月別アーカイブ: 2012年2月

2/18 竪川・荒川関西報告会


今週の土曜日(2月18日)に竪川・荒川の現状を見てきた人たちによる報告会が大阪であります。興味ある人は足をはこんでみてください。
「竪川・荒川の仲間と連帯する関西有志より報告」ブログより案内を転載します。
----------以下転載----------
竪川・荒川関西報告会へのお誘い
みなさん、すでにご存知の方も多いかと思いますが、去る2月8日、江東区は竪川河川敷公園の一軒の小屋に対し行政代執行を行いました。大勢の職員、ガードマン、警察官を動員し、問答無用の暴力によって小屋を破壊し、住人を追い出し、全てを持ち去るという、私たちがこれまで白川公園、靫公園、大阪城公園、長居公園で経験してきた事がまた繰り返されたのです。また墨田区堀切の荒川河川敷においては、代執行手続きを経る事すらないまま、工事を名目にテントを破壊するという暴挙が、国土交通省の手によって続けられています。
私たち「竪川・荒川の仲間と連帯する関西有志」は先月より竪川現地へ入り、テントで寝食を共にしながら竪川・荒川の 追い出しに反対する闘いに参加してきました。多くのみなさんからのカンパに支えられ、これまでにのべ十数人が竪川・荒川の地を踏んでいます。代執行を止める事はできませんでしたが、自力で移転を勝ち取った新テント群は健在です。代執行により追い出された仲間の小屋もすでに再建され、新テント群に合流しています。新テント群は先月下旬の移転直後から、これも暴力的手段をもって設置されたフェンスによって封鎖され、ガードマン・公安警察の24時間監視下に置かれています。しかし、その中でもテント住人たちは笑顔を絶やさず、しなやかに闘い/生活し続けています。「テントは命の砦だ」。竪川河川敷公園に翻るこの言葉は、現地住人だけのものではなく、行政/国家権力の暴力、管理に抗して 、自由と連帯を求める私たち全てのものだと思います。闘いはまだまだ続きます。是非ご注目を。そして現地への結集を!
この間現地に行ってきた、また関西に留まって情報発信に努めてきた、仲間たちによる報告会を以下の日程で開きます。闘いの経緯や住人たちの暮らしぶり、関西有志たちの活躍(?)ぶりなどお伝えし、今後に向けて意見を交わしていただければ、と思います。カンパを寄せていただいたみなさん、この闘いに関心をお持ちのみなさん、是非万障お繰り合わせの上ご参加下さいますようお願いいたします。
とき 2月18日(土)14時~16時頃まで
ところ 西成市民館(電話:06-6633-7200環状線新今宮・地下鉄動物園前より徒歩5分、西成警察署裏)
問い合せ Email:tatearakansai2012@yahoo.co.jp
カンパ振り込み先口座
三井住友銀行 六甲支店(店番421) (普)3977589 ナベタニヨシコ

ユニオンぼちぼち 3月学習会のお知らせ。

【転載歓迎】【拡散希望】
ユニオンぼちぼち 3月の学習会のお知らせ。
□はじめに(注意事項)
注1)この学習会は、組合員以外の方でも、参加できます。
 ご近所お誘いあわせの上、是非ご参加下さい。皆様のお越しをお待ちしております。
 又、組合員には交通費が支給されます。
注2)参加される方々にとっての安全な場所の確保の為、説教好きな方の参加は、固くお断わり致します。悪しからずご了承下さい。
□タイトル
『働いてはいけない!?』
~グローバル経済下における、私達と労働のあり方を再考する~

みんなでドキュメンタリー映画『ダーウィンの悪夢』を見ようず!!
<作品あらすじ>
半世紀ほど前、ささいな試みからアフリカの美しい湖に放たれた一匹の魚。
そこから悪夢のグローバリゼーションが始まった。
 世界中の映画祭で多数のグランプリを獲得した衝撃の大ヒット・ドキュメンタリー。
(中略)
アフリカのビクトリア湖は多様な生物が生息していたことからかつて“ダーウィンの箱庭”と呼ばれていた巨大湖。
そんなビクトリア湖に、今から半世紀ほど前、外から持ち込まれた肉食の巨大魚“ナイルパーチ”が放たれた…。
グローバル経済に取り込まれたアフリカの一地域で引き起こされた悪夢のような現実をセンセーショナルに描き出す衝撃のドキュメンタリー。
(Amazonより引用 (中略)は筆者による)
□日時・場所
 
3月12日(月)14時~ 
ユニオンぼちぼち京都事務所にて。

□担当より
 
「働かない、働けない、働きたくない人達」は、実は大勢いる。
 私達は、常日頃から、世間からの「働け!」、「怠けるな!」、「甘えてるんじゃない!」という“無言の”同調圧力を、暗黙知しており(或いは内面化しており)、そうした、(人を追い詰める)反論のしようが無いような、圧倒的に正しそうに聞こえる批判に、常に身構えながら生活している。それは、脅迫であり、強迫である。
(従って、むやみに疲れる(;´Д`))
まるで、「稼がない奴には発言権も無い」とでも言いたげだ。
 しかし、「働く」という事は、それ程無条件に美化されうるものなのだろうか?
 「賃労働だけ」が、そんなに尊く、また偉い事なのだろうか?
 
何も考えずに、無闇に「働く」事が、実は、他の地域において、貧困や差別、戦争の拡大再生産に加担しているとしたらどうだろうか?
実は、「何もしないでいる事」、「働かないでいる事」が、
広い意味では、(事態をこれ以上悪化させないという)社会貢献だとしたらどうだろうか?
「何も考えなくても良いから、(思考停止して)とにかく働け!」という同調圧力が高まる今だからこそ、もう一度「働く事、働かない事」を問い直したい。
働かない、働けない、働きたくない人達、集まれ!!
私もテンション低めで、イヤイヤやります。
担当 ニート組合員K
□スケジュール
14:00
 │       映画見る(前半)
15:00
 │       休憩
15:15
 │       映画見る(後半)
16:00
 │       休憩
16:15
 │       感想・交流など(雑談的ワークショップ企画中)
17:15
 │       終了・後片付け
17:30
 ↓       「グローバリゼーションを噛み締める」
         フィレ○フィッシュ試食ツアー @京都駅マ●ドナルド(有志のみ)

2/18@尼崎 「いじめ・メンタルヘルス相談ワークショップ――ユニオンの経験から」


ユニオンぼちぼちの組合員が関わっている「いじめ・メンタルヘルス相談ワークショップ」のお知らせです。
--------------------
― ゆっくり、
― ゆったり、
人間らしく、働きたい
ゆったり働くための連続学習会 第3回
「いじめ・メンタルヘルス相談ワークショップ――ユニオンの経験から」
2月18日(土)13:30~ 尼崎市・労働福祉会館2 階大会議室
(尼崎市東難波町4-18-32 阪神「尼崎」駅から徒歩約10 分)
*参加費千円
テーマ:団体交渉、職場復帰、相談対応、第三者機関の活用、職場の実態、ユニオンの役割、など
発言者:武庫川ユニオン、ひょうごユニオン、なにわユニオン、他
ゆったり働こうキャンペーン企画実施中
主催
いじめメンタルヘルス労働者支援センター 
全国労働安全衛生センター連絡会議 

きょうと労働相談まどぐち連続学習会第4回

ぼちぼちも運営に参加している、NPO法人きょうと労働相談まどぐちの
連続学習会第4回を開催します。ぼちぼちから伊田さん、橋口さんが
講師として参加します。ぜひともご参加ください。

また、ご興味・ご関心をもってくださいそうな方への転送をお願いします。
とりいそぎ、です。

(転送転載歓迎)
---------------------------------------------–
●きょうと労働相談まどぐち連続学習会●
第4回 若者がたたかうとき―フリーター・ニート・ひきこもり問題の現状と課題―
■日時 2012年 2月19日(日)14時~17時
■場所 キャンパスプラザ京都 第2会議室

http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?frmId=585
■講師 肥下 彰男さん(西成高校教員)
     橋口 昌治さん(ユニオンぼちぼち・立命館大学衣笠研究機構)
     伊田 広行さん(ユニオンぼちぼち・立命館大学非常勤講師)

■費用 500円
■主催・問い合わせ先 きょうと労働相談まどぐち

URL: http://kyoto-workers.jugem.jp/
E-mail: info@kyoto-workers.org
phone: 075-691-6191

■きょうと労働相談まどぐち連続学習会
第1回「働くことと心の苦しさ―精神疾患・精神障害の労災実務の現状と課題」(済)
第2回「多文化共生にとって何が課題なのか―京都市東九条の話から」(済)
第3回「野宿をするということ―野宿者問題の現状と課題」(済)
第4回 本学習会
---------------------------------------------–

明日、有期雇用法制学習会

 明日、ユニオンネットワーク京都主催で有期雇用労働法制についての学習会が行われます。有期雇用は本来はもともと期間の定めのある仕事(例えば、橋の建設など)で雇われる場合に用いられるもので、雇用期間が終わった後でも続くような仕事に適用してはならないものでした。ところが、現在では多くの仕事に適用され、3年や5年で理不尽に仕事を追われる労働者が後を絶ちません。有期雇用は派遣労働などと並んで、雇用の不安定化の原因の一つとなっています。政府も現状の有期雇用の野放しは問題としており、これに対する新しい規制について検討を進めています。
 今回の学習会は、この現在検討されている有期雇用法制について、その狙いと問題点を学び、労働組合として何を求めていくのかを考える場となります。労働問題に詳しい市内の弁護士を講師にお願いしています。明日ということで難しいとは存じますが、ご都合のつく方はぜひお越しください。

場所 ひと・まち交流館3F第4会議室
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
時間 18:30