2010年2月27日の第1回から、ぼちぼちが呼びかけ団体として参加している、《「なんで有期雇用なん!?」集会》(主催:「大学非正規労働者の雇い止めを許さない関西緊急集会」実行委員会)が、4年連続4回目の開催となります。
今年の会場は、非正規切り捨て型大学改革の牙城、大阪大学です。
これまでも非常勤教職員の雇用環境をことあるごとに切り下げてきた大阪大学ですが、このタイミングで、さっそく露骨に「改正労働契約法」を悪用してきました。
〈関西単一労働組合・大阪大学分会〉と〈関西圏大学非常勤講師組合〉がこれと闘っています。
今回の「なんなん集会」は、この両労組の闘いをバックアップする意味もあります。
みなさんの力で、ぜひとも大阪大学にプレッシャーをかけましょう。
なお、今年も、集会後にデモと交流会があります。こちらもぜひご参加ください。
ということで、2月2日は大阪大学豊中キャンパスへ!
よろしくお願いいたします。
◆【第4回「なんで有期雇用なん!?」集会】 つなげよう、首を! ~3年&5年の壁をぶち壊せ!~
Info → http://nandenan0227.blogspot.jp/2012/12/435.html
*上記ページからチラシのPDFデータをダウンロードできます。情宣のご協力も、よろしくお願いいたします。
◆集会への賛同メッセージとカンパのお願い
http://nandenan0227.blogspot.jp/2013/01/blog-post.html
月別アーカイブ: 2013年1月
01/26:1月の定例カフェ報告
本日1月26日(土)、定例カフェを開催しました。
参加者は5名。寒かったこともあり、少し少なめでした。
メニューは、具だくさんスープパスタ。
使った食材は、
・トマト(福岡県産)
・キャベツ(愛知県産)
・緑豆モヤシ(京都府産)
・ウインナー
・ペンネ
コンソメベースのシンプルなスープに仕上げました。
費用は1人あたり300円。
かなりたっぷりと食べることができ、非常におトク感がありました。
話題は、(パスタの話から派生して)イタリア語の特徴について、脱原発運動のなかでの「母でない女性(やトランスジェンダー)」の居心地の悪さについて、さらに一歩踏み込んでエコロジカル・フェミニズムについて……と、多岐にわたりました。議論、というかんじではなく、“私は実際にこう感じる”、“学者も運動現場の人も、こういう考えかたでやれればいいのに”という、感覚を大事にした意見のやりとり。これは、一つの鍋でできた料理を食べながら、というシチュエーションだからこそ出てくる雰囲気かなと思います。
2月も、何かあたたかいものをみんなで楽しくいただいて、ゆっくり話ができればいいなと思います。お気軽にご参加ください。【文責:M】
生活保護に関する緊急声明
■生活保護の支給基準額引き下げに反対し、むしろ増額を求めるユニオンぼちぼちの声明
現在、自公政権によって生活保護基準の引き下げが検討され、現実化しようとしている。
これまで様々な団体や人々によって批判されているように、基準引き下げは憲法に定められた生存権を脅かすものであり、生活保護受給者のみならず、全ての働く人々にも悪影響を与える所業である。
生活保護受給者へのバッシングにおいて、「働けるのにもかかわらず生活保護を受けている」といったことが言われるが、ことはそう単純ではない。
ユニオンぼちぼちにも、働ける年齢とされる稼働年齢層で生活保護を受給している組合員が所属しているが、その多くは長時間労働やパワハラ・セクハラによって「働けなくなった」のである。またもう一度働き始めようとするときに壁になるのも、過酷な労働環境である。
また保護受給者が働いていないというのも、誤った認識である。心身の調子が悪いながらも、できるときには仕事をしているものもいる。しかし賃金水準が低いために生活に必要な最低限の収入を得られず、その差額分を生活保護から得ている人が多い。生活保護基準が下げられると最低賃金の引き下げにもつながるが、基準引き下げと賃下げが連動して進む最悪の事態に至らないか懸念する。
バッシングによって保護受給から人々を遠ざけ、低賃金・長時間労働でも働かざるを得ない状況を作り出すことは、経営者から労働環境を改善させようという意欲を奪うだろう。なぜなら「代わりの労働者はいくらでもいる」と考えるようになるからである。にもかかわらず「働けるのにもかかわらず生活保護を受けている」とバッシングを続けることは愚行である。現在働けている人々にも悪影響をおよぼすので、今すぐ止めるべきである。
また医療費の一部自己負担が言われているが、そもそも生活保護受給に至った理由に疾病がある場合が多く、その治療は第一に優先されるべきである。負担が増えれば治療のために通院できず、さらに悪化することは目に見えている。ある程度の収入がある人で、生活保護で足りないぶんをもらっていた人が、生活保護から切り捨てられることによって、これまで受けられていた医療、福祉、教育に関わるサービスを受けられなくなる場合が出てくるであろう。特に子どものいる世帯では貧困の連鎖につながる可能性が大きく、政府は貧困問題を深刻にしたいのかとすら疑ってしまう。
生活保護費は最低生活水準から算出されることから、本当に生活を維持するためにギリギリの額であり、受給者は交友関係を維持することもままならない。このような孤独な状態は「人間らしい」とは言えず、また心身の回復にもよくない。今も、働いた結果として働けなくなった人たちが、最低生活費の制約の中で、友人や地域との関係も奪われ、部屋の中で孤独になっている。
むしろ保護費は引き上げられるべきなのである。
政策当事者は、もう一度「人が生きる」ということはどういうことなのか考え直してほしい。
浅はかな考えで、人の人生をムチャクチャにしないでほしい。
ユニオンぼちぼちは、政策としての根拠も合理性もない生活保護の基準額引き下げに反対する。
むしろ引き上げを要求する。
職務評価基礎講座
均等待遇アクション21京都よりお知らせです。均等待遇実現のための有力な手段の一つである、職務評価という手法を基本から学べます。まだ未体験の方、ぜひお越しください。
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男女共同参画の必須アイテム
職務評価基礎講座
講師: 屋嘉比ふみ子
ペイ・エクイティ・コンサルティング・オフィス PECO 代表
2013年1月27日(日)2:00~5:00
ウィングス京都2階会議室1・2
(チラシなどはブログhttp://kinto.blog52.fc2.com/参照)
あなたの仕事はどれだけタイヘン?
個人の評価ではなく、仕事そのものを評価して
あなたの仕事の価値=適正な賃金を知りましょう。
ワークシートを使った「カンタン職務評価」なら
誰でも簡単に職務評価が体験できます!
厚生労働省が出している欺瞞に満ちた“職務評価”の
インチキさもシッカリ検証!!
ぜひとも、ご参加ください。
対象: 関心のあるすべての方
定員: 40人
参加費: 資料代500円
申込: 当日、直接お越しください
保育: あり(1月13日までに要申込)
一般来館者用の駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
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均等待遇アクション21京都
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共催 公益財団法人 京都市男女共同参画推進協
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