エキタス京都による最賃引き上げを訴える街宣

本日3月20日(日)15時から1時間ほど、京都・四条河原町のマルイ前でエキタス京都による最賃引き上げを訴える街宣を行います。スピーチや署名集めなど行いますので、ぜひ参加して下さい。

街宣用のプラカードをセブンイレブンのネットプリントにアップしました。
受付期間は20日までです。アルファベットと数字の受付番号を入力して印刷(A3カラー)して下さい。
★最低賃金を1500円に LPGFMN3S
★MONEYforLIFE Y4D56MDY
★パートをなめるな PK63KFLQ
★中小企業に税金まわせ QXSHY4K7

プラカードの画像は↓で見ることができます。できたら拡散にご協力下さい。
https://twitter.com/AEQUITAS_Kyoto/status/708991520725008384
https://www.facebook.com/saitinkyoto/posts/1752219785007854

同じ日に15時から 東京でも「エキタス新宿大街宣」が行われます。
<登壇者>民主党・石橋みちひろ議員 共産党・小池晃議員 社民党・福島瑞穂議員 東京大学教授・本田由紀 日本大学教授・水野和夫 もやい理事長・大西連
https://twitter.com/aequitas1500/status/706763082173841408
http://aequitas1500.deci.jp/minwage/

よろしくお願いします。

大阪市立大学は短時間労働者の雇用に責任をもて!

本日、ユニオンぼちぼちは非正規労働者の雇用に責任を取ろうとしない大阪市立大学に対して抗議行動を行いました。こちらの要求に対して誠実に対応しない場合は、今後も抗議行動をしていきますので、ご注目下さい!

抗議文:大阪市立大学は短時間労働者の雇用に責任をもて!

 大阪市は緊縮財政の下、大阪市立大学の運営費交付金を大幅に減らし、その結果、多くの労働者の解雇・雇い止めが行われてきました。解雇・雇い止めに遭う労働者の相当部分が、必ずしも臨時的ではなく実態として日常的・継続的な運営業務を支えているにもかかわらず、不合理に期間の定めのある契約を結ばされ、またこの春にも更新回数にかかわらず使用者の都合で一方的に辞めさせられようとしています。

 関西非正規等労働組合の組合員であるAさんも、ネットワーク・サーバの管理・運用といった恒常的な業務に就き、これまでは形式的な手続きによって「自動的」ないし「無条件」に雇用が更新されてきました。そこで、そもそも実質的に期間の定めのない雇用契約であることの確認を求める団体交渉を申し入れたところ、あろうことか団交申入後に、団交申入前日付とした「雇い止め通告」が届きました。そして交渉の場で大阪市立大学は、雇い止めをするのであるから4月以降のA組合員の雇用や生活はおろか、研究についても知ったことではない(継続中の科研費さえも廃止すればいい)という態度を取り続けています。

 A組合員はこれまで長らく教育・研究に携わると同時に、共同研究拠点の情報基盤を担うサーバ管理者として一所懸命働いてきました。また大阪市立大学は、A組合員の雇用契約を「形式的に」「無条件で」「自動的に」反復更新してきました(この点は客観的な事実として団体交渉において大学側も認めています)。それにもかかわらず、実質的に無期雇用の契約となっていることを頑なに認めようとせず、法令や判例を無視して「契約書に書いてある」「就業規則に同意の上で署名したのではないか」と繰り返し主張することは、遵法意識に欠ける、大学として社会的責任を放棄した行為だと言わざるを得ません。

 そもそも大阪市立大学には、短時間労働者の生活などを顧慮するつもりは一切ないのかも知れません。というのも、まず毎年のように改訂される「公立大学法人大阪市立大学短時間勤務教職員就業規則」第5条では一年以内の契約期間を定めるとしていますが、短時間勤務だからといって期間の定めを設けることになんら合理性はありません。次に、第6条では、契約の期限、更新及び通算について職種毎に5年あるいは10年の上限が列挙されていますが、その根拠について、大学は「法人が決めたことだ」という説明にならない説明しか出来ませんでした。これは、必要以上に短い契約期間を反復しない配慮(労働契約法第17条)の欠如と言わざるを得ません。

 また、最近の改訂では、更新の特例や通算方法について採用期日や在籍期間、勤務時間別に委細にわたる事細かな附則が追加されてきましたが、その日付の意味を詳細に点検したところ、これらのすべてが労働契約法(第18条)およびその大学等特例法における無期転換申込権(労働者が申込みをしたら使用者は断ることができない)をのがれるための、実質的に法の効力を無化する脱法的な目的以外に、まったく合理的な理由は考えられません。

 最後に大学は、こうした配慮を欠く脱法的な就業規則を、短時間勤務教職員当事者の声に一度たりとも耳を傾けることなく勝手に作成し、改訂を繰り返してきました(大阪市立大学杉本キャンパスには労働者の過半数を代表するものはいませんから、労働基準法第90条に抵触します)。しかも当組合との団体交渉の場で、こうした附則等の年限規定すべては無期転換させないことのみを目的したものではないか問いただしたところ、法人はひらきなおるかのようにアッサリとその事実を認め、そればかりか「短時間を無期限で雇うことは無理だから、無責任なことは約束できない」と平然と答え、所長である法学研究科の教授さえ法を潜脱することの問題性に一切わるびれる風もありませんでした。

 大阪市立大学は、明治以後の近代化の中で現れた都市の矛盾、社会問題や労働問題にいち早く取り組み、日本の社会政策をリードしてきた大学であったはずです。しかし今や見る影もありません。関西非正規等労働組合は、A組合員の雇用に責任をもつことを求めるとともに、大阪市立大学が大学としての社会的責任、そして研究大学としての矜持を取り戻すことを求めるものです。

2月定例カフェの報告

2月27日(土)は第四土曜日でしたので定例カフェを開催しました。

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メニューはボロネーゼです。

 

おにぎりや野菜の差し入れもあり、満足度が高かったです。メーデーについての話し合いも行いました。メーデーについては追ってお知らせすることになると思います。

 

2月27日(土)定例カフェを開催します

2月27日(土)は第四土曜日ということで定例カフェを開催いたします。メニューはボロネーゼです。18時くらいから始めます。場所は京都事務所です。どなた様でも参加できますので、よろしければお越しください。食事をされる方からは300円程度の実費をいただいております。

 

また、メーデーについての話し合いも同時並行でする予定です。そちらのほうでもお気軽にご意見をいただければ幸いです。

 

もちろん通常の労働相談も13時より受け付けておりますので、何かありましたらご連絡ください。

 

立命館大学に公開質問状を出しました。

労働基準法では、残業をさせる場合や就業規則を改定する場合などにおいて、事業所で雇われている労働者の過半数が入っている労働組合の代表か、もしそのような労組がない場合は労働者の過半数を代表する人(労働者代表選挙によって選ばれる)との手続きが必要だと定めています。

立命館大学には、事業所で雇われている労働者の過半数が入っている労働組合がないので、労働者代表選挙によって代表を選出しなければなりませんが、投票率は50%を切っており、過半数を代表できるものはおりません。そのため、残業をさせるための協定(三六協定)を結んだり、就業規則を改定したりできません。

2016年1月25日の団体交渉において、ユニオンぼちぼちは、学校法人立命館に対してそのことを指摘し、労働基準監督署からも違法性を示唆されたことを伝えました。そして法人として労基署に確認するように訴えましたが、後日「労働者代表選挙に問題はない」「労働基準監督署にも問い合わせていない」という回答が来ました。

そこで学校法人立命館の総長である吉田美喜夫(法務研究科・法学部教授)に公開質問状を出し、ゼネラルユニオン、関西圏大学非常勤講師組合とともに団体交渉申入れ書を提出しました。

今後の動きにご注目下さい!

【転載】「鮮度が落ちるから入れ替え」ベローチェ雇い止め訴訟が和解…元バイト女性に解決金

カフェ・ベローチェでの雇い止め訴訟が和解になったというニュースが入ってきました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160216-00004297-bengocom-soci

この件はかなり早い段階から話を聞いていて、「鮮度が落ちるから入れ替え」という表現に衝撃を受けたのでよく覚えています。

 

この従業員の方は「尊厳が回復されないまま諦めるのはいやだった」とのことですが、ユニオンぼちぼちでもそのような気持ちを応援しておりますので、納得のいかない雇い止めや会社からの発言などがあればご相談ください。

 

【情報転載】若手活動家を世界に送ろう!〜クラウドファンディングのお願い〜

組合員の方から以下の情報が寄せられましたので、転載いたします。

 

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若手活動家を世界に送ろう!
なにわユニオンメンバーが、シカゴで米国や国際的な労働大会に参加
〜クラウドファンディングのお願い〜

2016年4月に米・シカゴでレイバーノーツ大会が開かれます。ここは、世界各国から闘う労働者や活動家が集まる場。日本からは13人で団を組み、日本の労働と人権、沖縄基地問題などについて発表する予定です。アメリカなどで若い労働者が、最低賃金引き上げの運動や差別撤廃運動の牽引力となっているのを見て、今年は「日本の若者にもたくさん参加してもらいたい!」と考えました。
国際連帯行動でむずかしいのは、資金面。若い労働者は参加したくても収入が200万円程度と低く抑えられているため、断念させられてきました。
そこで、今年はじめて、クラウドファンディングを呼びかけ、みんなで資金応援することにしました!2月15日までの10日間で、旅費不足分の8万円を集めます。ぜひぜひご協力ください。(一口 2000 円)

※呼びかけ人 山崎精一(Labor Now 共同代表)/マット・ノイズ(明治大学非常勤講師) /松元ちえ(レイバーネット TV/ジャーナリスト)

振込先 00190-7-559158
(郵便振替口座 Labor Now)※「中村カンパ」と明記して下さい。

※ 振り込んだら下記にメールでお名前と振込金額をお知らせ下さい。
大会参加後の報告の案内を差し上げます。apjpyama@blue.ocn.ne.jp 山崎精一

私たちが応援する中村 研さん(なにわユニオン書記長)てこんな人・・・・
労働組合活動家として、職場での組織化に最大の関心をもつ一方で、街頭デモなど路上での運動をどのように作り上げるのかを考えてきた。「戦略的な労働者の組織化や社会への発信力の強化が、労働運動の課題と感じています。組織化のために戦略的に資源を投資するアメリカの労働運動を知りたい」と話す。
レイバーノーツ大会を通じて、NGO と連携した草の根の運動を展開している、海外の多くの活動家や団体と交流し、社会的な存在としての労働運動を学びたいという。
中村さんは、労働運動とは別に、大阪でサウンドデモを10年以上も企画してきた。最近では、反原発デモやヘイトスピーチへのカウンター行動などにも参加し、そこで出会った人々と一緒に、昨年の「都構想」をめぐる大阪市住民投票や戦争法案反対デモでも行動してきた。
シカゴ大会の参加目標は、コミュティオーガナイジングを取り入れた労働運動を学び、アメリカから拡大した生活底上げ運動“Fight for $15”にかかわる仲間と経験交流することとしている。

1月定例カフェの報告

1月23日(土)に行われた定例カフェの報告です。

 

メニューはロールキャベツ、参加者は10名弱でした。

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ご支援ということでお送りいただいた米もあります。

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参加者の健康状態を考慮して、減塩にして各自で塩やコショウを追加するようにしました。

 

メーデーについても少し話が進んだかなというところです。