23日は大輪まつり。カフェはお休み

5月23日・24日の大輪まつりにユニオンぼちぼちも参加します。
ぼちぼちは第4土曜日に「ぼちぼち定例カフェ」という、みんなでご飯を作り食べる会を開いているのですが、今月は大輪まつりに参加ということでお休みです。
大輪まつりでお会いしましょー!

大輪まつりのお知らせ

今年も大輪まつりが開かれます!
(以下よびかけ、転送転載歓迎)
『テント村なき今、それでも大輪の花は咲く!』
~咲かすのだろうか、咲かされるのであろうか。大輪まつりは今年 も長居公園にパッカリ花を開かせるであろう~

 2007年2月5日、大阪市によって「長居公園仲間の会テン ト村」が強制排除される日まで、そこには青い空と溶け合うテント 村があった。
 人々が集い、出会い、語り合う場。窮屈な都市からの脱出の場で もあったテント村。そこにはいつも誰かが居て、突然行こうがどんな状況であろうが迎え入れてくれた。そんなテント村から発信されてきた大輪まつり。
「テント村を地域の人や隣人たちにもっと開いていこう」「野宿を強いられている人ともっとつながっていこう」
 これを二大柱にかかげ始まったこのまつり。
 テント村なき今、大輪まつりは一人歩きを始めている。形を変えつつ、形を残しつつ。
 どこに向かうのかは集う者ですらわからない。さ、どこへ行こうか。誰のものでもあって誰のものでもない私達のまつり!
 現在この日本社会において、公園という公共空間のみならず、職場、学校、地域、いろんな場所で「排除」が行われていることを私達は知っている。「いらないもの」を消す作業が簡潔に行われている。リストラ、いじめ、民族排除、性的マイノリティ排除、野宿者排除……。そして声をあげることなく、社会の視線の中で自分を消そうとする者さえうみだしている現状。私達は「排除された者」「排除されている者」「排除されうる者」として、どのように生きていくかを考える。(実は、わくにあてはまらないもの、それはなかなか素敵なものなのではないでしょうか。)
 私達は決して弱いわけではない。そしてどれだけわくからはみ出そうが、排除されようが、私達は存在し続ける。ならば、私達は一人一人存在を確認し、私達の場を私達の手によってつくっていくことからはじめようじゃないか。そして均一化され管理されゆく社会に、私達の世界をじわじわとこっそりと押し付けていこう!そのために今年も大輪まつりという存在の確認と表現の場を持ちます!ふるって御参加あれ~!
(「大輪まつり」は大きな輪。そこにいる一人一人が大輪まつりをつくります。今年はどんな花が咲くかしら……、楽しみですね。)
*日時 2009年5月23日(土)13時~21時
        5月24日(日)10時~16時
*場所 長居公園自由広場(地下鉄御堂筋線「長居」駅3番出口より徒歩3分)
*プログラム(暫定なので、かわることもありマス)
23日 13:00~ スタート
   14:00~ バンド演奏
   16:00~ 炊き出し
17:00~18:30 芝居上演
19:00~ 映画上映 張領太監督「中村のイヤギ」
24日 10:00~ スタート
   11:00~ バンド演奏、
12:00~ カラオケ大会、炊き出し
13:30~15:00 芝居上演
15:00~ バンド演奏
*問い合わせ先
nagaipark_tentvilla@yahoo.co.jp
長居公園仲間の会
*カンパも受け付けてます。もちろん人手も大歓迎!!
一緒にまつりをつくりましょう☆
(郵便振替口座: ぱるる14150-72112501 
口座名義:長居公園なかまの会)

【本日!!】働く女性のための集中ホットライン

日時:5月7日(木)12時―21時
電話番号:全国共通フリーダイヤル 0120-787-956
実施団体:働く女性の全国センター(ACW2)

 泣き寝入りしない、パート・派遣切り、育休切り、賃下げ、セクハラにあったら・・・
5月7日 働く女性のための集中ホットライン
 
働く女性の全国センター(ACW2)は、2007年5月より財団法人倶進会の助成金を得て5と0のつく日にフリーダイヤルを常設し、全国一斉のホットライン活動を行っています。これまでに485件の女性の労働相談を受けておりますが、今年に入ってすでに108件(前年60件)の相談があり、前年と比べても相談が急増している現状に危機感を募らせています。
金融危機の影響は、働く人々を直撃し年末年始の派遣村報道のように雇用問題は生活や住居問題に直結する深刻な状況になっています。
派遣村の取り組みには心から敬意を表します。
しかしながら、年末年始の派遣村を利用した約500名の人たちの中で女性は8名、春の派遣村でも女性からの相談は10名しかありませんでした。
しかし、派遣の6割は女性であり、ACW2のホットラインの状況から見ても女性が打撃を受けていないはずはありません。
男性中心の窓口には、セクハラや妊娠、育児、嫌がらせなどの相談は、しずらいという声があがっています。派遣村での経験から、私たちは改めて女性が相談しやすい女性による相談窓口の必要性を痛感しています。
例年、5月の連休直前に解雇などを言い渡されるケースが多く、連休直後に相談が殺到します。そこで、このたび、連休明けに、働く女性のための集中ホットラインを行うことになりました。
ぜひ、趣旨をお汲み取りいただき、「働く女性のための集中ホットライン」について、みなさまのホームページ、ブログ、などに掲載していただくとともにメーリングリストにも流していただけたら幸いです。
    記
日時:5月7日(木)12時―21時
電話番号:全国共通フリーダイヤル 0120-787-956
実施団体:働く女性の全国センター(ACW2)
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<ご購入のお勧め 冊子>
厳しさを増す女性の労働環境 ~「使い捨て」社会から脱するために~
働く女性のホットライン報告集 2008年度 
カンパ購入のお願い
1冊500円(送料別) 10冊以上送料無料
働く女性の全国センター(ACW2)事務局  伊藤みどり
連絡先 151-0053 東京都渋谷区代々木1-19-7横山ビル
    専用電話 03-5304-7383 fax03-5304-7379
メール  acw2ml@yahoo.co.jp   
URL    http://acw2.org/

メーデー報告

4月29日のメーデーは、80人くらいの参加を得て成功裏に終わりました。
デモも楽しかったし、交流会で色々な話もできたし、よかったです。
ネットを見て来てくれた方もいて、うれしかったですね。
参加された方々、お疲れさまでした。
また、5月1日の京都地域メーデーも200人以上の参加がありました。
以下は、地域メーデーで読まれた宣言文です。
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09メーデー宣言文
 メーデーは1886年に、アメリカの労働組合が8時間労働制を要求しておこなったゼネストがきっかけで始まりました。その後、国際的に労働者が団結し闘う行動日として、100年以上も継続して闘い抜かれています。
 現在、経営者は「100年に一度の危機」を理由に、自らの経営責任を果たすことなく、労働者に「責任」を押し付けています。
 女性労働者の差別待遇、フリーターや派遣労働者の使い捨て、学生に対する内定の取り消し、正社員のリストラ、野宿者や障害者の排除…。
 しかし、こういったことは今に始まったことではありません。
 メーデーの歴史が語るように、100年以上、ずっと私たちは危機に立たされてきたのです。
 この間、朝礼や自己啓発マニュアルなどで繰り返し言われてきたのは、「自分が経営者だったらどうするかを考えよう」「経営者マインドを持った労働者になろう」といったことです。その結果、「不景気だからしょうがない」「雇ってもらえるだけありがたい」「社長さんの気持ちも理解できる」と生活破壊を受け入れてしまう労働者が増えてしまいました。
 そうした労働者の人のよさに甘えて、今、経営者は好き放題しています。
 「不況だから仕方ない」と言えば、長時間労働も耐えると考えています。
 「経営が大変だ」と言えば、黙って解雇されると高をくくっています。
 また、民族や国籍の違いなどを口実とした分断攻撃は、相も変らぬ常套手段です。
 「自分たちの平和のためなら侵略してもかまわない」「安く使えるし外国の労働者は無権利の方がいい」「この国から外国人は出て行け」
 世界中の労働者が条件の切り下げ競争に巻き込まれ、いがみ合い、殺し合うなか、笑っているのは誰でしょうか。
 私たちは労働組合の活動を通して、孤立し恐怖に支配された労働者が、いかに「自然に」経営者の言葉を自分の本心のように受け入れてしまうかを見てきました。
 それに対し、労働者がつながることによって、そうした恐怖と緊張から解放されていく様子も見てきました。
 今こそ私たちは、自分たちにとって何が本当の危機か、何がニセモノの危機かを見分けないといけません。
 労働者同士語り合い、経営者のマインドコントロールから逃れないといけません。
 世界中の労働者と連帯し、競争をやめ、戦争や虐殺を止めないといけません。
 私たちとつながって、ぜひ一緒に、生活と尊厳を守るための声を上げていきましょう!

【今日!】4月29日メーデーします!

4月29日(水)、ユニオンぼちぼちは反戦生活ベーシックインカム要求者組合
メーデーを行います!
今年は交流会メインです。
ぜひ参加・合流してください。
15:00 京都の三条河川敷集合 → 15:30~16:00集会
→ 16:00~17:00デモ → 17:00~20:00三条河川敷で交流会

もう黙っとったらあかん
そう思ったら、4月29日、三条河川敷へ

受注がない、仕事がない、おこづかいがない。
定額給付金じゃ足りない。けずれるのは食費ぐらい。
ヤバい、この先どうなる?
世界中を食い物にした連中は、責任もとらんと何億ものボーナスをもらってる。
「政府はいらない、これからは自己責任の時代」
ってゆうてたんは誰?
いま世界中のあちこちで、たくさんの人々が声をあげている。
世界の大多数は、あなたや私のように不安定な生活をおくっている人々。
新自由主義という一部の大企業と金持ちのための「自由」のおかげで世界中がめちゃくちゃ。
たくさんの人が仕事を失い生活が苦しいのは、あなたや私の責任じゃない。
だから私たちは、まっとうな賃金とまともな生活を求めて、自分たちのメーデーをおこなう。
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メーデーのはじまりは、1886年5月1日の「1日8時間を労働に、8時間を休息に、あとの8時間を自分の好きなことに」と労働時間短縮を求めたシカゴの大規模ストライキ。
このストライキを記念して、毎年この日は世界中で労働者が権利を訴える。
そう、「安いキツイ仕事か、クビか」をせまられる私たちも、
安心して休める権利を訴えよう。
私たちが呼びかけるメーデーの日は「昭和の日」という「祝日」やけど、祝日って、けっきょく、なんやかんやでなかなかちゃんとは休めへんことない?
私たちがほしいのは確実に休める権利。
いつでも「有給休暇を取らせてほしい」と言って休める職場。
それは祝日ではごまかせない。
フリーターでも有給休暇はとれる。労働基準法にも書いてある。
無給で休むには給料が安すぎるし、なんか気まずい。
717円の最低賃金をせめて2倍にしてほしい。
失業保険を出してほしい。
雇い止めにビクビクしたくない。使い捨てにはされたくない。
いじめやセクハラに耐えるのも、もうイヤだ。
仕事に追いまくられたくない。
働いていないときの生活保障が、少しでもほしい。
定額給付金じゃ足りない。
まだまだいいたいことはたくさんある。
言わないと変わらない。
そう思ってメーデーをします。
ぜひ来てください。

第19回京都地域メーデー

今年も5月1日に地域メーデーが開かれます。
いざメーデーへ!

クビ切るな!生きさせろ!戦争はヤメロ!
第19回京都地域メーデー
労働者・民衆の国境を超えた闘いを前進させよう
クビ切りに反対し、大企業に責任をとらせよう
一人でも多くの仲間が三条河川敷へ

[日時] 2009年5月1日(金) 午前9時から
[場所] 三条河原河川敷(三条大橋北側)
[内容] 発言、歌、海外からのメッセージ
[デモ] 10時30分頃、円山公園まで
[主催] 第19回京都地域メーデー実行委員会
[連絡先] きょうとユニオン 075-691-6191
      洛南ユニオン 0774-43-8734

増補版「春の派遣村アクション」パンフレット

増補版「春の派遣村アクション」パンフレットができたそうです。
ダウンロードもできます。
<以下、転送・転載大歓迎>
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増補版「春の派遣村アクション」パンフレットのご案内
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私たちは日比谷公園に集結した失業者と共に「年越し派遣村」を開設した派遣村実行委員会です。私たちは、年度末に再び断行された「派遣切り」に対抗すべく、「切るな! 切らせるな! 春の派遣村アクション」を起こしました。
その一環として孤立した現場の人たちを繋ぐべく作成されたのがパンフレット「あたたかな春を迎えるためのマニュアル」です。このパンフレットには切られる前、切られた後に何とか行きぬくための最低限の知恵と、仲間と繋がるための連絡先が書かれています。
各地の心あるみなさんのご協力のおかげで、3月に緊急に刷った8,000冊を全て配布し切りました。
しかし、まだまだ厳しい状況が続いています。各地では未曾有の状況に対抗しようと「派遣村」の取り組みも続いています。そして未だ孤立し続けている失業者たちがいます。
そこで私たちはこのパンフレットの改訂版を作り、1万冊を印刷しました。 全国のみなさん、パンフレットの配布にご協力ください。
冊子代・送料には、「年越し派遣村」に集められた皆さんのあたたかいカンパを再び活用させていただきました。冊子をご希望の方は、希望冊数と送り先を明記の上、メール又はファックスで派遣村実行委員会までご連絡ください。よろしくお願いします。
派遣村実行委員会
事務局連絡先:080-4123-7027
mail hakenmura@mail.goo.ne.jp
fax 03-6458-3670
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『あたたかな春を迎えるためのマニュアル』
(発行:派遣村実行委員会)
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A4版、24ページ
◎PDFファイルがこちらからダウンロードできます。
url:http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/hakenmura/hakenmura.pamphlet09haru.html
< も く じ >
まえがき(村長:湯浅誠)
◎解雇・雇い止めを通告されたときに
【1】とにかく認めない、認めても撤回する
【2】契約満了、更新しない「雇い止め」でもあきらめない
【3】解雇通知などに同意のサインをしていたら、無効を通知する
【4】有給休暇は遠慮なく消化する
◎住まいを追い出されそうなとき、追い出されてしまったときに
【5】居住権があります。出て行く必要はありません。
【6】こうやって寮や社宅に住み続けよう
【7】もしすでに寮を追い出されてしまっていたら・・・
◎労働組合に相談しよう
【8】労働組合でできること
【9】スタッフのサポートを受けながら会社と交渉する
◎困ったときにはセーフティネット
【10】雇用保険の失業給付
【11】「就職安定資金融資」事業
【12】生活に困ったときの生活保護制度
◎女性たちへ ? もしあなたがこんなことに困っていたら
<資料編>(生活保護関連資料など)
<各種支援団体の連絡先>(労働組合、生活保護支援団体など)

【明日】出張労働相談@京大のくびくびカフェ

今や、ただの利益偏重悪徳企業に成り下がった京都大学に、
ユニオンぼちぼちが出張労働相談に出向きます。
日時:4月28日 16:30から19:00まで
場所:京都大学時計台下「くびくびカフェ」
くびくびカフェは、京都大学による不当な雇い止めと闘うユニオンエクスタシーが開いているカフェです。
コーヒーが美味。

経済財政諮問会議が貧困について議論

内閣府のもとに置かれている経済財政諮問会議は、そこでまとめられた内容がそのまま閣議決定されるという機関です。
そこで先日、貧困や格差について議論され、提言がまとめられたそうです。
◆経済財政諮問会議(平成21年第11回)議事次第
http://www.keizai-shimon.go.jp/minutes/2009/0422/agenda.html
・説明資料
安心社会に向けて(総論)(有識者議員提出資料)(PDF:185KB)
経済危機対策における格差是正策等について(与謝野議員提出資料)(PDF:1,017KB)
・配付資料
(別紙)所得格差の現状について(有識者議員提出資料)(PDF:488KB)