11月23日(火)(勤労感謝の日)東京のフリーター全般労組傘下、アパレルユニオンからの依頼で、デザインTシャツを販売する会社グラフィス(ブランド名はグラニフ)の販売員の皆さんにビラを渡しに行きました。全国で取り組まれた行動で、私たちユニオンぼちぼちは京都の2店舗と、大阪の鶴見緑地店に行きました。
アパレルユニオンの仲間は待遇改善を求めて労働組合を結成し、会社と交渉してきましたが、職場を配送センター(商品を発送するための倉庫)からプリント工場に配置転換され、ほかの販売員と接触して仲間を増やせないようにされています。そこで、全国の友好労組に依頼して、各地の販売員にアパレルユニオンの声を届けようということで、今回の行動となりました。
アパレルユニオンのビラ。センスいいねぇー。
各店舗とも、皆さん快く受け取ってくれました。東京でも好評だったとのこと。問い合わせがあるといいですね。
「LBGTと労働相談」チラシ
東九条マダンに「ユニオンぼちぼち」参加
11月3日、「ユニオンぼちぼち」の事務所のすぐそばで、東九条マダンがおこなわれ、「ユニオンぼちぼち」も参加しました。
この地域には、「在日コリアン」の方が多く、そこに根付いた運動があり、障がい者運動、労働運動なども絡まっての人権運動のひとつとしてのお祭りの面もあるものです。
「ユニオンぼちぼち」ののぼり旗が、初おめみえしました。
コーヒー販売、書籍や古着のフリマ、などがあり、いろいろ売れました。
多くの組合員が知り合いと歓談しました。
「ユニオンぼちぼち」の何人かは、この祭りの実行委員会・スタッフとして活躍していました。
労働相談というほどではなかったですが、『<働く>ときの完全装備──15歳から学ぶ労働者の権利』を買ってくださった方が、息子さんが失業中ということで、少しお話をし、その後その息子さんを連れてこられて、「ユニオンぼちぼち」の数人といろいろ話をしました。若い人が働く場所が少ない、非正規がひどい扱いをされているよねというような話をし、良かったらいつでも遊びにきてねということで終わりました。
新旧の組合員が朝からフリマの販売などにがんばり、みなが交流できてよかったななんておもいました。
LGBTと労働相談(第二回)
「LGBTと労働相談」(第二回)が堂山distaで終了しました。
参加者は20人ほど。
ユニオンぼちぼちは、大阪自彊館を相手取った性同一性障害雇い止め裁判の支援、マッサージ師尾崎さんの差別解雇を支援した「トランスジェンダーの安心して働ける職場を★」の後に、大阪を中心に活動するQWRCさんと一緒にセクシュアルマイノリティ(レズビアン、ゲイ、トランスジェンダー、バイセクシュアルなど)の労働問題にとりくんできました。
この企画は連続企画の二回目です。大企業で研究職として働くゲイ男性Aさんと、医療福祉職で働くバイセクシュアル・レズビアン女性Bさんのお二人の報告と質疑応答がありました。
Aさんは、セクシュアルマイノリティである自分と社会人としての自分を切り離し、職場では社会人としてある程度わりきって生活するという技術について話してくださいました。Bさんは、カミングアウトしないことで、職場と私生活のつじつまがあわなくなった経験から、職場でカミングアウトし、周囲の理解を少しずつえながら生活を組み立てているというお話をしてくださいました。
お二人ともに、結婚することを前提にした会話の圧力(結婚圧力)にさらされ、わずらわしく思い、ときには悩まされ、この圧力との向き合い方について話しておられたように思います。職場に異性愛者以外が存在しないという振る舞いの結果として生み出される、表面化しにくいこのような圧力。これらをセクハラ・パワハラと同じように環境配慮義務違反として語れないか、いや、そうしたら結局カミングアウトしなくてはいけなくなる、などなど議論が交わされました。
中休みに堂山の中華料理屋さんの肉まんとたこ焼きをつまみながら、まったり。後半は、トランスジェンダーの方の採用拒否の話を中心に、採用時の情報・履歴書をめぐる問題が議論されました。
セクシュアルマイノリティの労働問題とは何か、その糸口をみなで探れる場になったと思います。法律による線引きはある程度あるけれども、相談を聞く人・相談を話す人の感性や問題意識によって、労働問題とされてこなかった領域も、労働問題の場にもちあげることができたら、そのような場をこれからつくっていこう!と確認されました。
次回は、京都バザールカフェにて。12月4日15時からです。
空き缶回収禁止条例反対のハンスト
「ユニオンぼちぼち」の仲間が、明日から、京都市の空き缶回収禁止条例に反対するためのハンストを行います。
27日の委員会採決に向けて、明日の午前8時から京都市役所前でやります。
毎日朝八時から夜八時まで市役所前にいますので、少しでもいいので、ぜひ応援に来て下さい。
*********転載転送歓迎*************
★★京都市「空き缶回収禁止条例」案に反対し、ハンガー・ストライキを決行しま
す!!★★
私たちは市会9月定例会で審議中の「空き缶回収禁止条例」案に対して反対する
ため、デモや人間の鎖などを行ってきました。
こうした批判を受け、10月20日、門川大作京都市長は総括質疑で、来年度より、
野宿者向けの就労支援政策を行うと発表しました。また、市の保健福祉局は、既
存の野宿者支援策と社会保障制度の周知の徹底を図ることですべての野宿者にサ
ポートを届けると言っています。その新しい「就労支援」は、内実も見込める効
果も非常に不透明なものです。
また、従来の支援策が多くの野宿者に受け入れられていないのは、支援策や支援を行う側の姿勢に問題があるからであって、周知が徹底されていないからでは必ずしもありません。
上記の施策案が、野宿者にとって唯一の生きる糧となっている現実があるアルミ缶回収の仕事と引き換えるのに十分たるものではないことは明らかです。
このような中でこの条例案を可決させるようなことがあれば、それは人の命と尊厳に対する甚だしい軽視の表れであると考えざるをえません。
今回、市会に対し、同28日の本会議採決まで命と向き合った真剣な議論を続ける
ことを求め、京都市役所前でハンガー・ストライキを決行します。ハンストには
多くの方の現場での支援が必要です。また、ハンストと並行し、ビラ撒き情宣も
行います。一人でも多くの方にお立ち寄りいただき、空き缶回収禁止条例案の可
決を止める今期市会での最後の闘いにご参加をお願いいたします。
◆ハンスト開始日時◆
10月25日8時~
◆場所◆
京都市役所前
※ハンスト決行中、各日8時~9時、12時~13時、17時30分~18時30分に市役所前でビラまき情宣を行います。
※ブログ
http://blog.livedoor.jp/akikankyoto/
※ツイッターのアカウント
http://twitter.com/akikandemo
※連絡先
空き缶回収禁止条例反対デモ実行委員会
akikandemo[at]yahoo.co.jp
空き缶回収禁止条例案は、議員会を経て27日に討論が結了し、28日の本会
議で正式に採決されることになっています。私たちは、市会に対して、残された
短い時間の中で命の重みに向き合った真剣な議論と判断を行うことを求めます。
どうか命の「声」に応えて下さい。リサイクル行政の真に望ましいあり方も、こ
れから議論する時間は十分にあるではありませんか。
京都で学ぶ一学生の私が今期市会においてできることは、あとは結論が下され
るまで議論の行方を市役所の前でささやかに見守ることのみとなりました。ささ
やかながら、しかし命がけで、しかるべき結論が下されるのを待ちたいと思いま
す。
空き缶回収禁止条例反対デモ実行委員会
関根隆晃
「ユニオンぼちぼち」カフェ 10月23日
今日の「ユニオンぼちぼち」カフェは、クラッカーにハムやチーズやクリームチーズや、バターやサラダなどいろいろ載せて食べました。
もやしいためも載せました。これは最初「エーー」といわれましたが結局おいしく食べました。サーモンは高いので、もやしにしたのです。
おいしい野菜スープもあって、結果、ひとり250円ですみました。
関学の学生さんが2人来て、制度からこぼれる非正規などの問題、貧困問題を研究するということで、「ユニオンぼちぼち」へインタビューしてくれました。「ユニオンぼちぼち」のいろいろな組合員の具体像を聞けたので良かったんじゃないかと思います。
その学生さんもカフェに最後まで参加してくれました。
京大吉田寮からも仲間がきました。
いろいろ初めての人も来て、お互いのやっていることを聞きあい交流できて、良かったと思います。楽しかったしおいしかったです。
先日熊本から京都・空き缶回収禁止に反対するデモに参加してくれた人が、おかしを「ユニオンぼちぼち」に送ってくださったので、カフェのときに、みなで食べました。
ありがとう。
「人間の鎖」成功!要請書を採択
以下、転載いたします。
京都市役所を囲む「人間の鎖」が、350名以上の参加をもって成功いたしました。
また集会で門川大作京都市長、京都市議会に向けた要請書を採択したので、明日渡しに行きます。
こうした反対の声にもかかわらず、市議会での議論は厳しい状況です。
今後もご注目とご支援をよろしくお願いいたします。
空き缶回収禁止条例反対デモ実行委員会
-----
空き缶回収禁止条例案を可決させないことを求め、
野宿者への十分な生活支援を行うことを求める要請書
京都市長 様
自由民主党京都市会議員団 様
日本共産党京都市会議員団 様
民主・都みらい京都市会議員団 様
公明党京都市会議員団 様
京都市の空き缶回収禁止条例反対「人間の鎖」参加者一同
私たちは、京都市会9月定例会に提出された空き缶の回収を禁止する条例改正案に反対します。
京都市は改正案提出の理由に、「持ち去り」に関して市民から苦情がきており、リサイクル意識の低下を招いているということを挙げています。しかしそれは、野宿の仲間が生存のための貴重な収入源としている空き缶回収まで禁止するほどの理由にはなりません。「苦情」の具体的な内容や件数も、市は明らかにしていません。
そもそも、生活保護の適正な運用など十分な生活支援を行ってこなかったことに、現在の貧困問題の原因があるはずです。野宿の仲間への支援策に関して言えば、「京都市自立支援センター」の予約はいっぱいであるなど、とても十分な施策が行われているとは言えません。また、働くことが生きがいになっている野宿の仲間もたくさんいます。
支援が不十分ななか、残された数少ない働き口である空き缶回収さえも奪い、京都市は一体どうしろと言うのでしょうか?
環境のために人を殺すな。観光のために人を殺すな。京都が、命を大切にした上での「美しいまち」であってほしいと私たちは強く訴えます。
私たち「人間の鎖」参加者一同は、以下のことを要請します。
・空き缶の回収を禁止する当該条例改正案を可決しないこと
・まず第一に、野宿問題をはじめとする貧困問題の実態を理解し、生活や就労に関して個々の実情に合ったサポート施策を実施すること
・生活保護の適正な運用を行うこと
以上
-----
Demand to Support People on the Streets and to Object against a Municipal Ordinance of Kyoto City Prohibiting to Collect Recyclables
To
The Honorable Daisaku Kadokawa Mayor of Kyoto City;
The Honorable the Liberal Democratic Party of Kyoto City Assembly Members;
The Honorable the Japanese Communist Party of Kyoto City Assembly Members;
The Honorable the Miyako Mirai (Democratic Party of Japan) of Kyoto City Assembly Members;
The Honorable the New Komeito of Kyoto City Assembly Members:
Ladies and Gentlemen――We object against adopting a resolution of a Municipal Ordinance of Kyoto City prohibiting to collect recyclables submitted to the City Assembly on the September Meeting.
The Environmental Policy Bureau of Kyoto City has been reasoned with the assembly members on the Amendment disclosing civilians’ complaints about “carried away” recyclables, though never shown the number of claims, and eventually disrupting prevailed consciousness into recycling renewable resources. These reasons, however, can not support prohibiting for people on the streets to collect recyclables and make themselves alive.
The suggested Amendment tried to dismiss problems relating life supporting polices; for instance, the Kyoto Self-Support center for homeless people Managed by Social Service Foundation Work Center subcontracted by Kyoto City has been constantly overbooked. Thus, EPB intended to usurp least subsistence of the people on the streets without enough supports. We strongly demand not to kill people for social environment or tourism. Kyoto must stand on sanctity of lives as well as historical environment.
Resolved――We demand that the assembly members do not adopt the resolution of a Municipal Ordinance of Kyoto City prohibiting to collect recyclables, City departments introduce suitable job assistance and life support programs appropriate for individuals with figuring out poverty problems including the issue of people on the streets, and to ensure proper operation of welfare.
Very respectfully,
All the participants of
“Chain of Human” to Object against a Municipal Ordinance of Kyoto City Prohibiting to Collect Recyclables
★★京都市の空き缶回収禁止条例反対「人間の鎖」!★★
当日は急遽湯浅誠さんが来てくださることにもなっています。21日委員会に合わせ、市当局、市会に強烈な一撃を加えるべく大々的に打って出たいと思っています。
輪を作るためには最低250人の参加が必要です。
下記の案内を可能な限り広めてください。どうぞよろしくお願いします!
****************転送転載大歓迎************
★★京都市の空き缶回収禁止条例反対「人間の鎖」!★★
—10月20日17時半、京都市役所前に集合して下さい—
◆20日は「くらし環境委員会」の前日という山場のため、東京から湯浅誠さんが応援に駆けつけてくれることになりました!
◆全国で広がっている回収禁止の動きを、ぜひ京都で止めましょう!
◆9月28日、空き缶の回収を禁止する条例の採決が延期されました。
しかしこれは、条例案への批判が高まるなか、賛成する与党会派が拙速な態度の表明を避けたにすぎません。このまま条例案に対する関心が弱まれば、10 月 21 日の 「くらし環境委員会」 で議論が賛成の方向に流れ、 27 日委員会で可決の結論が出されてしまいます。
空き缶回収禁止は野宿の仲間の生活を脅かし、社会的排除を助長するものです。
そこで反対の意思を表明するために、10月20日に京都市役所を囲む「人間の鎖」を行います。
■スケジュール
10月20日(水)
17:30 京都市役所前(御池通側)に集合開始
18:00 集合完了、趣旨説明のあと整列開始
18:30 鎖を完成させ、シュプレッヒコール
→再集合、アピールなど
主催:空き缶回収禁止条例反対デモ実行委員会
連絡先:akikandemo[at]yahoo.co.jp
京都市は、京都市会9月定例会に家庭から出された空き缶などのゴミを持ち去ることを禁止する条例改正案を提出しました。理由は「缶を持ち去る音がうるさい」という苦情が来ていることと、市民のリサイクル意識を向上させるためということです。
しかしそれは、野宿者の貴重な収入源になっている空き缶回収を禁止するほどの理由にはならないと考えます。ほとんどの野宿の仲間は、音や残るゴミに気を使ってアルミ缶回収をしているのです。
確かに行政は、乱雑な持ち去りを行う悪質な業者に対し、何らかの対策をする必要があると考えているのかもしれません。しかし今回の条例改正案のように、一律に全ての回収を禁止してしまうことは非常に暴力的であり、人命を脅かすものです。
現在、貧困問題への社会的な関心が高まり行政の施策が広まりつつある一方、空き缶回収禁止の動きも全国で広がりつつあります。私たちは、行政に対して十分な野宿者対策、貧困対策を求めると同時に、行政に頼らずに、頼れずに生きている野宿者の生活が脅かされることのない状態も求めます。それが今回、空き缶回収禁止条例に反対する「人間の鎖」を行う理由です。
カワイ音楽教室抗議街宣
報告が遅れましたが、9月19日(日)にカワイ音楽教室に抗議の街頭宣伝に行きました。これは福岡のfuf(フリーターユニオン福岡)に連帯した行動です。
カワイ音楽教室は、事実上労働者として指揮命令しているにもかかわらず、ピアノ講師を自営業者扱いにしてこき使い、その上研修と称して金銭を巻き上げていました。fufが争議を始めても、当該が労働者で無いと嘯いて団体交渉を拒否したため、不当労働行為で労働委員会に訴えていました。
このたびfufの主張を認めた命令が出たので、全国の友好労働組合で、各地のカワイ音楽教室で街宣をして、fufとの団体交渉に誠実に応じるように圧力をかけようということで取り組みました。
残念ながら不在(しかもポストの位置も不明)だったため、ドアにビラを差し込み、正面でビラまきをおこないました。
『<働く>ときの完全装備』発売中
労働者の権利を学ぶ教材集『<働く>ときの完全装備』が好評発売中です(印税の一部が組合にカンパされます)。
「ユニオンぼちぼち」の組合員が『反貧困学習』を出している西成高校の肥下先生と一緒に作ったので、すぐに使える教材集です。とても実践的で、すでに働いている人の力にもなります。
![]() |
<働く>ときの完全装備 15歳から学ぶ労働者の権利 (2010/09/16) 橋口 昌治肥下 彰男 |
![]() |
反貧困学習 格差の連鎖を断つために (2009/06/29) 大阪府立西成高等学校 |
■肥下先生の書かれた「はじめに」より
「先生、僕はもうダメです。先生に会いに行く交通費もありません。」悲鳴にも似たメールが卒業生から届きました。いまから思えば、私と本書をともに執筆することになった関西非正規等労働組合ユニオンぼちぼちのメンバーとを出会わせてくれたのは卒業生の彼の存在であったと言えます。
高校時代の彼はとにかく真面目に何事にも取り組む生徒であった。在学中に母親を亡くした後もしっかりと自分の進むべき道を歩み、私を含めた周りの多くの人たちに影響を与えてくれた生徒だった。卒業後もいろんな面で彼に支えられてきたのはむしろ私のほうでした。
彼は大学卒業後、地元で一旦は就職するも人間関係のもつれから退社することになり、その後人材派遣会社で働いていました。しかし、その会社では違法な二重派遣も常態化し、経営者はいかに安い賃金で日雇い派遣の労働者をこき使い、そして賃金をピンハネして儲けるかに躍起になっていたそうです。「人を人と思っていない」会社に彼は耐えきれずに退社しました。その後、会社からいやがらせを受け続け、彼は精神的にどんどん追いつめられていきました。私はこの状態が続けば、彼は「殺される」かもしれないと感じました。このような状況の彼を物心両面でサポートしていたのが、ユニオンぼちぼちのメンバーでした。彼のように様々な理由で高校卒業(中退)後に、家族・企業(従来型の労働組合を含む)・地域からの支えを受けることができない若者を、ユニオンが労働相談だけでなく生活相談も含めてしっかりサポートしていることを知り、正直私自身のユニオンに対するイメージも大きく変わりました。
彼のように社会に押し潰されそうになっている若者がいまの日本には無数にいるに違いない。連絡のとれていない卒業生や中途退学生徒の中に、同じような状況に陥っていて、しかもどこに助けを求めていいかもわからない者もいるのではないか。在学中に、何を伝え、ともに学んでおくべきだったのか。「学校」の果たせる役割とは何なのか。