正規と非正規の区別がなくなってほしい

今年の京都は寒めです。そのせいか体調を崩しがちです。もともと身体が弱いので今年の冬はこたえます。
私は気候の変化や少しの睡眠不足ですぐに体調を崩すので、長時間労働は自分には無理だと思い、世に言う就職活動はほとんどせずにずっと非正規で働いています。一生懸命働いているのにボーナスというものを一度ももらったことがありません。
ボーナスがないだけでなく賃金も低く、私の職場では要件を満たさないので雇用保険や厚生年金保険等もありません。そして一番嫌なのが一年契約だということです。次の4月に契約が更新されるかわかりません。
非正規とはいえお客様と対面する実際の現場に出るので責任は重いです。それに長く勤めているといろいろとよくわかってきますので、本来は社員や経営者がするべき仕事までしてしまうことがあります。それなのに「所詮バイトだから…」みたいな物言いをされるのは腹が立ちます。
きりがないのでこのあたりにしておきますが、正規(正社員)と非正規(アルバイトやパートなど)の区別がなくなってほしいと強く願います。もちろん、正社員を引きずり落とすという意味ではなく、誰もがまともに働くことができるようにという意味です。いろいろな事情で正社員になれない/ならない人がたくさんいるのですから。
そのようなことを改めて感じた今年の冬でした。
組合員A

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください