カテゴリー別アーカイブ: 学習会

ぼちぼち連続企画4月~6月

今期から取り組んでいるぼちぼち連続企画も、3月までの企画が終了しました。4月以降の予定がきまったので告知させてもらいます。

連続企画の予定と内容
・4月15日(土) 【学習会】外国人技能実習生と労働者の権利
15時~18時 大阪事務所
昨年、入管法の大幅な改正があり、そのなかで技能実習制度に介護職が追加されました。国内の人材不足の解消でありながら、労働者として受け入れない矛盾が実習生に降りかかり続けています
実習生と労働者の違う点と、同じ点を学ぶこ とで、外国人技能実習制度の実態を考えます。
・5月20日(土) 【講演】外国人技能実習生と労働組合(仮)
15時~18時 場所:未定
4月の企画に続いて、技能実習生を取り上げます。国内の技能実習生の問題に加えて、出稼ぎを必要とするアジア諸国の状態までを射程に置き、労働組合がどうかかわれるのか。可能性を探ります。
・6月17日(土) 服のリフォーム
15時~18時 大阪事務所
自宅に眠ったままにしている、ボタンが外れたり、穴が開いてしまった服。直せば使えるんだけど、という服を持ち寄って、みんなでリフォームをします。
裁縫の経験がない方も歓迎です。みんなでわいわいやりながら楽しみます。裁縫道具を持ってい る方は、持参してください。

 

3月の予定

ユニオンぼちぼちの3月の予定です。会議が月曜日、大阪事務所なのでお間違いのないよう注意してください。

・3月13日(月) 会議

17時30分~ ぼちぼち大阪事務所

・3月18日(土) 学習会「生活保護と行政法」

15時~18時 ぼちぼち大阪事務所

3月25日(土) 定例カフェ

17時~21時 ぼちぼち京都事務所

1月21日(土) 学習会「労働組合法を読む」

1月のぼちぼち連続企画は学習会「労働組合法を読む」です。

労働組合の法的な側面を、条文と判例を読みながら学びます。すべて、となると広いので労働協約と団体行動のあたりに重点を置く予定です。組合での普段の活動と照らして理解を深めます。

日時:1月21日(土) 15時から18時

場所:ユニオンぼちぼち大阪事務所

JR環状線新今宮駅・地下鉄動物園前駅からすぐ

詳し地図は公式ホームページをみてください。

http://rootless.org/botiboti/access.html

1月の予定

ぼおちぼちの1月の予定にです。
個別の詳細は、日が近くなったら再度こくちします。
・1月14日(土) 執行部会議
17時30分~ @ぼちぼち京都事務所
・21日(土) ぼちぼち連続企画「労働組合法を読む」
15時~18時 @ぼちぼち大坂事務所
・28日(土) 定例カフェ
17時~ @ぼちぼち京都事務所

学習会のレジュメ

先日、取り組んだ学習会「労働契約法 無期転換権」で使った、レジュメを載せます。

表現がわかりづらく、誤解をまねく記述もあったので、労働契約法について学びたい人には、大阪労働者弁護団が出している「活用しよう「改正」労働契約法〔第2版〕〜とことん 労働者のために 条文解説〜」がおすすめです。

わかりやすい文章で、労働者の側にたった解説をしてくれています。

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[以下レジュメ]

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11月のぼちぼちの予定

11月のユニオンぼちぼちの予定です。

ブログに公開してあるものは、組合員以外の方も参加可能です。詳しい情報がほしい方は組合にメールをください。

Mail: botiboti[at]rootless.org *[at]→@
または公式サイトからどうぞ

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●11月3日(木)東九条マダン

場所:元・陶化小学校

東九条マダン公式HP

 

●11月19日(土) 労働契約法 無期転換権【学習会】

場所:ユニオンぼちぼち大阪事務所
時間:15時から18時まで

内容:2013年に労働契約法が改正され、有期雇用の契約が反復更新されて5年を超えた場合、無期雇用契約に転換することになりました。一方で、この改正労働契約法は、5年に達する前に雇止めにする抜け道に、企業を誘導しています。改正から5年となる2018年は、少なからぬ有期雇用の労働者に雇止めが待ち受けています。

 

●11月26日(土)定例カフェ

場所:ユニオンぼちぼち京都事務所

時間:17時準備開始~21時片付け

メニュー:鶏すき

ぼちぼち連続企画

10月にユニオンぼちぼちの定期大会があり、今期の組合の方針が決まりました。

今期一年間は、ぼちぼち連続企画ということで、月に一回、学習会や講演会などの企画を開きます。組合員のかたはもちろん、組合員ではない方も参加可能です。

すでに、決まっている企画の告知をします。4月以降の企画も、決まり次第公開します。

ぼちぼち連続企画

11月19日(土) 労働契約法の無期転換権【学習会】
12月3日(土) 釜ヶ崎フィールドワーク
1月21日(土) 労働組合法を読む【学習会】
3月18日(土) 生活保護と行政法【学習会】

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11月19日(土) 労働契約法 無期転換権【学習会】
時間:15時から18時まで

場所:ユニオンぼちぼち大阪事務所
2013年に労働契約法が改正され、有期雇用の契約が反復更新されて5年を超えた場合、無期雇用契約に転換することになりました。一方で、この改正労働契約法は、5年に達する前に雇止めにする抜け道に、企業を誘導しています。改正から5年となる2018年は、少なからぬ有期雇用の労働者に雇止めが待ち受けています。

12月3日(土) 釜ヶ崎フィールドワーク
集合時間と場所は、後日告知します。
釜ヶ崎は多くの日雇い労働者が集住して生き抜いてきた街です。一方で、わたしたち非正規労働者は地域に散在し、集まるのもおっくうに感じる距離を生きています。集住する労働者が釜ヶ崎で積み重ねてきた歴史をたどり、散在する自分たちの運動を考えながら、街を練り歩きます。

1月21日(土) 労働組合法を読む【学習会】
時間:15時から18時まで
場所:ユニオンぼちぼち大阪事務所
労働組合の法的なアウトラインを勉強します。労働組合は法律上はなにができないのか、じゃあ、できることは何か、地域ユニオンの可能性についてゆっくり話します。

3月18日(土) 生活保護と行政法【学習会】
時間:15時から18時まで
場所:ユニオンぼちぼち大阪事務所
生活保護は権利ですが、一方で行政の行為です。複雑難解な行政法を、比較的なじみのある生活保護を通して勉強します。不服審査請求とか、気軽にできるようになろう。

 

※12月の釜ヶ崎フィールドワークの日程は、当初12月17日でしたが、都合により12月3日に変更しました。

ユニオンぼちぼち学習会「偽装請負と労働災害」

先日ぼちぼちで取り組んだ学習会のレジュメを公開します。

テーマは「偽装請負と労働災害」です。請負と雇用契約の違い、労災保険法上の労働者性など基本的なことを丁寧に学びました。

ユニオンぼちぼち学習会2016年6月13日

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なんなん学習会「不更新合意の成否及び効力」

昨日参加した学習会の報告です。

そのサイン、ホンマに同意なん!?
――最新の最高裁判決から考える非正規労働者のためのサバイバル術

http://nandenan0227.blogspot.jp/2016/05/201661814001630-1330-plp-39-27-43-jr5.html

内容は、有期雇用の不更新条項にサインしてしまったとして、どのような場合は合意が成立し、あるいは成立した同意はどのような場合に有効となり、どのような場合に無効になるのかを民法と労働法をまたいで考えてみるというものでした。

一度成立した同意は心裡留保、錯誤、詐欺・脅迫、の場合は否定されるが、それに加えて「労働者の自由意思に基づく同意」がない場合には「合意」の成立を否定するという考え方が提示されました。

山梨県民信用組合事件など最新の判例や、主催組合の事例などを踏まえてとても濃かったです。

レジュメのデータを添付しておくので役立ててください。

不更新条項の効力

【レジュメの誤字】

5項目 (4)の9行目「退職金を給料の一部として受領する旨をBに通告していなどの」

→「退職金を給料の一部として受領する旨をBに通告しているなどの」

11項目 2の見出し「日新製鋼事件・最二小藩平2.11.26民集44巻8号1085項」

→「日新製鋼事件・最二小判平2.11.26民集44巻8号1085項」

沖縄学習会

5月28日(土)のカフェと同時に開催された沖縄学習会の報告です。

 

講師の方がとてもわかりやすい発表をしてくださりました。以下にそのレジュメと写真を共有します。

 

0、沖縄の今
オール沖縄 VS 日本政府
・普天間基地撤去
・辺野古新基地建設阻止
うるま市女性強姦殺人事件
・日米地位協定改定
これらを巡る観点の違いは何か?
問題の原点
菅官房長官=普天間基地の危険除去(1995年)
翁長県知事=沖縄民衆の意志と関係なく土地を取り上げられ、基地にされたこと
(1945~1950年代)
この認識の違いの背景を明らかにするのが今回の学習会の目的

1、前史
Q1.沖縄が歴史的に通用する意味で日本に所属することになったのはいつくらいからでしょう?
16世紀以前  沖縄には独自の封建権力が存在した。
グスク時代→三山→琉球王国
日本との交渉は限定的(使節を送る、交易)
1609年    島津氏の琉球侵略

与論島以北:島津氏の直轄領として搾取される→のちの鹿児島県部分
沖縄島以南:琉球王国の体制を維持したまま、島津氏に服属。
→形式上は中華王朝の朝貢国
→幕末のペリー艦隊にも独立国として認識される
(琉米修好条約)
1872年   明治政府、一方的に琉球王国を琉球藩とする。外交、財政の自主権を否定。
→あいまいな間接支配から天皇のもとへの統合へ舵を切る
1875年以降 明治政府が外交権を否定したにもかかわらず継続されていた冊封の廃止、
清朝との断交を命ずる。→琉球藩は応じず。
1879年   軍隊を用いて琉球藩を廃止、沖縄県を設置。

2、沖縄戦
Q2.第2次大戦末期の沖縄戦で沖縄県民の何%が犠牲になったでしょう?
翁長知事が語るところの原点
大戦末期、すでに日本の敗北は確定的。ただ、天皇制の維持を連合国に認めさせるためだけに悪戯に戦争を継続。→天皇ヒロヒト「あと一戦して戦果を得る」
本土決戦準備の捨て石としての沖縄戦
「軍民共生共死」
戦闘の役に立たないものは排除
ハンセン病患者→強制収容
子ども→「本土」疎開→対馬丸の悲劇
残る県民の戦争動員
陣地構築、防衛招集、鉄血勤皇隊、看護補助
スパイ容疑、壕追い出し
32軍壊滅後も、戦闘継続を命ずる。→6月後半に犠牲が集中
当時50万人弱の県民のうち約15万が死亡

3、銃剣とブルドーザー
Q3.沖縄県の面積は日本全体の0.6%ですが、米軍専用施設の面積では何%になるでしょうか?
沖縄戦以前から日本軍により基地建設が進む→米軍による占領後拡大
普天間基地は宜野湾の中心地区だった→沖縄戦の最中に囲い込み、収容所から戻った住民は家のあった場所に戻れず。今もお墓などが基地の内側にある。
1950年、朝鮮戦争勃発、日本、沖縄の米軍基地の強化が進められる
1951年4月28日、サンフランシスコ講和条約。沖縄、奄美、小笠原以外の米軍占領が終了
安倍:主権回復の日
沖縄:屈辱の日
日本「本土」では米軍基地反対闘争が激化
cf:内灘闘争、砂川闘争
→これらの基地が沖縄(米軍支配下)に集中
結果として現在も米軍基地が最も集中した県に
米軍専用施設70%超、訓練海域、空域、基地外も米軍の都合で行軍訓練の対象に
→陸も、海も、空も米軍のもの

4、第一次島ぐるみ闘争から復帰運動へ
「抑圧は抵抗を呼び、抵抗は友を呼ぶ」瀬長亀次郎
米軍基地の拡大で農民は土地を奪われるが保障はない→生きていけない
伊江島の農民→乞食行進→全県に拡大。第一次島ぐるみ闘争の開始。
プライス勧告拒否→沖縄の米軍基地に軍用地主がいる理由
日本国憲法の平和主義への復帰を求めて→復帰運動
cf:「日の丸少年」知花昌一
核抜き・本土並み→実際には核密約、基地減らず、自衛隊進駐
裏切られた復帰運動
保革の分解、一時的停滞→反戦地主会の誕生

5、95年少女暴行事件
女子中学生のレイプ被害→告発
県民世論沸騰=米軍被害と泣き寝入りの歴史
県民世論を背景に大田県知事代理署名拒否→史上初の米軍による沖縄の不法占拠が発生
日米は県民世論鎮静化に苦慮→SACO最終報告=普天間基地返還

ところが新基地建設と抱き合わせ
辺野古案が浮上するも、名護市民は住民投票でこれを拒否→直後に市長の裏切り

辺野古の闘い

6、オール沖縄への道
米軍基地いらない派 VS 仕方ないから条件闘争派
※米軍基地を積極的に肯定する人はほとんどいない
15年期限軍民共用空港案
→①沖縄世論の分裂による反対派の苦闘=「海に座る」
並行して進む日本「本土」の反動化
→②教科書問題による10万人県民大会(翁長氏の転機)
辺野古現地名護市の問題
→③北部振興策の破綻=箱モノは借金が増えるだけ
2001年9月11日アメリカ同時多発テロ
→④観光客激減
基地返還地の再開発の成功
→⑤もはや米軍基地は沖縄経済の重し
①~⑤の流れが合わさって保守派の大きい部分が米軍基地いらない派に転ずる
→稲嶺名護市長誕生をきっかけにオール沖縄勢力が登場。翁長県知事を誕生させる。
→国政選挙沖縄の全選挙区で勝利。

7、まとめ
沖縄への基地集中、民意の無視、歴史の軽視

沖縄差別
日本「本土」に住む私たちの責任が問われている。

 

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