週刊朝日による橋下徹氏に関する報道について

リバティおおさかで働く学芸員の組合である私たちは、週刊朝日による大阪市長であり日本維新の会の党首である橋下徹氏に関する報道について、連載の初回であり、今後の記事内容が不明ではあるものの、次のように考えます。
仮に今回の記事が、公人である橋下氏の人物像を深く掘り下げるという報道の意図があったとしても、市長は行政の施策によって、政治家は政策によって批判されるべきです。あるいは、市長、政治家としての振る舞いや人脈、金脈において批判されるべき存在です。被差別部落に本人やその家族が関わりを持つという社会的属性は、市長、政治家としての資質に何ら関係がありません。
今回のような報道が許されるのならば、今後、あらゆる被差別当事者を、本人の意思や努力とは全く関係のない事柄にもとづいて批判し、社会的な晒し者にすることを許すことにつながりかねません。それこそ、現在の日本社会でまかり通っている差別に他なりません。
今回の週刊朝日の報道は、部落差別をはじめとする、あらゆる差別を助長するものであると考え、抗議します。

2 thoughts on “週刊朝日による橋下徹氏に関する報道について

  1. 匿名

    >市長は行政の施策によって、政治家は政策によって批判されるべきです。
    >あるいは、市長、政治家としての振る舞いや人脈、金脈において批判されるべき存在です。
    仰る通り、政治家はその政策や言動、振る舞いを非難すべきであって
    それらを非難するために被差別部落を持ち出す必要は全くありません。
    「ハシシタ」なる呼称は本人のみならず被差別部落全てを貶め、橋下氏の子々孫々にまで
    被差別者の子孫のレッテルを貼る、人として最も愚劣な行為だと思います。

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  2. RAS

    はじめまして。
    とても良心的なエントリだと思いました。私自身は橋下氏に対して批判的立場の者の一人ですが、やはり批判を行うにも筋を通して節度を保つ事は必須だと考えます。
    橋下氏の政策に基づく苦境にありながら、それとは別に理性的であろうと努められる姿勢に心より敬意を表します。
    リバティおおさかとブログ主様にとって少しでも良い方向へ物事が進むように祈ります。

    返信

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