(上の写真は事務所一階のチラシ置きスペースです。)
本日、京都事務所の労働相談日でした。
来所相談が1件でした。組合加入されることになりました。とても天気がよく、相談者の方も晴れやかな顔になられて、帰って行かれました。希望をもっていただけて、よかったです。
ユニオンぼちぼちは、どんな雇用形態でも、働いていても、働いていなくても、どんな人でも加入して、活動できる労働組合です。
相談料無料で、秘密厳守です。ご相談をお待ちしています。
会計の関根です。
2/9の会議には出席することができませんので、
精算をお持ちの方は来月京都事務所での会議にお越しくださいますようお願いいたします。
会計の関根です。
1/26のカフェには参加することができませんので、精算をお持ちの方は次回京都事務所での会議にお越しください。
ぼちぼちしていて、ブログのカフェ告知をしそびれていました(^^;)
あした(11月24日)になるのですが、17時から京都事務所でカフェをします。
今月もヨーロッパからのゲスト、Yさんのプロデュースです。
先月のアイリッシュシチューに続いて、ヨーロッパの味のパンケーキとなりそうです。
組合員の方には、交通費が支給されます。
食材費も必要ありませんので、気軽にいらしていただければと思います。
雑談しながら、一緒にパンケーキをつくりましょう~*
現在、立命館大学において労働者代表選挙が行われています。
大学と労使協定を結ぶ上で、私たち働く者の代表者を選ぶとても重要な選挙です。
投票期間は、11月16日(金)~11 月29日(木)です(土日を除く、10時から17時まで)。
学校法人立命館と雇用関係にあり、11月1日時点で在職している労働者は誰でも、投票することができます。
専任の教職員だけでなく、授業担当講師、非常勤講師、非常勤職員、またTAや学生アルバイトにも投票権があります。
ユニオンぼちぼちでは、立候補者に対し、大学内の不安定雇用の問題について公開質問を行い、ほぼすべての候補者から回答を得ることができました。
立命館大学で働く多くの人に読んでいただき、投票の判断材料として活用していただきたいと思います。
なお、候補者のプライバシーを考慮し、選挙管理委員会と協議の上、当ブログでは候補者は匿名としています。候補者名は学内労働組合関係掲示板でご確認ください。
ユニオンぼちぼちも活動協力している反貧困ネットワーク大阪で、下記のイベントが開催されます。
もしご都合がよければ、参加いただけるとうれしいです。
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社会保障の取り組みを韓国から学ぼう!
日時:11月20日(火)18時半~20時半
会場:エルおおさか南館7階734号室(大阪市中央区北浜東3-14)
資料代:500円(先着70名/事前申込不要)
講師:五石 敬路さん(大阪市立大学大学院都市経営研究科准教授)
日本や韓国、中国などの東アジアの社会政策の在り方について、労働経済、社会保障・福祉政策の両面から考察している。著書に『生活困窮者支援で社会を変える』 、『現代の貧困 ワーキングプア:雇用と福祉の連携策』など。
日本では社会保障制度全般について、行政の広報や情報提供が不足しており、偏見や誤解が蔓延しています。
一方、韓国では、2014年に「社会保障給付の利用・提供及び受給権者の発掘に関する法律」が制定され、社会保障給付の内容・要件・手続などについて、行政からの情報提供や広報義務が定められました。
地下鉄の広告、マンガ、動画のコマーシャル…。さまざまな方向から積極的に広報に取り組み、国民基礎生活保障法(韓国の生活保護法)の制度利用が大きく向上しています。
イベント前半は、五石さんの基調講演を通して、韓国の社会保障の取り組みを学び、「なにができるか」を一緒に考えたいと思います。
後半には、参加者同士でテーブルを囲み、感想・意見交換をします。筆記具をご持参ください。
主催:反貧困ネットワーク大阪
問い合わせ:とくたけ司法書士事務所
Tel:072(648)3575/Fax:072(648)3576(司法書士・徳武聡子)
11月3日(土)の労働相談は東九条マダン(http://www.h-madang.com/)にて受け付けます。当組合の京都事務所からそれほど遠くない場所です。「ぼちぼちカフェ」として出店しています。
電話の転送も設定はしておりますが、いつも出られるとは限りません。メールでの相談は随時受け付けております。
このかん関西非正規等労働組合では、中小零細企業の労働争議と同時に、大学の雇止め問題にもとりくんできました。
そこから見えてきた課題は巨大で、あるべき都市のすがた、しかるべき社会のかたちが、いま深刻に問われています。
大学のみならず小学校・幼稚園・保育所などの学校園の統廃合、公共事業の民営化、公園の指定管理、公用地の売却、文科省の汚職、研究不正など。そのたびごとに都合よく、必要ないとされた非正規雇用の切り捨ては、あとをたちません。
こんかいはオペライズモ研究会の協力で、大学の統治のあり方について問題提起をしてきた明治学院大学・石原俊教授をお呼びし、失業問題の専門家で大阪に関する論考も発表してきた大阪市立大学・櫻田和也特任講師とともに、大阪から大学の問題を考える機会にしたいと思います。
さまざまな労働現場で悩むみなさんと考える糸口をつかめたらと思いますので、ぜひご参集ください。
●Aさん(当該組合員)「法廷闘争の報告と支援の御礼」
●石原俊(明治学院大学教授)「大学ガバナンスの危機的状況」
●櫻田和也(大阪市立大学特任講師)「大阪の大学と非正規労働者の現状」
日程:12月7日(金)18:30-20:30(18:15開場)
場所:エル大阪・701会議室
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
※参加費無料・事前申し込み不要
主催・関西非正規等労働組合・ユニオンぼちぼち
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研究を勤務時間外とする条件に応じなければ、次年度からは雇用契約を更新しない…
大阪市立大学で過去7年間にわたり特任教員として共同研究拠点の情報基盤の管理運用を担当してきたAさんが、こうした理不尽な通告を受けたのは2016年早春のことでした。そこで組合はAさんと雇い止めを撤回させるべく団体交渉を申し入れましたが、大学は法的にも的外れな回答に終始するばかりでした。そればかりか研究室の鍵の返却を求める内容証明郵便を自宅に送りつけたりオートロックを導入するなどしたので3月末から無期限ストに突入し、5月には科研費による研究条件はこれまでどおり保障される(ロックアウトではない・もとの研究室に自由に出入りできる)ことは確認できました。ところが4月から雇用契約はないものとされたので、こんどは労働契約上の地位確認を求めて大阪地裁に起訴したのが同年7月のことでした。以来約2ヶ月に一度のペースで長引く法廷闘争ではありましたが、組合員のみなさんにも粘り強く傍聴におつきあいいいただき、たくさんのカンパとご声援にも支えられて、このかんAさんは研究のために大学へ通いつづけることができました。ついに今年の2月末に証人尋問が行われたことは先日ご報告いたしましたが、その内容もふまえて裁判所からはあらためて和解のすすめがあり、スト通告からまる2年を経た3月末にようやく大学から具体的な復職案が示されましたので4月に和解成立となりました。おかげさまで(裁判がおわってからの方が、むしろおつかれの様子ではありますが)基本的にはこれまでどおりの条件で、現在Aさんは大学に通うことで再び給与も支払われるようになりました。たくさんのご支援・ご声援、本当にありがとうございました。