私たちはリバティおおさかの存続と私たちの雇用・労働条件を守るために、誰でも一人でも入れる組合・ユニオンぼちぼちに加入し、分会を立ち上げました。
リバティおおさかは、被差別部落に関する差別問題の解決と啓発に寄与することを目的に、1985年に開館した博物館です。
現在は被差別部落のみならず、さまざまな差別・人権課題を対象とする「人権に関する総合博物館」として運営されています。
私たち学芸員も、それぞれ被差別部落、在日コリアン、アイヌ民族、沖縄、障害者、女性、HIV/AIDS、性的少数者、ハンセン病回復者、ホームレス、労働権・教育権などの専門分野をもちつつ働いています。
私たちは、大阪のみならず日本各地の差別・人権問題についての資料を収集、保存、そして展示公開することが人権啓発と人権教育に貢献し、社会全体の利益になると思い働いてきました。その公的な意義が増すことはあっても、なくなることはないと考えています。
リバティおおさかを運営するための経費は、毎年大阪府・市からの補助金が大きな割合を占めてきました。しかしながら、大阪府・市が、財団に対する2013年度以降の補助金廃止の意向を示したことで、状況は大きく変わりました。次年度以降の事業継続には多くの困難が予想されています。
こうした現状をうけて、多くの皆さんが、リバティの存続を求めて応援してくださり、声をあげていただいています。
この場を借りまして、皆さんに深い感謝の意を表明いたします。本当にありがとうございます。
今後、このページを中心に、リバティおおさかの今後を憂う皆さんに対して、私たちの思い、訴えを伝えていきたいと思いますので、ご注目下さい。
twitterのアドレスは https://twitter.com/union_liberty
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リバティ分会にご注目とご支援を!
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