賛同メッセージ

2007/01/26, 06:48

2007年2月4日

行政の方も、路上者の方も、バリケードを作る人も、会社に飲み込まれていく人たちもみんなみんな同じ労働者なんですよね。。。悲しい戦いです。きっとお互い向き合うところから何かが始まるんではないでしょうか?チューリップを買ってきました♪ピンクのヤツ。水玉のレジャーシートも。めいっぱい広げてモーニングコーヒーでも嗜みながらお芝居を見続けます。見届けてみせる!大阪市のみなさん、ステキじゃないですか? 生きるということは。みんな強く時には弱く生きてるんですよ。お芝居見て何かを感じ取ってください!この文化的試みに対して強く賛同いたします。(浅沼健一/立命館大学理工学研究科)
Public Space belongs to People!!!(Choi Tsz Kwan/School of Creativity, Hong Kong)
Support you..always Best wish from hong kong.(Kwong Hoi Yan/Hong Kong)
排除に断固反対です。(攝津正/Free Associations)
起こっていることを自らの感覚で知り受け止めることが排除を止める第一歩だと思います。(北村麻美/長居で音楽が聴きたいグループ)
stop crackdown!!(Cioran Jung/personal)
simply show my support(Kevin Li/グリーンピース・中国)

2007年2月3日

All of us have got the right to keep one's own home even if they are in parks. The govornments had never given any attention, but only when they have sports games to hold! Kan-ba-re!!(Woo Sung Hee/Student, Korea)
Solidarity to homeless people. Together we can defeat this inhuman logic.(Ola Fredriksson/International Committee of the Swedish Anarcho-Syndicalist Youth Federation)
Let the homelesspeople live in peace!(Erik Karlsson/SAC Syndikalisterna(postalworker and student))
the right of residence is needed for every person. Osaka city Goverment must stop destroying homeless people's tents. Before destruction, think about Human right.(Lee Hayeon/dlsori)
I am also against the eviction order of Nagai Park residents by Osaka City Government. The Osaka City Government must guarantee living rights for homeless people.(Shin Hee-chul/Korean Street Vendors Confederation)
微力ながら、私も賛同いたしたく存じます。(石川 裕一郎/聖学院大学 政治経済学部)
この度の強制代執行は基本的生存権を保証する憲法に違憲するものであり、長い間、長井公園における経緯を見てきた立場の者として、ここに反対を表明します。(加賀谷真澄/筑波大学人文社会科学部)

2007年2月2日

Please keep and support homeless people in your city. International community thanks your attitude.(Adilson Vaz Cabral Filho/Prof., Universidade Federal Fluminense)
juat voicing my protest.(Andrew Lyle Jones/none)
何故に、この寒い時期に行うのか。(かしもと けいじ/憲法を生かす会・八尾)
自分にできることは何か、と悩みつつも、まず小さな第一歩としてこの呼びかけに賛同させていただきたいと思います。(松尾浩一郎/日本社会事業大学非常勤講師)
大丈夫!!みんな一つにつながっています。みんなで立ち向かいましょう。(濱口怜子/大阪YMCA国際専門学校)
研究者、というのはおこがましいですが、賛同します。「迷惑でしょ?市民のみなさんも。ね?」といったかんじの「無関心を利用した」ナンデモアリにはNO!と言いたい。きちんと論をはって声明を出す、このような行動はとても意味があると思います。家族ナシ、定職ナシのD7の身分にとって、ホームレスはありえない未来ではありません。(松波めぐみ/大阪大学大学院)
強制撤去に反対します。すべての人・特に弱い立場の人・貧しい人を 守るのが 行政であってほしいです。(都藤清美/なし)
I am writing to protest the eviction order of the homeless. Surely, Japan, with it's amazing ingenuity can come up with a better plan.(Elissa Fineman/Our Media)
長居公園行政代執行に対する研究者声明に賛同します。昨年末に長居公園テント村を訪れた際、数日前に公園内でダンボールにくるまって寝ていた人が凍死した話を聞いてあぜんとしました。大阪市当局はテント村の排除には躍起になるのに、テント村以外の長居公園の中で寝ている人には何らの施策も行わないわけです。そうした人への支援を行ってきたのは、まさにテント村の人々です。そのテント村をつぶすことは、路傍に倒れる人を増やすことに他ならないと思います。「公園にテントを張って人が暮らしている」という状況自体は、私はよろしくないと思いますが、それは別にそこに住んでいる人が悪いということではなく、そういう暮らしに追い込まれる人がいるという状況を悪いと思うからです。多くの大阪市民だって、そう思っているのではないでしょうか。人の暮らしているテント村を強制的に排除するというのは、あまりにも無茶苦茶なやりようです。そもそも、市行政というのは警察や軍隊じゃないんですから。住宅地やご町内のもめごとを解決するように、そこに住んでいる人と粘り強く話をしていくのが、市行政の仕事というものです。大体そもそも、もめごとということ自体が起きてもいないと思います。長居公園のテント村については、近所の人からの苦情や公園利用者からの苦情などというものは、ほとんど皆無なのではないでしょうか。平地に乱を起こして、市民の税金を無駄使いするのは、お役人の仕事ではないハズです。私は1974年に大阪の中津で生まれた、大阪出身者ですが、最近の大阪市のまちのつくり方には常々首をかしげてきました。それは主に、私の生まれ故郷の中津が下町情緒のあった猥雑であると同時に魅力的なまちだったのが、梅田の植民地のような、なんとも小奇麗だが住みにくい場所になってきたことによります。さらには大阪市を「国際集客都市」とするというにいたっては、大阪生まれの人間としては、大笑いするしかありません。これが同時に、テント村を排除し、そのテント村の横で凍死する人には知らん顔というまちになることを意味するのですから、本当は笑い事ではないのですが。長居公園のテント村には数度、足を運んだだけですが、何とも人情に厚い、良いところです。地域の財産ともなりえるのではないでしょうか。「公園を占拠している」という点は、大阪市行政当局のみなさんにとって、確かに頭の痛いところなのでしょうが、「まちづくり」の観点から見て、あれをタダつぶしてしまうのは、誠にもったいないと思うところです。既に行政代執行の日取りもきまった段階で言ってもしょうがないですし、そもそも行政代執行という強権を発動せざるを得ないというのが、市行政としては「失策」「敗北」を意味するのも十分に分かった上でそうすることを選択したと思うのですが、やっぱり、やめたほうが大阪市にとっては良いですよ。別に私が大阪市の役人の立場に立つ必要もないのですが、まぁ、ここは立って考えてみましょう。すると、次のような施策が最良に思えます。テント村を存続させて、緊張感をもって対峙しながら話し合いを続け、同時にテント村には公園内の野宿している人の夜回りなどを続けさせて、地域のみなさんとも良好な関係を続けさせて、お祭りなんかもやらせておく。襲撃やら、その他のいろんな悪いことをするワカモノにも目を光らせておいてもらう。そういう風にコントロールしてやっていくことで、長居公園テント村というのは地域の財産になるし、公園内で野宿する人が依るべき場所になるし、公園内の治安を守る拠点にもなるし、良いコト尽くめじゃないですか。長居公園テント村なら、ここに書いたことはすべて可能です。信じられないなら、一度、テント村を訪問してみるべきです。とはいえ、あなたたちがつぶしちゃうことにしたので、そんなことももうできないのですが。実に馬鹿げた施策を選択したものです。(藤室玲治/神戸YWCA夜回り準備会/神戸大学学生震災救援隊)
追い出し反対!(戸田公人/会社員)
公園居住の人々の個々のケースについては承知していませんが、いままで話し合いで醸成されてきた関係が、公権の行使の名目でなされる強制力によって、排除するものと排除されるものと言う、著しく非対称な関係に転換する事を、悲しく思います。(柿田肇/大阪大・大学院)

2007年2月1日

Please support justice and the rights of all people to have safe, secure, healthy lives!(Aliza Dichter/CIMA(Director))
Imagine yourself being a homeless person.(Joshva Raja/Queens FOundation UK(Professor))
i am very upset to hear that you want to move the homeless from Nagai Park! i lived in Nagai for 1 year while teaching in Japan and I was very happy that the homeless people had somewhere nice to live. please do not move them from Nagai!(Barry Saunders/Queensland University of Technology(lecturer))
元大阪市民としても遺憾です。(松谷満/徳島大学)
強制撤去、許すまじ!テントだけじゃない。人の信頼や絆、この世に身を置く最後の綱まで切ってしまおうというのでしょうか。イエや、職場から縁の切れた人は生きて行かなくてもいいっていうのでしょうか。同じ同じ、同じ人間なんだゾー!(栄井香代子/戸籍のない子にパスポートを!LEMON+C通信)
住民対話集会のようなものを近隣住民とともに実施できるようになるといいのですが。ひとり暖かい部屋にいて、お役にたてる研究ができないことに申し訳なく、私の活動や研究がいつかこうしたときに参考にできることを含んでいるように努めたいと思います。(松浦さと子/龍谷大学)
私もいつか家賃を払うことができなくなるかもしれませんので、共生を排除する強制排除には本気で怒ります。(竹村正人/立命館大学衣笠キャンパス国際関係学部国際文化理解コース中本真生子ゼミ非就活組組長、立命館大学学術公認サークル国際問題研究会レクリエーション係丸投げ課課長)
行政は窓口で「生活保護」申請を抑制しておいて、野宿者の生存権はどのように保証するつもりなのか? 「自立支援センター」は、たった3ヶ月の入居(最大で6ヶ月)。だいたい「就労支援」というが、野宿者はプータローではない! みんな何らかの仕事をして生きているわけで、それでも家を借りるだけの収入をえられない。このことは端的にいって「貧困問題」だ。この「貧困問題」を個人の自己責任に還元しているのが、ネオリベの論調で、それに世論も誘導されている。また野宿するにしても、彼らは誰かの私有地を犯しているわけではない。なるほど公園や道路の公共設備の一部を占有はしているが、それは生存するための最低限の手段なのだから、彼らに行政が住む代替場所を用意できないのであれば、その違法性は阻却されてよい。(山本繁樹/なし)
最低限の人格的自由を奪う措置は許せない。(青水司/大阪経済大学)
僕が「若手研究者」といえるかどうかはわかりませんが、あらゆる人が生を脅かされることのない社会を夢見つつ、この声明に賛同いたします。(中倉智徳/立命館大学)
Please stop the eviction of these homeless people. Housing is a basic human rightand should not be denied.(DeeDee Halleck/Deep Dish Network and University of California, San Diego(Professor Emerita))

2007年1月31日

小さな平和団体に所属している一老人にすぎませんが,この声明に賛同いたします。(田花安子/ピース9 あざみ)
「長居公園テント村に対する行政代執行に関する研究者声明」に賛同します。国際集客都市・大阪では2007年夏,長居陸上競技場をメインスタジアムとして世界陸上大阪が開催されます。大阪市の一市民として私はその成功を祈り,海外から数多くの観客が大阪に押し寄せ,大阪の魅力と大阪人のホスピタリティを満喫していただければと切に望んでいます。一方で,長居公園のテント村において行政代執行が強行されようとしています。これら二つの事象を並べてみると,それらの相互因果関係を勘ぐらざるを得ません。北京オリンピックに伴う建設ラッシュのなかで,北京市内の各所では数万人規模の居住地域とそのコミュニティーが破壊されつつあります。また同時に北京市では,野宿生活者やスラムが「保護」や「改良」という名のもとに,海外からの来訪者の目に触れないよう覆い隠されつつあります。私はその現状を大学の講義で紹介し学生たちの前で批判しています。先進国の日本で,それも我が愛する地元・大阪で,同じようなことが行われるのを私は座視することはできません。生きるために必死な弱者を強制排除せず,彼/彼女らと共生して国際集客イベントを成功させる道筋を模索すれば,世界陸上の取材に来た世界中のメディアが注目するなかで,大阪の名声は世界的に広まるのではないでしょうか。それこそ真の「国際集客都市」への第一歩となるのではないでしょうか。大阪市役所の志し高い職員の皆さん,長居公園のテント村の住民が,テント村から長居陸上競技場を周回するマラソン選手を応援するような国際陸上にしませんか。話し合いを重ねて信頼関係を築き,彼/彼女らにボランティを依頼すれば,最強の戦力になるかもしれませんよ。大阪城公園にサミットを誘致する計画もあるようですが,世界から集まる首脳たちも自国の野宿生活者問題に頭を悩まされているはずです。大阪がホームレス問題の解決に向けて,新たな道筋を大阪城公園で示せれば,サミット誘致にも成功するのでは…。(松村嘉久/阪南大学国際観光学科)
「義務の履行」に関して他の手段も話し合いの可能性もあるのに、それを尽くさずして行われる行政代執行は、行政代執行法そのものにも違反する違法行為であり、立ち退きをゴミの除却と言い換え、そこに生存する人の存在を無視する大阪市に正義はない。人の生存を危うくする「美観」も「適性化」も私は望まない。テントのみを排除して問題を隠蔽することは、将来に禍根を残す最悪の選択である。(芳井武志/福祉団体職員)
今回の除却命令および代執行は、対象者の生命、身体、人間としての尊厳といった基本的人権を侵害するものであること、その必要性の根拠が十分であるとは考えられないことなどから、行政権の濫用の疑いがあります。(數寳照夫/行政書士(奈良県行政書士会会員))
ひととして、まずちゃんと向き合って話をしようという呼びかけを最後まであきらめない。この声明もそのひとつだとおもう。すべてのしんどくされているひとびとと立場をともに。これからも長居のなかまとともに居たいとおもいます。(鍋谷美子/神戸YWCA夜回り準備会)
長居公園行政代執行に反対致します。(全泓奎/日本福祉大学21世紀COEプログラム)
人々が生活し、人と触れ合い、社会生活を送る場所を破壊してはならないと思います。当たり前のように、排除は何の問題の解決にもなりません。(小林暢/関西大学大学院/ユニオンぼちぼち)
ホームレスを排除すればいいというような暴挙に手を貸すような労働者でいいのか、ということが各人に問われています。大阪市の職員や労働組合から、抗議の声が出ることを望みます。(伊田広行/大阪経済大学等非常勤講師)
ホームレスの問題は個人の問題、自己責任の問題ではなく、すべての市民がその人らしく生きられる社会をどう実現するのかという、社会全体の問題だと考えます。強制的に居住の場を奪う行政の政策に強く反対します。(櫻井純理/立命館大学産業社会学部)
こうした排除こそが、ネオリベ的発想に基づいて人間をモノ化し、コミュニティの再創造を阻む行為にほかなりません。(阿部小涼/琉球大学)
「夫(父親)をこのまま放っておいたら死ぬと分かっていながら放置した」として、警察は妻と子ども2人を殺人罪で逮捕した。ならば、失業手当が受けられずに路頭に迷うと知りながら住民票を削除することや、行くところがないのを知りながら追い出すことも、同じく「罪」として問われるべきだ。行政は自らの振る舞いを自覚せよ。そして現場の職員、被雇用者は、その目線を後ろに向けよう。排除されるべき者・制度は、そこにある。(西口正史/元・関西大学)

2007年1月30日

声明に賛同します。(芳仲和彦/なし)
公園で生活しているだけの人々を、公園から追い出すことに、私は反対致します。なぜなら、私も将来、公園に住むかもしれないからです。精一杯努力し、一生懸命働いたとしても、会社の倒産や病気などの災難により、路頭に迷う可能性はあります。私は、自分自身の「セーフティネット」あるいは「利用可能な社会的資源」を確保するために、大阪市のやり方に反対致します。私は自分の私利私欲に基づき、今回の大阪市のやり方に反対致します。(重森誠仁/フリーの人類学者)
皆さんの思いがより多くの人に伝わることを願っています、そしてそれを信じています。僕も松山で、明日を信じて頑張ります。mettaをこめて(三井翔太/愛媛大学法文学部総合政策学科二回生&路上生活者支援団体オープンハンドまつやま)
野宿者の方は餓死か凍死をしてもよいのでしょうか?行政はむしろ人が生きていくのに最低限必要なバックアップをすることが本業です。このような排除は全世界から非難をあびるでしょう。(吉岡千絵/ナハ行動)
「大阪市・長居公園テント村に対する行政代執行に関する研究者声明」に賛同する。先ほど提出されたテント村住人による弁明書にある通り、市の示した代執行の理由に正当性はなく、あるのはテント撤去という結論だけだと考える。市は「住民の苦情」を代弁しているつもりかも知れないが、むしろ今回のような施策が野宿生活者への負のイメージを作り、根拠のない「苦情」を生むのではないか。代弁が先に立っているのだ。ちなみに私は中高生の頃、陸上競技部に所属し、しばしば長居競技場および同公園を利用していた。その際、テント住人との間で、物理的にも精神的にも何のトラブルも生じなかったし、周囲でそのような話を聞いたこともない。市は、この私の経験が少数派だと言えるほどに、「苦情」のデータを持っているというのか。野宿生活者の生命・生活・人格を損害し、根拠の無い「公共の利益」に私を引きずり込む市の暴挙に対し、断固抗議する。(越智正樹/京都大学大学院)
公共の場において当府の住民が生活の場を要求するのは当然の権利であり、またそれに応えるのは行政の義務であると考えます。したがって、今回の長居公園行政代執行に対する研究者声明に賛同いたします。(鈴木鉄忠/東京工業大学社会理工学研究科)
賛同します。(本山謙二/学術振興会特別研究員)
去年演奏のためにメキシコを訪れた時、そこで知りあった友人は大阪城公園の強制排除の件を知っており、我が事のように心を痛めていた。長居公園で同じ事を繰り返すなら、世界に恥をさらすだけだと、大阪市は想像力を働かせて欲しい。テント村強制排除の中止を心から求めます。(ヒデヨヴィッチ上杉/ロック演奏者(ジェロニモレーベル)・チョチェック研究家)
関西若手研究者有志の皆さんの作成したメッセージについて賛同の意を表明いたします。(前川真行/大阪女子大学)
社会的諸問題をめぐって、当事者である社会的弱者の排除が、その問題の本質的解決にならないことは歴史の証明するところです。ハンセン病者への差別しかり、障害者への差別しかり。野宿者問題についても、こと大阪市では戦前の1920年代から、ことあるごとに繰り返し生起してきた問題でした。特定の地域に囲い込んだり、コミュニティを形成している公共空間からの排除することは、全く生産的ではないという自明の命題を、市側はもっと真摯に考えるべき時でしょう。今の市長である関潤一の祖父、関一氏は、戦前の大阪の社会政策や社会事業のあり方をもっと真剣に考えていたと思うのですが???いずこの世界も2世、3世はダメなのでしょうかね〜(吉村智博/「釜ヶ崎」の歴史を研究している研究者)
遅くなりましたが、以下の声明文に賛同いたします。(松沢哲成/東京女子大学教員/日本寄せ場学会)
先日の野宿者の住民票を認めない判決など、私も、野宿生活者を人間とみなさないようなひどい現状に対し、憤りを感じておりました。本声明に、賛同いたします。(中川加奈子/関西学院大学社会学研究科)
声明文を読みました。研究者でも学生でもなくて会社員ですけど僕も賛同します。行政代執行の日は仕事を休めないので参加できません、役に立てなくてすみません。(遠山雅史/アルタス情報システム(会社員))
偶然こちらのページを見かけ、投稿をさせていただくことにしました。情報社会・ユビキタス社会へと、国のみならず様々なところで舵とりが行われていますが、これらの基盤は、何よりもまず、「あらゆる」人間に対して安全を保障することからスタートすると思います。その意味でも一番大事なところで破れ目を作らないように、一個人としてお願いしたいのです。同時に、凍死する人が理由は何であれ、個人的には出てほしくないと思っています。ささやかながら声明に賛同させていただきます。(おくむらだいき/大阪在住の大学院生)

2007年1月29日

声明に賛同します。(中西昭雄/日本寄せ場学会)
声明に賛同いたしました。想像力の復権を主張します。(朴よんせ/大阪市立大学大学院)
「長居公園行政代執行に対する研究者声明」に賛同いたします。(下地真樹/阪南大学経済学部)
賛同します。(久保友美恵/愛媛大学)
公園で生活するひとりひとりの声をきいてから対応を決めるべきです。仮に現在日本にいる野宿者全員ひとりずつの声をきいても個人の希望に応じて対応をきめることができる人数なのですから(そうでなくても、個人の声は尊重されるべきですが)、まして長居公園で生活する人全員の声を尊重することは、人数的では不可能ではないのに、それをやらないというのは、単に、野宿者に対する差別からにすぎません。そうでなければ、行政は、いちおう市民ひとりずつの要望をきく制度は曲がりなりにも持っているのですから。(稲葉奈々子/茨城大学)
長居公園の件の強制排除に関しての「声明」、賛同します。(東琢磨/フリーランス・ライター(音楽批評))
私は一般人ですが賛同します☆(山岡まさお/無)
野宿者強制排除は、なんらの問題解決にもならないばかりか、むしろ就労や格差固定に関わる問題を抹消し、不安によって社会そのものを監視し統制していく危険性を大きく孕んでいると思います。野宿者の人達とともに生きていける社会にこそ希望があるのではないでしょうか。今回の排除方針に反対します。(新城郁夫/琉球大学法文学部教員)
「ホームレス状態」が提起する問題とは、単に「野宿者」だけのものではなく、低賃金非正規雇用者もふくめ、不安定な生を送っている多くの人々が分有している問題です。よって、福祉制度や就業構造の改善という点から考えるべき問題であり、そのための取り組みが、少しずつではありますが、様々なレベルの行政や民間において、模索され・取り組まれつつある最中です。しかし今回の代執行は、その流れに逆行する蛮行で、生活に困難を抱える人の中でも、最も苛烈な生活を送っている野宿者を、表面的に不可視化しようとするだけのものでしかなく、政治の自己否定でもあります。日本における社会事業の精神・実践の発祥の地である「大阪市」の歴史の中に、負の遺産を残さないでください。(仁平典宏/東京大学大学院人文社会系研究科)
「大阪市・長居公園テント村に対する行政代執行に関する研究者声明」へ賛同します。(矢部拓也/徳島大学総合科学部)
野宿を余儀なくされている人々が置かれている問題について、さほど、詳しい見識はありませんが、拝見した研究者声明に、私は賛同いたします。昨年1月、新今宮駅付近の路上の青テントの簡易住居に、「路上美化(農薬散布?)のため、1月○日までにたちのかないと強制撤去する」という張り紙が張られているのを見て、強烈な怒りを感じたことを思い出したことを記させてください。そのテントは、歩行のじゃまにもならないし、近くの樹木は農薬を散布する必要があるような感じのものでもありませんでした。どうして、大阪市が、「健康で文化的な最低限の生活」もできていない人の、さらに、ぎりぎり生き延びるための最低限のやりくりまで、取り上げようとするのか、全く、いつも、理解に苦しんでいます。(松井美枝/大阪市立大学地理学教室同窓会)
「ホームレスの問題の解決に向けて求められているのは、野宿生活者を都市空間から見えなくする試みではなく、野宿生活者を含め、不安定な居住状態にある人々の居住の安定を確保する試みなのではないでしょうか」(声明文より)という点について、ほんとうにそのとおりだと思います。(望月太郎/大阪大学)
テントの強制撤去は、人権を無視したものです。許すわけにはいきません。(佐藤陽介/京都大学大学院)
強制執行に断固反対します!(吉住亜矢/(株)新評論)
憲法に保証される最低生活のために強制撤去はゆるされません。(野村修身/工学博士)
「自立」という名の下に行われるさらなる分断化と選別化に反対します。(大城永子/琉球大学大学院卒非正規雇用員)
暮らす場所やスペースをどんどん奪っていく先にあるのは、そうやって排除された人たちへの差別。偏見やレッテルが暴力やさらなる排除を亢進していく。行政がやろうとしていることは殺人行為だとおもう。(木下茅/一橋大学大学院博士課程)
研究者声明に賛同いたします。生きる権利を奪い生活困窮問題を隠蔽しようとする行政の暴挙に対し、ともに闘いたいと思います。(木村敦/種智院大学)
生存権を奪う大阪市の愚行に強く抗議する。靱公園・大阪城公園での行政代執行の際の、市職員や警官の下品な笑顔が忘れられない。(大野光明/<社会運動>研究会)

2007年1月28日

野宿する権利を、そしてなによりあたりまえに、生きる権利を!日々に切り下げられ、その低きに揃えられていくわたしたちの権利の縮図として野宿者の排除があります。(たとえば大阪市は飛鳥会事件などを利用して被差別部落の青少年会館を廃止する方向です。そこには、この施設が同和対策事業であったという以外、いかなる関係もない。同和地区にだけあるのが不均衡であるという。事業評価という口実さえなく、廃止という粗暴な行政意思だけがある。)それと同時に、釜ヶ崎などの日雇労働者の高齢化にともなう野宿化という側面も、忘れてはならない。労働力としての使い捨てを行なってきた近代日本史の裏面です。そしていまも派遣や請負、非常勤雇用の当然化をすすめる現在と将来の日本でくりかえされていくことに反対します。長居公園に住まう皆さんに連帯と軽々に言える身ではありませんが、「一部の問題」にさせないために。こんなニュースも紹介しておきます。フランス「国民」というあたりに問題は感じますが、大阪市のやろうとしていることとの距たりはそれでもなお大であると考えます。(廣岡浄進/大阪大学大学院文学研究科博士後期課程/英知大学非常勤講師)
自由で精神的豊かさに満ちた生活の姿、風景は どんな形であっても美しい。 それに対しては誰もなにも言えない。なにもしてはいけない。 それが日常だから。それが生きるということだから。(加藤笑平/天草在郷美術館、 またたび)
声明に強く賛同します。一人でも多くの人にこの現実を伝え、奪われた想像力を取り戻す助けになればと思います。(田辺崇宏/大阪大学人間科学研究科)
声明に賛同いたします。(村上陽子/琉球大学大学院)
大阪市のやり方に激しく憤りを感じます。昨年の強制排除を見るかぎり、あきらかに公園の「占領」を目指しているように見えてなりません。公園をフェンスで囲んで外部と分断し、隔離された内部で乱暴をはたらく…。パレスチナ、イラク、韓国・平澤などで起きていることとあまり区別がつきません。まずは何よりも、テント村の方々の正当な権利を守り抜くことが大切だと考えます。(土井智義/大阪大学大学院)
「長居公園行政代執行に対する研究者声明」に強く賛同いたします。(北村健太郎/立命館大学大学院先端総合学術研究科)
「国際都市にふさわしい都市景観を維持するため」「府民に対し良質な治安を確保する行政の責任」、あるいは「身元の定かでない人間がうろついていると子供にとって『あぶない』」などの言葉などが、こうした撤去をめぐって用いられるのでしょうか。しかし、そうした漠然とした言葉の背後でじっさいにやられているのは、個人個人が寝泊まりし日々の生活を送っている場を、圧倒的な権力差のなかで一方的に破壊し奪い去ることにほかなりません。こうした行為が人間の生そのものに対する甚大な攻撃であることは明白です。「就労か福祉か」という二者択一的な従来策の問題、これまで少しずつ培われた信頼関係が撤去が現実のものとなればいちじるしく損なわれるであろう点、など、声明文じたいがわかりやすくまとめてあり、興味深く読ませていただきました。ここに賛同の意を表明します。(酒井朋子/University of Bristol (大学院生))
「大阪市・長居公園テント村に対する行政代執行に関する研究者声明」に賛同いたします。(大内裕和/松山大学教員)
学部時代に京都にいました。底冷えのする真冬の京都で、院試勉強の帰り道で見たホームレスの方が、猫と共に路上で暖をとろうとダンボールにくるまっていた、あの情景が忘れられません。十分な施策のないまま代執行をすることに対して、強く抗議します。ホームレスの方々の声にも耳を傾け、「対話」できる行政を強く希望します。(森明香/一橋大学大学院生)

2007年1月27日

基本的生活をおくるための権利を奪う全ての排除に反対します.基本的生活を送るための権利を主張するのに、責任も条件もまったく必要ないっしょ.行政はつまらんことせんでええけん、やることせいっちゃ.(打越正行/都市社会学研究所)
「しかたがない」の一言で、考えなければならないこと、行動しなければならないことが、流されていった結果、どのような日々が残るのでしょうか。今回声明を出される研究者の方たちを、微力ながら応援したいと思います。(辻本恵美/所属なし)
人間が生きる道筋を阻むことは、誰にもできることではない。生活の場を奪うことに対し、断固抗議する。(堀江有里/花園大学ほか非常勤教員/日本基督教団・牧師)
メッセージに賛同し応援します。研究者としての責任を引き受けるみなさんの活動に心底敬服しています。私も、私のいまいる環境のなかで、できる範囲で、責任を引き受けていきます。手始めに、研究室の廊下にメッセージ文を拡大コピーして掲示します。ゼミでも話題にします。(寄藤晶子/松本大学総合経営学部観光ホスピタリティ学科)
このような社会的排除は市民社会の原理そのものを否定する行いであり、だんじて認めるわけにはいかない。(村澤真保呂/龍谷大学社会学部)
国際的なイベントがあるたびに,行政はホームレスの人たちを排除することに躍起になります.ホームレスの存在が恥だとでも考えているのでしょうか.それならば,ホームレスを生み出さざるを得ない社会状況を改善できないことを棚上げにして,ホームレスの人たちを排除し,不可視化させてその場限りの面子を取り繕おうとする行政の姿勢の方がよほど恥です.排除の正当化の根拠として,地域住民の「安全」「安心」が脅かされる,ということもよく指摘されます.表面的なイメージにのみ依拠した,住民の偏見も,こうした風潮に追い打ちをかけます.しかし,ホームレスの人たちも,地域で暮らす人間です.ホームレスの排除という政策は,ホームレスの人たちにとってはまったく「安全」「安心」なものではありません.誰のための,何のための「安全」「安心」かが,今一度問われなければならないと考えます.しかるに行政の役割は,ホームレスの人たちからの生きる場の収奪ではなどでは決してなく,ホームレス状態の人たちが安心して生きられる場のさらなる拡大と,地域住民とホームレスの人たちとの関係調整による相互理解の促進も含めたホームレス問題の啓発強化に他なりません.ホームレスの人たちが生きていける場,社会とのつながりを得られる地域をつくっていく政策に取り組んでこそ,国際的に誇れる都市として大阪市をアピールすることができるのではないでしょうか.地域社会の不寛容をさらに増幅させ,自らを貶める大阪市のホームレス排除政策に強く反対いたします.(渡邊充佳/大阪市立大学大学院生活科学研究科前期博士課程)
最近の大阪市の姿勢は弱者切捨てのファッショです。箱物を無計画に湾岸部に建設した失政による財政赤字を野宿者、子ども、障害者、高齢者にしわ寄せをしています。人権、福祉観なしの政策は大阪市を崩壊させ、未来を奪います。私は日之出地区という被差別部落で、飛鳥会事件を口実にta子ども、高齢者、障害者への切捨て、しわ寄せを当事者と共に闘い、部落内外に開かれた、尊敬される組織にするため解体的構築のため闘っていますが、今回の大阪市の高圧的な強制撤去は被差別部落への弾圧と機を一にするものであり許すことはできません。同時に、現在野宿生活を余儀なくされている人々がこの大阪市で安心して生活できる道を皆様と共に考えていきたいと思います。(大賀喜子/大阪市立大学非常勤講師)
「大阪市・長居公園テント村に対する行政代執行に関する研究者声明」に強く賛同します。(樋口明彦/法政大学)
近年、大阪市の野宿者に対する圧政ぶりが目立ちます。懸命に暮らしている野宿者を、厳寒のさなかに、ささやかなホームから追い出すという所業は許すことができません。どのような代案を出そうとも、これは人命さえ奪いかねない、人道にもとる所業であり、民主主義の破壊です。公共空間の一部を暮らしと命を脅かされた人々に提供するのは民主主義の原則です。及ばずながら機会あるごとに、滞在中のフィリピンをはじめ国際的にも、それさえできない野蛮を批判し、「人権・国際」を掲げる大阪市の嘘を暴いていきたいと思います。(青木秀男/都市社会学研究所所長)
「大阪市・長居公園テント村に対する行政代執行に関する研究者声明」への賛同のお願い(とりわけ研究者の皆様方へ)に賛同させて頂きます。(濱西栄司/京都大学大学院社会学専修)
この長目の声明文が一所懸命伝えようとしている通り、「共に暮らし、共に生きる」ということの追求が必要だと私も思います。(根森健/新潟大学)
自立支援には、まだまだ試みるべきことがあると感じています。その中で、今回の強制撤去は納得ができません。(久保田テツ/大阪大学コミュニケーションデザイン・センター)

2007年1月26日

ホームレスの9割は障害者か高齢者と聞きました。それなのに私達は彼らを怠け者と見なします。行政は彼らになにもしていないのに撤去とは最低です!彼らのことをもっと知ってください!彼らの心の叫びを一緒に聞きましょう!お願いします(中島知美/福井県立大学)
I pledge my support to those who fight against poverty and inhumanity. I am just as angry as the fellow homeless people and supporters at the city of Osaka and its response to deliberately crash down the poor people's struggle. Best wish to you all, Banzai! to those of you at the front line fighting for justice!!! Down! to those who oppress them!!! Ken Morris(Ken Morris/PAO (Progressive Action Organization))
「研究者」もクソもない。大阪市の卑劣な企みに強く抗議する。(小野俊彦/九州大学大学院比較社会文化学府)
人が人らしく生きられる社会をいつか実現できるようにしたいとこころから願います。がんばりましょう。(玉利智子/Nottingham Trent University)
今回の代執行は該当設置工事を目的としたものであるが、工事実施のためには、公園内の他の場所に移動させるなどの方法をとれば済むことである。住民の苦情を理由に排除することも許されない。苦情に対してはホームレス自立支援特措法3条により、啓発と人権擁護を行いホームレスの人々への誤解を解くべきである。同法11条の適正利用のために必要な措置をとる要件として第1に適正な利用が妨げられている事実が必要だが、あの小規模なテント村で広大な長居公園の利用が妨げられているとは言えない。テント村の住人は地域住民と祭りや自ら栽培した野菜の販売などで交流している。また住民から迷子の犬猫等の捜索依頼や生活相談を受けるなど、住民にとって大きな貢献をしている。地域に根付いて生活しているテント村の人々を排除することは地域住民にとってもマイナスであり、許されない。(笹沼弘志/静岡大学)
住居はすべての人々に必要です。社会的な支援やつながりを維持したり、権利や義務を行使したりするにも不可欠です。また、暑さ、寒さ、雨、風、様々な攻撃から身を守るためにも必要です。それがなければ命と健康を守れません。代替の居所の選択のない排除は、野宿者を生命の危機に追い立てます。決してそういうことのないようにお願いいたします。(岡本祥浩/中京大学)
話し合いもせず一方的に立ち退きを要求する市の姿勢に憤りを感じます。(山本かえ子/神戸大学総合人間科学研究科院生)
現在期日が迫っている行政代執行は,十分な施策を用意しないままの強制排除であり,憲法違反です。見かけ上のホームレス数減らしを意図するものにも見えます。大阪市はオーストラリア・メルボルンで模索された,公共の場のホームレスの人たちやその支援者と自治体や警察の対話を参考に,「対話の場」を設けるべきだと考えます。(志賀文哉/モナシュ大学大学院)
声明に強く共感いたします。ぜひ賛同させてください。(前野こころ/京都精華大学人文学研究科)

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