はじめに読みもの実用調べもの・学習《ピックアップ》メディア連絡先More ... | 「世界陸上」整備 テントなど強制撤去へ 長居公園(MBS/TBS系)今年8月の世界陸上を前に、長居公園を整備するため、大阪市は行政代執行法に基づき、ホームレスのテントや小屋の強制撤去に乗り出しました。 午前8時、大阪市東住吉区の長居公園では、市の担当者やガードマンらがテントを取り囲みました。 「痛いやないかー!コラー!」(ホームレス) 「封鎖作業を行います。関係者以外は作業区域から出てください」(大阪市の担当者) そして午前9時、両者のにらみ合いの中、開始宣言が行なわれ、行政代執行法に基づく撤去が始まりました。 「テントは崩され、中にあった物がトラックに積み込まれています」(記者リポート) 「男が弱いものイジメしとってなあ、子どもがどう思う?」(撤去させられたホームレス) 今年8月に世界陸上が開かれる長居公園では、公園の整備が進められていますが、大阪市は周辺住民からの苦情がある上、工事の妨げになるなどとして自主撤去を求めていました。 しかし、ホームレスや支援者は「市との話し合いは十分でない」として、10人が残っていました。 「帰れ!帰れ!帰れ!」(残ったホームレスや支援者) テントは次々と撤去されましたが、現在、最後のひとつの前でホームレスや支援者らが抵抗を続けています。 大阪市は、今回の撤去費用として、一人当たり10万円を請求することにしています。 [5日13時7分更新] http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/mbs/20070205/20070205-00000012-mbs-loc_all.html |