ユニオンぼちぼちの活動の全体像です。
■いろいろ相談にのります
・一人一人の労働問題に応じる電話相談(不当解雇、賃金の未払い、雇用保険など)
・労基署への申告、労災や生活保護の申請への同行、病院の紹介
■職場や地域の問題にかかわります
・職場の労働条件を向上させる分会活動(春闘・賃上げ、労働者代表選挙、社長との懇談会)
・地域の労働と生活の問題に応じる分会活動(大阪分会と夜回り)
■交流を大事にします
・組合員なら誰でも参加できる会議(毎月第二土曜日)
・組合員と組合に関心のある人たちが集まる定例カフェ(毎月第四土曜日)
・仕事によってメンタルがしんどくなった組合員によるメンタルシェアの会(不定期)
・MLやブログ、機関紙を通じた情報発信と共有
月別アーカイブ: 2009年9月
反貧困ネットワーク京都立ち上げ準備企画
ユニオンぼちぼちからも参加します!
以下企画案内
反貧困ネットワーク京都立ち上げ準備企画
「なぜ反貧困でつながるのか」集会のご案内
呼びかけ人
加藤博史(龍谷大学)
川上尚子(精神保健福祉士)
尾藤廣喜(弁護士)
矢吹文敏(日本自立生活センター)
日本に格差と貧困が急速に広がるなかで、派遣切りや雇い止めにあった働き盛りの男性たちが大量にホームレス状態に陥り、社会問題となりました。しかし、これは、隠しきれなくなった貧困の一部がテレビや新聞等を通じて取りあげられたにすぎません。
貧困は、人々のさまざまな可能性を奪い、ときに生命さえも奪います。貧困は、人々を失意のどん底に突き落とし、不本意な犯罪や自殺に追い込み、その家族さえも貧困に陥れます。しかし、貧困の渦中にある人々は、社会に対して「苦しい!」「助けて!」と声をあげることが困難です。貧困は、社会の隅々に隠され、人々の目に触れないようにされてきました。高齢者、障害者、ひとり親、野宿者、外国人など、貧困を強いられながら、社会の片隅に追いやられ、放置され続けてきた人々がたくさんいます。そして、社会全体に広がった貧困は、すでに世代を超えて子どもたちに引き継がれています。
私たちは、社会の隅々に隠された貧困を見つけ出し、なくしていく努力を続けていくことこそが、誰もが一人の人間として尊重される社会につながる道だと考えています。そして、貧困をなくそうとする取り組みは、人々の目に触れないように社会から排除され、生み出されてきた差別や偏見と向き合い、作られてきた対立を乗り越えていくことでもあります。乗り越えるべき壁は、決して低くはありません。活動分野、職業、境遇の異なるさまざまな人々が、お互いの意見に耳を傾け、つながりを求めながら、それぞれの視線で貧困を突き止め、ともに社会に問いかけていくことが必要だと考えています。私たちは、京都においてこのような思いを共有する仲間とともに「反貧困ネットワーク京都」を立ち上げようとしています。その準備の一環として、下記の集会を開催いたします。この集会において意見交換を行い、さらに仲間を増やし、「反貧困ネットワーク京都」の立ち上げとその後の活動につなげていきたいと考えています。是非、9月29日の集会にご参加ください。
記
集 会:「なぜ反貧困でつながるのか」
日 時:2009年9月29日(火)午後6時30分~午後8時30分
会 場:ひと・まち・交流館 大会議室 (河原町五条下る東側)
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1
参加費:無料
非戦と反貧困のロスジェネ・ツアー
ユニオンぼちぼちのメンバーも参加します!
以下転送転載歓迎!
=========================
■□■市民社会フォーラム■□■
増山麗奈と行く!!
「非戦と反貧困のロスジェネ・ツアー」
9/19~23@神戸・京都・大阪・名古屋・広島・福岡
■開催趣旨
1990年代からの「就職超氷河期」に社会に送り出された、20代後半から30代の「ロストジェネレーション」(奪われた世代)は、格差と貧困や雇用不安を拡大させる「構造改革」の中、「自己責任」を負わされています。また、昨年の「秋葉原事件」に象徴されるように、ロスジェネ世代には閉塞感が蔓延し、マスメディアではネガティブな描かれ方がされています。
しかし他方で、格差社会に立ち向かい、より良き社会を実現するために労働生存運動、反戦平和運動、環境運動、芸術活動などで、ロスジェネ世代のアクティビストが全国各地で活躍されています。
今回のツアーでは、『ロスジェネ』編集委員・「桃色ゲリラ」の増山麗奈さんをコーディネーターに、西日本6カ所(名古屋・大阪・神戸・京都・広島・福岡)で、それぞれの地元で様々な分野で活動されているロスジェネ世代のリーダーをお招きして、トークと交流を行います。
★神戸会場 9/19(土)13:30~16:30(13:00開場)
会 場 神戸まちづくり会館ホール(定員90人)
http://www.kobe-toshi-seibi.or.jp/matisen/4kuukan/kaikan.htm
神戸市中央区元町通4丁目2番14号(元町商店街4丁目西端の南側角)
地下鉄海岸線「みなと元町駅」西1出口から北へ1分
神戸高速 「花隈駅」東口から南へ3分、「西元町」東口から東へ5分
JR・阪神 「元町駅」西口から西へ8分 電話078-361-4523
・テーマ 「ロスジェネ女性アクティビスト 増山麗奈トークライブ」
・ゲスト 清末愛砂さん(島根大学講師)
・地元のロスジェネ・アクティビストの出演募集
※『ロスジェネ』編集委員・「桃色ゲリラ」の増山麗奈さんに、芸術活動を通じての非戦・反貧困のパフォーマンスを紹介いただき、ジェンダー法学を専門とする清末愛砂さん(島根大学講師)と「女性の貧困・労働問題」について対談します。
★京都会場 9/19(土)19:00~21:30(18:30 開場)
会 場 かぜのね(定員40人)
http://www.kazenone.org/modules/contents/index.php?content_id=3
〒606-8204
京都市左京区田中下柳町7-2 電話:075-721-4522
出町柳駅(京阪・叡電)徒歩1分
・テーマ 「ロスジェネ世代のユニオン活動」
・ゲスト ユニオンエクスタシー http://extasy07.exblog.jp/
・地元のロスジェネ・アクティビストの出演募集
※京都大学臨時職員の首切りに反対する「ユニオンエクスタシー」をお招きし、ロスジェネ世代が創造するユニオン活動の魅力についてトーク。
★大阪会場 9/20(日)14:00~17:00(13:30開場)
会 場 伊藤塾大阪梅田校(定員70人)
http://www.itojuku.co.jp/20sch_umeda/map/255.html
530-0012 大阪市北区芝田2-7-18 オーエックス梅田ビル新館5階
JR大阪駅より徒歩5分、阪急梅田駅より徒歩3分
・テーマ 「核廃絶は可能だ Yes We Can!」
・ゲスト 清末愛砂さん(島根大学講師、NO NUKES青年ネット共同代表)
共 催 NO NUKES青年ネット http://blogs.yahoo.co.jp/nonukesseinen/
・地元のロスジェネ・アクティビストの出演募集
※オバマ米国大統領が「核兵器のない世界を」と訴えるなど、核兵器廃絶の絶好のチャンスに、未来を切り開くロスジェネ世代には何ができるか?「桃色ゲリラ」の増山麗奈さんに、反核平和運動の既存概念を脱構築するパフォーマンスを紹介いただき、日本と世界の貧困と戦争について、国際問題に詳しい清末愛砂さんとトーク。
★名古屋会場 9/21(月・祝)14:00~16:15(13:30開場)
会 場 則武ビル1F 定員60人規模
名古屋市中村区則武2丁目32-12
JR名古屋駅太閤通口(西口)徒歩10分
テーマ みんなで考えよう! 働くこと、生きること
・地元のロスジェネ・アクティビストの出演募集
・終了後パレード?
※増山麗奈さんとともに、働く権利・生きる権利が奪われているロスジェネ世代の現実と展望について、参加者と交流します
★広島会場 9/22(火・祝)19:00~21:00
会 場 BAR Swallowtail本通店
広島市中区本通4-1 電話082-577-3270
http://r.tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34007068/
2ドリンク制(1000円で2杯+参加費500円) 定員25人
テーマ 「平和と反貧困―ロスジェネが考える新しい広島」
・ゲスト さとうしゅういちさん(広島瀬戸内新聞)
・地元のロスジェネ・アクティビストの出演募集
※増山麗奈さんに反核・反貧困のパフォーマンスを紹介いただき、さとうしゅういちさんら広島のアクティヴィストとの交流し、若者が生き生きとするにはどういう地域づくりをしていくかを考えます。
★福岡会場 9/23(水・祝)14:00~17:00(開場13:30)
会 場 Juke Joint
http://juke-records.net/jukejoint/
福岡市中央区舞鶴1-9-23エステートモア舞鶴2F
Tel&Fax/092-762-5596
テーマ 「ロスジェネが考える未来の創り方
増山麗奈VS足立力也」
・ゲスト 足立力也さん(コスタリカ研究者)
※ワンドリンク・マスト
・地元のロスジェネ・アクティビストの出演募集
※コスタリカ研究者の足立さんと、「桃色ゲリラ」の増山麗奈さんに、それぞれの活動の話題提供をされながら、非戦・反貧困をめぐってフリートーク予定。
◆増山麗奈(ますやま れな)さん
東京芸大中退。学生時代より絵画、パフォーマンス活動を開始。奔放な男遍歴、拒食症、自殺未遂などからの脱出が表現の原点。99年、天安門事件10周年パフォーマンスに参加し、社会と芸術の関係に興味を持つ。2003年、イラク戦争開戦直前とともにカワイイ系反戦アート集団「桃色ゲリラ」を結成。著書に『桃色ゲリラーPEACE&ARTの革命』(06 年、社会批評社)。『超左翼マガジン ロス ジェネ』編集委員。二児の母。「増山麗奈の革命鍋!」http://renaart.exblog.jp/
◆各企画ともお申し込みなしでどなたでもご参加いただけますが、人数把握のために事前にメール civilesocietyforum@gmail.comまで、お申し込み・お問い合わせいただければ助かります。
◆団体・個人賛同のお願い
社会学習ネットワーク「市民社会フォーラム」は、9月19日(土)~23日(水・祝)の5連休に、西日本6カ所(名古屋・大阪・神戸・京都・広島・福岡)で、『ロスジェネ』編集委員・「桃色ゲリラ」の増山麗奈さんをコーディネーターに、それぞれの地元で様々な分野で活動されているロスジェネ世代のリーダーをお招きして、トークと交流を行います。
5日間6会場の企画をすべてを成功させるには、さまざまな団体・個人との協力が不可欠ですので、1口1000円以上の賛同金を募集いたします。
賛同金をいただける団体・個人は、掲載可否を確認したうえで、宣伝物や当日資料などに掲載させていただきます。ご賛同いただけますなら、1)氏名、2)連絡先、3)口数、4)公表の可否、を市民社会フォーラム(civilesoceietyforum@gmail.com)までお寄せください。お支払方法などをご返信させていただきます。
◆ロスジェネの主張募集中!
各企画には、ロスジェネ世代(20代後半~30代)のアクティビストのPR・トークタイムを数分設けますので、ご希望の方はぜひ事前申込み(civilesoceietyforum@gmail.com)ください。