西成医療扶助特区問題の意見交換会のお知らせです。
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5月18日、釜ヶ崎の市民館で下記勉強会を開催します。
是非多数ご参集ください。
◆西成区生活保護医療問題・意見交換会◆医療機関・薬局の登録制度で現場はどうなるの!?
大阪市は、西成特区構想の一環として、西成区の生活保護受給者の医療機関・薬局の登録制度を8月から始めるとしています。
あらかじめ登録証(医療券とは別)に「一診療科につき一医療機関」「一受給者一薬局」を登録して限定し、主治医の紹介状があっても担当ケースワーカーの了解が得られない限り、それ以外の医療機関・薬局の利用を認めないという制度が考えられているようです。
・急なケガや病気のとき、きちんと受診できるのか?
・かかっている医者が信頼できないときに医者を変えたり、別の医者の意見(セカンドオピニオン)を聞くことができるのか?
・医療費抑制のために必要な医療が受けられなくなり、病気が悪化してしまわないか?
さまざまな疑問や不安があります。
まずは制度の内容を知り、どんな問題点があるかについて現場からの意見交換を しませんか?
発言者
● 医療機関の立場から
渡辺征二さん(大阪府保険医協会事務局)
● 法律家の立場から
金喜朝さん(弁護士、大阪弁護士会人権擁護委員会医療部会所属)
● 現場の支援者の立場から
大谷隆夫さん(釜ヶ崎医療連絡会議)
本間全さん(ふるさとの家)
生田武志さん(野宿者ネットワーク)
会場からの発言も大歓迎です。
《日時》2012年5月18日(金)午後6時30分〜
《場所》西成市民館
大阪市西成区萩之茶屋2丁目9−1 (電話06-6633-7200)
《参加費》無料
主催:西成・生活保護医療扶助特区問題を考える会
問合せ先:06−6363−3310 あかり法律事務所 弁護士小久保哲郎
5.18西成医療扶助特区問題の意見交換会@釜ヶ崎
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