内閣府が27日に、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和、WLB)の意識調査結果を発表しました。
■仕事優先:望まないが実生活45% 内閣府調査
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090528k0000m040029000c.html
仕事の時間を今後「短くしたい」と考える人は40.2%。男性は50.9%で半数を超えた。自己啓発など個人の生活等の時間を「長くしたい」人は62.8%、休養を「長くしたい」人は58.7%。家庭生活は「今のままでよい」が55.8%で最も多かった。
■「24時間年中無休」「深夜営業」は長時間労働に加担するだけ? – 内閣府調査
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/05/29/016/
今回の調査結果から、顧客ニーズに応えるための営業形態が結果として、長時間労働化を招き、ワークライフバランスの実現の妨げになっているという悪循環を生み出している現状が見てとれる。一方で、本来顧客ニーズに応えるはずの営業形態が、実際にはそれほど必要とされていないという皮肉な結果が報告されたかたちになる。
調査結果の全体は内閣府「カエル!ジャパン」のページで見ることができます。
◇「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)と顧客ニーズに関する意識調査」について [PDF:379KB]
「お客様は神様です」みたいなサービスは本当に労働を窮屈にし、世の中を息苦しくしてますよね。
ワーク・ライフ・バランスについての内閣府の調査
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