本日5月1日、《第24回京都地域メーデー》が開催されました。
ぼちぼちからも組合員が参加しました。
生憎の不安定な天候のなか行なわれた集会には、のべ約200名が参加。
数々の力強いアピールが続き、大きな拍手がわき起こりました。
その後、一路円山公園までデモ行進し、解散後は円山公園で交流会を行ないました。
第24回京都地域メーデー
■第24回京都地域メーデー
「止めよう安倍政権の暴走!――原発再稼働・戦争準備・使い捨て雇用を許さない!」
【日時】2014年5月1日(木)9:00~10:30 *終了後デモ
【場所】鴨川三条河原河川敷(三条大橋西岸北側)
【デモ】10:30出発→四条河原町→円山公園[解散]
主催:第24回京都地域メーデー実行委員会
問い合わせ先:きょうとユニオン(Tel. 075-691-6191)/洛南ユニオン(Tel. 0774-43-8734)
★チラシのPDFデータは[こちら]からダウンロードできます。
4月29日の《いろいろUP!UP!メーデー》は雨天のため中止します
4月29日(火・祝日)に開催予定だった《いろいろUP!UP!メーデー》(下記参照)は、当日雨天の可能性がきわめて高いため、残念ながら【中止】といたします。
そのかわり、京都事務所で交流会を行ないます。
時間は12:00~17:00。
メーデーに参加するために予定をあけていたかたは、ぜひこちらにお越しください。
なお、この交流会に関するお問い合わせは、
0429botimayday[at]gmail.com *[at]→@
にて承ります。
→雷をともなう大雨との予報なので、交流会も中止します。
ご了承ください。
いろいろUP!UP!メーデー
――最賃UPとDIY力UPで生き延びる!
【日時】2014年4月29日(火・祝日)11:00~16:00
【場所】賀茂大橋と出町橋の間の賀茂川西岸[京都市上京区]
*雨天中止(天気が微妙な場合は、当日の朝、このページで開催について告知します。)
*入退場自由
・DIYワークショップ
・車いす体験コーナー
・最賃アンケート
・最賃UP!UP!アピール
・最賃川柳コンテスト(豪華商品あり!)
☆出店多数(淹れたて珈琲、軽食、手芸製品など。出店希望者募集中)
【主催】いろいろUP!UP!メーデー実行委員会(Mail: 0429botimayday@gmail.com)
【呼びかけ団体】関西非正規等労働組合 ユニオンぼちぼち / 車いすと仲間の会
★詳細は→[公式サイト]へ!
4月26日:定例カフェ
ストロームの家入居者追い出し事件 裁判集会
4月6日(日)に、釜ヶ崎ストロームの家入居者追い出し事件の集会が開かれました。多数の方が参加され、ぼちぼちも呼びかけ団体として発言をしました。集会の様子を動画で観る事ができますので、当日来られなかった方は是非どうぞ。
[emoji:e-141]「釜ヶ崎ストロームの家入居者追い出し事件集会」動画
≪当日の発言者≫
大谷隆夫さん(釜ヶ崎医療連代表)
村田浩治弁護士
南 和行弁護士
吉田昌史弁護士
南守さん(ユニオンぼちぼち)
清水裕さん(ストロームの家不当解雇事件被解雇者)
園田克也さん(喜望の家)
志賀直輝さん(介護労働者組合 山紀会分会長)
生田武志さん(野宿者ネットワーク代表)
坂本篤重さん(ストロームの家入居者追い出し事件当事者)
司会:山崎洋さん(ユニオンぼちぼち)
労働相談休みます
5月5日(月)の大阪での労働相談は、祝日のため休みとなります。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
おおさかユニオンネットワーク総行動!
去る3月24日(月)、おおさかユニオンネットワークによる総行動が取り組まれました。総行動は争議中の会社に対して、ユニオンネットに加盟する各労働組合が「よってたかって」解決に向けて圧力をかけようという抗議行動で、毎年春闘の時期に行われます。今年はぼちぼちも釜ヶ崎ストロームの家に対する抗議行動をセットしてもらいました。
◇今年のプログラム
・NTT西日本(電通合同労働組合):60歳以上の雇用延長についての事実上の組合差別
・日本航空(JAL争議団):不必要なリストラによる組合活動家排除
・イトウ商事運輸(全日本港湾労働組合大阪支部)
・櫻宮化学(全日本建設運輸労働組合関西生コン支部):団交拒否
・大阪市役所(なかまユニオン):刺青調査不当処分
・市役所前ビラまき行動(全体):前日大阪市民のわずか5分の1以下の「民意」を得た橋下市長への批判
・釜ヶ崎ストロームの家(関西非正規等労働組合ユニオンぼちぼち):理事長の選任をせず裁判を遅らせたことへの抗議
・大阪府教育委員会(大阪教育合同労働組合):非常勤講師の短期間解雇問題(被雇用者としての権利が発生しないように年度替わりだけ、解雇して「毎年」1年雇用する)
大体、総行動をセットされるような企業は、組合に敵対的で、ろくなことをしていません。例年の名物(いや、とっとと解決したほうがいいだけど)は櫻宮化学で、ここの社長は社員の給与はケチるくせに、ハトや野良猫に餌をやって回っているという人物で、シュプレヒコールで、「社長はハトにえさやるなー」と言われているという…。
ぼちぼちは久しぶりの釜ヶ崎ストロームの家でした。あいにく実質的経営者の施設長は不在(まさか、感づかれたか!)で、サービス管理責任者に抗議申し入れを渡しました。ただ、抗議申し入れ書の受け取り一つも「受け取っていいかどうかを、確認してもいいでしょうか?」と、その場に不在の施設長の確認がいるなどという、相変わらずぶりにあきれました。受け取るだけなら郵便物を受け取るのと大差ないのにね。
朝8:30から17:00過ぎまでの長丁場お疲れ様でした。
*以がストロームの家の前で行った写真です。
3月22日:定例カフェ
入居者追い出し事件 裁判提訴集会
社会福祉法人釜ヶ崎ストロームの家 入居者追い出し事件 裁判提訴集会
利用者の自己決定が尊重される支援を!
日時:2014年4月6日(日) 16時から
会場:喜望の家 (所在地:大阪市西成区萩の茶屋2-8-18)
集会後は、交流会もやるンデス!!
主催:釜ヶ崎ストロームの家による人権侵害を許さない会
呼びかけ人:大谷隆夫(釜ヶ崎医療連絡会議代表理事)
生田武志(野宿者ネットワーク代表)
呼びかけ団体:ユニオンぼちぼち(関西非正規等労働組合)
発端となった不当解雇事件
釜ヶ崎ストロームの家で働いていた清水裕さんは2013年2月22日の朝、上司から突然懲戒解雇を言い渡されました。解雇理由は「利用者に他の施設の話をしたため」という納得しがたいものでした。その後、組合との交渉で施設側は不当な懲戒解雇を撤回しました。しかし、清水さんを解雇したこと判断は間違っていないという主張を崩しませんでした。
2013年3月26日 入居者追い出し事件
坂本篤重さんは2009年頃からジョイに入居し、就職に向けて頑張ってきました。ストロームの職員は数年にわたり「うちが支援してやらなかったら、今頃は刑務所」などと、過去に逮捕歴のある坂本さんを脅してきました。また、清水さんの不当解雇事件に疑問を持ち、ジョイの食事をとらなくなった坂本さんに「そんな事をしたらジョイを出て行かなければいけない」「坂本さんが清水さんと連絡を取れば、清水さんは精神保健福祉士の資格を失い、刑務所に入れられる。携帯の番号を消しなさい」とも脅した疑いがあります。
坂本さんは脅しに屈しなかったため、ストロームの家の職員から「生活態度が悪い」と評価を受け、既に内定を受けていた就職を勝手に断られました。軽度の知的障がいで、読み書きに障がいがある坂本さんと就職先との間の連絡はストロームの家の職員が行っていましたが、その立場を利用し、勝手に就職先に電話を入れて内定を取り消したのです。更に、3月末日までの家賃が支払い済みであるにも関わらず、担当職員の乾氏はジョイの鍵を取り上げ、着替えも家具も持たせないまま自室への立ち入りを禁止し、彼を路上に放り出しました。
坂本さん事件は村田浩治弁護士(堺総合法律事務所)、南和行弁護士(なんもり法律事務所)、吉田昌史弁護士(なんもり法律事務所)の3人の弁護士が引き受けて下さる事になりました。
今回の集会では、3人の弁護士の方々を迎え、裁判でどう闘っていくのかを話していただきます。集会後には交流会も予定しております。是非お越しください。
※社会福祉法人釜ヶ崎ストロームの家と社会福祉法人ストローム福祉会は別の法人です。