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仮設一時避難所

背景

ホームレスの人たちの大規模なテント村がある大阪市内の公園として、長居公園、西成公園、大阪城公園があった。

ホームレスの人たちによる公園の「不法占拠」を問題にし、「公園の適正化」の名の下に、これらの公園に居住するホームレスの人たちを対象に、各公園内の一角に立てられたのが仮設一時避難所(シェルター)である。

最初に設置された仮設一時避難所は長居仮設一時避難所である(2000年〜2003年)。続いて西成公園仮設一時避難所(2001年〜2005年)、大阪城公園仮設一時避難所が設置された(2002年〜継続中)。

施設の運営について

※編集中

入所者は仮設一時避難所で生活しながら就職活動を行う。

これらの一連の仮設一時避難所は3年の期限付きである。

医者にかかれる。

個室とは名ばかりの生活スペース。

炊事場と洗濯機がある。

犬が飼える。

元々の公園に居住していたホームレスの人たちはほとんど入所しなかった。裏話として、公園外部の、本来この仮設一時避難所の対象外であるはずの人たちを入所させていると言われており、公称の入退所者数は疑わしい?

参考

ホームページ

大阪市健康福祉局

大阪市健康福祉局のWebサイト。各仮設一時避難所の入退所数、公園内のテント数などについての情報が多少見られる。 http://www.city.osaka.jp/kenkoufukushi/sonota/sonota_20.html

論文