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強制排除の野宿者、長居公園で一夜 支援者が炊き出し(朝日新聞)

2007年02月05日

 大阪市によって長居公園(同市東住吉区)から強制排除された野宿者は5日、現場から約100メートル北西に離れた同公園内の別の場所に移動した。いずれは市内の別の公園に移る予定だが、テントの材料集めや設営に時間がかかるため、当面は同公園内にとどまるという。一方、市は2月中旬から、強制撤去の理由に挙げた園内の整備工事に着手する方針を明らかにした。

 野宿者と支援者ら約150人は強制撤去終了後、午後1時半から、同公園内の広場で抗議集会を開いた。その後、支援者が炊き出した温かいご飯を食べた。

 排除された野宿者6人のうち1人は、他の公園に移動したとみられるが、残る5人は同公園内の樹木の下やベンチで、支援者が集めた段ボールや毛布にくるまって、一夜を過ごす態勢をとった。元板前の男性(50)は「お上の世話にはなりたくない。早く住む場所を見つけたい」と疲れた表情で話した。

 野宿者らは6日午前、JR天王寺駅前などで、強制撤去に抗議するビラを配る予定だ。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200702050059.html