労働者とメンタルヘルス

 あす、表題の学習会が開かれます。京都方面の方はよかったらお越しください。
 最近、職場でのパワハラやセクハラが増え、メンタルヘルス問題が深刻になっています。自殺者も減ることもなく、年間3万人という状況が4年も続いています。
 厚生労働省も、精神疾患を「5大疾病」の1つに加え、取り組みを強化し始めました。職場復帰プログラムを作るなど、対策を進めています。しかし、中小企業の多くは、当事者を職場から排除することしか考えず、職場環境を改善しようとはしません。
 労働組合も、メンタルの問題を抱えた労働者とどう向き合うか、手探りの状態です。
 そこで、私たち京都労働安全衛生連絡会議は、こうした問題について専門家のかたから解説していただく学習会を企画しました。
 講師に<医療法人 竹村診療所>院長の竹村隆太先生をお招きして、精神疾患について、またメンタルヘルス問題への対応のしかたなどについて、お話していただきます。

タイトル 専門医と話す労働者とメンタルヘルスの学習会
講師   竹村隆太(医療法人 竹村診療所 院長)
日時   2012年5月24日(木)18:30~20:30
場所   京都市東山いきいき市民活動センター
https://genki365.net/gnkk14/pub/content_image.php?fname=8720_3_1.jpg
主催   京都労働安全衛生連絡会議 075-691-6191

第12回手芸学習会

5月17日(木)、第12回手芸学習会が行われました。
今回は、コミュニティユニオン全国交流集会に向けての話をしたり、ミシンが初登場したり。
参加人数は7名でした。
ミシンはお借りしたものなので、上糸の通し方がわからず。
「どうやって通すんだろう?」と試行錯誤。
(ちゃんと取扱説明書があったのに最初は気付きませんでした。汗)

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組合員、上糸を通す、の図。
後から取扱説明書の存在に気付きましたが、見なくてもちゃんと合っていたという奇跡。すごい。
さぁ、ミシンを使いましょう。フットコントローラーもついていたので、使いやすい!
貸していただいて、ありがとうございます。

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ジーパンがこんなに素敵にリメイクされました!
開いていた穴も隠れたし、ワッペンに書かれている言葉も素敵だし、この写真を見るとニヤニヤしてしまうのは私だけでしょうか。
ワッペンは、きょうとユニオンさんが作ったものをいただきました。ありがとうございます。

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ちょっと一休みしてパンでも…。
(ちなみに今回の私の作品はコレです…。左側がベジタリアン対応パン、右側がもちもちチーズパンです。)
さて、講師が作っていたスカーフは、

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かなり大きくなってきています!
完成が待ち遠しいですね~^^

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こちらは製作途中の葉っぱの形のアクリルたわし。
緑ではなく、「茶色」というのがまたエエ味を出しています。

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なかなか複雑な編み方で、私は終始「?」な感じでした。今度挑戦してみよう。
手芸学習会では、アクリルたわしや着物リメイク、Tシャツリメイク、穴の開いたズボンの修理、手作りマスクなどなど、色々楽しめますので、ぜひご参加ください。
次回手芸学習会は、6月14日(木)14時~ぼちぼち京都事務所にて行われます。
なお、ぼちぼち組合員には交通費が支給されます。

5月21日(月)に労働相談マニュアル作成会議をします


5月21日に労働相談マニュアル作成の会議があります。会議と言っても内容は学習会と話し合いです。労働相談をしたことがある、ないに関わらず、興味があれば誰でも参加してほしいです。今は労災、労働条件の不利益変更といった項目別にマニュアルを作っているところです。
日時:5月21日17時〜
場所:ぼちぼち大阪事務所(医療連絡会議事務所)
大阪市営地下鉄動物園前駅9番出口からすぐ
もしくはJR環状線新今宮駅から徒歩五分
*場所がわかりづらければ06-6647-8278までお電話ください。

5.19反貧困ネット京都集会「反貧困と労働×働きの未来」


反貧困ネット京都集会「反貧困と労働×働きの未来」のお知らせです。ユニオンぼちぼちからも発言者を予定しております。
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5.19集会「反貧困と労働×働きの未来」
仕事の保障ができない時代。雇われて労働してお金を得て生活する。あたりまえ
がこわれつつあります。
けれども女性や障害者はもっと前から、賃労働の周辺や外におかれてきました。
家事、育児、介護、NPOなどの社会的活動は、無償だったり低賃金だったりと
低く扱われてきました。
反貧困ネットワーク京都は、賃労働のはしっこにある〈働き〉から、労働を考えなおす
連続学習会を企画してきました。
今回の集会はその集大成です。
日時:2012年5月19日(土)13:30〜16:30(開場13:15)
会場:ひと・まち交流館 京都 2階大会議室
(定員100名・事前申込み不要・参加費300円)
発言予定者:
井上摩耶子(ウィメンズカウンセリング京都)
橋口昌治(ユニオンぼちぼち)
矢吹文敏(日本自立生活センター)
山森亮(同志社大学)
渡邉琢(かりん燈―万人の所得保障を求める介助者の会)ほか
主催:反貧困ネットワーク京都
お問い合わせ:
Tel:075-241-2244 / Fax:075-241-1661(担当 舟木)
*手話・要約筆記など必要とされる方は、
5月10日までに主催者にご連絡ください。

5.18西成医療扶助特区問題の意見交換会@釜ヶ崎


西成医療扶助特区問題の意見交換会のお知らせです。
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5月18日、釜ヶ崎の市民館で下記勉強会を開催します。
是非多数ご参集ください。
◆西成区生活保護医療問題・意見交換会◆医療機関・薬局の登録制度で現場はどうなるの!?
 大阪市は、西成特区構想の一環として、西成区の生活保護受給者の医療機関・薬局の登録制度を8月から始めるとしています。
 あらかじめ登録証(医療券とは別)に「一診療科につき一医療機関」「一受給者一薬局」を登録して限定し、主治医の紹介状があっても担当ケースワーカーの了解が得られない限り、それ以外の医療機関・薬局の利用を認めないという制度が考えられているようです。
・急なケガや病気のとき、きちんと受診できるのか?
・かかっている医者が信頼できないときに医者を変えたり、別の医者の意見(セカンドオピニオン)を聞くことができるのか?
・医療費抑制のために必要な医療が受けられなくなり、病気が悪化してしまわないか?
 さまざまな疑問や不安があります。
 まずは制度の内容を知り、どんな問題点があるかについて現場からの意見交換を しませんか?
発言者
● 医療機関の立場から
渡辺征二さん(大阪府保険医協会事務局)
● 法律家の立場から
金喜朝さん(弁護士、大阪弁護士会人権擁護委員会医療部会所属)
● 現場の支援者の立場から
大谷隆夫さん(釜ヶ崎医療連絡会議)
本間全さん(ふるさとの家)
生田武志さん(野宿者ネットワーク)
会場からの発言も大歓迎です。
《日時》2012年5月18日(金)午後6時30分〜
《場所》西成市民館
大阪市西成区萩之茶屋2丁目9−1 (電話06-6633-7200)
《参加費》無料
主催:西成・生活保護医療扶助特区問題を考える会
問合せ先:06−6363−3310 あかり法律事務所 弁護士小久保哲郎

ユニオンぼちぼち5月学習会「発達障がいってなに?どう向き合ったらいいの?」

皆さん、連続学習企画の告知が遅くなり、大変申し訳ありませんでした。
下記の通り日程と場所の段取りができましたので、宜しくお願い申し上げます。
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『発達障がいってなに? どう向き合ったらいいの?』
日程・2012年5月25日(金)18:30~20:30ぐらい迄
場所・大阪市立中央区民センター

〒541-8518
大阪市中央区久太郎町1-2-27
TEL.06-6267-0201
FAX.06-6267-0950
http://osakacommunity.jp/chuo
大阪市営地下鉄堺筋線または中央線「堺筋本町」駅下車3番出口から東へ100m
中央区役所正面の東側階段またはエレベータを上がった2階の和室
□講師:西尾さゆりさん
□司会:山崎洋

 近ごろ「広汎性発達障害(アスペルガー、自閉症)」と呼ばれる「病」が、ようやく取り沙汰さ
れるようになってきました。「病」と「」つきで記したのは、まるで発達障がいが悪いことのよ
うにいわれている現状が未だにあるからです。
 今年の5月7日に「大阪維新の会」市議団は「家庭教育支援条例案」なるものを提出し、そのな
かで発達障がいの原因を「親の愛情不足によるもの」と一方的に決めつけ、主に発達障がいの児
童を抱える父母から怒りの抗議を浴びました。
 流行り言葉で「KY(空気読めない)」というものがあります。少しでも周囲から浮いたりして
はダメ、また必要以上に周囲と同調した意見を言わなくてはダメと強制されているみたいで、物
凄く息苦しさを感じる言葉です。
 確かに家族や他人と協調することは大切なことですが、必要以上にコミュニケーション能力を
求められ、必要以上にスピードを求められている不自由な今の社会では、私たちの側が「健全さ」
を保つことが不可能になってきていると思います。また労働の形態と内容も、近年は過剰な営業
力を求められるなどの多様化、複雑化がなされ、例えば一つの事柄に長けていたとしても不充分
と認定されてしまい、私たちの生き方や生活を圧迫しているのかも知れません。
 今回の学習企画は、大学生時にボランティアで発達障がいを抱えるとされる児童と接してきた
西尾さゆりさんを講師に迎え、「いったい発達障がいって何だろう?」「どう向き合うの?」と
いう観点から、そのプラス面もマイナス面も含めてざっくばらんに話し合っていきたいと思いま
す。
 皆様、是非ともお誘いあわせの上、ご参加ください。

※ユニオンぼちぼちの組合員以外の方でも参加できます。
※ユニオンぼちぼちの組合員に限り、交通費が支給されます。

5月7日第5回行政書士学習会のお知らせ


当日の告知ですみません。第5回行政書士学習会です。
日時:5月7日(月) 13時50分(14時開始、17時終了予定)
場所:京都大学時計台前集合
内容:憲法・民法
もしかしたら集合場所あたりは人が多いかもしれませんが、それらしき人たちがいれば声をかけてみてください。
憲法も民法も一通り終わりに近づいてきました。最近の政治への文句から理想的な生き方にまで話が及ぶこともあります。気楽にではありますが、実生活に根ざしつつ真剣に考える会だと思います。
学習部企画の一環なので、組合員には交通費が支給されます。

5月6日(日)手芸学習会大阪


5月6日(日)14時〜17時半、大阪の医療連事務所で手芸学習会大阪版をすることになりました。
「手芸学習会、前から興味あったけど、京都まで行くのはちょっと遠い、大阪でやってほしい!」と思ってた方は、是非ともご参加ください!
また、「面白そうやけど、不器用やから、手を動かすのはちょっと…」という方は、見学だけでも歓迎です!
学習会の会場についてですが、明日は日曜日で医療連事務所の表のシャッターが閉まっています。裏から入らせてもらう形になります。裏口がちょっとわかりにくいのでお気をつけください。
なお、組合員には交通費が支給されます。

第11回手芸学習会

4月19日(木)、第11回手芸学習会が行われました。
今回は、いつものように編み物と、9月に行われるコミュニティユニオン全国ネットワーク大会に向けて、手芸学習会で何か作れないかと構想を練りました。
なので、今回は、きょうとユニオン・ユニオンらくだ・洛南ユニオン・ユニオンぼちぼちという、4つのユニオンの組合員が参加。
参加者は、8名でした。
ユニオンぼちぼちの組合員が持ってきた着物を解体しながら、お菓子を食べたりコーヒーを飲んだり。色々おしゃべりしたり。編み物をする人は編み編みしたり。いつもの倍の人数だったので、にぎやかで楽しかったです。
そして・・・いつも見学だけの方が今回は着物解体作業に参加!ありがとうございます!

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「結構難しいなぁ~」と言いながら、真剣に解体作業。本当に助かりました。ありがとうございます。

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着物でリメイク小物を作ります。この着物がどんな小物に生まれ変わるかは、どうぞお楽しみに!

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葉っぱの形をしたアクリルたわし。編み方が特殊なので、「もう一度挑戦!」です。
二回目なので、どちらが講師作かわからないですね~♪編み方を覚えると、家でも編み編みできますよ~。

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こちら、講師が製作中のストールです。桜の形、見えますか?
じーっくり見てみてください♪実物はもっと綺麗です!
ストールの実物が見たい!という方、
編み物がしたい!という方、
リメイクしてみたい!という方、etc…
どなたでも参加していただけますので、ぜひ手芸学習会にお越しください。
次回手芸学習会は、5月17日(木)14時~ぼちぼち京都事務所にて行われます。
なお、ぼちぼち組合員には交通費が支給されます。