4月26日(日)に行われた学習会「大阪は誰のものか」の報告です。
まず冒頭に、「大阪は誰のものか」という学習会のテーマに対して、講師の櫻田さんから「都市とは貧者のすみかである」ということが述べられました。その上で、2011年11月の府市同日選挙の結果や先日の地方統一選挙の結果などから、橋下市長、大阪維新の会の支持層の分析が報告されました。
さらに近代化以降、「中心」である現在の中央区周辺や上町台地の「周辺」に人口が流入し、「大阪市」そして郊外の住宅地が形成された歴史、そして下の表に見られるような経済格差の実態も話され、参加者も交えた議論が行われました。
「都市とは貧者のすみかである」という櫻田さんの言葉に対して、ユニオンぼちぼちとしてどんなことができるのか考えさせられる学習会でした。
学習会「大阪は誰のものか」報告
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