ドボン

ドボン
「ユニオンぼちぼち」カフェで、今日はドボンという料理を組合員が作ってくれました。
キャベツに十字の切れ目を入れてそこに、コンビーフを入れ、コンソメスープで煮込むだけの料理です。豪快です。
20100828191636.jpg
そこにそうめんを入れて食べました。
さすがに最後は飽きたので、ソーセージ、セロリ、レモンを入れて変化をつけました。
今度は、変わったカレーにしようとか、中華丼にしようとか話しました。ワインにクラッカーにチーズなども一度やってみようとかもはなしました。
もちろん、安く上げるのは前提で、ひとり300円程度がいつも目標です。
今日も300円で、最後ソーセージ入りを食べた人は100円追加となりました。
自由と生存の料理、今後も追及していき、時々報告していきます。
自由と生存の生活スタイルの話にもなったので、それも組合員の仲間に順次書いてもらいたいなと思っています。今の社会の消費主義、能力主義に追われる生活とは別の暮らし方を、「ユニオンぼちぼち」から発信したいです。
サテンやネットカフェにおくための、「置きビラパンフ」も新しいのができました。
これは、ちょっといいです。
興味ある方は、「ユニオンぼちぼち」に請求してみてください。

ユニオンぼちぼちからの労働相談日お休みのお知らせ

02110008_20100720123150.jpg
「ユニオンぼちぼち」の京都事務所(075-681-6904)では、毎週土曜日(13-18時)に労働相談を受け付けていますが、
8月14日はお盆ということで、労働相談を休ませていただきます
また「ユニオンぼちぼち」大阪分会(06-6647-8278)では、毎週月曜日(15-20時)に労働相談を受け付けていますが、
7月19日は祭日ということで、労働相談を休ませていただきます
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。
暑くなってきましたが、みなさん、ぼちぼちやっていきましょう!

A君事件 裁判傍聴のお願い

生活保護申請ビデオカメラ弾圧
第四回公判の傍聴支援のお願い

日時:6月11日(金)11時20分~
(10分前には法廷前廊下に来て頂き、組合の担当者に必ず声をかけて頂く様お願いします。)
場所:大阪地裁 堺支部301号法廷(南海堺東駅徒歩10分)
内容:被告側証人尋問

【重要】労働相談日の変更

ユニオンぼちぼちが取り組んでいる
大阪での労働相談の日程が5月から変わります。
今までは毎週木曜日の12時から17時まででしたが、
これからは毎週月曜日の15時から20時に変わります。
月曜日が休日の場合は労働相談も休みます。
京都での労働相談日は従来通りです。変更するのは大阪のみなので、間違えないように気をつけてください。
●ユニオンぼちぼち労働相談日
【大阪】
毎週月曜日 15時~20時 (休日は相談を休みます)
電話番号:06-6647-8278

住所:大阪市西成区太子2-1-2
※大阪の事務所は17時を過ぎると、諸事情により正面のシャッターが閉まります。17時以降に直接相談に来られる方は、連絡をいただければ入口をご案内します。
【京都】
毎週土曜日 13時~18時
電話番号:075-681-6904

住所:京都市南区東九条上御霊町64-1 アンビシャス梅垣ビル1階
※相談を希望しているけど、どちらの相談日も都合がつかない、という方はメールによる相談も受け付けています。
メール相談
botiboti(at)rootless.org

A君事件 第三回公判の傍聴支援のお願い

生活保護申請ビデオカメラ弾圧
第三回公判の傍聴支援のお願い

日時:5月7日(金)15時40分~
(10分前には法廷前廊下に来て頂き、組合の担当者に必ず声をかけて頂く様お願いします。)
場所:大阪地裁 堺支部301号法廷(南海堺東駅徒歩10分)
内容:被告尋問
以前お知らせしました通り、昨年10月27日から身柄拘束されていたA君ですが、第二回公判直後の3月31日に保釈されました。保釈条件の一つには、柏原福祉事務所への接触を一切禁じるという(弁護士を通じる場合を除く)、生活保護を受給しながら暮らしていた地域からの、司法を通じた信じがたい排除も付されました。A君の今後の生活の建て直しも大きな課題ですが、同時に裁判闘争も続きます。第三回公判の日にちが迫ってまいりました。皆様から頂いたカンパや知恵や声援で、何とかここまで辿り着きました。改めて、謝意を表すと共に引き続きのご支援とご注目をお願い致します。
関西非正規等労働組合ユニオンぼちぼち
******************************
以下、第二回公判(10年3月26日)の簡単な報告です。
まず、柏原市職員への尋問が検察側からあり、検察側の視点に立った状況説明がありました。検察尋問の最後に、検察側が「A氏に撮影されたり脅されて、いまA被告にいいたいことは?」と聞いたことにたいして、次のように答えました。
「(A被告のことを)許すことができない、とおもっている。刑罰を望んでいる。法に基づいて厳正な処罰を求めます」
以下、検察側の尋問、および弁護人(木原弁護士)の尋問を通じて明らかになったことを、イダのメモに基づいて一部紹介しておきます。
○14日の再申請のときに「条件が同じならまた却下されると思いますよ」といっていたことや、18日に「既に14日に受理しているので、重ねてやる(二重申請)のはおかしい。供託金を生活費に使うように言ってたはずですが」というように、まったく困窮状態のAさんに、親切・援助的に接していなかったことがあきらかになった。この8月18日時点でもいまだ、供託金の金を使うべきだという認識で、事実上、彼の生保の申請を、供託金を理由に拒否している。
18日の申請は無条件に受理すべきであるのに、そもそも申請を受理しなかったのがおかしい。前のままではダメかもとおもって生保の再申請をしたいというAさんの意志を一定はわかっていたことは職員自身が認めている。職員は、(何をA氏は要求しているとおもったか、という問いに対し)「申請の日付の変更、再申請の提出、生活保護の開始、お金の支給を求めているとおもった。」といっているのであるから、なぜ日付の変更を求めるのか、なぜ14日に申請しているのにさらに申請したいのかをきき、Aさんの状況をよく聞いたうえで、こうしたら申請できますよと教えたらよかったのである。しかしそれをしなかったことがあきらかになった。(木原弁護士がなぜ、14日に申請しているのに18日に再申請にきたとあなたは思うかと聞かれて、職員は、「特に意味のない行為と思う」と答えた。)
職員の言い分は「こちらから前の申請をいったん取り下げたうえで再申請を出せばいいのですよとはいえない。それは、Aさんが14日に出したものを否定するようなことで、それは申請権の侵害にあたるから」というもの。Aさんから自発的に書類が出されない限り、こちら(市役所)は何もしないと言うのが正当な対応と思っていると告白していた。
つまり職員は、自発的に文書が出ないとダメという間違った認識を持っている。口頭でも意志を伝えていれば申請になるのにそれをしらず、かたくなに文書がでなかったことを問題にしていた。取り下げという手続きがAのほうから自主的になされない限り何もできない、すべきでないと職員は主張していたが、それは間違い。「取り下げをしたら二重申請でなくなるので、申請を受理できますよ」と教えることは、申請件の侵害などではなく、逆に、本当に実質的な申請権を保障するために必要なこと。職員は形式論を言って事実上申請をさせず、申請して早く生活保護を支給してほしいと願うAさんに対し、生保を受給できないように事実上妨害していたとみなすことができる。
○ Aさん名義の貯金があることがわかったのは、4月のはじめごろ。この時期、福祉事務所職員は、Aさんと話をする中で、貯金が単純にAさんのものでないという事情を聞いていた。2009年2月の時点で母親との関係が断絶していることを把握していたことが、ケース記録にちゃんとかいてある。5月ごろには、供託金にされた事実や供託金にまでされた事情も聞いていた。
それなのに、職員は調書で「8月3日の申請の後、初めて貯金を見つけた」というようなことを書いている。ウソを書いている。木原弁護士がその矛盾をつくと、貯金と供託金は別物であるかのような形式でいいわけをしようとしていたが、5月に貯金が供託金にされたことを知っていたのだから、このいいわけは意味を成さない。
○ 職員は8月の時点でも「本人の金か母の金かわからないと思った」と証言したが、ここには、Aさんへの不信感があったことが示されている。金があるのに、不正に生保を取得しようとしている人物かも、という感覚をもっていたことが明らかにされた。Aさんの話をちゃんと聞いて信頼する、という態度とは正反対である。
○申請後に要保護の条件がでたらどうなるかという木原弁護士の問いにも、申請日の条件で判断するという、間違った応答を職員はしていた。
○ 以上より、柏原福祉事務所は、全体として、生活保護法25条の「急迫した状況」にある者(Aさん)にたいして「職権による保護の開始」をすみやかにすべしという規定に反したことをしていたのである。
○ 職員の証言全体で、実は心の奥底に、経済的に困窮していたり精神的にもしんどかったAさんを助けてあげよう(申請のやり方を教えてあげよう)という気持ではなく、腹の立つやつだから処罰して欲しい、という気持ちがあることがよくわかった。
逮捕させ、5ヶ月以上(3月末時点で156日)も拘置・勾留させたことを踏まえて、少しは温情的なことをいうかと思ったら、3月末時点でも確信犯的にAさんに処罰を求めるという態度の人物であった。
                                  以上

2010 「逃散や不服従」メーデー in京都

ユニオンエクスタシーのドラム缶風呂が実現しました!
巨大パペットが屹立しました。
音が鳴り響き、声が叫び、嵐が京都河原町に吹きました。
新しい出会いも。
楽しいデモが無事終わり、その後、公園でゆるりとした勾留、いや違った、交流が遅くまで続きました・・・・・
02150082.jpg
02150059.jpg

4月29日メーデー 準備すすむ

02110045.jpg
02110021.jpg
02110049.jpg
02110013.jpg
02110008.jpg
「ユニオンぼちぼち」「ユニオンエクスタシー」「反戦生活」の2010年メーデーについて、基本の呼びかけ分を紹介しましたが、昨日、今日、2日にわたって横断幕つくり、パペットつくり、プラカードつくりなどしました。
ある定型的なもの(商品)の消費ではなく、ほぼ無料の材料から作り出すことで、対抗的な「遊び」ができます。スポーツやゲームやショッピングや観劇・テレビ視聴といった与えられたスペクタクルの受動的消費ではないような、「状況」を積極的に作り出す、「漂流」的な活動です。
以下、少し写真で紹介します。
エクスタシーがおもしろいこと(?)も計画中です。実現しないかもですが。パペットは乞うご期待、ってとこかな。
4月29日、京都の四条河原町に反スペクタクルの異空間が出現します。来たら、ちょっと面白いかもよ。

逃散や不服従メーデー

         「逃散不服従」メーデー
2010年4月29日(木)
13:00 仏光寺公園(四条河原町交差点を二本南に行った仏光寺河原町を東)
14:30~ デモ
デモコース
仏光寺公園スタート 仏光寺公園解散
☆デモの後、交流会あり
かし農民は、厳しい年貢の取り立てにガマンできなくなったとき、「逃散(ちょうさん)」と言って、みんなでよそに逃亡したり、家にこもって働かなかったりして抵抗したらしい。
んな条件でも文句を言わず働け、金を稼いで自立しろ、それでお金を使いまくれ。
貧乏ヒマなしは今も昔もかわらない。
の「ちゃんと働いてひとりで生活する」っていうのが、どうにもうまくいかない。例えば、女性だからということだけで、誰かに養われろといわんばかりに低賃金で働かされるし、その上簡単にクビにされる。
営者たちは、平気で私たちを「役立たず!」と罵ってくる。また、権力者たちは平気で私たちに切りつけてくる。私たちも自分自身を「役立たず」だと責めてしまうことはよくあるし、生きのびるために、だれかを傷つけたり、差別したりしている。
おかしいな、イヤだなと思っても、なんか、世間は不安や不満や不信感だらけで、お互いが見張りあって、息が苦しくなっている。ささいな違いを突っつき合って、はみだすことを恐れ、息を殺して生きている。
たちは、こんな社会から逃げ出したいと思うし、「逃げてもいい」と呼かける。
「もうたくさんだ」と言って、勝ち組のつくったシステムから逃げ出そう。
そして、「逃げてもいい」と呼びかけると同時に、服従しないこと、「闘うのもあり」だということも呼びかけたい。
月29日のメーデーは路上に出て、働け、働けと人を追いつめ、生きる権利すらも奪うような人たちに、不服従の姿勢を見せつけよう。
領よく生きられなくても、はみ出してもいいじゃないか。自分たちどおしで傷つけあいたくない。生きのびよう。みんなで生きのびよう。
世間の〈はみ出しもの〉たちよ、集まろう。
ようこそ、「逃散や不服従」メーデーへ!

主催:関西非正規等労働組合ユニオンぼちぼち
反戦と生活のための表現解放行動
京都大学時間雇用職員組合 Union Extasy