反WTO闘争弾圧をゆるすな!抗議声明への賛同をお願いします

petition and protest!
# here’s also a statement from Korean activists.

Urgent action will be in front of the general consulate of China in Osaka
at 15pm on 22th, Dec. 2005.


(以下、転送・転載を歓迎します)

すべてのみなさん!

 12月17日、WTO(世界貿易機構)閣僚会議に反対する民衆デモが香港で大規模に行われ、その中で韓国の農民・労働者を中心としたメンバー約1000名が香港警察によって不当にも大量逮捕・拘束を受けました(詳しい経緯については、以下の抗議声明をお読みください)。

 世界各国からの参加者とともに、かれらと行動をともにしていた日本からの参加者数名も拘束されました。19日夕方までに大半が釈放されたものの、大阪で日雇・野宿者運動などに取り組んでいる私たちの友人、N君をふくむ14名(韓国人11名、中国人1名、台湾人1名、日本人1名)が勾留延長され、いまも獄中にあります。

 私たちは、世界の至るところで失業と貧困を拡大させ、一握りの人間に富を集中させるかわりに民衆の生きる権利を否定するWTO会議に実力でもって反対の声を叩きつけたデモ参加者に対し、心からの敬意と連帯を表明します。そして、暴力で持ってかれらの声を圧殺しようとし、今なお不当な拘束をつづける香港警察・中国当局に抗議します。

 WTOが進めようとする自由貿易に代表される、国境を越えた弱肉強食の資本主義の世界化=グローバリゼーションに反対する世界各地での民衆闘争において、これまで国家・資本の側はつねに暴力をもって酬いてきました。1999年のシアトルWTO闘争における大量逮捕と警察の暴力、2001年ジェノバサミット闘争における警察によるデモ参加者虐殺などをみても明らかです。

 今回、N君は最初名前などを聞かれたのみで、現在にいたるまで尋問などいっさいなしに拘束され、月曜に突如「勾留延長」を告げられたとのことです。この一点だけを取ってみても、香港当局が挙げている「非合法集結の罪」などは口実にすぎず、デモに対する報復弾圧であることは明らかです。

 現在、香港では14名の不当逮捕に反対する支援活動が取り組まれています。弁護団が結成され、支援者とともに差し入れや面会を行っています(さいわい、N君は健康に別状なく、元気とのことです)。21日は裁判の行われる観糖法院の外で、韓国農民連盟や香港の団体がともに、3000回の叩頭による抗議行動(頭を地面に叩きつける)を行いました。22日には繁華街でのキャンドル集会が持たれ、14名の状況と香港警察への抗議を市民に訴え、街頭での救援カンパ活動を展開します。2度目の裁判が行われる23日には裁判所前での抗議と14名への激励行動が予定されています。韓国と台湾においても、すでに支援集会が取り組まれています。

 私たちも、この日本の地からやれることをやっていきたいと思います。14名の即時釈放を中国政府に訴えていくとともに、かれらが身をもって世界に発した叫びを受け止め、広げていきたいと考えます。ともに、行動しましょう。

<行動提起>
以下の抗議文を22日木曜に在大阪中国総領事館に提出、14名の即時釈放を訴えます。
12月22日(木)15時に領事館前(大阪市西区靫本町3-9-2、最寄駅:地下鉄阿波座)にお集まりください。

(以下、抗議声明)

駐日中国大使館 特命全権大使 王 毅 殿
駐大阪中国総領事館 総領事 邱 国洪 殿

反WTO闘争弾圧救援会

失業と貧困、不平等と戦争を拡大するWTO反対!
日雇・野宿者運動メンバーN君をかえせ!
1149名不当逮捕糾弾!デッチ上げによる14名の起訴・弾圧裁判を中止せよ!
香港WTO抗議行動への弾圧・起訴攻撃に対する抗議声明

 失業と貧困、不平等と戦争を拡大するWTO(世界貿易機構)閣僚会議が12月13日から18日まで香港で開かれた。韓国の労働者・農民をはじめ世界中から香港に集まった民衆は、新自由主義グローバリゼーションによる「死の行列を止めるために」、17日、WTO閣僚会議の中止を求める集会を開き、会議場のあるコンベンション・センターに向けて抗議デモを行なっていた。これに対して香港警察は不当にも、催涙弾、電気棍棒、ゴム銃弾でデモ隊に襲いかかり、多数のデモ参加者を負傷させ、暴力的に強制解散させようとした。韓国民衆闘争団はこの暴挙に抗議し、貧しき人びとを翻弄し命を奪うWTOを弾劾する1000名規模の抗議集会をコンベンション・センター前で行なった。この抗議集会には、数年来、韓国の失業・野宿者運動や日雇労働運動との共同闘争を進めてきた日本の日雇・野宿者運動のメンバーN君も報道の任務を担いながら参加していた。これに対して警察当局は集会周辺の道路を完全封鎖した上、集会参加者を10時間に渡って監禁状態に追い込み、18日未明から朝10時頃にかけて周辺で見守っていた人びとも含めてまったく不当にも全員を逮捕・連行した。拘束されたほとんどの人びとは当然ながら順次釈放されたが、香港の捜査当局は、N君を含む14名を「非合法集結の罪」で、19日、拘留延長を打ちおろし、23日に開かれる法廷で起訴するとしている。

 韓国民衆闘争団をはじめとするWTO抗議行動は、WTO閣僚会議の「合意」の如何によって参加者自らとその仲間たちのまさに生き死にがかかっているが故に、根源的・徹底的な闘争である。だからこそ、様々な創意工夫をこらした闘いは香港市民の喝采と支持を浴びてきた。私たちはまず、これらの一連の反WTO行動を断固支持する。新自由主義グローバリゼーションによって拡大する「棄民化」を強いられ社会の底辺で日々困窮するこれらの人びとの立ち上がりと国境を越えた結びつきによって、必ず希望は取り戻されるだろうし、私たちはいかなる弾圧をも跳ねのけて前進することを決してやめない。私たちの前進を阻み、人権侵害や弾圧でもって応えようとする香港当局に対して怒りをもって弾劾し、以下のことをただちに実行することを要求する。

1.逮捕・拘留延長を強いられたN君と13名の仲間を解放せよ。
2.デッチ上げによる起訴・弾圧裁判を今すぐ中止せよ。
3.12月17~18日に不当逮捕した1149名の仲間に対して謝罪せよ。

2005年12月22日

抗議声明への連名賛同のお願い

 私たちは、WTOに対してまったく正当な抗議行動を展開しながら弾圧されたことに対して、容認できません。あの抗議行動は5%のためのWTOではなく、「もう一つの世界を」求める95%の民衆の願いを体現する行動であったと確信しています。その行動と要求が新自由主義の根幹を揺るがすものであったが故の報復弾圧であるだろうと感じています。そして、このような不当逮捕・弾圧を拡げさせないためにも、多くの方にご支援・ご注目と、可能なら以下の抗議声明への賛同連名をお願いします。(賛同していただける方はお名前・団体名と肩書きをお書き添えの上、FAXまたはメールでお送り下さい。お名前・団体名はビラなどで公表させていただきます)

※第一次集約は、12月22日午前11時とさせていただきます。
※それ以後に届いた分も、ビラなどに順次追加していきます。

賛同団体(12月22日午前1時/順不同)

釜ヶ崎パトロールの会/長居公園仲間の会/西成公園よろず相談所/うつぼ公園自治会/沖日労と連帯する会(釜ヶ崎)/高齢者特別就労組合準備会/布施夜回り準備会/渋谷・野宿者の生活と居住権をかちとる自由連合/野宿労働者の人権を守る会/「持たざる者」の関西連帯行動/釜ヶ崎地域合同労組/釜ヶ崎炊き出しの会/釜ヶ崎医療連絡会議/失業と野宿を考える実行委員会/釜ヶ崎連帯委員会/在日アジア労働者と共に闘う会/山谷労働者福祉会館活動委員会/グローバリゼーションを考える日雇・野宿者運動準備会/日雇全協・山谷争議団/関西非正規等労働組合(ユニオンぼちぼち)

反WTO闘争弾圧救援会

連絡先:
06-6572-9441(FAX)
06-6572-9440(TEL)
e-mail: people@jimmin.com
郵便口座:00950-4-88555(人民新聞社名義)
※救援カンパは「WTO」などと明記して下さい。