主義勢力とエチオピア軍の衝突つづく (Al-Nahar紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10545

◆2007-03-29 イラク、タルアファルで報復の虐殺 (Al-Ahram紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10544

◆2007-03-28 米国務長官「イスラエル首相とパレスチナ大統領は定期的に会談を開催」「最終的地位交渉は時期尚早」 (Al-Nahar紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10541

◆2007-03-25 エジプト外相、憲法改正に懸念を表した米国務長官発言を内政干渉だと批判 (Al-Ahram紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10546


〓イラン ハムシャフリー紙から〓

◆2007-03-29 アフシャール司令官「英兵の釈放は英政府の謝罪が条件」 (Hamshahri紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10527

◆2007-03-29 「GPSのデータはイギリスによるイラン領水侵犯を証明している」:海上警備基地司令官 (Hamshahri紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10529

◆2007-03-29 今年のディーヤ(血の賠償金)の額、3億5000万リヤールに決定 (Hamshahri紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10531

◆2007-03-24 サッカー:イランカタールに勝利 (Hamshahri紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10536

◆2007-03-23 サッカー:イランとカタールの親善試合、3月24日に開催 (Hamshahri紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10534


〓トルコ ジュムフリイェト紙、ミリイェト紙、ヒュリイェト紙、イェニ・シャファク紙、ザマン紙から〓

◆2007-04-01 アルメニア政府、アクダマル教会修復の見返りにモスク修繕を約束 (Milliyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10540

◆2007-04-01 Abdullah Aymaz コラム:失業率改善のお手本となるアイルランドモデル (Zaman紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10547

◆2007-03-30 Derya Sazak コラム デミレル元大統領:後ろは見ない (Milliyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10519

◆2007-03-30 国内携帯オペレータ2位のテルスィム、ボーダフォンに完全移行 (Yeni Safak紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10526

◆2007-03-29 Taha Akyol コラム:国内移住と社会統合 (Milliyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10518

◆2007-03-28 祖国党の大統領候補は女性教授: 本人はオファーを否定 (Zaman紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10506

◆2007-03-27 セゼル大統領、7年間で260名に恩赦 (Zaman紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10498

◆2007-03-27 興味深いプレゼント -メルケル首相からシラク大統領へ (Milliyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10499

◆2007-03-27 Ilhan Selcuk コラム: この国に優勢な「非愛国」 (Cumhuriyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10500

◆2007-03-26 都市部ではアレヴィーとスンニー間の境界が薄れてきているー調査結果を中東工科大学教員が評価 (Milliyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10486

◆2007-03-25 マルマライ海底トンネル工事、トンネル本体部となる最初のチューブ海底へ (Hurriyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10476

◆2007-03-25 トルコ、ヨーロッパ選手権予選でギリシャを破る、スタジアムでも騒動も (Milliyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10478

◆2007-03-24 ツボルグ・ビール、新銘柄を投入 (Milliyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10474

◆2007-03-23 大統領選挙に最初の立候補者、メティン・ウジャ氏 (Milliyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10467

◆2007-03-23 Taha Akyol コラム:種々のアイデンティティと人口調査 (Milliyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10480

◆2007-03-22 トルコ人専門家、イスラエルによるアクサー・モスク周辺、聖地発掘の状況調査はじめる (Zaman紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10459

◆2007-03-19 エルドアン首相、チャナッカレ戦勝記念日で歴史を学ぶ大切さ訴える (Radikal紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10432

◆2007-03-19 アフメト・ヤシャル・オジャック教授インタビュー:神話化したアレヴィー信仰は若者を繋ぎ止められなかった (Yeni Safak紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=10532



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グーグルニュース日本版 イラクー米国

イラク空自激励も 首相、GW外遊日程発表
東京新聞 - 17時間前
首相の訪米は就任後初めてで、ブッシュ大統領との会談ではイラクの復興支援、北朝鮮の核開発問題などが主要な議題になる見通し。 首相はクウェートで、イラクで輸送活動を続ける航空自衛隊を激励する方向で調整。中東各国では、資源・エネルギー問題、イラク、パレスチナ ...
首相の訪米日程など正式発表 産経新聞
首相の訪米、26―27日に・中東5カ国歴訪も正式発表 日本経済新聞
首相、26―27日に訪米し首脳会談・「同盟強化を議論」 日本経済新聞
東京新聞 - 世界日報 (会員登録)
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イラク戦費補正予算案、米大統領が早期送付を促す
CNN Japan - 19時間前
ワシントン──ブッシュ米大統領は3日、ホワイトハウスで記者会見を行い、イラク戦費を支出する補正予算案をすみやかに送付しないのは無責任だとして米議会に苦言を呈し、米軍の装備や訓練に影響が及ぶ可能性を警告した。 民主党が過半数を占める米議会は、イラク戦費を ...
戦費補正案の早期送付要求=イラクでの作戦に「重大な影響」−米大統領 時事通信
イラク戦費打ち切り法案を検討 佐賀新聞
米軍撤退に向けて、一歩前進 JanJan
読売新聞 - TBS
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米議長、シリア首脳と会談 イラク情勢で協力要請
産経新聞 - 10時間前
ペロシ議長は、混迷を深めるイラク情勢の改善などに向けたシリアの協力を要請したとみられる。議長率いる米議会代表団は同日、ムアレム外相らとも会談した。 シリアは、多数のイスラム過激派勢力が隣国イラクに流入しているとされる国境管理や、レバノンのイスラム教 ...
ペロシ下院議長がシリア訪問 政権側強く反発 産経新聞
米下院議長、シリア大統領と会談…ブッシュ氏は批判 読売新聞
ペロシ米下院議長がアサド大統領と会談 産経新聞
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イラク問題外相級会議の調整本格化=イランの英兵解放で障害消える−米
時事通信 - 4時間前
... いる国家安全保障会議(NSC)のジョンドロー報道官は4日、「ブッシュ大統領はこのニュースを歓迎している」と述べた。ロイター通信が伝えた。米政府は、イラク情勢安定化を話し合う外相級会議開催に向けた障害が取り除かれたと歓迎、日程調整などを本格化させる。
イラク 日本の支援継続に期待
NHK - 11時間前
今月8日から日本を訪問するイラクのマリキ首相は、就任後日本の報道機関として初めて、NHKとのインタビューに応じ、日本の復興支援の継続に期待を示す一方、宗派対立が深刻な現状を踏まえ、イラクの「国家としての統一」を維持したいとの考えを強調しました。
イラン当局者、米軍がイラクで拘束したイラン人5人と面会へ
世界日報 (会員登録) - 12時間前
【テヘラン 4日 ロイター】 イラン国営通信(IRNA)が4日伝えたところによると、イラン当局者は、米軍が1月にイラクで拘束したイラン人5人と面会する予定。面会の日時については明らかにしていない。 米国はこの5人がイラン革命防衛隊の関係者で、イラク国内の ...
米大統領 イラク撤退法案で民主党を批判
日テレNEWS24 - 13時間前
上下両院で先週までに可決されたイラク撤退法案は、来年の撤退という期限を設け、ブッシュ大統領がこれを認めなければ、アメリカ軍を維持するための補正予算が出ない仕組みになっている。議会は来週、上下両院による法案の一本化調整を行うが、ブッシュ大統領は妥協策は ...
拉致のイラン人外交官解放 2月にイラクで拉致
USFL.COM - 23時間前
3日の国営イラン放送によると、イラクの首都バグダッドで2月、武装集団に拉致されたイラン人外交官が2日、解放された。国営イラン通信によると、外交官は3日、イランの首都テヘランに到着、モッタキ外相らの歓迎を受けた。 外交官は2月4日、イラク軍の制服を着た ...
拉致のイラン外交官解放=イラク 時事通信
イラクで拉致されたイラン2等書記官、解放され帰国へ 読売新聞
イラン、英兵解放を表明・大統領会見、15人全員に恩赦 日本経済新聞
世界日報 (会員登録) - 時事通信
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イラク法案の衆院通過、首相訪米前を断念・政府と与党
日本経済新聞 - 23時間前
政府・与党はイラク復興支援特別措置法改正案について26日からの安倍晋三首相訪米前の衆院通過を断念し、5月に先送りする。自衛隊の派遣期間の2年延長が柱だが、今月22日の参院福島、沖縄両補選などへの影響を考慮した。厚生労働関係は7月の参院選をにらんで社会保険庁 ...
安倍首相、クウェートで空自激励へ 朝日新聞
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イラク首相の8日来日を発表・外務省
日本経済新聞 - 2007年4月3日
外務省は3日、イラクのマリキ首相が8日から11日まで来日すると正式発表した。9日午後に安倍晋三首相と会談する予定。先月来日したハシミ副大統領に続いて日本が招請したもので、原油埋蔵量で世界第3位のイラクと長期的な友好関係を築く狙いがある。(22:01)
イラクのマリキ首相、8日に来日…安倍首相と首脳会談 読売新聞
イラク首相が8日来日 産経新聞
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戦費補正案の早期送付要求=イラクでの作戦に「重大な影響」−米大統領
時事通信 - 3時間前
【ワシントン3日時事】ブッシュ米大統領は3日、ホワイトハウスで声明を発表し、イラク関連戦費などを計上した補正予算案の早期送付を議会に要求した。また、補正予算案の成立が遅れれば、「重大な影響をもたらす」と述べ、イラクやアフガニスタンなどでの作戦活動に支障 ...
拉致のイラン外交官解放=イラク
時事通信 - 6時間前
【カイロ3日時事】イラクの首都バグダッドで2月に武装グループに拉致されたイラン外交官が3日解放され、イランに帰国した。国営イラン通信などが伝えた。 この外交官は駐バグダッド大使館の2等書記官。拉致した武装グループはイラク軍の制服を着ていたという。 ...
イラクで拉致されたイラン2等書記官、解放され帰国へ 読売新聞
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イラク首相の8日来日を発表・外務省
日本経済新聞 - 6時間前
外務省は3日、イラクのマリキ首相が8日から11日まで来日すると正式発表した。9日午後に安倍晋三首相と会談する予定。先月来日したハシミ副大統領に続いて日本が招請したもので、原油埋蔵量で世界第3位のイラクと長期的な友好関係を築く狙いがある。(22:01)
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イラク戦費打ち切り法案を検討
佐賀新聞 - 17時間前
米上院民主党が、イラク戦争の戦費支出を来年3月末で打ち切る法案の提出を検討している。民主党トップのリード院内総務が2日、明らかにした。来年3月末までの米軍撤退を義務付ける一層厳しい内容で、ブッシュ政権との対決姿勢を一段と強めた。
戦費打ち切り法案を検討 上院民主党トップ USFL.COM
戦費削減法案提出へ 米民主リード氏 大統領へ圧力強化(04/03 12:10) 北海道新聞
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日本のODA、世界3位に転落=対イラク債務免除減などで−OECD委
時事通信 - 6時間前
世界指標となっている同委のODA統計で日本が3位以下になったのは、1982年以来24年ぶり。外務省は、イラクに対する債務免除が05年比で大幅に減ったことに加え、無償資金協力の予算減額が響いたとみている。円借款返済分を考慮しない支出総額では、06年も米国 ...
日本ODA3位転落 06年実績、24年ぶり 外交で発言力低下も 西日本新聞
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イラク駐留対策で、IBMが音声翻訳機とソフトを米政府に寄贈
ITmedia - 17時間前
また、利害が対立する場面での翻訳者の安全確保という課題もある。IBMはこうした課題に触れ、「多くの場合、人間の翻訳者が必要不可欠だが、技術的解決策が問題を軽減できる場合もある」と、MASTOR寄贈がイラクでのコミュニケーション改善に役立つことを期待している。
イラク政府、油田地帯キルクーク移住者立ち退きに補償金
日本経済新聞 - 21時間前
【カイロ=金沢浩明】イラク政府はイラク北部の大油田地帯にある都市キルクークから退去するアラブ人に対し、補償金を支払うことを決めた。キルクークをめぐってはクルド人がクルド自治区に帰属させるよう主張、年内に予定する同市の帰属に関する住民投票前に、アラブ人 ...
イラク北部キルクークでトラック爆弾、150人死傷 読売新聞
イラク政府、強制移住のアラブ人に補償金・元居住地に帰還で 日本経済新聞
アラブ人再移住に補償金 しんぶん赤旗
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イラク犠牲者15%増
しんぶん赤旗 - 18時間前
それによると、三月の犠牲者数は一般市民、警察官、イラク軍兵士を含む二千七十八人、二月よりも二百七十二人増えています。一般市民は千六百四十六人から千八百六十九人、警察官は百三十一人から百六十五人、イラク軍兵士は二十九人から四十四人といずれも増加傾向に ...

共和党候補がイラク入り 兵士6人、爆弾攻撃で死亡
USFL.COM - 1時間前
共和党の有力大統領候補マケイン上院議員らが1日、イラクの首都バグダッドを訪問して市内を視察、治安の改善ぶりをアピールし、イラク駐留米軍の撤退期限を明示した法案成立を目指す民主党の政策は誤りだと批判した。一方、バグダッドでは3月31日から4月1日にかけて米 ...
2007/04/02-06:06 米軍増派の効果出ている=イラク訪問のマケイン議員 時事通信
バグダッド訪問のマケイン議員、治安改善を強調 CNN Japan
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元側近がブッシュを批判 イラク政策でダウド氏
USFL.COM - 1時間前
1日付のニューヨーク・タイムズによると、ブッシュ大統領元側近のマシュー・ダウド氏は同紙とのインタビューで、イラク駐留米軍撤退の必要性を強調、米軍増派を進める大統領の「指導力に失望した」と述べ、ブッシュ政権の政策を公然と批判した。 ...
ブッシュ大統領に元側近が反旗、イラク撤退求める発言 読売新聞
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銃撃で英兵1人死亡=イラク南部
時事通信 - 2時間前
【ロンドン2日時事】英国防省は2日、イラク南部バスラ市内をパトロール中の英軍兵士1人が同日、何者かに銃撃され死亡したと発表した。バスラでは1日にも英兵1人が小火器による攻撃で死亡しており、英メディアのまとめによると、2003年3月のイラク開戦以降の英兵 ...
イラク、3月の民間死者1861人に・大規模テロで増加
日本経済新聞 - 17時間前
駐留米軍とイラク軍は2月14日から首都バグダッドでイスラム教スンニ派武装勢力とシーア派民兵組織に対する集中的な掃討作戦を展開しているものの、大規模テロが相次いだことが死者の増加につながったとみられる。 掃討作戦開始で2月の死者は1645人と、同月までの4カ月間で ...
イラク北部キルクークでトラック爆弾、150人死傷
読売新聞 - 8時間前
【カイロ=岡本道郎】AP通信によると、イラク北部の産油都市キルクークで2日、爆弾を積んだトラックが警察署正面に突っ込み爆発、少なくとも13人が死亡、137人が負傷した。 同警察署はクルド人が多く住む地域にあり、子供を含めた周辺住民が多数負傷したという。 ...
イラク政府、強制移住のアラブ人に補償金・元居住地に帰還で 日本経済新聞
アラブ人再移住に補償金 しんぶん赤旗
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「ケミカル・アリ」に死刑求刑=クルド人虐殺で高等法廷−イラク
時事通信 - 5時間前
【カイロ2日時事】イラクの旧フセイン政権の犯罪を裁く高等法廷で審理中の1980年代後半に起きたクルド人虐殺(アンファル作戦)事件の裁判で、検察側は2日、被告6人のうち「ケミカル・アリ」の異名を持つアリ・ハサン・アルマジド元国防相を含む旧支配政党バース党 ...
イラク警察施設で自爆テロ 近隣学校の児童らも死傷
産経新聞 - 8時間前
イラク北部キルクークの警察施設で2日、トラックを使った自爆テロがあり、AP通信によると、少なくとも13人が死亡、130人以上が負傷した。死傷者には近くの学校の子供たちも多数含まれているとみられる。 ロイター通信によると、自爆犯は警察施設の防護壁に ...
イラク 民間人犠牲者が増加
NHK - 17時間前
イラクの首都バグダッドでは、アメリカ軍とイラク軍による治安回復に向けた大規模な軍事作戦が続いていますが、先月、イラク全土でテロなどの犠牲になった民間人は、前の月よりも200人余り増えて1800人を超え、治安の悪化に歯止めがかからない状況が続いています

3月の民間死者1861人 イラク、大規模テロで増加 (04/01 22:10)
北海道新聞 - 6時間前
駐留米軍とイラク軍は2月14日から首都バグダッドでイスラム教スンニ派武装勢力とシーア派民兵組織に対する集中的な掃討作戦を展開しているものの、大規模テロが相次いだことが死者の増加につながったとみられる。 掃討作戦開始で2月の死者は1645人と、同月まで ...

イラクでテロ相次ぐ、120人以上死亡
朝日新聞 - 23時間前
イラクの首都バグダッドなどで29日、市場などを狙ったテロが相次ぎ、120人以上が死亡した。バグダッドでは男2人が自爆し、ロイター通信によると少なくとも76人が死亡。バグダッドの北約80キロの中部ディヤラ州ハリスでも、自動車爆弾などの爆発で53人が死亡 ...
シーア派狙う自爆攻撃が5件、死傷者多数 イラク CNN Japan
イラクで2件の連続自爆テロ、125人死亡 産経新聞
テロ続発、129人死亡 イラク、対立激化の恐れ USFL.COM
時事通信 - 読売新聞
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イラク特措法、2年延長改正法案を閣議決定
朝日新聞 - 23時間前
政府は30日午前、7月末に期限が切れるイラク復興支援特別措置法を2年延長する改正法案を閣議決定した。航空自衛隊による米国主導の多国籍軍に対する輸送支援をするもので、政府・与党は今国会の改正法成立を目指している。一方、民主党は特措法の廃止法案を今国会に ...
イラク特措法2年延長を歓迎・米国務省 日本経済新聞
米国への「貸し」ですか イラク派遣延長 西日本新聞
イラク特措法2年延長 閣議決定 中日新聞
埼玉新聞 - 東京新聞
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オーディション番組でイラク人女性優勝
TBS - 4時間前
人生のほとんどをイラク国外で過ごしたハスーンさんですが、宗派間の暴力が続く中で、「イラクの人々が考えの違いを越えて投票してくれたことに驚きました」「イラクが歌を通して団結し幸せな気持ちになれるのであれば、私はいつでも歌います」と話しているということです ...

ブッシュ大統領に元側近が反旗、イラク撤退求める発言
読売新聞 - 7時間前
【ワシントン=貞広貴志】ブッシュ米大統領が2004年に再選を果たした際、選挙戦の首席戦略担当を務めたマシュー・ダウド氏は、1日付の米紙「ニューヨーク・タイムズ」(電子版)とのインタビューで、「大統領は、米国の政治的分断を放置し、イラク国民の意思も無視 ...
ブッシュ大統領、イラク人ブロガーの発言を引用 ITmedia
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田中宇の国際ニュース解説 
2007年2月13日 http://tanakanews.com/

歴史を繰り返させる人々
 【2007年3月27日】 ニクソン政権、レーガン政権、ブッシュ政権という3つの共和党政権は、いずれも隠れ多極主義を内包していた。キッシンジャーからシュルツ、チェイニー、ライス、ネオコンへの人脈の流れを見ると、3つの政権の繰り返しは偶然の産物ではなく、シナリオに沿った政権運営の結果である。3政権は、財政面でも自滅的な戦略を展開し、ニクソン政権では金本位制の崩壊という1971年の「ニクソン・ショック」が起こり、レーガン政権ではドル安・円マルク高を決めた1985年の「プラザ合意」を行っている。ブッシュ政権でも、いずれドルの大幅下落があると予測される。


イラク開戦前と似た感じ
 【2007年2月13日】 常識的に考えて、人間は、一度やってばれた不正行為を再びやろうとするときには、不正の手口を変えるなどして、ばれないように工夫する。だがブッシュ政権は、前回と同じ手口を繰り返し、ばれてもかまわないという感じで、イランに侵攻する口実を作っている。意識的に同じ手口を繰り返している印象を受ける。私は以前から「ブッシュ政権は、軍事・外交・財政という全ての面で、意図的に失敗し、アメリカを自滅させようとしているのではないか」と感じているが、そのパターンがまた現れている。

クルドの独立、トルコの変身
 【2007年2月9日】 クルド人がキルクークの「クルド化」を強行した場合、隣接するトルコが、イラクに侵攻してくる。トルコを支援するため、イランが北イラクに侵攻する可能性もある。アメリカはこれを開戦事由として、イランとの全面戦争に入るかもしれない。クルドの独立阻止という点では、シリアや、イラクのシーア派とスンニ派も、トルコやイランと同じ利害なので、トルコ・イラン・シリア・イラク(ゲリラ)が、クルド人・アメリカ・イスラエルと戦うという構図の大戦争があり得る。


扇動されるスンニとシーアの対立
 【2007年2月1日】 イランとの戦争が始まったら、イスラム諸国の世論は「反米」に大きく振れる。その反米感情を少しでも抑止するために、アメリカは、親米アラブ諸国を「反イラン」で結束させようとしている。親米アラブ諸国のスンニ派の政府系の聖職者たちは「シーア派は異端である」といった説教を行うことで、信徒たちの心の中に「イスラム教徒としての結束」ではなく「スンニ派が、シーア派のイランを憎む構図」を作ろうとしている。



●JMM [Japan Mail Media]     『レバノン:揺れるモザイク社会』  安武塔馬 
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■ 『レバノン:揺れるモザイク社会』                第63回
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「リヤード・サミット」

○連載終了のお知らせ

 この連載が始まったのは2005年10月だから、この4月で1年半になる。

 連載第1回で扱った話題は、ハリーリ暗殺事件の国際捜査だった。その後この1年
半の間に、レバノンでは政治家暗殺事件や、デンマーク大使館焼き討ち事件、そして
昨夏の第五次レバノン戦争と、世界的な関心を集める事件がいくつも起きた。隣のイ
スラエル・パレスチナでもシャロン前首相が倒れたり、ハマースがPLC選挙に大勝
したり、と大きな動きがあった。

 それを間近から眺め、JMMの13万人読者の皆様に向けて報告出来たのは、中東
情勢分析の仕事に携わる者として、最高に幸運だったと思う。

 ずっとここレバノンに残って、この仕事を続けていきたいという気持ちも捨て難い
のですが、日本国籍しか持たない子供たちの教育など、将来のことを考えて、今月半
ばから帰国して東京で暮らすことにしました。従ってこの連載はあと1回で終わらせ
ていただきます。最終回の次回は、日本の中東報道に対する私の考えなどについても
書きたいと思います。

○敵と相対する時

 さて、今回は「平時に敵に相まみえた時に、どう振舞うか」という問題がテーマで
す。戦争や内戦続きの中東では、これがなかなか見ていて面白い。

 たとえば今日、4月3日。レバノンの与党所属議員約60名と野党議員40名が国
会議事堂に集結した。

 これまで報告してきたように、野党アマルの党首でもあるベッリ国会議長は、国会
本会議の会期が始まったにもかかわらず、「セニオラ政府は非合法政府である、合法
政府が出来るまでは本会議を開かない」と言って、ハリーリ暗殺事件の国際法廷合意
文書を批准しようとしない。

 今日与党議員が大挙して国会議事堂に集結したのは、ベッリに向かって「国会を開
け」と怒鳴り込むためである。野党議員が集まったのは、与党が国会議長抜きで、勝
手にセッションを開き、強行採決するのを防ぐためだ。

 今日の国会議事堂では怒号と罵声が飛び交い、ひょっとしたら血を見る修羅場にな
ると誰もが予測したのは当然だ。私も朝からテレビをつけっぱなしにしてライブ中継
映像を眺めていた。

 ところが、案に相違して与党議員と野党議員は和気藹々とやっている。議事堂ホー
ルではあちこちで両派の議員がにこやかに談笑し、握手し、抱擁して左右の頬にキス
している。与党側はマッカーリ国会副議長が代表して、ベッリに本会議開催を呼びか
ける穏やかな内容の声明を読み上げた。次いで野党側からもニコラ議員(アウン派)
が「その前に与党は内閣改造に応じるべき」と、反論する声明を読み上げる。野次に
その声が掻き消されることもない。

 拍子抜けするほど、「文明的」・平和的な雰囲気のままでこの日の応酬は終わった。

「そりゃ、与野党に分かれていると言ったって、所詮は同じレバノン国民だし、国会
の朋輩同士の話じゃあないか」と思われるかもしれない。しかし今のレバノンはそん
な生ぬるい状況ではない。場外では連日のように、与党は野党をシリアとイランの傀
儡呼ばわりし、野党は与党をアメリカとフランスの犬と罵っているのである。両派支
持者の間の、散発的な武装衝突も各地で発生している。

 外に目を向ければ、核問題に英軍水兵の拘束問題が加わり、イランと西側の関係は
極限まで緊張、「米国のイラン攻撃間近か?」と噂されるまでになった。米仏を後ろ
盾にする与党と、イラン・シリアに頼る野党とは、もはや「同胞、朋輩」と言うより
も「敵同士」と言った方が正しい。

 そう言えば、与党の総帥サアド・ハリーリ議員も、つい先日支持者に向かって「野
党に11閣僚ポストを与えるのは政治的自殺行為であり、ラフィーク・ハリーリ(前
首相)暗殺計画の完遂を認めるに等しい」と言った。

 与党19、野党11ポストと言うのはサウジの調停案の一部だ。ハリーリはこの枠
組みを受け入れた上でベッリと交渉し、ふたりしてテレビカメラの前で馬鹿笑いして
いたのではなかったのか?「誰が相手の要求をのむものか」と心の底で誓いつつ、あ
れほど親しげに振舞えると言うのはやはり大した腹芸というしかない。

○イスラエルの場合

 1999年にヨルダンのフセイン国王の葬儀がアンマンで営まれた時、参列したイ
スラエルのワイズマン大統領(当時)に、どこか見覚えのある顔の男性が近寄り、親
しげに握手を求めてきた。ワイズマンはこの男がPLO構成組織のDFLP(パレス
チナ解放民主戦線)党首、ナーイフ・ハワトメであることに気づいた。

 DFLPと言えば、PLOがアンマンやベイルートを拠点にしていたころ、最も先
鋭的な反イスラエル武装闘争をやったマルクス主義組織である。特に学童ら26名が
犠牲になった1974年のマアロート村襲撃事件を起こしたことで、ハワトメとDF
LPの名はイスラエルでは極悪「テロリスト」として永久に記憶されることになった。

 ワイズマンは相手がそのハワトメと知って、若干躊躇したが、結局は手を差し出し
て握手を交わした。厳粛な葬儀の場で事を荒立てるわけにもいかず、そうするしかな
かったのであろう。案の定、イスラエルでは「大統領はテロ事件犠牲者遺族の感情を
踏み躙った」と、この一件はメディアの格好の餌食になったが、ワイズマンは「平和
を求めてくる相手ならば、悪魔とでも対話する」と開き直った。結局この問題はそれ
以上には広がらなかった。

 仇敵と握手したワイズマンに対し、シャロン前首相は仇敵との表面的な和解さえ拒
んだ。

 シャロンはネタニヤフ内閣の外相を務めていた1998年当時、米国のワイ・リバ
ー・プランテーションの和平協議で、仇敵アラファトPLO議長とはじめて同席した。
首相のネタニヤフ(当時)は、野党時代こそ「テロリスト」アラファトと交渉するラ
ビンやペレスを厳しく非難したが、1996年に政権を握ると、米国の強い圧力に抗
しきれず、アラファトと直接交渉を開始。握手や挨拶は勿論のこと、食事をともにす
る機会さえ持つようになっていた。

 しかし、ワイ・プランテーションでアラファトと初会見したシャロンは自分の流儀
を貫いた。かつて1982年に国防大臣としてベイルート包囲戦を指導、アラファト
抹殺を図ったシャロンは、16年後の1998年になっても、「アラファトは殺して
おくべきだった」という信念を曲げなかった。協議場でアラファトから軽い会釈を受
けたシャロンは、一瞥もくれず、会談中にもまったくアラファトと口をきくことがな
かったと言う。

 後にリクード党首となったシャロンは2000年9月にバラク政権(当時)の反対
を押し切って、挑発的なハラムッシャリーフ(「高貴な聖域」=アル・アクサ・モス
クがあるエルサレムのイスラーム教の聖地。ユダヤ教徒にとってはソロモン王の神殿
の跡地)訪問を強行。これが導火線となってアル・アクサ・インティファーダが勃発
すると、アラファトをラーマッラーに隔離幽閉する。アラファトは遂に軟禁状態の中、
波乱万丈の生涯を閉じた。アラファトに対する憎悪を貫き通したシャロンだから、実
はアラファトを毒殺したのではという噂も根強く聞かれる。

○ラフードと潘事務総長

 話が逸れた。レバノンに戻ろう。3月28、29日の両日リヤードで開かれたアラ
ブ・サミットでは、レバノンはとうとう統一代表団を組めず、昨年に引き続き今年も
ラフード大統領とセニオラ首相が率いる代表団に別れて参加した(セニオラらはゲス
ト扱いで、連盟非加盟国からの来賓に混ざって着席)。ラフードはわざわざ辞任した
サッルーフ前外相とサッラーフ前環境相を随行者に選んでいる。セニオラに対する露
骨なあてつけだ。

 ホスト国サウジは1月にファタハとハマースの連立内閣合意をまとめた。お陰で、
パレスチナからはアッバースPA議長とハニーヤ首相が仲良くサミットに参加してい
る。「それに比べてレバノンの奴らの恩知らずなことと言ったら……」さんざん調停
工作に骨を折ってやったというのに、とうとうサミットにまでふたつの代表団を送っ
てきたレバノンに対するアブダッラー国王の胸中は穏やかではなかったろう。

 アブダッラーはラフードとセニオラの出迎えにリヤード行政区副長官を派遣し、他
の各国元首に対するように自ら直接空港まで出迎えなかった。サミットの議題の中で
も、パレスチナ問題、核拡散問題、イラク情勢などの影に隠れて、レバノン問題の影
はすっかり薄くなってしまった。

 サミット2日目の最終セッションが始まる前、潘基文国連事務総長の視界にラフー
ドが入った。この時の潘事務総長の胸中を推察するに、1999年のワイズマンと同
じ心境だったのではなかろうか?「参ったなあ、どう対処すれば良いだろう? こっ
ちに気づかずに向こうへ行ってくれないかなあ」

 何しろラフードは国連決議第1559号を蹂躙して任期延長を果たした人物である。
だから国連にとっては目障りな存在で、本来ならボイコットしたいところだ。しかし
ここはアラブ・サミットの場である。アラブ連盟はラフードを正統なレバノン国家元
首として招待している。さあ、どう対応するべきか。向こうに行ってくれたならそれ
に越したことはない。

 しかしラフードはめざとく潘を見つけると、にこやかに近寄ってきた。そして開口
一番、「閣下、事務総長へのご就任、おめでとうございます」と祝福したのである。
これに潘がどう応じたかは報じられていないが、「いやいや、閣下の方こそ、安保理
決議に屈せず見事任期延長を果たされた。ご同慶の至りです」と返答しなかったこと
だけは間違いないだろう。

 ラフードはこの後、口角泡を飛ばす勢いで潘に「セニオラ内閣は非合法です」「私
は国際法廷設置に反対はしていない。ただ法廷が政治的に利用されてはならぬと申し
ている」と自説を開陳したので、辟易した潘は「明日からのレバノン訪問で、現実を
良く見て、もっとレバノン情勢を理解したいと思います」と逃げた。

 潘は翌30日から31日にかけてレバノンに来訪、ベッリやセニオラら要人と精力
的に会談したが、とうとうラフードのもとは訪問しなかった。

 そう言えば、サミットの舞台裏でもラフード、セニオラの両名は各国代表団と華や
かな外交折衝を繰り広げたが、とうとう最後までお互いを無視したままであったとい
う。


Aljazeera net アンケート 


ベイルート通信

●イラン・シリア・レバノン・ソマリア

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ワシントン(CNN) 米国務省は2日、米連邦捜査局(FBI)の元捜査官がイランで行方不明になったとの報告について調査を進めていることを明らかにした。 元捜査官は1週間余り前から、家族や勤務先との連絡が途絶えた。FBIでは米国内の組織犯罪捜査に携わり、10 ...
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英兵拘束 イラン大統領、英の対応を非難
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国営イラン通信によると、アハマディネジャド大統領は、兵士の解放を求めるイギリス政府に対し「ごう慢な勢力は、イラン国民に謝らないどころか、あたかも貸しがあるかのように振る舞っている」と述べ、イギリス政府の対応を非難した。また、イギリス兵が拘束されたのは、 ...
イランによる英兵士拘束は「弁解の余地なし」=米大統領 世界日報 (会員登録)
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米原油先物が1ドル超下落、イランの英兵拘束問題が外交解決との観測で
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【ロンドン 3日 ロイター】 米原油先物は、欧州時間3日午前の取引で1ドル超下落。イランの英兵拘束問題が外交解決するとの観測がでている。米原油先物5月限は1007GMT(日本時間午後7時07分)までに1.20ドル安の1バレル=64.74ドルまで下落した。
米原油先物が下落、イラン・英国が緊張緩和の兆しで 世界日報 (会員登録)
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2007/04/03-17:46 早期に外交的解決を=イラン高官、英に代表団派遣呼び掛け−兵士拘束事件
時事通信 - 10時間前
【ロンドン3日時事】イランのラリジャニ最高安全保障委員会事務局長は2日夜、英テレビとのインタビューで、英軍兵士拘束事件について、早期の外交的解決を呼び掛けた。英外務省もこの発言を受け、外交的解決を望む姿勢を強調、双方が決着への道を模索し始めた兆候ではな ...
イラン“英とは外交で解決”
NHK - 12時間前
イランの領海を侵犯したとしてイラン政府がイギリス海軍の兵士15人を拘束している問題で、イラン最高安全保障委員会のラリジャニ事務局長は「イギリスとは外交を通じた解決が優先だ」と述べたのに対し、イギリスも2国間での話し合いによる解決に期待を示しました。
イラン追加制裁決議 インドネシア「賛成」に国民反発
JanJan - 17時間前
イランの核開発をめぐり、国連安保理は3月24日、イランによる武器輸出を全面的に禁じる追加制裁決議案を全会一致で採択した。インドネシアも非常任理事国の一員として賛成票を投じた。これに対し、インドネシア国内では「国民の意思に反しており、中東の友好国を失う ...


ソマリアの戦闘で市民150人以上死亡
テレビユー福島 - 17時間前
アフリカ東部のソマリアでは、イスラム原理主義勢力と、ソマリア暫定政府を支援する隣国エチオピアの軍が激しい戦闘を続けていて、これまでに市民150人以上が巻き添えとなり死亡したとみられています。ソマリアでは、先週からエチオピア軍が、イスラム原理主義勢力「 ...
ソマリアの戦闘で市民150人以上死亡 TBS
エチオピア軍ヘリを撃墜 ソマリアで戦闘激化 USFL.COM
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エチオピア軍ヘリ撃墜、30人死亡=ソマリア
時事通信 - 2007年3月30日
【ロンドン30日時事】アフリカ東部ソマリアからの報道によると、同国の首都モガディシオで30日、ソマリア暫定政府を支援するエチオピア軍の攻撃ヘリコプターが反政府勢力のミサイル攻撃を受けて墜落、少なくとも30人が死亡した。 ソマリアでは、暫定政府および ...
エチオピア軍ヘリを撃墜 ソマリアで戦闘激化
産経新聞 - 2007年3月30日
モガディシオでは29日から、エチオピア軍とソマリア暫定政府部隊が戦車やヘリを動員し、イスラム法廷会議の勢力が強い地域への攻撃を開始。激しい戦闘により同日だけで約30人が死亡、約100人が負傷した。エチオピア兵15人が死亡したとの情報もある。 ...
エチオピア軍がソマリア首都を爆撃、38人以上死亡
読売新聞 - 2007年3月30日
【ヨハネスブルク=角谷志保美】東アフリカ・ソマリアの首都モガディシオで29、30日の両日、暫定政府を支援するエチオピア軍がヘリコプターや戦車でイスラム原理主義組織「イスラム法廷会議」の残党とみられる武装勢力の拠点を爆撃し、市民ら38人以上が死亡した。 ...
政治/ソマリア:国民和解会議に一縷の望みを託して
JanJan - 2007年3月27日
ソマリアでは1991年のバーレ政権崩壊以降、国内情勢の泥沼化が続いている。2006年6月、UIC(イスラム法廷連合)は首都モガディシオを制圧、南部一帯を支配。12月にはエチオピア軍の支援を受けた暫定政府軍はUICから首都を奪取した。現在、AU(アフリカ連合) ...

全拘束兵が領海侵犯認める 英、イランと直接交渉
東京新聞 - 7時間前
【カイロ2日共同】ロイター通信によると、イラン国営ラジオは2日、イランがペルシャ湾で拘束した英海軍兵士ら15人全員が領海侵犯を認めたと報じた。またブラウン英国防相は1日、英BBC放送に対し、兵士らの解放に向けイラン当局と直接交渉を行っていることを明らか ...
領海侵犯、英兵士15人全員が認めたとイラン報道 読売新聞
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イラン、米軍の攻撃を受けると想定して準備中=イスラエル軍当局者
世界日報 (会員登録) - 17時間前
【エルサレム 1日 ロイター】 イスラエル軍のアモス・ヤドリン情報部長は1日、イランが今夏に米軍の攻撃を受けると想定して防衛の準備を進めている、と述べた。ヤドリン情報部長がイスラエル内閣に報告した内容を、イスラエル政府当局者が記者団に明らかにした。 ...
イラン英大使館前で学生らが抗議デモ
テレビユー福島 - 17時間前
イギリス兵が領海を侵犯していたとしてイラン当局に拘束されている問題をめぐり、イランの首都テヘランにあるイギリス大使館前で1日、学生らが抗議デモを行いました。デモに参加したのは、保守強硬派の民兵組織「バジシ」に所属する学生らおよそ200人です。 ...
英兵拘束 イランの学生ら200人がデモ 日テレNEWS24
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英兵拘束 イラン大統領、英の対応を非難
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拘束英兵の即時解放要求 米大統領、イランを非難
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【ワシントン1日共同】イランがペルシャ湾で英海軍兵士ら十五人を拘束した事件で、ブッシュ米大統領は三月三十一日、イランの行為を「許し難い」と強く非難、十五人の即時解放を要求した。大統領山荘キャンプデービッドでブラジルのルラ大統領と会談後、共同会見で語った ...
英、兵士拘束巡りイランへの特使検討・英紙 日本経済新聞
米大統領、イランに英兵の即時解放求める 日本経済新聞
イラン大統領、英に領海侵犯の謝罪求める 日本経済新聞
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英兵拘束 イラン大統領、英の対応を非難
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国営イラン通信によると、アハマディネジャド大統領は、兵士の解放を求めるイギリス政府に対し「ごう慢な勢力は、イラン国民に謝らないどころか、あたかも貸しがあるかのように振る舞っている」と述べ、イギリス政府の対応を非難した。また、イギリス兵が拘束されたのは、 ...
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イラン英兵拘束 女性兵士の解放を取りやめ 日テレNEWS24
英兵拘束 英首相がイランをあらためて非難 日テレNEWS24
世界日報 (会員登録) - 世界日報 (会員登録)
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米軍、4月前半にもイラン攻撃 露報道
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【モスクワ=遠藤良介】国営ロシア通信は31日、ロシア軍事筋の情報として、ペルシャ湾に展開中の米軍が4月前半にもイランへの攻撃を開始する可能性があると報じた。また、複数の露メディアは、イスラエル特殊機関に近い電子メディアが露軍事筋から得た情報として、攻撃 ...
胡主席、ロシア公式訪問から帰国 中露蜜月アピール フジサンケイ ビジネスアイ
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佐藤 真紀 『くろよん平和主義』

バスラ
マハディ軍がバグダッドに戻ったらしい。それでまたバグダッドの治安は悪化しているという。
一方でバスラはマハディ軍がうじょうじょして政府軍とぶつかっているという。
「今日私は、バスラで大きな事故に巻き込まれました。私は、命を失っていたかもしれません。マハディ軍と政府軍が衝突したのです。ちょうどそのとき私は薬を買いに来ていました。私は、3時間、薬局に身を潜めていましたが、周りには血を流して倒れている人や死体が転がっていました。しかし、何とか、薬は病院に届けることができました。」

それから二日たってイブラヒムに電話してみると少しだけ治安は回復したという。マハディ軍がバグダッドにもどったのか?

# by kuroyonmaki | 2007-03-29 04:41 | イラク情報 | Trackback | Comments(0)
あれから4年

3月20日といえばイラク開戦の日。ちょうど4年前はアンマンにいました。戦争が始まるというので友人の協力隊のひとたちは日本へ引き上げ。
朝の5時ごろ、メディアから電話があって攻撃が始まりました。そちらの様子はどうですか?てきかれてもまだ夜も明けてないし、ようやく明るくなってきて、でもそんな朝早く町を歩いている人もいないし、「ヨルダンは静まりかえっています!」というしかなかった。
それで、朝から街中に取材に行ったのでした。
 個人的には負け続けている。
はじめて国際協力で海外に出たのが協力隊でイエメン94年の内戦で追い出され一ヶ月しかいなかった。そして、パレスチナでは2000に一度追い出されてリベンジするけど02年には入国拒否、イラクは結局04年の人質事件で中には入れず。こんな負け続けの人生ってほかにないでしょうね。唯一シリアが2年間平和でまるまる暮らせた国。
というわけで今日は日比谷の野音でスピーチをさせていただきました。いろいろ思い出しましたが、今日の時間は7分にして下さいということで、原稿を書いていきましたが、壇上に立つと原稿が見えない。なんと老眼なんですね。。。情けない。4年の月日の長さです。
# by kuroyonmaki


● 細井 明美 『日めくり』

2007年02月08日

アラビア語



高遠菜穂子イラク・ホープ・ダイアリー 


無事、日本に到着
無事に、プロジェクトスタッフが日本に到着しました。各地でみなさまにお会いできます事を心より願っております。取り急ぎ、ご報告まで。
# by nao-takato | 2007-03-24 02:16


Peace On Iraq (イラクレポート)相澤恭行

April 01, 2007

『イラクの空には何が見える?』@東京のおしらせ

アラブ現代作家展、おかげ様で昨日無事終了しました。ご来場くださったみなさま、どうもありがとうございます。

さて、イラク青年カーシムの全国講演行脚も、明日の東京でとりあえずのファイナルを迎えます。ぜひおいでください!

■■■■■■□□□□□□□□□□□□□■■■■■■
■■■□□□             □□□■■■
■                       ■
  緊 急 開 催!! イ ラ ク 開 戦 か ら 4 年
   戦 闘 地 域 ラ マ デ ィ か ら の 報 告

  『 イ ラ ク の 空 に は 何 が 見 え る ? 』
        〜 あるイラク青年の体験 〜
■                       ■
■■■□□□             □□□■■■
■■■■■■□□□□□□□□□□□□□■■■■■■

4月2日(月)18:30〜(開場18:00)
      場所:文京区民センター 2階2A(文京区本郷4-15-14/
         三田線・大江戸線春日駅A2出口の真上)
      参加費:500円
      共催:NPO法人PEACE ON/イラクホープネットワーク
         /ファルージャ再建プロジェクト
      連絡先:03-3823-5508(PEACE ON)

※ご予約は不要です。直接開場へお越し下さいませ。
 取材等については事前にご一報をお願い致します。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆総合問合せ先◆ 
[イラクホープネットワーク] メール

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  「テロとの戦い」の最大拠点と名指しされた
  イラク西部アンバール州ラマディ
  先月22日 ラマディ上空に米軍の戦闘機が飛来
  4軒の民家に爆撃 死者26名 負傷者多数

  家屋は潰され 学校は占拠された
  食料配給なし 医療配給なし

  空が恐怖に染まって4年
  増えていくのは民間人死者数とその遺族
  そして 報復を誓う抵抗勢力

  なぜ ラマディは「テロとの戦い」の
  最大拠点となったのか?
  なぜ 彼は米軍に拘束されたのか?

  世界中のメディアが近づけない戦闘地域ラマディから
  1人の青年が自分の体験を語るために来日した

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎プロフィール◎

カーシム・トゥルキ(30歳)

1976年11月27日生まれ。エイドワーカー。
イラクアンバール州ラマディ在住。アンバール大学機械
工学部卒業。イラク戦争中は共和国防衛隊に所属。
イラク戦争直後4月28日にファルージャで起きた米兵に
よるデモ参加者乱射事件をバグダッドのメディアに報せに
来たことをきっかけに、フリーのガイド兼通訳として米
テレビCNN や日本人ジャーナリストに同行。
同年6月、日本人と同行取材中に米軍に不当逮捕され
9日間拘束。釈放後「イラク青年再建グループ」を主宰。
これまでに学校などの修繕工事、診療所開設、避難民への
緊急支援などを行っている。
2004年からは日本の民間支援「ファルージャ再建プロ
ジェクト」と協同し現場の指揮を執っている。
昨年はラマディの様子を英語で記したブログがアメリカを
中心に話題となるが、それを理由に再度米軍に拘束された。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

○●○カーシムさんのブログ○●○
    『イラク・メール 〜ラマディからの声〜』
      日本語< http://iraqmailj.exblog.jp/
      英語< http://iraqmail.blogspot.com/

March 30, 2007

アラブ現代作家展お見逃しなく!

いよいよ明日31日(土)〜16:00でアラブ現代作家展が終了します。
これまでご来場くださったみなさま、
どうもありがとうございました!
ありがたいことに、今のところ1枚絵が売れていますが、
集客がどうも寂しく、特にピースオン関係のお客さんが少ないと、
ギャラリーオーナーがおっしゃっていました。
みなさん、お忙しいとは思いますが、ぜひぜひ足を運んで、
なまのアラブ芸術に触れてみてください。

どうかよろしくお願いします。

○● 転送転載歓迎 ●○


■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■アラブ現代作家展〜ARABIAN ART IN JAPAN〜

NPO法人PEACE ONの文化交流プロジェクト「LAN TO IRAQ」はこれまで、日本や韓国の
数十の都市でイラク現代アート展を開催、2005年、2006年にはイラク人画家のハニ・
デラ・アリさんとシルワン・バランさんを招聘しました。「混沌からの光」−未だ戦
火の止まない芸術の都バグダードからの一条の光。
そして今回、イラクのみならずヨルダン、シリア、イエメン、エジプト、スーダンの
アラブ諸国からの作品を一挙に取り揃え、アラブ現代作家展をおこないます。悠久の
歴史をたたえたアラブの文化をぞんぶんにお愉しみください。

……………………………………………………………………………
会期:2007年3月19日(月)〜31日(土)
 11:00a.m.〜7:00p.m.(日祝休廊/最終日4:00p.m.まで)
会場:中和ギャラリー
 (東京都中央区銀座6-4-8曽根ビル3F/03-3575-7620)
出展国:イラク・ヨルダン・シリア・イエメン・エジプト・スーダン

協力:NPO法人PEACE ON (メール/03-3823-5508)……………………………………………………………………………

March 27, 2007

イラク青年、カーシム来日中!

Imgp7183
*浜離宮恩賜庭園で曲芸師と

何とか来日まで漕ぎ着けたカーシムは、イラク支援関係者やムショ仲間?との旧交を温め、ホテルイラーキーと化したPEACE ON事務所に2泊して、現在各地講演行脚中です。以下スケジュール再掲ですが、広島など新しく決まった講演もありますので、お近くの方、どうかご来場ください!

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  緊 急 開 催!! イ ラ ク 開 戦 か ら 4 年
   戦 闘 地 域 ラ マ デ ィ か ら の 報 告

  『 イ ラ ク の 空 に は 何 が 見 え る ? 』
        〜 あるイラク青年の体験 〜
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●全日程●

3月25日(日)14:00〜 埼玉(終了)

3月26日(月)18:30〜20:30(開場18:00)札幌(終了)
      会場:かでる2・7 6F学習室(札幌市中央区北2西7)
      資料代:500円
      主催:カーシムさんのお話を聞く会
      連絡先:011-758-2648(セイブイラクチルドレン札幌)

3月28日(水)18:30〜 静岡
      会場:静岡県男女共同参画センターあざれあ
         (駿河区馬淵1-17-1/静岡駅北口より徒歩7分)
      資料代:500円
      主催:静岡県労働組合評議会女性部
      後援:静岡県労働組合評議会
      連絡先:054-287-1293

3月29日(木)18:30〜 名古屋
      場所:名古屋市女性会館 視聴覚室(中区大井町7-25/
         名城線・東別院駅1番出口より東へ徒歩3分)
      資料代:500円
      主催:イラク派兵差止訴訟の会
      協力:セイブ・イラクチルドレン・名古屋

3月30日(金)19:00〜 大阪
      場所:大阪府保険医協会(M&Dホール)
         (浪速区幸町1-2-33/なんば駅より徒歩5分)
      資料代:500円

4月1日(日)17:00〜19:00 広島
      場所:広島平和記念資料館地下/会議室2
      カーシムさんの他のスピーカー:
         高遠菜穂子さん(ファルージャ再建プロジェクト)
         原文次郎さん (イラク支援ボランティア)
         嘉指信雄さん NODU国際キャンペーンの現状
      共催:イラクホープネットワーク/NPO法人ピース・オン
         /NO DUヒロシマプロジェクト 
      後援:HANWA
      資料代:500円

4月2日(月)18:30〜(開場18:00)東京
      場所:文京区民センター 2階2A(文京区本郷4-15-14/
         三田線・大江戸線春日駅A2出口の真上)
      参加費:500円
      共催:NPO法人PEACE ON/イラクホープネットワーク
         /ファルージャ再建プロジェクト
      連絡先:03-3823-5508(PEACE ON)

※各会場ともご予約は不要です。直接開場へお越し下さいませ。
 取材等については事前にご一報をお願い致します。

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◆総合問合せ先◆ 
[イラクホープネットワーク] メール

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  「テロとの戦い」の最大拠点と名指しされた
  イラク西部アンバール州ラマディ
  先月22日 ラマディ上空に米軍の戦闘機が飛来
  4軒の民家に爆撃 死者26名 負傷者多数

  家屋は潰され 学校は占拠された
  食料配給なし 医療配給なし

  空が恐怖に染まって4年
  増えていくのは民間人死者数とその遺族
  そして 報復を誓う抵抗勢力

  なぜ ラマディは「テロとの戦い」の
  最大拠点となったのか?
  なぜ 彼は米軍に拘束されたのか?

  世界中のメディアが近づけない戦闘地域ラマディから
  1人の青年が自分の体験を語るために来日した

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◎プロフィール◎

カーシム・トゥルキ(30歳)

1976年11月27日生まれ。エイドワーカー。
イラクアンバール州ラマディ在住。アンバール大学機械
工学部卒業。イラク戦争中は共和国防衛隊に所属。
イラク戦争直後4月28日にファルージャで起きた米兵に
よるデモ参加者乱射事件をバグダッドのメディアに報せに
来たことをきっかけに、フリーのガイド兼通訳として米
テレビCNN や日本人ジャーナリストに同行。
同年6月、日本人と同行取材中に米軍に不当逮捕され
9日間拘束。釈放後「イラク青年再建グループ」を主宰。
これまでに学校などの修繕工事、診療所開設、避難民への
緊急支援などを行っている。
2004年からは日本の民間支援「ファルージャ再建プロ
ジェクト」と協同し現場の指揮を執っている。
昨年はラマディの様子を英語で記したブログがアメリカを
中心に話題となるが、それを理由に再度米軍に拘束された。

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○●○カーシムさんのブログ○●○
    『イラク・メール 〜ラマディからの声〜』
      日本語< http://iraqmailj.exblog.jp/
      英語< http://iraqmail.blogspot.com/

*おまけ これも文化交流? イラクアートに囲まれて納豆をかき回すカーシム@ホテルイラーキー
Imgp7174

March 22, 2007

彼方の空を見上げて歩く & ■イラク人青年招聘イベント「イラクの空には何が見える?」のおしらせ

3月19日のアラブ現代作家展のオープニングに来ていただいたみなさま、どうもありがとうございます。おかげ様で無事に開催することができました。(サウジからの作品がまだ届いていませんが・・・)展覧会は31日までやっていますので、まだの方はこれからでもぜひ観にいってください。また、オープニングに間に合わなかった記念図録(¥800)も今はギャラリーにて販売していますのでよろしくお願いします!


さて、昨日21日は少し遅刻してワールドピースナウの集会&デモ行進に参加。イラク開戦からもう4年。「忘れないように」と、節目節目にこうしたイベントをすること自体は大切なことだと思う。これまでも可能な限り参加してきた。しかし、今回ほど歩いていて自分の一歩一歩が惨めに重く感じられることはなかった。歩く前からそうなることはわかっていたので、いっそ行かないでいようかとも思っていた。毎日のようにイラクの友人から現場の地獄を聞かされている自分にとって、なにも地球が太陽の周りを一周したという節目に思い出さなくても、地球が一回自転する間に何度もイラクのことは考えている。あの日は別に特別な日ではなく、日常の一部なのだ。そのイラクで地獄と変わり果てた日常を営む人々にとっても、きっと特別な日でもないと思う。それでも、そうじゃない人々に向けて、「忘れないように」と訴えることは大切だし、何事もそうだが、たとえそれがつまらないと思っていても、自分は行かないでおいて外からつまらないと批判するのはずるいと思うので、たとえ批判するにもそこに自らの身を置いてから批判しようと思い参加した。

歩いてみたら、やっぱりつまらなかった。一歩、一歩を踏みしめながら、ビルの谷間の彼方の青く晴れ渡った空を見つめ、4年前に初めてデモに参加したときの自分を思い出した。イラク戦争がどうしても許せなく、一人悶々としていた職場を飛び出して、生まれて初めてデモというものに参加したのは2003年の1月18日、やはりこのワールドピースナウだった。自分と同じように、何か団体に所属しているわけではなく、ただ戦争に反対する個人としてたったひとりでやってきて歩いている人がずいぶんと多かったので、ああ、自分だけじゃないんだ、と嬉しくなった。一歩、一歩、空を見上げて「戦争反対」と唱えていると、己の無力さに打ちひしがれていた自分の心に光が差し込んできて、「何か出来るはずだ、動き出そう」という気持ちになった。つまりデモは私のハートに火をつけたのだ。

一度そうなると、爆弾を落とされるかもしれない空の彼方が気になって気になってどうしようもなくなってしまい、気が付くとその空の下、イラクまで行ってしまったのだ。本気で戦争をとめたいという自分の気持ちと、東京でデモをして歩いているだけという現実の自分とのギャップが、耐えられないほど大きくなってしまったからだ。本気で戦争に反対しているというのを、身体をかけて訴えたかったのだ。

実際にイラクに行ってみて、そのギャップは大いに縮まった。しかし結局戦争は止められず、人間の盾としてバグダード陥落まで残っていても、出来たことなんて、空襲下でイラクの人々と同じ釜の飯を食って友達になったことくらいか。盾がいたからライフラインの空爆が防げたというのも、いなかったらどうだったかとは試せないので確証がないし、本当に役に立ったことなんて、おそらくイラク人立ち入り禁止区域の遺体収容を手伝ったことくらいだろう。戦争を止めるにも、人々の命を救うにも、結局はなにひとつ役に立たず、これまでに感じたことのない新たなギャップに苛まれた。

結局誰も戦争を止められなかったのだから、人間の盾をはじめ、すべての反戦運動は失敗したのだ。同じことを繰り返しても、戦争は決して止められないだろう。ではどうすればいいのか。NO WARと反対しているだけでは、例え一度成功して止められたとしても、また次の戦争は止められないだろう。経済から政治まで、戦争が繰り返される社会の構造そのものを変えていかなければいけない。これは一度何か気の利いたイベントをやれば出来るという類のものではなく、日々の不断の努力の継続として、まさに一生をかけて、いや、むしろ全人類的な課題として、次の世代はもちろん末代まで引き継いで取り組んでいくべき問題だろう。つまり日常の生活そのものが問われているのだ。どんな仕事をするか、何を買うか、どんな発言をするか、誰に投票するか、等等。これら我々末端一人ひとりの行動が、積み重なって、複層的に絡み合い、この得体の知れない社会が生まれている。一握りの人間が全てをコントロールしているなどいうどこかで聞いた陰謀論で片付けられるほど単純な構造ならば、その一握りの人間さえいなくなれば世界は平和になるのだろうが、そうした発想は善悪二元論で対テロ戦争を喧伝する輩と何ら変わらない。問われているのは、得体の知れないこの社会の一部でもある自分自身はどうするのかということだ。

「There is no way to peace, peace is the way」という大好きな言葉がある。あるアメリカの平和活動家の言葉だそうで、私がイラクに行く前に流した決意表明を読んだアメリカ人が激励のメールをくれて、その中でおしえてくれた。平和を目的として考えると、「平和のために」などと言って戦争をやらかす輩がいる。だから目的は共に生きることにして、平和はあくまでもそのための道、不断の手段として考え、むしろ動詞として使っていこうと考え、新たなギャップを埋めるための第一歩として立ち上げたNGOを「PEACE ON」と名づけてみた。

NPO法人になってからもう少しで3年になる。イラクの人々に喜んでもらえることを、少しは出来たのかもしれない。たった一人でも喜んでくれる人がいれば、何もしなかったよりはましだし、その一人の喜びによって私も今日まで生かされてきた。しかし、イラク戦争から4年、これまで自分がやってきたことと、現実に起きていることの深刻さのギャップはますます広がっていくばかりだ。

一歩、一歩を踏みしめながら、あの4年前に見上げた空を思い出し、はるか彼方の空を想い、4年前と今のイラクとのあまりの違いに押しつぶされそうになった。一歩、一歩、踏みしめるごとに、今この刹那もイラクで殺されていく命を想像し、その重さに耐え切れなくなる。一歩、一歩、これまでの自分の歩みを振り返り、結局またここ東京から、さらに遠くなってしまったイラクの空をビルの谷間から仰いでいる自分に気付き、惨めさに足が震えてしまう。それでも、生かされて命がある限り、一歩、一歩、今日も歩いていくしかないのだ。

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以下、イラク人青年エイドワーカー来日企画のお知らせです。PEACE ONもビザ申請に協力しました。一時は無理かと思っていましたが、イラクホープネットワークの皆さんと在ヨルダン日本大使館の協力によって急遽来日が実現しました。期間があまりありませんが、宣伝&ご来場よろしくお願いします。この機会に一人でも多くの人にイラクの人の声を聴いてもらい、彼方の空の下で何が起こっているのか、しってもらいたいと思います。おお、もう明日には来日して家に来るのでこれから掃除せねば!

March 17, 2007

ギャラリー搬入&展示〜19日からアラブ現代作家展〜

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昨日の深夜3時までかけて大量の絵画の梱包を済ませ、今日はなんとかギャラリーまで搬入&展示することができました。これも会員のわたーんとkeroさんのご協力のおかげです。今日はどうもありがとうございました!

かおりんが帰国してからのこの一週間、この展覧会準備のためおおわらわでした。二日連続徹夜の時はさすがにしんどかった・・・。相変わらずののんびりイラーキー(イラク人)ハニ画伯からカタログ作成のための作家データが届くのが遅れに遅れたのも原因のひとつなのですが、まあ彼がいなければこれだけの作品は集まりませんから、こちらもインシャアッラー(神がお望みならば)と己に言い聞かせて、慣れないPCソフトと格闘しておりました。

無事展示できたとは言っても、実はまだサウジアラビアからの作品が届いていない!など、心配事はつきません。ハニさんは、「まあ間に合うよ、インシャアッラー」と相変わらずですが、どうなることやら・・・。

まあインシャアッラーと開き直りましょう。

さて今回は、おなじみのイラク人画家の作品のほか、

スーダン(左)からや、
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イエメンからも、
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抽象、具象問わず、日本ではなかなかお目にかかれないアラブのアートを多数取り揃えてお待ちしておりますので、みなさまどうか観に来てください!そしてよかったら買ってください!(観るだけなら無料です)
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*ほかお知らせ:難航していたラマーディからのイラク人エイドワーカーの来日が急遽決定しました。こちらの招聘企画詳細は近々お知らせいたします。東京での講演は4月2日夜@文京区民センターを予定しています。

■アラブ現代作家展〜ARABIAN ART IN JAPAN〜

NPO法人PEACE ONの文化交流プロジェクト「LAN TO IRAQ」はこれまで、日本や韓国の数十の都市でイラク現代アート展を開催、2005年、2006年にはイラク人画家のハニ・デラ・アリさんとシルワン・バランさんを招聘しました。「混沌からの光」−未だ戦火の止まない芸術の都バグダードからの一条の光。
そして今回、イラクのみならずヨルダン、シリア、イエメン、エジプト、スーダン、サウジアラビアのアラブ諸国からの作品を一挙に取り揃え、アラブ現代作家展をおこないます。悠久の歴史をたたえたアラブの文化をぞんぶんにお愉しみください。

……………………………………………………………………………
会期:2007年3月19日(月)〜31日(土)
 11:00a.m.〜7:00p.m.(日祝休廊/最終日4:00p.m.まで)
※19日(月)5:00p.m.より、オープニングパーティ。飲食物の持ち寄りを歓迎します。

会場:中和ギャラリー
 (東京都中央区銀座6-4-8曽根ビル3F/03-3575-7620)
出展国:イラク・ヨルダン・シリア・イエメン・エジプト・スーダン・サウジアラビア

協力:NPO法人PEACE ON (office@npopeaceon.org/03-3823-5508)
……………………………………………………………………………

※今回は作家の来日は、予定していません。

*以下クリックすると拡大します。
Arabian_art_in_japan2007

March 08, 2007

アート交流〜日本からアラブへ〜

おかげさまでかおりん大量のアラブアートと共に無事帰国しました。
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画家の川口ゆうこさんと一緒の報告会のお知らせです。

「アート交流〜日本からアラブへ〜」

これまで日本でイラク現代アート展などを催してきたPEACE ON。今回は逆に、イラク人画家の企画で、日本人画家川口ゆうこさんの個展がヨルダンで開催されました。
新たな色彩を加えてひろがり続ける文化交流の様子と、故郷から引き剥がされる逆境の中、アートの生命を刻み続けるイラク人画家たちの姿を報告いたします。

「PEACE ONヨルダン帰国報告会」

日時:3月10日(土)18:30〜(開場18:00)
場所:文京区立本駒込交流館3F和室A
東京都文京区本駒込3-22-4 03(3824)5801
(東京メトロ南北線本駒込駅2番口右へ5分)
報告者: 高瀬香緒里(PEACE ON事務局長)
川口ゆうこさん(画家)
参加費:500円 

主催:NPO法人PEACE ON
東京都文京区千駄木5−38−4
TEL&FAX/03−3823−5508

February 27, 2007

初めてのお使い

残念ながら、かつてイラクの棗椰子の木陰で時を共にした友人達の多くは、現在故郷から引き剥がされています。UNHCRの調査によると、すでに少なくとも200万人以上のイラク人が治安悪化を理由に国を逃れ、ヨルダン、シリアなどの近隣諸国を中心に移り住んでいると言われています。(国内避難民も170万人以上)パレスチナ難民にも匹敵する歴史的な民族大移動。やはりイラク人アーティスト達の多くも諸外国での活動を余儀なくされているのですが、隣国ヨルダンのアンマンで逞しく絵を描き続ける彼らの様子を、「かおりん」でおなじみのPEACE ONの高瀬かおりが、自身のブログ、PEACE ON DAYSで伝えてくれていますので紹介します。

これまでPEACE ONでは、イラクと日本の文化交流活動のひとつとして、イラク人アーティストを日本に呼んで展覧会などを催してきたのですが、今回はその繋がりから逆にイラク人アーティスト達の企画で日本の女性アーティスト、川口ゆうこさんがアンマンで個展を開催することになり、そのアテンド役&その他所用として高瀬が初めてのお使い?に出ているというわけです。はてさてどうなることやらと案じておりましたが、予算が足りず初めての留守番を担当する私の心配などよそに、えらく愉しんでいるようで全く羨ましい限りです。何でも近々イラクのTVデビュー?も飾るなどと息巻いておりました。まあとにかくがんばっているようなので、よかったら応援よろしくお願いします。

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20日の出発前のかおりんと川口ゆうこさん@羽田空港
PEACE ON DAYS

棗椰子漬けの至福

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すっかり更新をサボっておりました。遅ればせながら、18日のらくだのトークイベント、「いま、文学と芸術に何がなしえるか」に来てくださった皆様、どうもありがとうございました。京都から来てくださった岡真理さんとは前日の打合せから話が尽きず、当日も次から次へと話題が展開していって、とても一時間半では足りませんでしたが実に刺激的な時を過ごすことが出来ました。真理さんは、始めに上映したバレスチナ映画レインボーの話から、ご自身のパレスチナ滞在時の人々との出会いに触れ、破壊されていく生の細部、一人ひとりの命の物語を伝えることが出来る文学の力、可能性へと展開し、私はイラクとイラク現代アートとの出会いから、七千年もの時を滔々と流れる大河のほとり、天と地を繋ぐ棗椰子(ナツメヤシ)の胎内で育まれてきた文化などのイラクの素顔や、自分がこれまでイラクの友人達から学んできたことなどを中心に話しました。途中、真理さん差し入れの棗椰子の実を皆さんと一緒に頬張りながら、「棗椰子の木陰で」の著者、岡真理さんと、さらには棗椰子の木陰が描かれたイラクアートをバックに話すというまさに棗椰子漬けの一日。今では再び遥かなる都になってしまったバグダードの棗椰子の木陰で、優しい木漏れ日と戯れながら、フォゥゲンナハル(棗椰子の樹のはるか頭上に)という古い愛の唄を、皆で輪になって口ずさんだ至福の時を思い出しました。今度はぜひ京都でもやりたいです。

そしていつもアート関連イベントで大変お世話になっている会場の「らくだ」のみなさんに、今回も作品を購入していただきました。ありがとうございます!自分も大好きな作品だったので少し寂しいですけど、いつでも「らくだ」に行けば会えるわけですからね。皆さんもぜひ、おいしいランチと一緒にイラクアートはいかがでしょうか。

February 17, 2007

◆今、文学と芸術に 何がなし得るか〜パレスチナ・イラク・日本〜

報告と対話:岡真理(京都大学・現代アラブ文学)×相澤恭行(特定非営利活動
法人 PEACE ON代表)
2007年 2月18日(日)
午後1時〜5時(予定)
(開場:午後12時45分)
※途中休憩あり。カフェも営業致します。また、中東の物産も販売します。

◆1時より映画を上映します 
 「レインボー」
(「地球環境映像祭」2006年アース・ヴィジョン大賞受賞作品 2004 パレスチ
ナ 41分)
 議論に資するため、18日には最初に映画「レインボー」を上映いたします。是
非ご覧下さい。
(パレスチナ・ガザ地区への緊急支援カンパをお願いします)

会場:すぺーす楽多
 世田谷区南烏山6-8-7 楽多ビル2F
 京王線千歳烏山下車 03-5313-8151
参加費:1,000円

*地図つきフライヤーのダウンロードはこちら  

※2月13日より18日まで、すぺーす楽多では、イラク人画家の作品を展示、販売
いたします。
※すぺーす楽多は、昼間はレストラン「らくだ」、夜はライブ・バー「TUBO」と
して営業しています。
 営業時間:午前11時半〜午後4時半,午後6時〜午後11時半(ライブのある日
は7時開店)
 何か一品ご注文下さると幸いです。夜にライブのある日はライブチャージが必
要となりますので、ご了承下さい。(2月16日、17日はライブの予定)

共催:すぺーす楽多・特定非営利活動法人 PEACE ON
協力:今とこれからを考える一滴の会
問い合わせ:03-5313-8151(すぺーす楽多)

困難な状況の続くパレスチナ、そしてイラク。長くパレスチナ問題に関わり、文
学の力について考えてこられた岡真理さんと、イラク戦争開戦前よりイラクに入
り、現在障がい児へのスクールバス支援や文化交流活動に取り組んでいる相澤恭
行さんに、「人々の生が破壊されている現代に、文学と芸術が何をなし得るの
か」という問いについて語り合って頂き、ここで今日本に生きる私達に問いかけ
られているものは何かについて考えていきたいと思います。


岡 真理(おか まり)
京都大学大学院人間・環境学研究科教員、現代アラブ文学。
学生時代にパレスチナ文学に出会い、以来、パレスチナ問題に関わる。現代世界
に生きる人間の普遍的思想課題としてパレスチナ問題を考えている。著書に『棗
椰子の木陰で―第三世界フェミニズムと文学の力』(青土社、2006年)、『彼女
の「正しい」名前とは何か』(青土社、2000年)、『記憶/物語』(岩波書店、
2000年)など。

 
相澤恭行(あいざわやすゆき)
特定非営利活動法人 PEACE ON 代表・理事。宮城県気仙沼市出身。1971年生ま
れ。
96年まで音楽を中心に活動。その後アイルランド留学等を通じて国際交流に力を
入れる。2003年2月「イラク国際市民調査団」、3〜4月米英軍によるイラク攻撃
の最中「HUMAN SHIELDS」(人間の盾)に参加してバグダード陥落まで滞在。
2003年10月再びイラクを訪れNGO「PEACE ON」を設立。バグダード在住の現地ス
タッフとともに、障がい児へのスクールバス支援や文化交流活動を始める。国内
では各地講演会やイラク現代アート展を中心に活動。共著『いま問いなおす「自
己責任論」』(新曜社)

戦争から4年、圧倒的な暴力と死が吹き荒れ市民生活が崩壊したイラクでは、
絶望の闇に覆われて生への希望が根こそぎにされている。報道は死のデータを更
新し、瓦礫の上で慟哭する老人の写真などを掲げて人道危機を訴えるが、即時的
な言葉で消費される情報は紋切り型の悲劇の記号となり揮発していく。そこでは
どのような生の物語が破壊されているのか?知らぬ間に我々の生命も枯れ果て
て、鏡を覗けば一日100人近くも自ら命を絶つというこの日本社会の闇に戦慄す
る。
そんな中、私はイラクで画家たちと出会った。大河のほとり、大地と天空とを
繋ぐ生命の樹棗椰子(なつめやし)の胎内で育まれてきたイラク七千年の歴史の
上に、現代の証言を作品として刻む芸術家たちは、混沌からの光だった。そして
昨年来日したイラク人画家ハニ&シルワン両氏は、彼らのアートの哲学を、現代
アラブ文学研究者の岡真理さんに語った。その対話は、「人々の生が破壊されて
いるこのときに、一体文学に何ができるか」という彼女が抱く根源的な問いに呼
応し、また二人の絵画作品に応答して書かれた彼女の深く静謐なテクストは、今
何ができるのかと悩む私の心に温かく染み入ってきた。
 文学、そして芸術の力は、そこに確かに存在した人間ひとりひとりの生の物語
を想像させ、他者への共感を紡ぎ出す。イラク、パレスチナをはじめ、世界の絶
望的な情況に追い込まれた人々と共に生きる希望を見いだすために、まさに今こ
そ切実に求められている力ではないだろうか。               
                (相澤恭行)

映画紹介 ◆ レインボー Rainbow ◆
(「地球環境映像祭」2006年アース・ヴィジョン大賞受賞作品)
 2004 / Palestine / 41min / DV(2004年 パレスチナ 41分)
プロデューサー:ラマタン・スタジオ
監督:アブドゥッサラーム・M.Aシャハダ
占領下で破壊され、奪われ続けるパレスチナの人々の生活と生命。その痛み、悲
しみをレンズに焼きつけるかのように、カメラはまわる。
“私が通り過ぎてきた人々がいる。ある者は、涙を浮かべながら建物の残骸から
立ち上がった。ある者は、自らを苛む不安を解決する道を探していた。そしてま
たある者は、現実に直面し、疲れ果てていた。皆、私にそっくりだった。私はか
つてカメラを愛していた。カメラは痛みを伝え、悲しみを忘れることができると
信じていたのだ。いや、私が信じていたのは、希望やより良い人生といったもの
だったのかもしれない。”

February 13, 2007

今日から「らくだ」でイラクアート&18日トークイベントのおしらせ

本日から一週間、世田谷のレストラン「らくだ」でイラク現代絵画15点展示しています。アートに囲まれて、おいしいランチなんぞいかがでしょうか?

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会場:すぺーす楽多
 世田谷区南烏山6-8-7 楽多ビル2F
 京王線千歳烏山下車 03-5313-8151
*地図が載っているチラシのダウンロード

※2月13日より18日まで、すぺーす楽多では、イラク人画家の作品を展示、販売いたします。
※すぺーす楽多は、昼間はレストラン「らくだ」、夜はライブ・バー「TUBO」として営業しています。
 営業時間:午前11時半〜午後4時半,午後6時〜午後11時半(ライブのある日は7時開店)
 何か一品ご注文下さると幸いです。夜にライブのある日はライブチャージが必要となりますので、ご了承下さい。(2月16日、17日はライブの予定)

共催:すぺーす楽多・特定非営利活動法人 PEACE ON
協力:今とこれからを考える一滴の会
問い合わせ:03-5313-8151(すぺーす楽多)

また、展示最終日の18日(日)はアラブ文学研究者の岡真理さんをゲストに迎えてのトークイベント、

「今、文学と芸術に 何がなし得るか〜パレスチナ・イラク・日本〜」

があります。当日はパレスチナの映画、「地球環境映像祭」2006年アース・ヴィジョン大賞受賞作品「レインボー」も上映いたしますのでお楽しみに。

*以下詳しいご案内

イラク人女性医師と東京を歩く

なんやかんやと忙しく、すっかり報告遅れてしまいました。イラク人女性医師、アンサムさん、グフランさん(はじめガフランさんと紹介されましたが正式にはグフランさんだそうです)を招いての講演会、ならびに東京滞在アテンド、おかげ様で無事終了いたしましたので簡単ですがお知らせします。

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2月3日札幌から無事到着。六本木ヒルズ展望台にて。バスラ育ちのお二人にとって、研修先の札幌の気温はやはり相当骨身に凍みるようで、東京は暖かい暖かいとご満悦そう。

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イラク大使公邸にて。

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2月4日、渋谷での能観劇の前に原宿でゴスロリと文化交流?

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講演会はおかげ様で参加者120名と盛況でした。外国人からの質問も多く飛び交い、実に国際的なイベントになりました。

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とても印象的だったのは、「宗派も民族も関係なく、イラクはひとつ」というメッセージでした。報道では残念ながらその反対の動きばかりを取り上げますが、イラクの一般市民の願いは、やはり以前も今も変わらない。

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イランイラク戦争、湾岸戦争、経済制裁、そしてこの度の戦争と占領でも、いつも真っ先に犠牲になるのは、イラクの人口の半数以上を占める子ども達です。小児科医のお二人は、そうした子ども達の生死を目の当たりにする現場で闘ってきたのです。(友人が詳しくブログで報告してくれています)そして、「たとえ小さな小さな支援でも、私たちが世界から忘れ去られていないということを知ることは大きな希望だ」と語ってくれたことに、私たちも強く励まされ、これからもお互い支えあって生きていこうという決意を新たにすることが出来ました。

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2月5日、お待ちかねのオフ。お二人ともすっかり少女にかえってはしゃぎまくっていました。(私どももですが)

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最終日、浅草にて。浅草寺のおみくじで凶と出て憮然とする二人。(写真は同行のフリーライター木村嘉代子さん撮影)イスラームでよかったじゃあないかと、励ましておきました。

お二人はあと一ヶ月ほど札幌に滞在して、故郷バスラに帰るそうです。昨年の9月からもう5ヵ月もふるさとを離れているので、もう家族が恋しくて恋しくてどうしようもなく、毎日2時間はPCのメッセンジャーで話しているとのこと。さすがイラク人は家族の絆が強いなあと感心。つかの間ではありましたが、この東京滞在が少しでも息抜きになったようで私も嬉しかったです。また、滞在中お二人にはアラビア語の専属教師になってもらい、特別短期集中講義をしてくれたのですが、調子に乗って友人のイラク人画家達から覚えた言葉を使うと、「それにしてもずいぶんと汚い言葉を知っているのね。誰から習ったの?悪い友人だわ」と呆れられました。とにかくすっかり打ち解けて、私どもも愉快で有意義な時間を過ごすことが出来ました。次に会うときはぜひバスラで!

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February 02, 2007

2/4イベント◆イラクのいま◆〜 二人のイラク人・女性医師に聞く 〜のおしらせ

期日が迫ってきましたので再掲します。今回私はお二人のアテンド役、ならびに当日は司会を担当する予定ですので、どうかよろしくお願いします。

↓転送・転載歓迎↓

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    ◆ イ ラ ク の い ま ◆
   
   〜 二人のイラク人・女性医師に聞く 〜

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 イラク戦争開戦から4年―――
 治安回復のきざしがいっこうに見えない中、
 構図の見えない対立は激しい暴力の応酬を繰り返し、
 市民の暮らしと安全は悪化の一途をたどるばかりです。

 日本の市民のイラクへの関心も次第に薄れ、
 メディアも犠牲者の数を機械的に伝えるだけに
 なってしまった今こそ、イラクで暮らす人々の声を
 聞かなければなりません。

 イラク第2の都市バスラから、研修のため来日中の
 二人の医師に、メディアが伝えないイラク国内の
 人々の暮らしや医療の現状について伺います。
 ぜひ多くの方のご参加をお待ちしています。


≪お話≫ ガフラン・サバ医師(35歳)
     アンサム・サリ医師(35歳)
 共にバスラ母子保健病院の小児科医。専門は新生児。
 現在市立札幌病院未熟児センターなどで研修中。

「私たちは、イラク南部・バスラ市の医師です。
 私たちの国は、長い間あらゆる種類の戦争に苦しめ
 られています。人々は、理由もなく殺されています。
 侵略者たちは“人間”に何の関心もありません。
 子どもたちは、侵略者の強欲を満たすためだけに、
 その生命を奪われています。彼らは、私たちの
 精神と肉体を抹殺しようとしています。
 しかし、私たちの意志は、彼らよりもはるかに
 大きなものです。期待と希望を、そして皆さんの
 ような暖かい友人を持っている限り……」


≪聞き手≫ 国井 真波(JIM-NET/JCF看護師)

●日 時:2007年2月4日(日)
      午後5時30分 開場/午後6時 開演
●場 所:文京区民センター(文京区本郷4-15-14)
     2階2A会議室/都営地下鉄 春日駅A2
     出口すぐ上/営団地下鉄 後楽園駅徒歩
     3分/JR水道橋駅 徒歩13分)
●参加費:500円

≪共催≫
  イラクホープネットワーク
          < http://www.iraq-hope.net >
  NPO法人PEACE ON
          < http://npopeaceon.org >
  JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)
          <http://www.jim-net.net/ >
  CADU-JP(劣化ウラン廃絶キャンペーン)
          < http://www.cadu-jp.org >
≪協力≫
  セイブイラクチルドレン札幌
  
====================================================

        ◆お問い合わせ◆
     TEL/FAX:03-3823-5508(PEACE ON)
     Eメール:iraq_hope_net@yahoo.co.jp

====================================================
詳しくはこちら

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January 28, 2007

The Same Old Song

*2月の企画、書き物、アラビア語学習などに専念していたので、しばらくブログの更新を怠っていました。今後もいろいろ立て込むので更新のペースは落ちるかもしれませんがあしからず。

先日祖母の一周忌で実家に帰っている最中、バグダードのムスタンシリヤ大学で連続爆破事件があり、女子学生を中心に70名以上が亡くなった。この大学には、イラク戦争前に知り合った私の友人も英語講師として通っているので、急いでメールで安否を確認したがいまだ返事がない。ここしばらくはネットカフェに行くのも命がけで、返信も滞りがちだったとはいえ、やはり一週間以上返事がないと心配になる。

バグダードのドーラ地区の友人は、最近イラク警察がただ若者と言うだけで拘束するという難を逃れる目的もあり、現在北部のモースルで仕事を探しながら家族と連絡を取り合っている。しばらく電話が通じなかったが、2週間ぶりにやっと家族と繋がったようだ。ドーラに残った家族は、新たに始まった米軍の軍事作戦によって何度か家宅捜索を受けたそうだ。幸い無事だったそうだが、今や米軍の命令で周辺の商店がパン屋以外は全て閉店させられているので、パン以外の食料調達が困難な状況だという。妹はしばらく学校にも行けていない。メインストリートでは連日平均5発の爆発があり、衝撃波でこれまで4枚の家のガラスが割れたが、外出禁止令のため修理もままならず放置されたまま。灯油やガスの値段は高騰しゴールドのように貴重なものになり、通電状況は最悪で、なんと15日間の完全停電、おまけに断水も頻発している。路上には腐敗した遺体が散乱しているが誰も処理出来ず、野良犬が遺体を食い散らかしていて、地域一帯腐臭がたちこめているそうだ。2004年ファッルージャの悪夢がよみがえる。友人はモースルでも結局仕事は見つからず、灯油など物価もやはり高騰していて生活は困難、しかしバグダードに帰ろうにも道中があまりに危険で今は動けないそうだ。

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January 13, 2007

越冬&2月4日二人のイラク人・女性医師を迎えてのイベントのおしらせ

原油価格の下落を受けて、ガソリン小売価格も値下がりしているというニュースがあったが、灯油1缶(18リットル)1600円以上(1リットル90円強)ではまだまだ高すぎてたまらない。しかしイラクの友からの話では、今や灯油1リットル1ドル以上(120円以上)もするそうだ。仕事もなく、どうやってこの冬を越せるのかわからないという嘆きを聞くと、こちらの灯油が高くて困っているなんてとても口にできたもんじゃない。この冬は出来るだけ厚着して乗り切ろう。

さて、まだ少し先になりますがイラクの女性医師を招いての講演のお知らせです。

Continue reading "越冬&2月4日二人のイラク人・女性医師を迎えてのイベントのおしらせ"

 




益岡賢のページ (翻訳など)   

★★★死刑判決を受けた3人のイラク人女性(3月3日)

イラク人女性3人の処刑:緊急の要請と背景

Falluja, April 2004との同時掲載です。

Blog : Falluja, April 2004 - the boo 

2007/02/10

バグダードに落とされる爆弾



●アラビア・ニュース  齊藤力二朗arabianews@yahoogroups.jp
★★、「全文の再転載禁止。記事見出しとURLのみは可」★★


0402  スーダンの北部と南部が不戦の誓い

 3月27日付のミドル・イースト・オンラインが報じた。
-------------------------------------------
 スーダンのオマル・ハサン・バシール大統領が所属する政党である国民会議と南部のスーダン解放運動は27日、再び争うことなく対立は話し合いで解決していくと誓約した。

 この誓約は、バシール大統領とスーダン解放運動のサルバ・キール代表の主催で三日間に渡り行なわれた両党の指導部の会合で、26日深夜の会合終了時に両派が声明で発表した。

 声明では「両党は(2年前に20年間続いていた北部と南部の紛争の終結を宣言した)和平合意を遵守し、いかなる理由があろうとも戦争には戻らない」と述べられた。

 さらに両党は、「和平合意実施に際して起こる困難にあたり話し合いを行なうことと、ダルフール問題の解決を第一の課題とし、より大きな努力を払うこと」を決定した。

 また、2006年5月の最近和平協定に署名していないダルフールの反政府主義者らとチャドでキール代表が面会したスーダン解放運動は、政治的解決の方策を探るため、これらの反政府主義者らをアブジャ(ナイジェリア)へ呼ぶことを表明した。

 しかし、ムスタファー・ウスマーン・イスマーイール大統領顧問は26日、アビイェ地域の問題と国際刑事裁判所がスーダン人を裁く問題が、少しも結果を残すことなく「近く終結するだろう」と表明している。アビイェは南北スーダンの境界に位置し、双方が帰属を主張している。

 国際刑事裁判所に対するスーダン解放運動の立場も国民会議とは異なり、協力を表明している。スーダン解放運動は、2003年から紛争が続くダルフールでの民間人の権利侵害に、高官を含む2名のスーダン人が関与していたことを示す証拠を提出した。

 バシール大統領とスーダン政府は同裁判所にスーダン人を裁く権利はないとして協力を拒んでいる。

 1月9日にアブジャで行なわれた和平協定2周年記念式典では、国民会議とスーダン解放運動の間に対立が起きている。

 同式典ではバシール大統領とキール代表が衆人環視の中で、和平合意の施行の遅れについての批判の応酬を行なった。バシール大統領は南部の行政が北部の金銭を悪い方法で使い、南部の指導者周辺に汚職の捜査が入る結果になったと言った。

 http://www.middle-east-online.com/sudan/?id=46543



Baghdad Burning
riverbend バグダードバーニング by リバーベンド 
 バグダード・バーニング:  http://www.geocities.jp/riverbendblog/
 オリジナル・サイト(英語): http://www.riverbendblog.blogspot.com/

 ・・・(略) 全文は上記URKでご覧ください。以下、転載。

2007年2月20日 火曜日

マーリキーの態度…


2007年2月20日 火曜日

サーブリーンのレイプ...







ブッシュのイラク侵攻1459目(07.03。18 )

Iraq Coalition Casuality Count イラクでの米英連合軍死傷者集計 icasualties.org/oif/

2007年03月18
日現在 米英連合軍死者3476名米3218名、英134名、他124名) 負傷者総計23417名(07FEB-07現在)





IRAQI BODY COUNT イラク民間人死者 最小 59287名  最大 65127名  




暗いニュースリンク

04/03/2007

テリー・ジョーンズ:「あれで屈辱だと?」

元モンティ・パイソンのテリー・ジョーンズ英ガーディアン紙に書いた、かなり危険な最新コラムを以下に翻訳して掲載

危機的状況にあってここまで辛辣に皮肉を言う人がいるというのも、イギリスのすごいところだと思う。

あれで屈辱だと?(Call That Humiliation?)

被りモノなし。電気ショックなし。殴りもしない。イラン人とは何とも下品な輩だ。

by テリー・ジョーンズ:英ガーディアン紙2007年3月31日付コラム

Terry Jones's War On The War On Terror

テリー・ジョーンズの辛辣なコラム集:Terry Jones's War On The War On Terror(テリー・ジョーンズの“テロとの戦い”との戦い)スティーブ・ベルの風刺画も満載。


領海侵犯の件でイランに非難されている我等が海軍職員の待遇をめぐっては、イギリス国内の新聞各紙が表明する憤怒に私もまた共感する。あれはまさに侮辱だ。人質をあんな風に扱うなんて我々には想像すら出来ない−例えば、人質にタバコを吸わせているが、喫煙が人を殺すのは証明済みなのだ。哀れな兵士の1人フェイ・ターニーは黒いスカーフの着用を強要され、撮影された写真を世界中にばら撒かれた。イラン人たちには、文明的な振舞いという概念があるのだろうか?なぜ彼女の頭に紙袋を被せないのか?!我々がイスラム教徒を拘束した時には、ちゃんとそうしている。息が苦しくなるように、袋を被せたのだ。袋を被せてから写真を撮って世界中のマスコミに配信するのは全く容認できる。そうすれば人質が誰なのかわからないから、哀れな英軍兵士達のような辱めを受ける心配もない。

テレビで、後に後悔するような話を英国人の人質たちにさせるなど、全くもって受け入れ難い。我々が人質たちにやったように、イラン人たちがダクトテープを人質の口に貼ってくれたなら、ひと言も喋ることなどなかっただろう。もちろん呼吸すら困難だとすぐ気づくだろう−特に頭に袋を被っていたら−しかし、少なくとも恥をかくことはなかったのだ。

自宅宛てに無事であると知らせる手紙を人質たちに書かせるなんてどういうつもりだ?そろそろイラン人たちは他の先進国と足並みを揃えるべきだ。人質たちには独房監禁によるプライバシー保護を与えるべきだ。アメリカ合衆国は、グンタナモ刑務所で囚人たちにその特権をきちんと与えたではないか。

文明国には、侵入された現場で逮捕された者たちを慌てて告発しないという指標がある。例えばグンタナモ刑務所の囚人たちは、ほぼ5年以上も最大限のプライバシーを謳歌しているし、最近になってようやく最初の囚人が告訴されたばかりだ。テレビカメラに向かって人質たちを見せびらかすイラン人たちのみっともない行動とは、全く対照的だ。

アブグレイブ刑務所囚人虐待事件

さらに言えば、イラン人たちが英国人の人質たちにまともな運動をさせていないのは明白だ。米軍は、イラク人の囚人には確実に理学療法を受けさせている。囚人たちに刺激的な「緊張姿勢」を行わせて、限界まで我慢させて内蔵やふくらはぎの筋肉を改善させるのだ。普段の運動としては、ボールの上に両足で立たせたり、腿が地面と平行になるよう屈ませたりするものだ。これは激痛を伴い、最終的には筋肉が故障する。これは全くもって健康的な遊びで、囚人たちがそれを克服するために何か白状してくれるというボーナスまである。

そして、ここが私の述べる重要な点なのだが、テレビに映る表情を見る限り、ターニー一等水兵は重圧下に置かれているようだ。新聞各紙は行動心理学者に映像分析をさせているが、学者達は彼女が「惨めでストレスを感じている」と結論づけている。

非常に恐ろしいのは、彼女を「惨めでストレスを感じる」状況に追いやったイラン人たちの陰湿な手口だ。彼女には電気拷問や火傷の跡もなく、顔を殴られた形跡も見えない。これはもはや受け入れ難い。もしも人質が脅迫下にあったなら、例えば不名誉に性的な姿勢を強制されたり、性器を感電させられた場合は、アブグレイブ刑務所のように撮影されて然るべきだ。そうした写真は、さらに世界の文明的な国々へ回覧され、誰もが何が起きたのかを正確に知ることが出来るようにすべきなのである。

スティーブン・グローバーがデイリー・メール紙で指摘したように、我等の兵士達を侮辱したことへの復讐としてイランを爆撃するのはおそらく正しくはないだろう。しかし、イラン人たちを苦しませてやるべきだ−メール紙が提案するように経済制裁を追加するとか、あるいはもっと簡潔に、ブッシュ大統領を急かして侵攻させるとか−どちらにしろ彼はそうするつもりなのだが−そして、民主化して西洋の価値感をイランにもたらすのだ−イラクでやってるみたいに。
(以上)




03/31/2007

イラン、イギリス、アメリカ:圧力はどちらを向いているか

2006年3月23日、イランの沿岸警備隊が、ペルシャ湾岸で“通常任務である密輸の監視をしていた”英海軍兵士15人を拘束した。イラン外相の説明によれば、英兵士達はイランの領海を侵犯していたとのことだった。

英海軍のチャールズ・スタイルズ中将はGPSデータを引用し、拘束された英兵達はイラク領海内で活動していたと主張。英ブレア首相はイラン側へ人質をただちに解放するよう求め、事態の解決を国連安全保障理事会に持ち込んだ。国連側は今のところ「イラン政府はただちに英兵士を解放するべき」と言いつつも、事態に対しては「重大な懸念を表明する」に留まっている

Iran's ambassador Rasoul Movahedian leaving the Foreign Office in London today. Movahedian was summoned to the Foreign Office today over the seizure of 15 British navy personnel by Iranian forces in the Persian Gulf.

英兵拘束事件をめぐりイギリス政府に召還され事態の説明に向かう駐英イラン大使。満面の笑顔に注目。(NYタイムズ紙

人質解放のための交渉を要求するイラン側は、ブレア政権の対応を批判し、早期に解放する予定だった女性兵士も拘束されたままとなっている。イラン国内でも事件への関心は高まっているが、イラン国民の中には「アフマディネジャード政権は約束どおり早く女性兵士を解放すべきだ」という政権批判も拡大しつつある。

一方でホワイトハウスの反応はどうかといえば、通常ならば「悪の枢軸」等お馴染みのボキャブラリーを駆使しつつ声高にイラン側を批判しそうなものだが、今のところブッシュ大統領本人は、ブレア首相への支持を表明するに留まっている。

中東諸国及びロシアは、この人質事件が英米両国にイラン爆撃・侵攻の口実を与えることになるのではと懸念している。3月26日、駐ロシア英大使アンソニー・ブレントンは、ロシア政府側にイランの人質解放に向けて協力を要請していると語った

しかしロシア政府筋は、米軍がイラン国境付近及び湾岸地区に戦力を集結させており、イラン本土内軍事施設への攻撃準備が整いつつあるとメディアにリークし始めた

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これは公然たる事実だった。3月27日に、米海軍はペルシャ湾沖で、米軍艦ステニス及びアイゼンハワーを中心とする15の軍艦、100機以上の空軍機を動員し、対岸のイランを威圧すべく、イラク侵攻時以来の大規模軍事演習を実施し、米軍の“危機状態における柔軟性と機能性”をアピールした。米国防総省の報告によると、湾岸地区の米軍兵力として、イラクに13万2,000人、クウェートに2万5,000人、カタールに6,500人、バーレーンに3,000人、ドバイ(アラブ首長国連邦)に1,800人、サウジアラビアに数百人が駐留しているという。

ペルシャ湾で米軍が大規模軍事演習を実施した日、ブッシュ大統領はロシアのプーチン大統領に電話会談を申し入れた。プーチンは電話に応えて、国連安全理事会の決定ではイランに対する軍事行動は除外されていると言い、イラン侵攻をちらつかせるブッシュ政権側を牽制した。

ロシア側のメディア作戦に対し、米諜報関係者は即座に反応した。米国家防諜委員会のジョエル・ブレンナー委員長は「ロシアは米国に対する諜報活動を冷戦時代の規模にまで復活させている」と暴露した。(冷戦!この言葉に米軍需産業は熱狂しているにちがいない。)

2007年3月28日、ブッシュ大統領はブレア首相とテレビ会議システムを通じて会談した。会談の詳細は明らかにされていないが、イランの英兵拘束についても話し合ったといわれる。ブレアがブッシュから「かかって来い(Bring'em On!)」とアドバイスされたかどうかは不明だが、ブッシュ・ブレア会談の次の日、イラク・バスラのイラン領事館の周辺で、イギリス陸軍が威嚇射撃を始めたとの報道があった。(英軍側は通常のパトロール任務中にイラン領事館近辺で待ち伏せ攻撃に遭遇し、反撃をしただけと説明している。)

中東情勢が緊張すれば、石油業界もあわただしくなる。イラン軍が湾岸地区の米艦隊に砲撃したというデマが流れると、原油取引市場では原油価格は急上昇し、米企業株価は急降下した。拘束されている女性兵士早期解放の約束が反故になったとわかると、原油取引価格は1バレル66ドルに上昇した

米軍の大規模軍事演習報道に慌てたアラブ首長国連邦は、国内に米軍を駐留させているにも関わらず、イランに対する米軍の軍事行動に協力しないと宣言した。しかし、今後中東諸国で親米・反米の亀裂がさらに深まるのは避けられない。


イラン政府の巧妙な反撃網

2003年5月、ブッシュ大統領が「任務完了」の旗をバックに、自らイラク戦争勝利演説に酔っていた頃、イラン政府はスイス大使館を通じて密かにホワイトハウスに和平交渉を持ちかけた。しかしラムズフェルド米国防長官とチェイニー副大統領はイラン側の申し出を拒否し、仲介したスイス特使まで叱責する勢いだったという。

この一件でブッシュ政権の攻撃意志が本物であると悟ったイラン政府は、米国政府との対決姿勢を固めていくしかなかった。

一方ブッシュ政権は、フセイン体制崩壊後の中東情勢を極度に楽観視していた。イラク侵攻を手放しで支持した米議会も、FOXニュースを通して「テロとの戦争」に熱狂してきた“愛国的”米国民も、次の標的であるイラン・シリアの“民主化”に協力してくれるはずだった。

しかし、イラク情勢の泥沼化により、ブッシュ政権の策略通りに物事は進まなくなった。イラク侵攻直前、米国民の7割近くが戦争を支持し、8割以上が「イラク戦争は楽勝」と考えていた。しかし2007年現在では、米国民の6割がイラク侵攻を無意味だったと感じており、「全米でもっともブッシュ寄り」のユタ州ですら、イラク戦争支持票は急落している

それでもなおイラン侵攻計画を予定通り前進させたいブッシュ政権は、戦争の口実としてイラン政府がイラク国内の反米武装勢力を支援しているのはケシカランと言い出した。(しかし合衆国副大統領とサウジ王家の反米武装勢力支援活動は黙認している)

しかし、米軍も英軍も、イランがイラク国内武装勢力に対し武器・資金面で支援しているという噂を証明する類の“動かぬ証拠”を未だ提示できていない

ブッシュ政権の背後に居るネオコン達の唱えた“中東民主化”構想に関して、アメリカ、イギリス他連合各国の足並みは明らかに乱れている。この機会をうまく捉えたイラン側は、80年代以来得意としている人質作戦という少々捻った反撃を開始したとみることもできる。先に事件を仕掛けて、米軍の侵攻タイミングを狂わせ、闘争のペースを主導してダメージを最小化するわけだ。

しかし結局のところ、イラン政府の人質作戦は当初の目論み通りには進行していない。イギリス側は人質同士の交換に応ずるようすはなく、人質解放の遅れはアフマディネジャード政権の基盤を危うくしている。

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イギリス政府側の説明による英兵拘束現場の国境線図。

それでもなお、イラン攻撃計画を着々と進めているとされるブッシュ政権側としては、意表を突かれて少々対応に困っているのではないか。イラン政府がイギリス側に謝罪せよと要求している領海侵犯の有無については、イラン側もイギリス側も譲るつもりはないのだろうが、専門家の話では、事件発生現場の国境位置については法的にかなり曖昧との見方もあるようだ。

一方、武力闘争以外のシーンでは、イラン側は着々と体制を整えつつある。ざっと最近のニュースを振り返ってみよう。

2007年3月25日:
ドバイ国際財政センター所長ナセル・アル・シャリー氏は「中東諸国はドル以外の通貨に比重を移している」と語った。「UAE中央銀行の例でいえば、ユーロ利用に移行しているところだ。将来的には、中国元にも対応するだろう。」

2007年3月27日:
ベネズエラと中国が石油取引を倍増することに合意。また中国政府はベネズエラ国内の共同石油資源開発プロジェクトに投資を表明した。ベネズエラはイラン、中国、ロシアとの資源開発協力関係を一層強化し、ベネズエラ国内で事業展開するコノコ・フィリップス、シェブロン、エクソンモービル等の石油メジャーを切り離し米国依存経済からの脱却を図っている。

2007年3月27日:
イラン石油資源の最大顧客である中国国営企業が、昨年末頃から石油取引通貨としてユーロを利用していることが明らかになった。関係者の話では、OPEC加盟国家の石油取引先の半数以上が、原油取引通貨としてドル以外の通貨に転換を図っているという。日本側の買い手である新日本石油も「イラン政府から正式に依頼があればいつでも円での支払いに応じる」と説明している。イランのヨーロッパ取引先としてはロイヤルダッチシェル、フランスのトータル、スペインのレプソル等がある。

2007年3月28日:
イラン中央銀行総裁イブラヒム・シェイバニー氏が、石油取引通貨からドル利用を排除する意向を説明した。同氏によれば、「現在イランでは石油収益の50%以上が米ドル以外の通貨で支払われており、ヨーロッパ、アジアの各取引先はすでにドル以外の通貨で支払いすることに同意しています。また、ドルで収入があってもすぐに別の通貨に換金しています。例えば日本は円で支払うことを了承しています。」とのこと。また、シェイバニー氏によれば、イラン中央銀行では外貨準備高を20以上の主要通貨群でまかなっているが、現在ドルの占める割合は20%以下となっているという。

2007年3月28日:
米国務省は中国政府が「イランに武器を売ったり、イラン国内の石油や天然ガス開発に投資している」と批判した。すると中国政府側は、「米国は台湾に武器を売るのを止めるべきだ」と反撃した

果たしてアメリカは、世界及び国内世論の反対を押し切って、イラン攻撃を予定どおり実行するだろうか?米政府側の最強硬派であるチェイニー副大統領(執行大統領?)は、今回のイラン侵攻機会を逃したくはないだろう。しかし、実際の戦争を戦う兵士達の心境は?90年代、米軍人の70%は共和党支持者だった。それが2007年には46%に落ち込んでいる

3月上旬、AIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)の集会に呼ばれたチェイニー副大統領は、イラクから撤退することは敵を増長させるだけだと演説で発言した。これを聞いたマックス・クリーランド元上院議員(ベトナム戦争退役軍人)は、チェイニーに対し声を荒げて批判した:「ベトナム戦争時代、あんたは何処に行ってたんだ?私達同様にベトナムに従軍していたら、戦争について学べただろうに。兵士を永遠に戦地に置いておくわけにはいかん。任務も目的も必要だ。任務も目的もなしに、何度も何度も兵隊を戦地に派遣させるわけにいかないんだ!本当の敵はアルカイダだったはずだろう、このバカタレ!敵はイラクじゃないぞ。だから地上軍を撤退させるんだ!」

3月25日、上院外交委員会メンバーで、2008年大統領戦出馬が濃厚となっている共和党議員チャック・ヘーゲルは、テレビのインタビュー上でブッシュ政権の横暴を止めるためには大統領弾劾もありうると仄めかした。2006年中間選挙で大勝した民主党が、必死で抑圧している「大統領弾劾」カードを、共和党側が先に配り始めたというのは、なんとも皮肉だ。

米政界の通例として、下院司法委員会がホワイトハウスに証人出廷を求め始めたら、大統領弾劾の合図と言われているが・・・案の定、今年3月1日からすでに証人出廷要求が始まっている。議会で偽証したゴンザレス司法長官の辞任も、もはや時間の問題となった。

FOXニュースからホワイトハウス報道官に大抜擢された極右コメンテイターのトニー・スノウ大統領報道官は、先日内蔵にガンが転移していることが判明し、手術後入院している。

心臓が弱く、左足に血栓を抱えるチェイニー副大統領は、つい先日も病院で再検査を受けている

国防長官を辞任して以来、滅多にメディアに登場しなくなったラムズフェルドは、今月中旬に病院に運び込まれた。すぐに退院したので詳細は明らかにされていないが、インフルエンザにかかっているわけでもなく、心臓が弱っているらしい。(6年ぶりに民間人に戻って個人資産を数えているうちに、あまりの巨額さにドキドキした?というのは全くの憶測である)

チェイニーは66歳、ラムズフェルドは74歳。大統領弾劾が公的に叫ばれることになれば、米国民のブッシュ政権閣僚に対する視線はさらに厳しいものになるだろう。ブッシュ家最大のビジネスパートナーであるサウジ王家も、最近はあからさまに冷たい態度を見せている

ゆっくりと、しかし確実に、ブッシュ政権は追い詰められつつあるようだ。しかしヤケクソになったブッシュが何をしでかすか考えると、かなり不安な状態でもある。

03/19/2007

イラク戦争4年後の泥沼:武装勢力の新たな戦術


ブログ「綿井健陽のチクチクPRESS」

アンマンにて

4月1日(日)午後、無事アンマンに到着した。エイプリルフールの日だがウソじゃないよ。

バグダッド市内から空港までの道のりは検問だらけで渋滞につかまった。来るときは30分ぐらいで思ったよりスイスイ通れたのが、帰りは一時間以上もかかった。ちょうど朝8時にホテルを出発したら、学校に向かう子供たちが路上に結構いたが、かなりの割合で母親が付き添っていた。以前は子どもたちだけで登校する風景の方が多かったのだが。

バグダッド空港ロビーは去年と同じく混雑している。街中のいったいどこにこんなにいるのかというぐらい外国人、特にアメリカ人が多い。フィリピン人も同じく目立つ。ほかにはインド人、ネパール人など。ほとんどが米軍施設で働く人たちだ。僕は今回3週間滞在したわけだが、彼らの期間はもっと長い。会話を聞いているとだいたい一年以上だ。

チェックインカウンターで僕の後ろに並んでいた男性は一年間の赴任を終えて故郷のチェコに帰るという。彼は米軍施設の日々を「監獄のような日々だった」と振り返っていた。バグダッドの人たちは一年どころか、「ずっと監獄のような日々」、しかもその監獄の中でさらに殺される危険性があちこちに転がっているという毎日だ。

この後アンマンからさらに飛行機を乗り継いで帰国する。日本はもう新年度の4月が始まっているのか。

………………………………………………





【3月31日=続・戦火のバグダッドから その20(終)】







アフガンはどうなっているのか

外国軍によりアフガン戦争は終わっていない
米英軍・NATO部隊はかつてのソ連軍だ
これら外国軍がアフガンから出てゆけば 即刻傀儡政権は倒れ タリバン政権が復活するだろう
イラクのレジスタンスとタリバンのレジスタンスが連動しつつあるようだ。

Aljazeerah info


englishaljajzeera





タリバン勢力がパキスタン北西部で伸長
JanJan - 6時間前
パキスタンアフガニスタン両政府は、タリバンやアルカイダを支援しているとお互いに非難しているが、いずれにしても過激派の波を抑えることができていない」とペシャワール大学のアシュラフ・アリ氏は述べる。 パキスタン北西部において勢力を伸ばすタリバンについて ...
アフガニスタン山岳部でM6.2の強い地震
世界日報 (会員登録) - 2007年4月2日
[カブール 3日 ロイター] アフガニスタンのヒンドゥークシュ山脈で3日、強い地震が発生した。米地質調査所(USGS)およびパキスタンの気象当局者によると、地震があったのは首都カブールの北東260キロの地点で、規模はマグニチュード(M)6.2。 ...
アフガン北部でM6・2 インドなどでも揺れ 熊本日日新聞 (会員登録)
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パキスタンの部族地域に新世代…
時事通信 - 2007年4月2日
マスリ容疑者はアフガニスタンでの戦争経験者で、パキスタンアフガニスタンの間の山岳国境地帯を頻繁に訪れているとされている。同容疑者はこれまで、アフガニスタンのクナル州での民兵活動の担当者とみられてきたが、アブハムザ・ラビア容疑者の死後、アルカイダの上級 ...
アルカーイダも代替わりか 米紙報道 産経新聞
アルカイダに「新世代」台頭・NYタイムズ報道 日本経済新聞
主犯格はエジプト人とNYタイムズ 英旅客機テロ計画 USFL.COM
時事通信
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自爆攻撃で子供ら9人死亡 アフガン東部
熊本日日新聞 (会員登録) - 19時間前
犯行声明は出ていないが、旧政権タリバン残存勢力の犯行とみられる。 地元警察当局者によると、自爆犯は自動車爆弾で国軍の車列に突っ込んだという。子供らは車列近くにおり、巻き添えになったとみられる。アフガンでは厳冬期が終わり、タリバンの活動の活発化が懸念 ...
自爆攻撃で子供ら9人死亡 アフガン東部
山陽新聞 - 2007年4月1日
犯行声明は出ていないが、旧政権タリバン残存勢力の犯行とみられる。 地元警察当局者によると、自爆犯は自動車爆弾で国軍の車列に突っ込んだという。子供らは車列近くにおり、巻き添えになったとみられる。アフガンでは厳冬期が終わり、タリバンの活動の活発化が懸念 ...


アフガニスタン部隊の交代兵力、2日出国
innolife.net - 2007年3月30日
アフガニスタンのトンイ・タサン部隊で6ケ月間、勤務する交代兵力177人が今日午後、歓送式を行い、来月2日出国する。歓送式は派兵将兵と家族1千人余が参加した中、城南にある陸軍総合行政学校で開かれ、故ユン・ジャンホ下士の魂を慰霊するための黙祷で行事が始まる。 ...
部隊交代、兵力歓送式 innolife.net
アフガンに希望を! 中央日報
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連合通信社・情報懇話会21〜「国際協力は9条の心で」
レイバーネット日本 - 5時間前
伊勢崎賢治氏は、タリバン政権崩壊後、内戦中のアフガニスタンで戦闘を繰り返す軍閥の間に非武装で割って入り武装解除を実現させた経歴の持ち主。この活動は、日本の政府開発援助(ODA)を活用して、武装解除・社会復帰・民主的な選挙を行える環境整備を目的にしたもの ...
ブッシュ大統領、劣悪環境問題で陳謝 陸軍病院を訪問
産経新聞 - 2007年3月30日
【ワシントン=山本秀也】ブッシュ米大統領は30日、ワシントン市内のウォルターリード陸軍病院を訪れ、同病院に収容されたイラク、アフガニスタンでの負傷米兵がひどい待遇を受けていた問題について、「おわび申し上げたい。問題を改善中だ」と陳謝した。 ...
米大統領、陸軍病院の劣悪環境を謝罪 日本経済新聞
米大統領、陸軍病院の不備認め謝罪・負傷兵問題 日本経済新聞
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自爆攻撃で子供ら9人死亡
徳島新聞 - 3時間前
【カブール1日共同】ロイター通信によると、アフガニスタン東部ラグマン州で1日、アフガン国軍の車列を狙った自爆攻撃があり、兵士2人と、子供5人を含む民間人7人の計9人が死亡、10数人が負傷した。犯行声明は出ていないが、旧政権タリバン残存勢力の犯行と ...
戦乱で流出の文化財戻る 1400点アフガンに
福井新聞 - 2007年3月31日
【カブール31日共同】アフガニスタンで長年続いた戦乱による破壊を避けるため、スイスの博物館が保管していた彫刻などの文化財がこのほど、カブール国立博物館に戻った。約2000年前の象牙の彫刻や黄金のプレートなど約1400点。同博物館の受け入れ態勢が整った ...
JICA横浜ギャラリーで藤原紀香さんのアフガニスタン写真展
ヨコハマ経済新聞 - 2007年3月27日
JICA横浜国際センターは4月6日から22日まで、女優の藤原紀香さんの写真を展示する「アフガニスタン写真展『Afghanistan Smiles』」をJICA横浜ギャラリー(横浜市中区新港2、TEL 045-663-3251)で開催する。 JICA横浜では開発途上国に関する様々な企画展を通年で開催して ...


YahooNewsアフガニスタン



●オバハンからの気まぐれ通信 

■□■2007年02月13日(火)■□■




■ いま注目すべき焦点 <地域><問題>

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●【APA‐Jフラッシュ No.72】

東南アジア世界 インドネシア




南アジア世界 ネパール

小倉清子のブログ カトマンズ ジャーナル   いま ここ ネパール で 四月革命 が 進行しつつある

コイララ首相のSAARC演説
傑作(0)
2007/4/4(水) 午後 1:28  |  ダイアリー  |  アジア情勢

 現在、ニューデリーで開かれているSAARCサミットで、コイララ首相がマオイストをネパール政治の主流に加えたことについて、「国に平和をもたらすために、(自身の)60年の政治生活を賭けたギャンブルだった」と演説した。まるで、彼の個人的な裁量でマオイストの和平が成功したかのような発言ともとれる。確かに、今回の和平交渉はギリジャ・プラサド・コイララという政治家に負うことが大きかった。しかし、逆に、コイララ首相そのものが障害になった場面もずいぶんあった。何よりも、これは個人の政治家による“ギャンブル”などではなく、マオイストも7政党も、とらざるをえなかった道筋だった。必然だったのである。昨日、コイララ首相は演説の途中で具合が悪くなり、演説を中断して、ステージの隣に彼のために設置された休憩室に引き上げたと伝えられている。担当の医師はコイララ首相にSAARCサミット出席を止めたらしいが、自身でそれを振り切って参加したという。6月の制憲議会選挙開催を何としても実現したいと、最も強く思っているのはコイララ首相だろう。

占星術師とネパールの運命
2007/4/3(火) 午後 3:48  | 

 現在、カトマンズでジョティシ(占星術師)の国際会議が開かれているが、昨夜、「Kantipur TV」が、参加者のジョティシに「国家の将来」に関する簡単な予測を聞いていた。ほぼ全員が一致して言っていたのが「ネパール暦2064年(4月14日から始まる)には、あとあとまで国に影響を及ぼす大きな事件が起こる」ということだ。大きな事件については、「大地震」の可能性に触れていたジョティシも入れば、「制憲議会選挙の前に議会で共和制を宣言する可能性もある」と話していたジョティシもいた。「来年は政府が強くなる」「アサール23日(7月7日)から国王の運勢が強くなる」「4か月以内に選挙は実現する」など、それぞれのジョティシがさまざまなコメントをしていたが、ネパール暦2064年には、ネパールは大きな変化を経験するということになりそうだ。国際会議では、国の運命やコイララ首相の運命、ギャネンドラ国王の運命まで議論されたようだが、ジョティシの発言はネパール政治にも大きな影響を与える。ギャネンドラ国王がジョティシのアドバイスに異様なまでに耳を傾けていることは知られたことだが、政治家のなかにもジョティシの言うことを信じる人が多い。私自身、国の将来についてジョティシの話すことには興味がある。当たっていることが結構多いからだ。2001年6月に起こった王宮事件について、「ジェト月に国のトップに不穏な事が起こる」と予測して、有名になった某日刊紙の専属ジョティシにも、ネパールの将来について話を聞きにいったことがあった。このジョティシは、「国の運命も人間の運命と同じように予測することができる。国の寿命は120年単位と考えられる。したがって、ネパール統一から240年目の年にネパールは生まれ変わる」と話していたことを思い出す。

6月選挙は可能? 2007/4/2(月) 午後 5:50
8政党は6月20日に制憲議会選挙を開くことを決めたが、果たしてそれが可能かどうかという疑問が残る。暫定政府発足にあたって8政党は、国王が選挙を妨害するような行為を行なった場合、暫定立法府の3分の2以上の議席の同意により王制そのものを廃止できるという条項を暫定憲法に付加することでも合意した。これは、先日のガウル事件のようなことが再び起こった場合、国王派が関係したとして王制廃止の動議を暫定立法府にかけられるということだ。王室や軍内の国王支持派は、これで極端なことをすることはできなくなったわけだが、果たして、現国王とその息子は黙っているだろうか。王制については、3月12日にコイララ首相がビラトナガルでした発言が大きな意味をもつ。あの発言は一見すると、コイララ首相が共和制支持に回ったかというように見えたが、そうではなく、コイララ首相はギャネンドラ国王とパラス皇太子に、王制を維持する最後のオプションとして、「王位と皇太子の位を退位して、孫のリダイェンドラに王位を譲れ」というサインを送ったのだ。サウスブロック(インド外務省)はギャネンドラ国王の血筋ではなくて、故ビレンドラ国王のラインにあたる故シュルティ王女の娘を王位につけたいと考えていると聞いたが、現国王とその息子がこれを受け入れる可能性はゼロに近いことをコイララ首相は知っているのだろう。私が信頼する、ある外国人のNepal Watcherが、近い将来に起こる可能性がある大胆な予測を聞かせてくれた。彼は、6月選挙実施は不可能だと言い切る。予測の詳細は、ここに記すつもりはないが、彼の予測があたるかどうかは、コイララ首相が帰国後、どんな発言をするかである程度わかるだろう。

ついに、暫定内閣が発足する...  2007/4/1(日) 午後 9:36

 ようやく、マオイストを含めた22人の暫定政府が発足した。コイララ首相はネパールの歴史上初めて全議会一致で首相に選ばれ、これまた初めて議会で宣誓をした。内閣は完全ではなく、空席のところはSAARCサミットのあとに決められる。午後2時すぎに宣誓をすまし、その後、ニューデリーに向かったので、本当にぎりぎりのところで組閣となった。8政党は暫定立法府の3分の2以上の議席の賛同により、首相の解任と国王の解任ができるよう暫定憲法を改正することでも同意した。したがって、国王派が制憲議会選挙の妨害を試みるようなことをした場合、議会で国王解任が決められる可能性もでたわけだ。コイララ首相は明日、インドのマンモハン・シン首相と会見することになっている。サウス・ブロックはギャネンドラ国王父子を追放し、2001年の王宮事件で亡くなったビレンドラ国王の子孫、つまり、故スルティ王女の娘に王位を継がせて、何とか王制を維持しようという意図だと聞いた。シン首相はコイララ首相にどんな指示を出すのだろうか。コイララ首相が国防大臣を兼任することになったことも気になる。組閣後、ある人から「マオイストはなぜ、このポートフォリオで満足したのか」という質問を受けたが、村開発委員会などの地方自治体を司る地方開発省大臣とインフラ開発に関係する建設省大臣のポートフォリオをとったことは、彼らにとって非常に有利に働く。「名を捨てて実を取った」ということだろう。

6月20日選挙で合意 2007/4/1(日) 午後 3:29

 今朝の8党会議でUMLが折れて、NCのラムチャンドラ・パウデルにシニアー閣僚のポジションを譲ることに合意した。これにより今日、コイララ首相が率いる新暫定内閣が発足することになった。一方、8政党はネパール月のアサール月6日、つまり6月20日に制憲議会選挙を開催することも決めた。さらに、8政党は暫定立法府で3分の2以上の議席の賛同により、国王を解任することができるよう、暫定憲法を改正することでも合意している。コイララ首相は新しく外務大臣に就任することになったサハナ・プラダンらとともに、SAARCサミットに出席するため、今日午後4時の飛行機でニューデリーに発つことになっている。その前に暫定立法府の議会が開かれ、コイララ首相が辞任して現内閣を解散し、その直後、議会がコイララを再び首相に選び、新しい政府を認可し、その場で閣僚は宣誓をすることになっている。

チェチェン ウォッチ 

 リトビネンコ事件続報 1   Chiaki  2007/04/03 22:38
 独立派政府新人事 1   Chiaki  2007/04/02 10:56
 モスクワでチェチェン人・カザフ人学生間で大きな喧嘩が発生 1   kazuokada  2007/04/01 23:57
 イチケリア副大統領にスピアン司令官が指名 1   Chiaki  2007/03/31 13:25
 チェチェンニュース Vol.07 No.09 2007.03.30 1   CN編集2  2007/03/31 10:35
 チェチェンニュース Vol.07 No.09 2007.03.30 1   CN編集2  2007/03/30 0:43
【転送歓迎】チェチェンイベント情報 2007.03.15] 1   CN編集  2007/03/15 18:06


中南米世界

15世紀末コロンブスの航海と「発見」に始まる<大航海>、そして<世界の一体化>は <近代化>の世界史として「普遍化」されてきた。だが、一体化した世界の下敷きにされた第三世界の先住民、そして「近代化」された先進世界の底辺人民にとっては 負の側面として 16世紀以来の世界史は彼らにとっては実は<野蛮化と地獄化>でもあったのである。
 21世紀の06年、中南米世界と中東のパレスチナで<世界史の野蛮化・地獄化>をひっくりかえす 別の新しい世界史が始められた感がある。
 わたしたちは パレスチナそして中南米で始まった この別の新しい世界史の動き それを支える先住民や人民の心と思いに注目したい。東西逆転 そして南北逆転の活路はここに開けつつあるようだ。
かつてソウル大學での韓日シンポジウムで<21世紀の課題は第三世界問題につきるであろう>と問題提起したが、いま第三世界問題の相貌が見えてきた感が深い。
−2006年01月28日 ブナ林便りー


2007年03月30日

チャベスとベネズエラ:施しではなく、義務をハイチへ
〔Chavez and Venezuela: Duty, not Charity, to Haiti:Original Article in English/Venezuelanalysis 原文

ワドナー・ピエール〔Wadner Pierre〕;HaitiAnalysis.com;2007年3月20日

2007年3月12日、午前7:30分頃から、〔ハイチの〕首都の街頭の至るところで「チャベス」と叫ぶ声が聞かれた。ポルトープランスの空港の表に支持者達の大群が続々と到着した。「チャベス、チャベス、私達が捜し求めているのは貴方だ……アリスティド〔ハイチ前大統領〕を帰国させるためにプレヴァル大統領は貴方の助けを必要としている」と人々は、ベネズエラのウゴ・チャベス大統領を歓迎しながら嬉しそうに歌った。

午前10時までには、支持者達は看板や吹流しを掲げ終え、チャベスを賞賛し、ブッシュを非難した。「チャベス万歳、ブッシュ打倒」、「アリスティド大統領は彼の国に帰らなければならない」。「チャベスよ、私達はあなたを愛している」。シテ・ソレイユ〔ポルトープランスのスラム地区〕の支持者達は彼らの地域共同体における「青いヘルメット〔国連平和維持軍〕」による暴力を非難した。数万人もの人々が集まっていた。

ファンミ・ラバラス〔ラヴァラの家族 〕党 のスポークスマンDeshomme Presentgloire氏はこう述べた。「ファンミ・ラバラスと他の団体のメンバーとして、私達は『ようこそ!』と伝えることで、チャベス大統領を歓迎しにやって来ました。なぜなら、彼は良心の人であり、彼はハイチの人々を愛しているから。私達はまた彼に、アリスティド大統領を帰国させる手続きにおいて、南アフリカの大統領を手助けするよう頼みます。私達は今日プレヴァル大統領に彼の帰国の期日を決定するよう頼みます。それが今朝私達をここに呼び寄せた理由です。」

別のチャベス支持者はこう述べた。「ウゴ・チャベス大統領の到着を待つ間人々は歌う。アリスティドのためなら、私達は墓場へ行く覚悟ができている。私達は一体にならなければならない。それはティディ〔Tidid:アリスティドのあだ名〕からの命令であり、私達を鼓舞するのは彼である。2006年2月7日に私達は、政治犯のいない、シテ・ソレイユでのMINUSTAH〔国連ハイチ安定化ミッション〕による[殺戮]がないハイチのために投票した……私達はアリスティド大統領の帰国のために投票した。」

国連の車両が通るたびに、反MINUSTAH の叫び声が噴出した。ここ数ヶ月の間にMINUSTAH とギャングの間の戦闘に巻き込まれた多くの無実の犠牲者らに関して激しい憤りを抱いている人々は、国連ミッションが圧倒的な武力を利用していることを非難する。ブラジルに率いられた国連軍の22口径ライフルの弾丸はしばしば、粗末に建てられた住居を貫通し住人を殺害する。

選挙で選らばれたハイチの大統領ジャン=ベルトラン・アリスティドを引きおろした2004年2月のクーデターの後、フランス、カナダ及び米国によて後援された暫定政府が権力を握り、数千人が殺害された――多くの場合標的になったのはアリスティドのファンミ・ラバラス運動の貧しい支持者や同調者であった。プレヴァルの当選以来、状況はある程度改善されたのだが、約100人の政治犯が拘置所に入れられたままであり、政府の官職は暫定政府によって任命された自らの立場を固めるエリートによって占められている。政府が依然として大いに頼っているのは、国際金融機関からの援助であり、彼らは国家に対する莫大な影響力を握っている。

午後4時30分に、チャベス大統領を運んだ行進は空港を去り、国家宮殿で待つ群衆の前に到着した。チャベス大統領は車の外に身を乗り出し、車は歓呼する群集に挨拶するべく彼を運んだ。走りながら一人の少女はこう述べた、「アリスティドが以前していたように、私達に挨拶するため彼は車の外に身を乗り出しいる。」別の若い男性はチャベスを見ながら断言した、「チャベス万歳、彼は自由のために働いているのだから。」街頭を埋めたチャベス大統領の支持者らの間で意見が一致しているように思われるのは、ジャン=ベルトラン・アリスティド元大統領に対する支持や、南部の地域圏へのハイチの統合の支持に関してである。

その日遅くの7時ごろ、2007年に当選したハイチのルネ・プレヴァル大統領は演説するべくチャベスと観衆の前に立った。集まったキューバとベネズエラの来賓らにハイチの人々に代わり謝意を表した後、彼はこう述べた、「私達は南々協力が非常に重要であると考えており、それがこの三カ国が協力の計画を進展させた理由である。ハイチの人々の熱狂は空港からの私達の到着を遅らせた。従って、ハイチの人々を代表して、私達の来賓に謝罪する。とはいえあなた方がハイチの人々の喜びを理解していると私は信じている。カストロ議長の勧告に従い、直前の招待を承諾したラソ副議長に感謝する。カストロ議長は会議の進行状況を知るために既に4度電話を掛けてきており、彼の関心は協力の成功にとって良い前兆である。ハイチの人々を代表して、私はキューバとベネズエラに感謝する。」

次にチャベスが語り、彼の周りで記者達のカメラのフラッシュがたかれた。「私と私の仲間、そして私の派遣団のメンバーがここにいる本当の理由は、遥か昔にこの土地で起きた出来事に端を発している――実のところ、今日の日付3月12日に。私達が知っていることは、1806年3月12日、正に2世紀と1年前にジャクメルにおいて非常に偉大なベネズエラ人が独立を求め叫んだ、ということである。そしてここで、革命的な船員を乗せた革命的なボートで、ベネズエラの旗が初めて掲げられた。ご存知の通り、フランシスコ・デ・ミランダがその偉大なベネズエラ人であり、私達の訪問の理由は遥か昔に彼が行った事に関連している。」

彼は言い添えた、「私達は私達が置かれている状況を非常に自覚している。私達はハイチの人々がどの様な人々なのかということをとても意識している――中南米やカリブの他の諸国よりも遥か以前に、帝国を打ち破り彼らの国を解放することができた人々――勇敢な人々であり、また同時に過去2世紀に亘って略奪されてきた人々である。あなた方が当然知っているように、マルティが〔1892年に〕そうしたように1816年にボリバルがここを通過した。ベネズエラにおいてスペインとの戦いで全てが失われたと思われたときに。ボリバルはここに来て、人々とペティオン大統領の支援を受け、武器と兵士を供給され、それが1817年に最終的にベネズエラを解放するべくそこへ向かった勢力を築き上げたのである。その全てが私が今日ここにいる理由に関係している。その背景には多くの歴史が存在する。今日私はハイチに歴史的な借りの一部を清算しているだと感じている。そして、政権に就いて8年以上経ったのち、私がハイチを訪問するのはこれが始めてである。私はここにもっと早く来るべきであった。」

「とはいえ、ここで、そして私の国で、帝国の攻撃の結果、不安定な時期があった。私達は遠い距離からであったとしても、助けるべく試みてきた。声を上げるべきときには声を上げ、CARICOM〔カリブ共同体〕と中南米諸国の他の国家元首らと共に働くことによって。そして神とハイチの人々のおかげで、私達の友であるルネ・プレヴァルが当選した。新しい時代が幕を開けた。私達は具体的な事業や計画に取り組み始めた。これらの計画のいくつかは既に現在進行中である……今日ラソ副議長、また電話を通して参加したフィデルと私達が開いた会議のため私はここに来る必要があった。その様にして、私達は三カ国協力の莫大な場を強固にしたのであり、ALBAとして知られる米州ボリバル代替統合構想――我らが人々の統一、私達の諸共和国の統合――に向けた極めて重要な一歩を進めたのである。それはミランダの、ボリバルの、マルティの、ペティオンの、ルヴェルチュール〔ハイチ革命指導者のひとり〕の古くからの事業なのである――偉大なる国家を、自由な国家を夢見た全ての者達の。」

彼の訪問の本当の理由をチャベスはその地域の団結を築くことであると説明した。「昨晩私達はそれを〔ニカラグア首都〕マナグアで述べた。中南米とカリブ海に新たなうねりが湧き上がった。それを見たいと望む者は、今日輝かしい群集で溢れたポルトープランスの街頭を見れば事足りる。あるいは人々で満ち溢れた昨晩のレオン市、ニカラグアの歴史的な都市を、あるいはその前日に海抜3千メートルに位置するボリビアを、あるいはその前の〔アルゼンチン首都〕ブエノスアイレスを。この新たなうねりが私達の訪問の真の理由である。この数時間の間に多くの事が起きたゆえに、プレヴァル大統領に今日私達を暖かく受け入れてくれたこと、彼の友情と愛に感謝する。だが、特に私達を受け入れてくれた人々に感謝する。実のところ、今日彼らの情熱を私達に注いでくれた人々に感謝してもしきれないことを述べさせていただきたい。彼らは素晴らしい人々だ、ルネよ、特に今日私が目にした素晴らしい若者達は。それは満ち溢れた情熱であり、莫大な、計り知れない愛である。それは希望である。今日人が触れることのできる信念である。そしてこの機会をとらえて、マルティの言葉を繰り返したい:『愛は愛で応えられなければならない。』そしてこの愛によって今日人はここにいる、と言うことさえできる。私達を今日ここへもたらしたのは愛である――古くからの歴史的な愛である。」

チャベスは支援を誓ったのだが、国際金融機関や北の諸国から来る借款に適用されるような付帯条件なしにである。ある記者がチャベスに、彼の訪問がブッシュ米国大統領との地域的な張り合いの一貫であるか否かを訊ねた。ベネズエラ大統領はこう返答した。「アメリカ合衆国大統領に関するあなたの意見についてであるが、それは個人的な事柄ではない。それはブッシュに関して、あるいはブッシュ対チャベスに関することではない。もしそれが個人的なことであったならば、ブッシュは終わっている。この米国大統領は、これまで存在してきた中で最も残酷な、最も冷笑的で、犯罪的、殺人的な帝国の代表である。彼は植民地主義的支配の事業を代表している。それに反して、これを私は謙虚に、だが尊厳をもって述べるのだが、私達が代表しているのは私達の諸国家を解放するボリバル主義の事業である。」観衆は高らかに拍手喝さいした。


訳者補足:
以下はチャベス大統領のハイチ訪問の模様(スペイン語)


http://youtube.com/watch?v=V55P0q3-Vno


http://youtube.com/watch?v=jihXCc5rV6Q









2007年03月23日
米国の没落と中南米の台頭

米国の没落と中南米の台頭
〔The Descent of the US and Rise of Latin America:Original Article in English/ZNet原文

フィリップ・エイジー〔Philip Agee〕;2007年3月19日



 イラク<復興支援>という隠れ蓑で、日本はイラク戦争に参加してしまった  

これは世界史の野蛮化・地獄化に加勢する道、日本自体も野蛮化・地獄化する道

近隣諸国はじめイラク・アラブ・中東の民を敵にまわし <世界の孤児>を選ぶ道
  

日本を愛し、世界の民を友とし、別のよりよい世界を望むものには 

いっそうの<日々是抵抗>が期待されるとき


対米従属の危険性も日に明らかになりつつある 

21世紀日本国の歩みを 日米ともだおれ に導いてはならない



アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名運動 

3/28 憲法改悪反対、国民投票法反対の声を国会に集中しよう!



●保坂展人のどこどこ日記http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/7e132adeda9c8b3d5b2276fe6092b9ff




「戦後レジュームからの脱却」を叫ぶ安倍内閣は、教育再生会議という井戸端会議の議論をこの国会で「法制化」しようと、教育3法(学校教育法改正案・地方教育行政法改正案・教職員免許法・教育公務員特例法改正案)を一気呵成に成立させるために、なんと特別委員会を設置することを議院運営委員会で正式に提案をしてきた。委員30人にからなる特別委員会だそうだが、国会運営史上初の珍事ではないか。

本来、特別委員会とは複数の省庁をまたぐ場合に設置される。「教育3法」は文部科学省所管のもので、すでに国会には40人の文部科学委員会が設置されている。誰がどのように考えて見ても、「教育3法」は文部科学委員会で審議するしかない。ところが、統一自治体選挙があり、連休があり、参議院選挙のために会期延長も出来ないという窮屈な日程の中で、審議が出来る定例日(火曜・水曜)が決まっている文部科学委員会で一本づつ議論しているのでは「会期内成立」は到底間に合わない。だから、毎日開催することが出来る特別委員会を設置してやってしまえというのだから乱暴極まりない。

こんなことが許されるのなら、法務委員会に法案が立て込んでいるから「共謀罪特別委員会」をつくってやってしまえということになるし、常任委員会が設置されている存在意義が消失してしまう。「教育」を起死回生の道具にして、安倍政権は参議院選挙に望みたいという「官邸」の暴走が続いているということだ。ところが、「従軍慰安婦」「沖縄戦の軍の命令による集団自決」などを次々と否定していく「歴史修正主義」の流れが、アメリカ議会の強い批判にあっている。

アジアから強い批判を受けるだけではなく、アメリカからも「歴史修正主義」は強い批判を生んでいる。それでも、「戦後レジュームからの脱却」で安倍政権はどこへ走ろうとしているのか。徹底した論戦が必要な時が来ている。





 先日の「密告義務法」をめぐる採決では民主党の対応に落胆した(『民主党は本気で密告義務法に賛成なのか』)が、多少の意地と悔しさをバネにして調べてみるとアンチ・マネーロンダリング・システムを開発している多国籍企業の姿も見えてきて、私たちも単なる「反監視社会」的な言説だけでは、事態の本質を見失う場合もあるかと思うようになってきた。古典的な権力とは、軍人や官僚であり、また財閥の有力者などの複合体であった。ところが、「9・11」事件以後、反テロ・反マネーロンダリングの旗印のもとに続いている密告監視社会化のグローバルな動きは、ITコンサルタントやエンジニアたちの開発した万人監視型テクノロジーの技術水準がビジネスゾーンを牽引し、市場で販売される商品を待ち受けるような立法環境が整備されるという傾向がある。

より、噛み砕いて言えば、政府や官僚の政策判断の背後には、多国籍企業のITコンサルタントがお膳立てをして商売を始めるためにスタンバイしているという構造だ。たとえば、金融庁が「金融機関における疑わしい取り引き」の事例を挙げているが、あまりにありふれた形態であることに、いささか驚く。もう一度、復習してみよう。

金融庁HPより
疑わしい取引の参考事例(預金取扱い金融機関)

・住所と異なる連絡先にキャッシュカード等の送付を希望する顧客又は通知を不要とする顧客に係る口座を使用した入出金。
・多数の口座を保有していることが判明した顧客に係る口座を使用した入出金。屋号付名義等を利用して異なる名義で多数の口座を保有している顧客の場合を含む。

(筆者コメント→住民票上の住所ではなく事業所にカードを送ってくれと依頼する自営業者。また、屋号を使用して事業別・仕入れ別に通帳を保持している小売業者などが該当するのではないか。

・多額の入出金が頻繁に行われる口座に係る取引。
・多数の者から頻繁に送金を受ける口座に係る取引。特に、送金を受けた直後に当該口座から多額の送金又は出金を行う場合。
・通常は資金の動きがないにもかかわらず、突如多額の入出金が行われる口座に係る取引。

(筆者コメント→政治家や閣僚の政治団体が開設した通帳も該当するものがあるのではないか。また、自然災害に緊急支援カンパを集めるようNGOが開設した口座や、 オーケストラ公演を企画して呼びかけ人で賛同金を募る実行委員会の開設した口座も該当すると思われる。

 これは、コンピューターで自動的にフィルタリング(抽出)するための条件ではないかと想像して調べてみると、やはり「アンチ・マネーロンダリング・システム」なるものが開発されていた。4年前の業界紙にはこんな記事がある。オランダのシステム会社の日本法人ジェトロニクス(東京・目黒)は不正な送金など資金洗浄(マネーロンダリング)取引を自動検知する新システムを金融機関向けに販売する。日本語の要注意リストにも初めて対応するのが特徴で、日本の金融機関の需要も大きいとみている」(03年7月15日『日経金融』)

 ジェトロニクスのHPをみると、『総合アンチ・マネーロンダリング・ソリューション戦略』プランが3月23日付で公表されている。以下の3点を盛り込んだものだ。

1. フィルタリング:当局や金融機関で定める「ブラックリスト」と取引明細を照合し、疑わしい取引先の監視を行う
2. プロファイリング:過去の取引の履歴を蓄積し、その傾向分析から通常と異なる「疑わしい取引」を検知する
3. KYC:顧客の本人確認を含めた身元確認に必要な情報の管理と、マネーロンダリングのリスク値を分析・評価する

この国会で成立した犯罪収益移転防止法で金融庁から警察庁に移管される日本版FIUの要求する「疑わしい取引」の届け出義務に対応するように、すでに準備が始まっていることがわかる。

 ネット上で興味深い記事を発見した。『導入進むマネーロンダリング対策ソフト・一般人も監視対象に』というものだ。この記事によれば、「2005年から2008年までの間に、米国の各銀行ではマネーロンダリング対策用のソフトウェアやハードウェア、及びメンテナンスなどの法律遵守関連分野に約147億ドルを費やす見込みだという。同じ時期に、ヨーロッパやアジアの金融機関も116億ドル以上を投じると予想されている。セレント社によれば、06年までに米国の大手金融機関の94%がマネーロンダリング対策技術を導入しているはずだという」

 さらに引用を続ける。「今後は、世界中の政府が銀行の顧客を監視する。このソフトによって監視可能な口座や取引は膨大な数にのぼり、たとえ一般人としか思えない場合でも、あらゆる人が監視の対象になる。当然ながらマネーロンダリングだけでなく、脱税をはじめとしたすべての違法行為について、隠すのは難しくなるだろう」(引用終わり)

 マネーロンダリング防止のために、金融機関に米国並のAMLソフトを導入すると、疑わしい取引だけが抽出され監視されるのではない。全国民の金融取引が政府によって把握され、副次的に脱税なども摘発されうるとする。問題は、こうした監視網がどのように使われているかをチェックする機関が不在だということにある。

国会で議論が尽くされたとは言い難い。衆議院を超特急で通過した犯罪収益移転防止法は、参議院でわずか2日間、5・5時間の審議の後に3月29日の参議院本会議で成立をしている。金融機関以外にも、宅建業者をはじめとした他業種に規制が及んでいるが、「アンチ・マネーロンダリング・シテスム」の網に引っかかった口座は、今後15年は継続して監視されることになり、法的に何の問題もない口座であっても、外国の捜査機関からの照会で提出されてしまうことになる。(続く)








昨日は静岡県で「真夏日」を記録下とのことで、東京も汗ばむ陽気だった。午後3時に荒井さとしさんの応援のために北海道札幌市についた。途中、参議院選挙比例区で社民党から立候補予定の山口たかさんも駆けつける。 5時間にわたって寒空の下にいたものだから、身体の芯まで冷え込んでしまう。最後に沖縄からやってきた喜納昌吉さんと、何かあったかいものをと狸小路のジンギスカン屋に入る。沖縄出身の喜納さんは「おいしい、生まれて初めて食べるよ」と感動した様子。私は、那覇に行くと「ヒージャー(ヤギ料理)」の店を訪ねるが、ジンギスカン鍋でヤギを焼いたらどんなになるかなどという話から、先日話題にした「密告義務法=犯罪収益移転防止法」の問題点などを話した。同じ、国会という場にいながら、党が違い、院が違うと、会うのは院内集会ぐらいで短時間の会釈のみ。ゆっくり話したのは、1年ぶりぐらいかもしれない。後、1週間で大いに燃えるしかない。






教育基本法改悪によって「歴史修正主義」が公然と文部科学省の教科書検定に影響をもたらした。沖縄戦で壕の中に避難していた住民が「集団自決」を強いられたことについて、「近年の状況を踏まえると旧日本軍が強制したかどうか明らかでない」として「日本軍に『集団自決』を強いられたり」「日本軍は配った手榴弾で集団自害と殺し合いをさせ」という教科書の表記の削除を命じていた。その根拠は、座間味島の元日本軍守備隊長が、大江健三郎と岩波書店を相手どって訴訟を起こし「自決命令はなかった」と陳述していることなどをあげているという。

 昨日は、『TVタックル』(4月2日第2部放送予定)の収録で、「従軍慰安婦」をめぐってアメリカの論調が日本の歴史修正主義に対して厳しくなっていることをテーマに議論したが、安倍総理としては「河野官房長官談話を継承する」と言いつつも、自民党内若手「青年将校」グループに突き上げられて、「狭義の強制はなかったが、広義の強制はあった」などと玉虫色の答弁を行ない、「河野官房長官談話」に同調していない本音を歪めた形で表現していることが、国際世論の非難を浴びているのである。

 文部科学省は、教科書検定で「集団自決での軍の強制」を削除するという形で、安倍政権の歴史修正主義に危険な一歩を踏み出した。実は、沖縄戦の集団自決における軍の関与については山のように証言がある。幼児の頃に生死の一線を超えて生きのびた人々は、今も平和の語り部として懸命に自らの体験を語っているのである。教師が、沖縄戦に触れて「教科書には書いていないが、軍による強制があったと次のように証言している」と授業で語れば、教育基本法と教育現場での国の関与を強化する教育三法を根拠にして、東京都教育委員会のように授業に介入して問題教師として排除にかかるような体制がつくられようとしている。

 血で書かれた文字を消すことは出来ない。日本が戦争で行なったことについて「聖戦」であり、不可避の選択であった……だから、旧日本軍の所業について子どもにマイナスの印象を残すようなことは消してしまえというのが安倍政権と迎合する文部科学省の官僚の方向転換を許すわけにはいかない。伊吹文部科学大臣と文部科学省に対して徹底した議論を行ないたい。




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●情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士  




 強引な採決が懸念される憲法改正国民投票法案に関する公聴会が今日、衆院の特別委員会で開かれる。最低投票率の不設置に象徴される国民主権の問題、無限定なテレビCMによる世論操作の問題など、様々な問題が指摘されるはずだ。ぜひ、生でも録画でもいいので、どのような議論がかわされたのかを皆さん自身の目でご確認頂きたい。衆院の中継テレビは、こちら←クリック。

 本日登場する公述人は、次のとおりです。

■■衆院HP引用開始■■

日本大学法学部教授 百地   章 君

社団法人自由人権協会代表理事 弁護士 庭山正一郎 君

特定非営利活動法人Rights理事 小林  庸平 君

主婦 田辺  初枝 君

大宮法科大学院大学法務研究科法務専攻 南部  義典 君

地方公務員 松繁  美和 君

弁護士 森川  文人 君

■■引用終了■■


 なお、テレビCMの問題については、東京新聞が特報面で昨日取り上げました。勇気ある紙面を組んだ東京新聞にエールを送りましょう!

■■引用開始■■

 国民投票法案は十三日にも衆院本会議で可決される見通し。しかし十分な議論が尽くされたとはいいがたく、与党提出の修正法案に疑問符を付ける向きは少なくない。反対論者が最も懸念するのは、メディアを使った広告の公平性だ。修正案は「投票日二週間前からのテレビ有料CMを禁止」としたが、これで十分といえるのか。昨年六月、イタリアで実施された国民投票は、「全国ネットの有料政治広告は全面禁止」で行われ、改憲案は否決された。 (竹内洋一、中里宏)

■■引用終了■■








 そりゃぁ、誘拐された被害者が統一教会の幹部だったということになると報道の仕方を一瞬、考えるのかもしれない。でも、本来、考える間もなく、ありのまま書くのが当然だ。ゆえに、こういう事件こそ、普段「圧力」とどう闘っているかが、表れるのではないだろうか。

 まず、統一教会の「機関紙」とも言われる世界日報が、どう伝えているか。ここの報道の仕方が統一教会の意向だと考えるのが合理的だろう。

【南米パラグアイからの報道によると、同国南東部カアグアス県で1日午後、(日本時間2日午前)、現地土地管理会社「ビクトリア」社長の太田洪量(ひろかず)さん(62)と秘書の山口佐和子さん(37)、パラグアイ人警察官ら2人の計4人が自動小銃で武装した3、4人組に誘拐された。
 同国国家警察や関係者によれば、犯人側は2回にわたって15万ドル(約1800万円)の身代金を要求してきたという。
 太田さんらは、ブラジル国境に近いシウダーデルエステ市から車でアスンシオンに向かっている途中に襲われた。
 一方、一緒に誘拐されたとみられるのは、パラグアイ人警察官とその婚約者。偶然、現場で事件を目撃し、携帯電話で警察に通報中に通話が切れ、行方不明となった。
 AP通信によると、パラグアイの国家警察は、事件が武装誘拐やトラック貨物強盗を専門にした、通称「ハイウェイ海賊」と呼ばれるプロの犯行グループによるもの断定、現在数百人規模の特別体制を敷いて事件解決にあたっているという。
 事件があった場所は誘拐事件が相次いでおり、今年に入ってからすでに5件の誘拐事件が発生している。また、シウダーデルエステ市は、ブラジル、アルゼンチンとパラグアイの3国の国境が交差、多くの物流がある場所として知られている】

…統一教会関係者であることは一切伝えていない。

NHKは、どうか。
【パラグアイの国家警察などによりますと、誘拐されたのは、首都アスンシオンにある土地管理会社「ビクトリア」の社長の太田洪量さん(62)と、秘書の山口佐和子さん(37)です。2人は1日、首都アスンシオンから東に300キロほど離れた町カアグアスで何者かに襲われて誘拐されたということで、事件を目撃して犯行グループを止めようとした警察官ら2人も誘拐されたということです。太田さんら2人は、東部の町シウダデルエステからアスンシオンに車で戻る途中で、警察官の服装をした3人の武装した犯行グループが取締りだと偽って車を止め、2人を誘拐したということです。その後の捜査で、事件のあった1日の夜から2日の昼にかけて、太田さんの知人に犯行グループから身代金を要求する電話が数回にわたってあったことがわかり、最後の電話では15万ドル、日本円で1800万円を要求していたということです。このため、警察では、身代金目的の誘拐事件とみて捜査を続けています。また、地元のテレビは、犯人側が山口さんの携帯電話を使って警察との交渉を行ったことや、犯行の手口から過去にも誘拐事件を起こしたグループによる犯行の可能性があるなどと伝えています】

…世界日報路線だ。

時事は、どうか。
【パラグアイ国家警察などによると、同国南東部カアグアス県で1日午後3時45分(日本時間2日午前4時45分)ごろ、現地土地管理会社「ビクトリア」社長、太田洪量さん(62)=首都アスンシオン在住=と秘書の山口佐和子さん(37)=同=、パラグアイ人2人の計4人が3、4人組の武装集団に誘拐された。関係者によれば、犯人側は身代金15万ドル(約1800万円)を2回にわたって要求してきたという。ただ、身代金は支払われていないもようだ】

…これも世界日報路線だ。

読売はどうか。
【南米パラグアイの国家警察当局が2日明らかにしたところによると、同国南東部のカアグアス県で1日午後(日本時間2日未明)、現地の土地管理会社「ビクトリア」社長で現地在留邦人の太田洪量(ひろかず)さん(62)と秘書の山口佐和子さん(37)ら計4人が、武装集団に誘拐された。
 犯行グループはビクトリア社に身代金15万ドル(約1800万円)を要求している。
 国家警察によると、犯人らは自動小銃で武装し、軍の検問を装って太田さんらの乗った乗用車をとめ、2人を誘拐した。一緒に誘拐された別の2人は、車で現場を通りがかったパラグアイ人の警察官とその恋人で、携帯電話で事件を通報した後、連れ去られたという。
 太田さんら2人は、カアグアス県に土地を見に行った後、首都アスンシオンに戻る途中だったという。また、同県近くで開かれた集会に参加した帰りだったとの情報もある。
 犯人らは、アスンシオン郊外でワゴン車を乗り捨て逃走。犯行に使われたワゴン車は以前、別の誘拐事件でも使われたものとみられ、警察で関連を調べている。
 「ビクトリア」は世界基督教統一神霊協会(統一教会)の関連会社とされ、統一教会などが現地に所有する土地を管理している。
 現地関係者によると、現場周辺では最近、企業家などを狙った身代金目的の誘拐事件が多発。パラグアイでは2005年、さいたま市出身の牧場経営者が銃殺される事件があったほか、1996年にも日本人技術者が自動車窃盗団に殺害された。】

…統一教会色を薄れさせようとしている。

産経はどうか?
【南米パラグアイの国家警察によると、1日午後3時45分(日本時間2日午前4時45分)ごろ、首都アスンシオン郊外で日本人男女2人が武装した集団に誘拐され、2日までに、関係者に15万ドル(1770万円)の身代金を要求する連絡があった。
 同国で日本人向けの新聞を発行している「日系ジャーナル」などによると、2人はアスンシオン在住の会社社長、太田洪量さん(62)と、秘書の山口佐和子さん(37)。太田さんはアスンシオンで観光開発や土地管理をする会社「ビクトリア」を経営している。
 国家警察は2日、現場周辺で数人を拘束したが、地元メディアによると、事件に無関係として全員解放した。太田さんら2人の安否は不明。
 犯行グループは警察官や軍人のような服を着た3人組。太田さんら2人はブラジル国境に近いシウダデルエステから車でアスンシオンに向かう途中、首都の東百数十キロにあるカアグアスで犯行グループに停車させられ、車を降りたところ、銃を突き付けられた。
 偶然、現場近くに居合わせた男性警察官が国家警察に携帯電話で事件を通報したが、この警察官と、一緒にいた知人女性も誘拐されたといい、警察が捜査している。(共同)】

…世界日報路線だ。しかも、この産経は問題がある。というのは元の共同では統一教会に触れてあるからだ。

【南米パラグアイの国家警察によると、1日3時45分(日本時間2日午前4時45分)ごろ、首都アスンシオン郊外で日本人男女2人が武装した集団に誘拐され、2日までに、関係者に15万ドル(約1770万円)の身代金を要求する連絡があった。
 誘拐されたのは、アスンシオン在住の会社社長太田洪量さん(62)と、秘書の山口佐和子さん(37)。太田さんは3日午前6時半ごろ、同社関係者に自らの携帯電話で「2人とも無事だ」と連絡してきた。同関係者によると、2人は依然拘束中。
 ともに世界基督教統一神霊協会(統一教会)に所属し、太田さんは首都で土地管理会社「ビクトリア」を経営。統一教会は同国で約63万ヘクタールの土地を所有し、同社が管理している。
 国家警察は、現場近くの東部シウダデルエステで同じ手口で誘拐を繰り返しているプロの犯罪組織による犯行との見方を強め、捜査員約200人態勢で関係者の立ち回り先の捜査などを始めた。警察幹部は地元メディアに「犯行グループは特定されており、行方を追っている」と述べた。】

毎日はどうか。
【南米パラグアイの警察などによると、同国南部カアグアスで1日午後4時半ごろ、世界基督教統一神霊協会(統一教会)の日本人男女2人が何者かに誘拐された。犯人側は身代金を要求したが、外務省幹部は3日昼、この日本人男女について「安全は確保されている。今日中に解決されるだろう」と語った。
 現地報道によると、警察は容疑者とみられる複数の人物を逮捕して取り調べている。
 関係者によると、誘拐されたのは首都アスンシオン在住で現地統一教会の太田洪量さん(62)と秘書の山口佐和子さん(37)。ブラジル国境の都市シウダデルエステで開かれた統一教会の集会に出席後、アスンシオンに向かっていた太田さんらの車を犯人が検問を装って停止させ、誘拐したらしい。通りかかった警察官が救出しようとしたが、警察官の恋人とともに一緒に連れ去られた。
 太田さんは統一教会系の土地管理会社社長も務めている。同社によると、会社関係者の携帯電話に太田さんから2回電話があった。1日午後10時ごろの1回目の電話では身代金2万5000ドルを払うよう指示があったが、2回目に要求額を増やし、15万ドル(約1800万円)に達した。
     ◇
 統一教会広報部(東京都渋谷区)によると、同教会は南米の自然環境保護活動をしており、土地を管理する関連会社「ビクトリア」の社長を太田さんが務め、山口さんは社員だという。
 同教会本部教会は3日午前、現地の情報収集に追われた。広報部は「2人は信者だが、教会の役職はなく、職員ではない。人命にかかわる重大な状況であり、出身地など2人の個人情報については答えられない」とするコメントを発表した。】

…きちんと統一教会のことをニュースバリューとして書いている。

朝日はどうか。
【パラグアイ警察当局によると、同国中部のカアグアス県で1日午後4時(日本時間2日午前5時)ごろ、現地の土地管理会社「ビクトリア」社長の太田洪量(ひろかず)さん(62)と秘書の山口佐和子さん(37)ら計4人が、銃などで武装した集団に誘拐された。犯人グループは身代金を要求しているという。現地報道によれば、身代金の額は15万ドル(約1800万円)にのぼるという。
 現地では富裕層を狙った身代金目的の誘拐が続発しており、警察は関与が疑われる数人を拘束して取り調べたが、太田さんの所在はつかめていないという。
 ビクトリア社関係者や現地報道によると、太田さんらは1日午後2時に、同国東部のシウダデルエステで、世界基督教統一神霊協会(統一教会)の集会に出席、車でアスンシオンに戻る途中だった。警官に扮した犯人グループに停車を求められ、そのまま拉致された。その場に居合わせた現地警官(33)とその知人も連れ去られたという。
 同社関係者には、2日午前4時(同午後5時)ごろまで数回、太田さんの携帯電話を使用して犯人グループから身代金を要求する電話があった。太田さん本人が話し、危害は加えられていない様子だったという。
 太田さんは昨年10月に社長に就任し、アスンシオンに住んでいた。同地在住の日本人によると、10年ほど前からパラグアイにいたらしい。
 ビクトリア社関係者によると、同社は統一教会がパラグアイに所有している約60万ヘクタールの土地を管理しているという。身代金の要求に対し、韓国にある教会系の財団を通じて工面を検討しているという。土地取引にからむトラブルが、誘拐の原因になったとの見方も出ている。】

…表現はやや弱いが、統一教会関係であることの意味をきちんと伝えている。

東京はどうか。
【南米パラグアイからの報道によると、同国南東部のカアグアス県の国道で一日午後三時四十五分(日本時間二日午前四時四十五分)ごろ、首都アスンシオン在住の日本人男女二人が武装集団に誘拐され、身代金の要求があった。 
 現地筋によれば、誘拐されたのは、現地の土地管理会社「ビクトリア」社長、太田洪量さん(62)=熊本県出身=と秘書の山口佐和子さん(37)。太田さんは世界基督教統一神霊協会(統一教会)の実質的な同国責任者で、山口さんも信者という。二人は同国東部のブラジル国境近くの町から首都への帰途に襲われたらしい。身代金の要求額は十五万ドル(約千七百五十万円)以上という。
 武装集団は自動小銃を持ち、警官を装い太田さんの車を止めたとみられる。現場を偶然すれ違った警官(33)が携帯電話で警察に通報したが、武装集団に見つかり、恋人と一緒に誘拐された。現場近くでは武装集団が乗り捨てたとみられる日本製ワゴン車が見つかった。国家警察は約二百人を動員し、捜査を続けている。】

…「世界基督教統一神霊協会(統一教会)の実質的な同国責任者」ときちんと書いている。


さてさて、記事の分量の問題で、統一教会に触れなかったという言い訳は通じないのは、ゲンダイをみると明らか。
【南米パラグアイ南部で1日午後(日本時間2日未明)、日本人2人が武装集団に誘拐された。多額の身代金を要求されている。誘拐されたのが、現地で統一教会の活動をする男性(62)とその秘書の女性(37)。男性は現地で統一教会が保有する広大な土地を管理する会社の社長も務めているという】


こうしてみると、拉致問題やいわゆる従軍慰安婦問題、靖国問題などで勇ましそうなことを言っているところが、実際には「圧力」に弱いところだというのがよくわかるのではないでしょうか?

転載大歓迎!この引用の仕方は転載までは躊躇するという方はリンクでご紹介頂ければ幸いです。









 下記TBSが伝えるとおり、大阪の市民団体「政治資金オンブズマン」が次のような告発状を東京地検に提出したうえ、【はがきで東京地検に政治資金規正法で告発しよう。政治資金オンブズマンのメンバーは2007年4月2日東京地方検察庁の特捜部に、政治資金規正法違反で告発しました。市民の多くが告発すると検察を動かします。 そのために市民の怒りを告発という形で意思を表明しましょう。はがき(告発状)は別紙の通りです】と市民に告発を読みかけている。


告  発  状
     2007年4月2日

東京地方検察庁 御 中
  告発人ら代理人(代表)
弁 護 士  阪  口  徳  雄


当事者の表示 − 別紙当事者目録記載のとおり


告発の趣旨

 被告発人青木昭二の下記の行為は政治資金規正法25条1項3号(又は同法27条2項)に、被告発人松岡利勝は同法1項3号(又は同法2項)に違反するので、早急に捜査の上、厳重に処罰していただきたく告発する。



第1 被疑事実

 1 被告発人青木昭二は、松岡利勝新世紀政経懇話会(松岡利勝の政治資金規正法(以下単に「法」という)3条に定める政治団体で、以下「本件政治団体」という)の会計責任者である者であるが、同人が法12条に定める収支報告書を総務大臣に提出するに際して、本件政治団体の事務所は東京都千代田区永田町2−2−1衆議院第一議員開会館204号室にあり、光熱水費の支出額が国費でもって、賄われているのであるから、その真実の光熱水費として支出された総額を記載すべく規定されているのに、

 (1) 2003年(平成15年)4月1日、光熱水費総額として、金7,792,574円の支出があったかのごとく虚偽の支出総額を記載した収支報告書を総務大臣に提出し、

(2) 2004年(平成16年)4月15日、光熱水費総額として、金4,167,285円の支出があったかのごとく虚偽の支出総額を記載した収支報告書を総務大臣に提出し、

(3) 2005年(平成17年)4月28日、光熱水費総額として、金5,183,752円の支出があったかのごとく虚偽の支出総額を記載した収支報告書を総務大臣に提出し、

(4) 2006年(平成18年)4月19日、光熱水費総額として、金5,076,331円の支出総額があったかのごとく虚偽の支出総額を記載した収支報告書を総務大臣に提出し、

 もって、本法25条1項3号に違反したものである。

  仮に、被告訴人青木に上記虚偽記載の故意がなかったとしても、光熱水費として上記のとおり巨額の金額を記載することに重大な過失があったことは明らかであるので、同法27条2項に明らかに違反する。

2 被告発人松岡利勝は本件政治団体の代表者であるが、国会議員会館は光熱水費の支出額が国費でもって、賄われていることを十分承知し、光熱水費総額を上記1のとおり多額の金額を記載しているのであるから、同人はそれを十分承知していたならば、青木昭二と虚偽記載罪の共犯になり、仮に青木昭二が、松岡利勝に相談なく記載して提出したとしても、上記虚偽事実を記載した会計責任者を本件政治団体の会計責任者として選任し、及び監督について相当の注意を怠り、もって本法25条1項3号違反か又は2項に違反したものである。

第2 罪名及び罰条

   被告発人青木昭二は、政治資金規正法25条1項3号違反か又は同法27条2項違反)。

   被告発人松岡利勝は、政治資金規正法25条1項3号違反か又は同法25条2項違反。



告発の理由

1 (政治資金規正法における光熱水費総額の真実記載義務)

(1) 光熱水費とは 

第12条  政治団体の会計責任者は、・・当該政治団体に係るその年における収入、支出・・を記載した報告書を、その日の翌日から3月以内に・・・総務大臣に提出しなければならない。

一(略)

二  すべての支出について、その総額及び総務省令で定める項目別の金額並びに人件費、光熱水費その他の総務省令で定める経費以外の経費の支出(一件当たりの金額が5万円以上のものに限る。)について、その支出を受けた者の氏名及び住所並びに当該支出の目的、金額及び年月日

上記総務省令とは

第8条 『法第12条第1項第2号 に規定する総務省令で定める経費は、人件費、光熱水費、備品・消耗品費及び事務所費とする』

第9条 『法第12条第1項に規定する報告書の様式及び記載要領は・・・・は別記第7号様式に定めるところによる』

そして、この7号様式に光熱水費とは『電気、ガス、水道の使用料及びこれらの計器使用料等を言う』となっている。

そうすると、光熱水費とは、法12条、総務省令から見ると、『電気、ガス、水道の使用料及びこれらの計器使用料等』を言うことは明白である。

(2) 会計帳簿に光熱水費の明細を記載する義務があり領収書も徴収する義務がある。

このような『電気、ガス、水道の使用料及びこれらの計器使用料等』の支出は、会計責任者は、会計帳簿(支出簿)に、何時、誰に、幾らの金額を払ったかの明細の記載並びに領収書を徴収する義務がある。

法第9条  政治団体の会計責任者・・・・・は、会計帳簿を備え、これに当該政治団体に係る次に掲げる事項を記載しなければならない。

一 (略)

二  すべての支出(略・・・・・・・)並びに支出を受けた者の氏名及び住所・・・・その支出の目的、金額及び年月日

2  前項の会計帳簿の種類、様式及び記載要領は、総務省令で定める。

(会計責任者等が支出をする場合の手続)

第11条  政治団体の会計責任者又は政治団体の代表者若しくは会計責任者と意思を通じて当該政治団体のために支出をした者は、一件5万円以上のすべての支出について、当該支出の目的、金額及び年月日を記載した領収書その他の支出を証すべき書面(以下「領収書等」という。)を徴さなければならない。ただし、これを徴し難い事情があるときは、この限りでない。

(3) 以上のとおり、光熱水費についても総務大臣に報告するときは総額で、領収書を添付する必要がないが、会計責任者はその明細、領収書を徴収しているはずでありしていなければ、政治資金規正法違反の犯罪である。

2 (光熱水費はゼロが当然)

  本件政治団体の事務所は東京都千代田区永田町2−2−1衆議院第一議員開会館204号室にあり、光熱水費の支出額が国費でもって、賄われている。そうすると、本件政治団体の光熱水費はゼロか仮にごく例外的にあっても極めて小額である。

ところが、本件政治団体は、『光熱水費』総額を第1被疑事実記載のとおり多額の費用を記載した。そのうえ、松岡は、国会答弁や記者会見でも、「何とか還元水」とか「適正に処理している」と逃げようとして、この詳細を明らかにしない。

政治団体の会計責任者は会計帳簿を備え、これに全ての収入・支出を記載すべく定められているのであるから、「適正に処理している」のであれば、本件政治団体の支出簿を見れば、この支出の総額のみならず、何時、幾らの金額を支出したその明細も明らかになるはずである。それをしないのは、虚偽記載であることを隠蔽するための方便であると断ぜざるを得ない。

3 (1) (会計責任者である青木昭二の責任である)

    会計責任者は、法12条の収支報告書の提出にあたって、その収支に関して虚偽の事実を記載することは法25条1項3号によって刑罰をもって禁止されている。しかし、同人は、第1被疑事実に記載のごとく虚偽事実を記載したものである。

  仮に、故意がなくても、法27条2項により重過失による法的責任がある。

(2) (代表者である松岡利勝の責任)

    松岡利勝本件政治団体の代表者であり、この報告書の記入に関与しているとすれば、同人も会計責任者と共同正犯である。故意がなくとも、その会計責任者の選任、監督に相当の注意を怠ったことは明らかである。

4 (政治家のカネの問題は実にルーズに処理されている)

政治家への信頼は代議制の根本である。信頼は政治家のカネを法律にそって処理することが最低の要件である。ところが、政治家、とりわけ権力を持つ政治家のカネはルーズに処理されている。

国会議員は自らの自助努力を放棄した。事務所費問題とりわけ光熱水費問題はウヤムヤに終わろうとしている。このようなときこそ真実解明は、公訴権限を独占している検察の役割である。多くの国民は検察にその役割を期待し望んでいる。

政治資金規正法犯は形式犯ではない。国会議員等の金の透明性を欠く行為は、民主主義社会の秩序、根本規範に抵触する実質犯である。このような立場から、厳罰に処すことを望む。



 以上のとおりであるので、会計帳簿を押収するなどして、早急に捜査し厳重に処分していただきたく告発する次第である。

以上


■■TBS引用開始■■

 松岡農林水産大臣の光熱水道費をめぐる問題で、大阪の市民団体が、「政治資金収支報告書にウソの記載をした疑いがある」として、東京地検に告発状を提出する手続きをとりました。
 弁護士らがつくる大阪の市民団体、「政治資金オンブズマン」は2日、松岡大臣の告発状を東京地検に宛てて郵送しました。

 告発状によりますと、松岡大臣と資金管理団体の会計責任者は、光熱水道費などがかからない議員会館に事務所があるのに、おととしまでの4年間に、あわせて2200万円余りの光熱水道費がかかったと、政治資金収支報告書にウソの記載をした、政治資金規正法違反の疑いがあるとしています。

 「『水道光熱費』はタダです。にもかかわらず、年間500万円、600万円、700万円を入れている。毎年これだけいるはずはない。ペットボトルの水を買ったと言っても、それは水道光熱費ではないでしょう」(「政治資金オンブズマン」 阪口徳雄 弁護士)

 「特別申し上げることはない、ということです」(松岡利勝 農水相)

 松岡大臣は2日、このように述べました。

 この問題をめぐり、松岡大臣はこれまで、「法律に基づいて適切に報告している」として、経費の詳細を公表していません。(02日17:06)

■■引用終了■■







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憲法審議ってば、今どうなってるの?国会速報No.17(07/03/31)
 <国民不在の国民投票法(憲法改正手続法)>〜 弁護士 猿田佐世 〜 
----------------------------------------------------------------------
★★★★★★★★
 ●地方10議会が、国民投票法反対の決議を採択!
 ●緊急・街頭アンケートを全国で行いませんか!ご協力を!
                           ★★★★★★★★★
●今、やること
(1)全国・街頭アンケートを行おう!詳細は下に↓
   ツールは全てありますよ!あとは街に出るだけ!
(2)プラス東京・大阪・新潟以外の人は、衆議院憲法調査特別委員会事務局に
連絡をして、「自分の地域でも公聴会を開け!」と求める。(電話:03−35
81−5563)http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_osirase.htm
〒100-8960 東京都千代田区永田町1−7−1

●このメルマガが携帯から見られるようになりました!携帯から下記にアクセス
してください。携帯にこのメールを転送すると、ワンクリックで便利!
http://www.news-pj.net/kenpoushingi/i/

●情勢
与党の修正案が提出され、3月29日の憲特委で修正案についての審議が開始され
た。民主党も近く民主党の修正案を提出するとの報道。与党と民主党とでそれぞ
れが修正案を出したとしても、最低投票率について定めがなく、一部の国民だけ
で憲法が改正される点や、公務員や先生(教育者)が改憲・護憲について意見を
言うだけで処分される可能性がある点、考える時間をゆっくり与えない点(投票
まで最短60日)など、何にも改善されていない。両案とも「国民不在の国民投票」
のままである。新潟・大阪の公聴会でも慎重審議が公述人から強く求められたに
もかかわらず、法案は、政争の具として用いられ続け、12日に強行採決という危
険は全く変わらない。

●ではどうするか →■■■■街頭アンケート実施にご協力を!■■■■
新潟・大阪の公聴会と平行して両地で行われた街頭アンケートでは、審議が尽く
されていないとする人が、尽くされたとする人の11倍以上いたり、大多数の国
民が法案を知らないことなどが、はっきりと数字で現れた。
→ http://www.news-pj.net/kenpoushingi/index.html結果は、憲法調査特別委員の議員全員に渡し、また、いくつかのマスコミにも、
取り上げられた。新潟・大阪では集計数が317であったが、さらに増えればより
貴重な調査となり、国会・メディアにも取り上げられる。アンケート実施場面を
マスコミに報道してもらうこともできるし、街角宣伝にもできる。

ということで、全国で、街頭アンケートを行いたいと思います。既に何箇所から
も協力の声をいただいていますが、多ければ多いほど影響力が大きくなります。
多くの皆様にご協力をお願いします。

なお、4月5日が公聴会であるため、できれば4月4日の午後7時までに行っていただきたい
のですが、無理な方は、その後でも実施をお願いいたします!(あまりにも期間
がない!と思われるかもしれませんが、なんとも、政治は動きが早すぎる!のです・・・)

私宛、ご連絡いただきましたら、実施に必要となるグッズ(アンケート・マニュ
アル・集計表・リーフレット)をメールでお送りいたします(印刷はお願いしま
す)。やろうと思えば、1人からでも、1時間の空き時間でも出来ます。「ちょっ
とやってみよう!」という方は、猿田までメールをください。よろしく〜!
→ info_kokumintohyo@mac.com
●10の地方議会が国民投票法案に反対の決議を採択!!!
なんと、10の地方議会が、「国民の理解や指示が十分に得られていない今、改正
を前提にした「国民投票法」の制定は性急であり、今通常国会での審議について
反対する(北海道占冠村議会)」などとして、国民投票法に反対の決議を挙げた。
決議を挙げたのは次の10地方議会。後に続くよう働きかけを!
北海道音威子府村議会・北海道占冠村議会・岡山県久米南町議会・高知県土佐市議会
・高知県黒潮町議会・高知県大豊町議会・高知県南国市議会・高知県須崎市議会・
岡山県吉備中央町議会・高知県本山町議会
詳細は、↓
http://web.mac.com/volksabstimmung/iWeb/Welcome/E627A129-F133-48C1-A616-F100DA89AB59/2BFB1515-7E5D-4ACB-BE28-4911610F2B23.html

●公述人
4月5日の公述人の申し込みは約80人(正確な数字は週明けに)。週明けに採用
が決定されます。「応募しました」と多くの方からご報告いただきました。あり
がとうございました。もう少し数が延びるかと思ったのですが、まあ、国会で国
会議員を前に話するなんて恐ろしすぎますよね。休めない仕事もあるでしょうし。
議員には、そんな中勇気を持って発言しようとしている80人の声をしっかり聴い
ていただきたいと思います。「安倍は一国民としてこの法案の成立を支持してい
るに過ぎない」というのなら(3月29日委員会の葉梨自民党議員の発言)、安倍
さんと同じくらい私たちの意見も聴いてほしいものです。

●このメルマガの過去ログはこちら
→ http://www.news-pj.net/kenpoushingi/index.html
→ http://kenpou.cocolog-nifty.com/angya/→ http://www.nikkanberita.com/ 
憲法改正国民投票法についての詳細は、上記HPのほかに、下記もどうぞ
→ http://web.mac.com/volksabstimmung/iWeb/Welcome/E627A129-F133-48C1-A616-F100DA89AB59/2BFB1515-7E5D-4ACB-BE28-4911610F2B23.html

(23:32)






日本国憲法の改正手続に関する法律案に対する自民党修正案全文掲載その1〜その6

憲法改正国民投票法案全文掲載 / 2007-04-01 17:38:31



合同庁舎5号館

2007/4/4  7:29

君子、危うき利権に近寄らず?(続)  ニュース

鳥から人へと感染する新型インフルエンザの特効薬として注目されてきたタミフルですが、薬としての存在を否定するような動きが、生命界から発見されました。
Emergence of Influenza B Viruses With Reduced Sensitivity to Neuraminidase Inhibitors
JAMA. 2007;297:1435-1442.
http://jama.ama-assn.org/cgi/content/abstract/297/13/1435
核兵器のないところをあるところに、自衛隊の行くところを非戦闘地域にしてしまう程の政治力を持ってしても、ウイルスの変異までは抑えられません。しかも研究が発表されたのは、宗主国で最も権威があると言われる学会誌ですから、植民地の政府もマスコミも、下手にいちゃもんをつけられません。
おっと、情報の非対称性に乗じて株の売り逃げを図った人たちがいないかどうか、ちゃんとチェックして下さいね。世間では「インサイダー取引」と言いますが・・・。

B型でもタミフル耐性検出 人から人に拡大か
(東京新聞)[2007年4月4日]
http://www.tokyo-np.co.jp/koudoku/
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007040301000691.html


2007/4/2  23:12

戦勝国の常識的な見方。(続)  ニュース

すっかり海外メディアで時の人となったボンボン首相。「21世紀のA級戦犯」は、平壌の偉大なる首領様や拉致問題を片隅に追いやり、ヒトラー、ムッソリーニ、東條英機を超越するかのような勢いです。「従軍慰安婦」「南京大虐殺」「悪魔の飽食」の歴史認識を変えることができなくなった腹いせか、沖縄の歴史を書き換えて自己満足の御様子。
日本のマスコミは、「リメンバー・パールハーバー」に傾きつつある「白い家」の姿を流すわけにはいきません。在日米軍の引越し代や北朝鮮ODAのばら撒きの次は、一体何を供出するのでしょうか。「白い家」の次の主は、一切感謝しませんが・・・。

April 1, 2007
Japan’s Textbooks Reflect Revised History
By NORIMITSU ONISHI
The New York Times
http://www.nytimes.com/
http://www.nytimes.com/2007/04/01/world/asia/01japan.html


2007/4/1  9:41

戦敗国のダブル・トークで強まる戦勝国の絆。  ニュース
暗雲漂う参議院選挙のサプライズ狙いなのでしょうか、4月11日より「仮想敵国」の要人が「戦敗国」にやってきます。ボンボン首相のみならず信濃町の偉大なる首領も担ぎ出されるようですね。
北京オリンピックの電波利権がありますから、日の丸広告代理店や地上波放送局はもちろん、ナントカ会議の協賛企業も手出しができません。本来なら右ウィングのお車が街中を走り回るところでしょうが、信条よりも商売第一ですから、動きにくい局面です。
一方、国内の住宅バブルがはじけた「宗主国」は、国債引受のお得意先である「仮想敵国」に頭が上がりません。「戦敗国」から破格の金利で調達された投資資金が「宗主国」を迂回して「仮想敵国」に流れ込むスキームは、むしろ強まりそうです。「戦敗国」には、おバカなB層の支持で供出が決まった350兆円の郵貯資金が控えています。ライオンハート&学者センセイのコンビが実行した売国政策を、「戦敗国」の教科書がどう記述していくのか、楽しみなところですね。
もちろん、「仮想敵国」のバブルがはじけた時の不良債権の引受先も「戦敗国」である点は言うまでもないでしょう。それを見込んでいるのか、「戦勝国」のファンド達は、上海や北京から香港に対中司令部を移して、ポートフォリオによるリスク分散の準備に余念がありません。香港の華麗なる一族と強い絆を持つ国・カナダも何やら動き始めました。韓国は、「戦敗国」から北朝鮮への復興資金を待ち構えています。
こんな状況で、「戦敗国」のB層の皆さんは、どんな「賢い」選択をするのでしょうか。


「慰安婦問題」カナダ下院小委が動議採択
(読売新聞)[2007年3月31日]
http://www.yomiuri.co.jp/yomi/
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20070330i515-yol.html
韓国が歴史問題で批判、安保対話は再開へ…日韓外相
(読売新聞)[2007年3月31日]
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20070331i114-yol.html
米カーライル、中国の揚州誠徳鋼管の株式49%取得を確認
(ロイター)[2007年3月30日]
http://today.reuters.co.jp/
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/business/JAPAN-253364.html
池田名誉会長と会談 温首相、靖国けん制か
(共同通信社)[2007年3月30日]
http://www.kyodo.co.jp/
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/politics/CO2007033001000694.html


壊れる前に 

2007.04.05

ニューモント社裁判の判決言い渡しは延期

2年半ほど前から、インドネシアのスラウェシ島北部にあるブイヤット(Buyat)湾に、ニューモント(Newmont)社によって金採掘の廃棄物が投棄され、住民の健康被害が出ているといわれる公害事件について、何回か書いてきました。

当初、4月4日にマナド地裁で判決の言い渡しが予定されていたのですが(インドネシアの環境団体 WALHI のサイト)、18日まで延期になったようです:ロイター電 "Indonesia court delays verdict on Newmont"。去年の暮れごろから、あまり記事が見あたらなかったのですが、まばらな記事から得た印象では、政府側の健康被害の論証はかなり弱く、ニューモント社側は「インドネシア警察の調査は非科学的だ」といった感じの高圧的な反論を繰り返していて、事実として暮らしを脅かされているブイヤット湾住民に有利な判決が出ることは期待できない情勢だと思います。3月中旬の豪シドニー・モーニング・ヘラルド紙 "Indon court set to find Newmont guilty"は、検察側が勝訴に自信を持っているようだと報じていますが…

インドネシアの報道では確認していないのですが、アメリカの鉱業業界紙の記事では、WALHI が新たにニューモント社とインドネシア環境省を提訴したという情報もあります。

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2007年 4月 5日 午前 12:00

2007.04.03

トルコの愛国心教育

ロイター電で "Seeds of Turkish nationalism sown at school" (トルコのナショナリズムの種は学校で蒔かれる)という記事が流れている。トルコの愛国主義、軍国主義的傾向と教育の現状を概観したものだ。私にもっと文才があったら、上手に日本の情況と比べて、私たち自身に対する警鐘として記述できると思うのだが、力不足のため、記事の要約にとどめたい。

小学校では毎朝、校庭で朝礼があって、「トルコ人であるのは幸せなことです」といった誓いの言葉を朗読して、勤勉や奉仕の精神を身につける。廊下の壁には、国を守ることが国民の義務だとか国歌を尊べといった標語が書かれている。授業では、いかにトルコが周囲の国々からの脅威にさらされているかを学ぶ。国際的にはオスマン・トルコが1915年にアルメニア人の大量虐殺を行なったというのが定説となっているが、トルコの学校で教えられるのは、反対にアルメニア人がトルコ人を殺したという歴史だ。国のために戦って死ぬことは大切なことだといった政府の方針と異なることを教室で言おうものなら、教師は生徒や親や同僚たちから徹底的な批判を受けるので、みんな黙ってしまっている。

エリート校とその他の普通の学校の格差は大きく、現行の教育行政では格差は縮まりそうにない。国の教育予算支出は国際的に見ても少ない。15歳の時点での数学の学力の国際比較などを見ると、トルコはとても低い。

何年か経ってこの記事を読み返して、安倍政権が行なおうとしている教育改革をなぜもっと厳しく批判しなかったのかと自分を責める自分の姿を想像することは、怖ろしいほど簡単だ。

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2007年 4月 3日 午前 12:00

2007.04.02

パレスチナ、イスラエルの言語事情

In Mideast, a Growing Linguistic Divide というワシントン・ポスト紙の記事に、アラビア語を学ぶイスラエルのユダヤ人、ヘブライ語を学ぶパレスチナ人がどんどん減っているという話が出ている。

アラビア語を学ぶ人が減った理由は、イスラエル経済が発展するにつれてヨーロッパが主な市場だという意識が強くなり、近隣のアラブ諸国が目に入らなくなったということだとされている。徴兵制の軍隊で、比較的に安全な諜報活動の部署に配属されることを望む者だけがアラビア語を学んでいるというのが現状のようだ。そして、兵役期間が終わったらアラビア語を学ぶ動機付けがなくなるため、イスラエルでは大学のアラビア語学科が閉鎖の危機にさらされている(これは、裏を返せば、対アラブの情報収集を中学高校でアラビア語を学んだだけの素人のような人に頼っているということで、そんなことでいいのか、他人事ながら、いささか心配になった)。

ヘブライ語を学ぶパレスチナ人が減っているのは、予想通り、アルアクサ・インティファーダ以後、イスラエルでの就労の機会が減ったことによる。以前はイスラエルへの移民にヘブライ語を教える学校にパレスチナ人も通うことができたが、現在では隔離壁の建設などにより就学が困難になっている。パレスチナでヘブライ語を教える学校では、政治犯としてイスラエルの刑務所で服役していた時にヘブライ語を学んだ人が教師をやっている。

記事には以下のようなことも書かれていた:

  • イスラエルの公用語はヘブライ語とアラビア語
  • イスラエルのユダヤ人向け公立学校では、10年生までアラビア語が必修というのが建前であるが、およそ3分の1の生徒はフランス語、ロシア語などの言語に振り替えて学ぶか、アラビア語が必修ではない私立学校に通う
  • 11年生、12年生でアラビア語を選択する生徒は2.5%に過ぎない
  • イスラエルのアラブ人学校ではアラビア語とヘブライ語を学ぶ。パレスチナ自治政府の下の学校ではヘブライ語は教えられていない
  • イスラエルのすべての高校生は英語が必修で、試験に合格しないと卒業できない

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2007年 4月 2日 午前 12:31


● 「天木直人・日本の動きを伝えたい」http://amakinaoto.jpn.org/blog.html

4月4日の毎日新聞「記者の目」に泉谷由梨子という若い記者の素晴らしい記事があった。過疎高齢化地域である能登半島の地震被災の惨状を活写した記事だ。過疎が極端に進み、8人中6人が高齢者という「限界集落」を昨年から取材し続けていたという彼女は、「昔は大雨の時も助け合って増水を防いだが、年取ったものばかりでは・・・」という住民の声を聞き、大災害でもあったらひとたまりもない、と思っていたという。その危惧が現実になったのだ。
  
この記事で衝撃的なのは、高齢者被災者の現状である。彼女は書いている。
「・・・避難所にいるのは、ほとんどがお年寄り・・・以前取材で知り合った一人暮らしの河合としさん(89歳)。声をかけても反応が無い。補聴器をなくし『何もわからない』としょうすいしきった様子だった・・・全壊した自宅を初めて見た河合さんは、さらに落ち込んだ。『私はみなしごや・・・』」
  この国の天災はまちがいなく人災であると思う。官僚の手にゆだねられている行政は目の前の問題に手をうとうとしないのだ。何をしたら良いのか分からないのだ。その官僚を使う立場にある政治が政治指導力をまったく発揮できていないのだ。
 高齢化地域の問題がわかっていながら放置してきた政治、天災が起きるたびに被災者が放置され続ける政治、それよりもなによりも、人生を生き抜き、せめて人生の末期を安穏に過ごしたいと願う老人にかくも残酷な政治。いったい日本という国の政治はどうなっているのか。
 与党も野党も政争に明け暮れている場合ではない。国民のための政治を命がけで行うべきではないか。安倍首相や塩崎官房長のすまし顔をみるにつけ、これら二世議員の国民との意識のずれに腹が立つ。こういう甘やかされた人間が政治指導者に居座っている限り、この国の政治は弱者の痛みが分かる政治には絶対にならないと思う。






4月4日、5日の各紙は、ブッシュ大統領と安倍首相の首脳電話会談の事を一斉に報じている。しかしこの報道ほど無意味なものはない。
   その理由の一つは、どの新聞を読んでも電話会談の内容を正確に伝えるものがないからである。それはそうだろう。新聞記者が首脳電話会談を傍聴できるわけがない。盗聴もできない。だから新聞が報じる内容はすべて外務省広報の説明をそのまま記事にするしかない。だからいずれも同じ内容の政府広報記事になる。外務省幹部に親密な個人的関係を築いている記者がせいぜい断片的な情報をもらって少しばかり気の利いたこぼれ話を書く程度だ。それとても外務省幹部は本当の事を話すとは限らない。新聞記者に「ここだけの話だ」と勿体をつけて、都合の良い話を新聞に書かせようと意図することも多い。
   二つ目の理由はわずか15分の電話会談で従軍慰安婦問題のような機微な問題についてどれほど説明できるかということだ。しかも安倍首相は英語でブッシュ大統領と話せない。すべて通訳を通して話すしかない。笑ってしまうのは、従軍慰安婦問題のほかにも、北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議への対応や、7月末に期限が切れるイラク復興支援特別措置法を2年間延長する改正案を提出したことなどについても意見交換をしたという。それらをわずか15分の電話会談で行ったというのだ。しかも通訳を通じて。それに対するブッシュ大統領の答えはどうだったのか。そもそも答える時間があったのか。ブッシュ大統領は牛肉輸入問題を持ち出さなかったのか。誰もが抱くこんな常識的な疑問を新聞記者は誰も書かない。
  今回の電話首脳会談は、いつも外務省が使う国内対策パフォーマンスだ。「安倍首相もブッシュ大統領と直接電話で話せる間柄だ、慰安婦問題については安倍首相みずからブッシュ大統領に直接説明し、ブッシュ大統領もこれに理解を示した」という首脳外交振りを日本の国民に宣伝することが目的であったのだ。「私の発言が正しく伝えられていないので、念のため大統領に私の真意を伝えた」(安倍首相)、「大統領は首相の真意を十分理解されたのではないか」(塩崎官房長官)(4月5日毎日新聞)と首脳は宣伝する。それは本当か?我々はもうすぐ安倍総理訪米で、それを知る事になる。






 英国人の語学教師が日本で殺害された事件は実に痛ましい事件である。警察は一日も早く犯人を逮捕し、せめて遺族の無念に答えてほしいと願う。

 ところで、この事件直後に報じられた父親の記者会見は感動的であった。娘を異国で不条理に殺害された父親の気持ちは察するにあまりある。さぞかし無念であり、内心は怒り心頭であったに違いない。しかし彼は極力冷静に記者会見にのぞんでいた。さすがに涙をぬぐう場面はあったが、その無念さ、その怒りを極力おさえながら、「娘は殺される為に日本に来たのではない、日本は安全な国と信じて、日本人の役に立つために来た。いい娘だった」と訴える言葉に胸を打たれたのは私一人だけではないはずだ。

 私は思う。日本の外交を語る時、最近よく情報収集力の重要性が指摘される。しかし日本が最も劣っているのは、情報収集力もさることながら、言葉による表現力、情報発信力なのではないか。それは小泉前首相のような言葉をぶつけてごまかす表現ではない。正しい言葉を駆使し、相手を説得する表現力、情報発信力である。

 確かに日本人は語学に弱い。しかし語学力以上に日本人に欠けているのが、自分を正しく理解させよう、自分の要求を押し通そう、とする意志、気力なのである。

 かつて私が経済協力を担当していた時の実話である。日本の高名な大学教授がリーダーとなって行う農業技術協力プロジェクトがあった。その教授は言葉で説明するよりも手っ取り早いと思って毎日畑に出て手取り足取りでその国の農民に教えていた。その間に、その教授のチームの一人である若い米国人の助手は、クーラーの効いた涼しい部屋でプロジェクトの計画表や指導要領を作っていた。現地の農民はプロジェクトのリーダーはてっきりとその米国人であると勘違いしていたというのだ。

 我々一般の日本人であればまだ仕方が無いとやり過ごすことが出来るかもしれない。しかしこの国の政治家や官僚となるとその責任は重大である。3月30日の朝日新聞は、「内弁慶に未来なし」という見出しで、日本の政治家や外交官の国際会議における存在の無さを次のように嘆いて見せる。

『もううんざりだ』。米国のある国防長官経験者は、日本から大挙して『ワシントン詣で』にやってくる国会議員たちへの批判を隠さない・・・議論を挑むでもなく、有力者と握手し、笑顔で記念写真に納まるだけ・・・ダボス会議では年々、中国とインドの存在感が高まる。米国の人権団体が中国の人権を批判すると、中国の元フランス大使は言ったものだ。『フランスの女性参政権獲得はいつだった?革命から150年以上も後。歴史はゆっくり進む』。知的所有権をめぐり英国人が中国やインドの海賊版をヤリ玉に挙げた。インド代表がお国なまりの強烈な英語で反論する。『では申し上げよう。古代インドはゼロを発見し、中国は羅針盤や火薬を発明した。西洋は1セントも払わずに無断使用してきたではないか』。ああ言えばこう言う。『かなわないね』と英国人は肩をすくめる。会場はどっとわき、発言が続く。しかし、そこに、日本人の姿は影すらない

 またしても連休の季節がやってくる。国会開会中でもろくな仕事をしていない政治家たちだが、連休になるとこぞって外遊する。安倍首相は訪米する。慰安婦問題や牛肉輸入問題で沈黙することなく、言葉を使ってどうブッシュ大統領と外交を展開してくるか。日本の国益を守ってくるか。我々は見守らなくてはならない。




2007年04月03日

ビル・トッテンという日本人

 昨日(4月2日)のブログでベンジャミン・フルフォードというカナダ人が日本のために「米国から自立しろ」と警鐘を鳴らしていると書いた。今日はビル・トッテンという米国人を紹介する。もっとも彼は最近米国籍を捨てて日本国籍を取得したので日本人だ。彼が米国籍を捨てた理由がふるっている。2004年8月に乗った米国の航空会社で厳しい身体検査を受け、「なぜこんなに厳しく調べるのだ」とたずねたら、お前は日本で米国の悪口を言ってばかりいるので米国のブラックリストに乗っているからだ、と聞かされ立腹し、これではもはや米国には住めないと決意したというのだ。9・11以降以降米国は変わったというのだ。

 そのビル・トッテン氏が「日本は略奪国家アメリカを棄てよ」(ビジネス社)という本を最近出版した。数ある対米批判の書のなかで、これほど分かりやすい本はない。この国の首相や官僚、財界をふくめ、米国の本質が何も分かっていない大方の日本人にとって、これは一読すべき本である。

 その中で私が最も注目したのは、日米安保条約こそ不平等条約であるという事実を喝破したくだりである。周知のように日米安保条約はサンフランシスコ講和条約を締結した1951年に、米国に恫喝されて吉田茂が単独で秘密裏に締結した条約である。そしてそれが10年経って期限が来る前に、米国に命令されて岸元首相が恒久条約化させられて今日に至っている。あの安保騒動の時である。

 安保改定の最大の改善点は岸元首相が頑張って、それまでの片務協定から、「米国が日本を守る」という事を義務付けた点であるということになっている。

 ところがビル・トッテン氏は、改定後の安保条約こそ不平等条約であるというのだ。つまり改定された安保条約をよく読むと、「共通の危険に対処するよう行動する」と書かれているだけで、どこにも「日本を守る」とは書かれていない事をあらためて日本人に教えてくれている。いったいどれほどの日本人がわずかA4二枚ほどの安保条約に目を通したというのか。

 この文言については今でも関係者の議論が分かれているのである。アメリカが共通の危険を感じる相手から攻められない限り、日本を守ろうとしないという解釈ができる。つまり中国や北朝鮮が日本を攻めてきても、その時点で中国や北朝鮮が米国の友好国となって米国にとって危険を感じる国でなければ、米国は日本を守ろうとしないのだ。そしてその現実が今まさに起きようとしているのだ。その一方で日本は米国の軍隊を日本全土に受け入れることを約束させられ、そのための人的、財政的負担を支払わされている。しかもこれからは「テロとの戦い」という日本の防衛とは何の関係もない米国の戦争の為に、ほとんどすべて日本の自衛隊が使われるのだ。これは大変な不平等条約ではないか。

 実はこの指摘こそ外務省が決して口に出さない、国民に知られたくない点なのである。突き詰めて言えば、日米安保条約は完全にその機能を変えてしまったのである。日米同盟を原点から見直すべき時にきているにもかかわらず、外務省はそれをごまかしているのである。これ以上の怠慢はない。これ以上の不誠実はない。

 それにしてもフルフォードといい、トッテンといい、日本のためを思って「米国から独立せよ」と言ってくれるのがカナダ人や元アメリカ人だけであるというのが、いかにも情けない。右翼も左翼も一致団結して日米関係を見直す努力をすべき時が来ている。彼らに日本国民を思う気持ちがあるのなら、今こそ日本の国益のために、「米国から裏切られる前に、日本のほうから日米関係を見直せ」と日本政府に詰め寄るべきなのである。



2007年04月02日

閑話休題

 盛り上がらない地方選挙と世の中を変える方法

  都知事選挙が一向に盛り上がらない。なぜか。私に言わせれば既存政党のいずれを選ぶかはもとより、無党派層というわけの分からない票を狙った選挙さえもが、政治に関係なく毎日を賢明に働いている一般市民、国民にとって胡散臭いからだ。
  それに比べ私が提案した「質問主意書」新党に対する読者からの反応の大きさに驚いた。自画自賛するつもりはないが、ひょっとしたら私の考えはあながち的外れではないのかも知れないと思い出した。悪乗りの続きとして、同じようなことを考えている人たちを最近知ったので紹介したい。
  一つはベンジャミン・フルフオード氏である。カナダ人のフリージャーナリストである彼は、外国人であるにもかかわらず(というよりも外国人であるからこそ)、日本の権力構造の闇を精力的に取材、糾弾して、日本は変わらなければならないと警鐘を乱打している人物である。その彼と最近対談する機会があった(財界展望―ZAITEN 4月号)。その中で彼はこう主張していた。すなわち日本を変えるのは簡単だ。自民党の政治家や財界、官僚、ヤクザ、宗教団体など既成勢力の中から、何人かのトップクラスの有志があらわれて、「このままでは日本は米国に滅ぼされてしまう」と立ち上がることだと。
  もちろんこのフルフォード氏の考えは現実的ではない。既存勢力の中に身を置いて、おいしい思いをしている連中が、そのぬるま湯から出て世の為に行動を起こすとは考えられないからだ。しかしこのフルフォード氏の指摘はまさに真理をついている。つまり反体制のイデオロギー政党や、社会の負け組みがいくら政治の場で大声を出し、政治の外で騒いでも、今の日本の権力体制を崩すことは出来ない。既存の護憲政党が弱者のためにいくら正義をかざしても大衆の心を揺さぶることはできない。体制の側から変革の動きが出てこないと世の中を変えられないのだ。もし体制の中枢にいる権力者、支配者の中で、このままでは日本は駄目になる、国民のために本気で日本を変えなければならない、その為には犠牲を払っても良いと考える人たち(それは同じ権力者でも小泉前首相のように、自分のために改革と言う言葉を弄んだ卑しい政治家や、石原のような弱者を頭から無視する傲慢な人間とは対極的な人物である)が、たとえ少数でも各界の指導者の中から出てくるようになると、確かに国民を動かすきっかけになるかもしれない。
  もう一つの考えは、月刊現代5月号に掲載されている内田樹氏の「7%の勇者が日本を救う」という考え方である。「下流志向」(講談社)という著書を出版して日本のモラルの低下を分析した彼は、日本を救う為にすべての国民にモラルの向上を説いてみてもはじまらないという。そして、国民の中で能力とやる気のある一定数の無私の人間が、劣化する日本を食い止める「雪かき仕事」を引き受けることで日本は救われる、その数は人口の7%もあればいいというのである。しかもこの7%の国民は付和雷同するような大衆ではなく、個の確立した、群れない国民達だというのだ。
  この考えの背景にあるのは、自分も含めほとんどの国民は決して聖人でも完全な善人でもない。それどころか嘘もつき小悪を重ねる。そういう欠陥だらけの人間が寄り合って暮らす社会には必ず不都合が積もっていくが、それにまかせて積もらせてしまったら社会はつぶれる。誰かが少々の自己規制と自己犠牲をはらって雪かきをしなくてはならない。全員が立派になる必要はない。人口の7%でいいというのである。
   本来は国民のためにそれを行うべき立場にある政治家や官僚が臆面もなく巨悪を重ねている現状を見ると、この考えは日本をこれ以上悪化させない為の最善の方策ではないかと思う。
   そしてそれを政治の世界につなげていく考え方が、私の言う「質問主意書」新党の考え方なのだ。人口の7%というと800万人ぐらいだが、私はそんなにいなくてもいいと思っている。100万人で全国比例区の国会議員を参議院で一人送り込める。もし300万人ぐらいの国民が、世の中の巨悪をやっつけよう、弱いものを救おう、と無私の気持ちを持って、新党に賛同するようになれば、3人ぐらいの国会議員を送り込めるのだ。これで十分である。この国会議員は300万人の真の代表であるから、能力も、やる気もあり、何よりも無私の正義感を少しばかり持つ。6年間で十分だ。その間に政治の世界で大暴れする覚悟を持てばいい。最初は質問主意書でもいいが、数人ぐらいになれば国会質問をし、キャスチングボートさえ握れるかもしれない。
   自民党といい民主党といい、政権をとろうとするから質の悪い政治家を数多く当選させなければならないのだ。そのためには利権や不透明な金が必要になってくる。そうして当選させた政治家のほとんどが役に立たない数合わせの政治家だ。こんな馬鹿げた政治を変えなければならない。しかし今の選挙制度ではすぐには国会議員を削減したり選挙法を変えるわけにはいかない。
  だから「質問主意書」新党をつくるのだ。そしてとりあえずその有用性を国民に実証して見せるのだ。そのうちに人口の7%いや3%程度の国民が気づくようになると、キャスチングボートを持てる政党に育つかもしれないのだ。その他の雪かきをしない国民がどの政党に入れようが気にしない。なぜならばそれは「雪かき」政党だからだ。人のために雪かきをしようと思うような人は常に少数だ。しかしその少数の国民が、大方の国民の小悪の雪かきをし、今の権力者の巨悪に立ち向かっていくのだ。役目を果たしたらとっとと政治からおさらばする。次の者にバトンタッチして自分の本来の生活に戻る。皆が交代で6年間だけ政治家を務めればいいだけの話だ。政治なんて所詮必要悪だという心意気で、政治に寄生する連中を日本から一掃していく。腐った官僚を完全にコントロールする。こういう政党が出来ない限り、どの政党が政権をとっても、誰が当選しても、何もかわらない。まったく新しい政治を作り出すしかないのである。

 




              イラク副大統領発言の豹変の裏側

   少し前のことになるが気にかかっていた事があるので遅ればせながら指摘してみる。
   今から一週間ほど前に外務省が多数のイラク人を日本に招待し、イラク安定のために日本政府が貢献している事をアピールしたことがあった。何かあるとすぐに東京に招待し、セミナーや国際会議を主催して「外交」をやっている振りをする。これは金にまかせて外務省が行うもっとも安易な「まがいもの外交」であるが、それを批判するのがこのブログの目的ではない。
   招待客の一人として訪日したタリク・ハシミというイラクの副大統領の一人が、3月23日毎日新聞の単独インタビューに応じた。その内容が24日の毎日新聞に報道された。その記事は、「米軍、来秋までに撤退を」と言う見出しで、彼の発言を次のように紹介していた。