労災認定基準改正「嫌がらせ」など追加

◆【朝日新聞】2009.03.20
最も重い要因に「パワハラ」追加 心の病の労災判定で
http://www.asahi.com/health/news/TKY200903190364.html
◆【日本経済新聞】2009.03.20
厚労省、うつ病や自殺の労災基準見直し
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090320AT1G1903Y19032009.html
◆【時事通信】2009.03.19
うつ病などの労災認定
http://www.jiji.com/jc/c?g=tha_30&k=2009031900987
◆【毎日新聞】2009.03.20
労災認定基準:精神障害の基準、10年ぶり改定 「嫌がらせ」など追加
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090320ddm002040070000c.html
厚生労働省は19日、仕事を原因とするうつ病などの精神疾患や自殺の労災認定基準を10年ぶりに見直すことを決めた。会社の合併や成果主義の採用、効率化など働く環境の変化を念頭に、ストレスの要因となる職場の出来事として「違法行為を強要された」「仕事で多額
の損失を出した」など12項目を追加。09年度からの認定審査に反映させる予定だ。評価項目の増加により、労災が認定されやすくなるとみられる。
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◆新たに評価に加えられた項目とストレスの強度
・ひどい嫌がらせ、いじめ、または暴行を受けた(強)
・違法行為を強要された(中)
・自分の関係する仕事で多額の損失を出した(中)
・職場で顧客や取引先から無理な注文を受けた(中)
・達成困難なノルマが課された(中)
・複数名で担当していた業務を1人で担当するようになった(中)
・研修、会議等の参加を強要された(軽)
・大きな説明会や公式の場で発表を強いられた(軽)
・上司が不在になることにより、その代行を任された(軽)
・早期退職制度の対象となった(軽)
・同一事業所内での所属部署が統廃合された(軽)
・担当ではない業務として非正規社員のマネジメント、教育を行った(軽)

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