見直された精神疾患による労災判定の基準が
厚生労働省のサイトで詳しく紹介されています。
■リーフレット
●精神障害等の労災認定について[PDF]
●精神障害等の労災補償について[PDF]
また東京都による「平成20年度ひきこもりの実態調査結果」では、
職場の問題がひきこもり状態につながっている場合が多いことがわかったそうです。
○35歳以上のひきこもりのきっかけでは「職場不適応」が最多(47%)
ひきこもりのきっかけ(複数回答)
(35歳以上)・職場不適応(47%)・人間関係の不信(33%)・病気(22%)
(34歳以下)・不登校(53%)・人間関係の不信(42%)・職場不適応(13%)
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○親和群の退職理由は「仕事上のストレス」「肉体的・精神的健康」の問題などが多かった。
・仕事上のストレスが大きかった(親和群51%、非親和群30%)
・肉体的・健康的に健康を損ねた(親和群38%、非親和群16%)
○親和群は、若年者の定着を促す企業内施策が行われていないと思う者が多かった。
職場に適応できなかったのか、それとも職場の状況や労働条件の方に無理があったのか。
ぼちぼちに寄せられる相談などから考えると、後者の場合が多いように思われます。
厚労省「精神障害等の労災補償について」ほか
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