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大阪城よろず相談

■概要

一時避難所(シェルター)への入所や居宅での生活保護受給など、大阪城公園のテント生活を終えた人も気軽に寄り合える場所、依拠できる空間を目指して始められたオープンカフェ
居宅保護に移った人のテントを譲り受ける形で、大切に維持されている。

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市が本格的に大阪城公園のテント一掃を狙い、長居、西成公園に次いで一時避難所を設置した。その2年前から野宿→直接居宅での生活保護受給を市が認めるケースが急増し、医療連の支援で200人ほどの野宿者が大阪城公園から居宅保護に推移してゆく。この流れの中で、峠の会という互助会的な役割を果たす当事者団体が生まれる。

彼らのうちの何人かは、引っ越した後もかつて自分の生活の場であった大阪城公園でのゆるやかなコミュニティを大切にしていた。それを受けて、野宿者/シェルター入居者/居宅保護受給者と 立場は変わっても、共に過ごせる場所の必要性が失野実の会議でも話し合われた。

3年目の現在も、様々な相談が寄せられている。

■主な活動

コーヒー喫茶、生活相談、病院訪問、素人散髪、衣類提供、季節のイベントなど

2006年夏からは隔週で夜回りもスタート

■活動時間

毎週木曜日13:30〜15:30まで/夜回りは夕方18:30集合、19:00出発

■アクセス

最寄り駅:大阪市営地下鉄/JR環状線 森之宮駅下車 徒歩3分

      大阪城公園、市民の森南西(児童公園の裏付近)