スタッフAです。
THE MANZAI 2017のウーマンラッシュアワーが話題のようです。例えば以下の記事などです。
ウーマンラッシュアワーが『THE MANZAI』で怒涛の政治批判連発! 原発、沖縄基地問題、コメンテーター芸人への皮肉も |LITERA/リテラ
その映像を見てすごいなと私も思いました。
主張内容が正しいとか間違っているとかではなく、言いづらいはずのことを堂々と言っていることがすごいと思ったのです。放送しづらいはずのことを放送したテレビ局もすごいですね。
繰り返しになりますが、内容がどうこうという話ではなく、言いづらいはずのことを漫才という形に仕上げて表現したことに感動しました。
例えば、数十年前には性的な事柄を口に出すのが憚られていた状態で、性的なことを堂々と主張していたらすごいと感じるのと同じです。今ではむしろ性的な事柄はウェルカムだという雰囲気もあるので、その空気に流されてよく考えもせずに性的な事柄を主張するのはすごくないです。
同様に、今後仮に政権批判や政治的な主張をするのが流行したとして、ただ単にその流行に乗るということはすごくないです。
労働組合関係の世界では、政権批判やいわゆる左翼的な言説が当然とされることが多いので、それを当然とせず自分で考えておかしいと思ったことはおかしいと言えるようにしたいと個人的に思っております。
労働組合関係では左翼言説が当然としても、その外では全く当然ではないことがまた錯綜してるんよね。
まぁ、居心地のいい場所でいちびっとったらあかんわな。(自戒)