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【宣伝】原発もうムリ!4・17鴨川大風呂敷

原発もうムリ!4・17鴨川大風呂敷
4月17日(日)午前11時~日没
(その後、人がいるかぎりずっと)
京都・三条河川敷にて
 もうムリだ!大地震の傷跡も癒えないまま、海に山に村に町に
放射性物質が垂れ流されつづけるこの現実。
 もうムリだ!何万人ものひとびとのふるさとが失われてしまった
ことの「コスト」を誰が計算できるというのだろう。
 もうムリだ!ガンの危険にさらされる子どもたちおとなたち、被曝
しながら作業をつづける作業員たちのいのちに釣り合うものなど
ありはしない。
 もうムリだ!大都市のために海沿いのひとびとの暮らしを引き換えに
する経済なんておかしい。
 もうムリだ!金のために原発をつくりつづける政府、電力会社、
企業たち。いまほっておけば、彼らはまた同じことを繰り返すだろう。
 もうムリだ!うすうす知っていながら目をつぶりつづけた私たち自身。
 こうなってしまった以上、ここからわたしたちは、もうイヤだ、
もうたくさんだ、という声をあげていこう、とおもう。
 あつまって、はなしあい、かんがえよう。「大風呂敷」でもいい、
できることからやっていこう。
 4月17日、三条河川敷であいましょう。
<内容>
原発に関する冊子つくって配ります!/原発情報カフェ/炊き出し/
反原発青空学習会/路上文庫/映像上映会/その他企画/
大風呂敷/河原町突発情宣/辻説法/24時間語り続ける/
ライブ/今後の行動相談/飛び入り企画、持ち込み企画歓迎
■冊子つくって配ります!
☆福島・関東から避難してきたひとたちが京都で使える制度紹介
☆放射能のこわさ
☆代替エネルギーや原発の問題
☆原発の被ばく労働について
☆原子力産業のやみ
☆原発を止めるために必要な行動は?
☆ブックマーク集
☆その他、有志の考えていること
☆ほかいろいろ
■原発情報・反原発運動団体の冊子や情報を集めたカフェ&炊き出し
とにかく情報を集めて拡散!
■青空学習会
関西で反原発運動に関わってこられた方をお呼びして学習会(予定)。
■路上文庫
原発関係の本や雑誌を集めて自由に読める空間を作ります。
■川端上映会
原発関連のDVD などの映像をノートパソコンで流します。
■その他企画
ほかに飛び入り企画、持ち込み企画歓迎。
※子守り、手話通訳もしくはノートテイク準備します
(必要な方は、事前にご一報いただけると助かります)
★この企画は京都内外の有志によるものです。3月下旬、
以下の呼びかけから始まりました。
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 行動するには遅すぎた。今まで放置してきた原発、ここまでひどい
事態にならないと気づけない私達。
 今、考え、行動に移していくしかないのではないだろうか。
 私達は現在、日本で30パーセントの電力を原発に頼っている。
頼らされている。そのため54基の原発を抱え、不安と、いや、脅威と
隣り合わせの原死力生活を強いられている。 私達は自ら電力について
考え、選び、使用する必要があるのではないだろうか。
 「あるから使う。使っているから文句は言えない」言えないから
原発は存在し続ける。それでいいのだろうか?いつまで我慢を
すればいい? もうそろそろ原発に終止符を打つ準備をしなければ
ならないのではないか?
 そして原発の脅威に直接さらされてるのは莫大な電力を使用
している大都市ではなく、海沿いの地方も町。関西では敦賀、美浜、
大飯、高浜に全国どこよりも多くの原発が集中する。
 私達は原発を止めるために、今まで行動してきた人々とともに、
専門的な知識も少しずつとりいれ、知らなかったことを知りながら、
とにかく行動してみようと思う。人間がつくった脅威を人間が止めずに
誰が止める?
 まずは知って考えることから始めませんか?
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関電の原発を止める会(大風呂敷)(仮)
連絡先:
090-9860-9860
genpatsu.tomeru@g…
ブログ:
http://genpatsumoumuri.seesaa.net/
tumblr
http://ooburoshiki.tumblr.com/

釜ヶ崎の大弾圧についての抗議文

本当にひどい事件です。
ユニオンぼちぼちで抗議文を出しました。
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抗議文
大阪府警察本部長 舟本肇
大阪市長 平松邦夫
大阪府知事 橋下徹
2011年4月5日をはじめとして、大阪府警が釜ヶ崎で活動する人たち七名を一斉に逮捕したことに抗議します。
逮捕の容疑は、昨年7月11日の参議院選挙の投票日に、萩ノ茶屋投票所へ詰め寄り、公務執行妨害をしたからだと聞いています。ですが、選挙権は憲法で保障された権利です。その権利を行使しようと呼びかけることのどこが公務執行妨害なのでしょうか。「選挙に行こう」というフレーズは、駅や町中のどこででも見かけます。
それが公務執行妨害と言いがかりを付けられたのは、今回逮捕された彼/彼女らが、釜ヶ崎での住民票大量消除事件の際に反対運動をしていたからに外なりません。そして、この4月10日に統一地方選挙が行われるから、そのときにうるさく言われたくないという理由だからなのでしょう。
住民票がない人は、選挙人名簿に名前を掲載されていないので選挙権を行使できません。今まで、日雇労働者、野宿者は、権利を剥奪された状態に置かれてきました。今回の震災、原発事故で、多くの人が家を離れざるを得なくなった今、どうやって選挙権を保障するのかという問題にもつながっていると考えます。
大阪府警の対応は、ひどいものだと私たちは知っています。私たちの組合員が生活保護申請に行った際に、福祉事務所の職員を脅したということで逮捕され、起訴された事件がありました(地裁で執行猶予付きで有罪、現在上告中)。郵便不正事件が冤罪だとマスコミでも言われていますが、検察や警察が証拠をでっち上げて冤罪にすることがあるということも知っています。今回の被逮捕者が、どのような証拠をもって逮捕されたのか、そしてそれは逮捕されるべきようなことなのか、疑問が残ります。
大阪市や府は、住民票がない人たちの選挙権をどのように保障するのかという対策を考えるべきなのに、何も行なっていません。それどころか野宿者や日雇労働者、その支援者たちを治安管理対象として見なし、大阪府警と結託して、何かあればすぐ逮捕させています。行政としての責任を果たしてください。
私たちが事務所を置かせて頂いている、釜ヶ崎医療連絡会議にも家宅捜索が入りました。この東日本大震災、原発事故で、大量の職や住居を失う人が出ている中、私たちユニオンぼちぼちや釜ヶ崎医療連絡会議は、今後も支援活動をやっていかなければなりません。私たちの活動を妨害する、この弾圧行為に対し、怒りをもって抗議します。
2011年4月12日
関西非正規等労働組合(ユニオンぼちぼち)
京都市南区東九条上御霊町64-1アンビシャス梅垣ビル1F

震災救援街頭カンパ

 ユニオンぼちぼち独自でも明日30日街頭カンパを実施します。
日時       3月30日(水)18:00~19:00
場所       三条河原町交差点西側(三条商店街アーケード出口)
カンパの行く先 ゆめ風基金(東北関東大震災障害者救援本部)

 とりあえず、今回のカンパの送り先は、障害者向けの救援活動を行う東北関東大震災障害者救援本部とします。今後も、全体の救援活動から零れ落ちやすい障害者などいわゆる災害弱者と呼ばれる部分への支援を追求したいと思います。
 すでに震災による(あるいはさらにたちの悪い便乗した)首切りや休業などが行われています。また、福島第一原発では、下請けの派遣労働者が被曝するなど、震災に伴って発生している労働問題も噴出しています。労働組合の本業であるこれらの問題にも現地の労働組合と協働しつつ、有効な支援を考えたいと思います。
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明日ユニオンネットワーク京都で震災カンパを集めます

 明日29日はユニオンネットワーク京都の争議総行動の予定でしたが、下記のとおり、震災義捐金カンパを集めることになりました。参加・協力よろしくお願いします。
 なお、カンパの預け先は、19日同様京都新聞社会福祉事業団とのことです。
> 関係各位
>
> 29日の総行動について郵政ユニオンの行動はしないということになったので、
> 以下の要綱で東北大震災義援金カンパ行動に取り組むことにしました。
>
> ■三条河原町 18時~19時
> ・他の団体と競合した時は、三条京阪、六角広場などに変更します。遅れてきて三条河原町に誰もいなければ田村(090・9047・7667)まで連絡してください。
> ・19日と同じパターンでおこないます。

3・28 空き缶条例はいらない 京都市役所前座り込み

【転送・転載歓迎】
3・28 空き缶条例はいらない 京都市役所前座り込み
日時:3月28日(月) 11:30~13:30
場所:京都市役所前広場
++++++++++
 京都市では4月1日から空き缶や粗大ごみを回収することを禁止する条例が施行されようとしています。
この三年余り、リーマンショックの影響で八分の一まで落ちたアルミの値段がようやく持ち直してきたところです。安定してきたアルミを市の財源だと言い張り、条例によって誰のものでもなかった空き缶を京都市は独占しようとしています。
就職する道も絶たれ、欠陥だらけの社会保障に頼ることもできないまま生活しているひとたちを財政の敵に仕立て上げ、食い扶持を奪うことで過去の赤字の帳尻を合わせるのならひと言いいたい。
「貧乏人をなめるなよ」
条例が施行されれば、これまで空き缶を換金して生活してきたひとはどうなりますか。
野宿者だけではありません、年金・生活保護受給者、外国人、事業主それぞれ抱えている背景は違っても、家々から出される空き缶に多くの人の生活がかかっています。
これでは、京都市がやろうとしていることは、政治の名を借りた略奪と排除です。
現在、東日本大震災が起こった中、わたしたちは生活に大きな影響を受けた被災者・避難民と連帯し、共に生きるための社会的つながりを作っていきたいと思います。それとともに社会全体が不安定な生活を強いる状況の中で、わたしたちは、苦しい生活の唯一の拠りどころとなっている空き缶回収を禁止する京都市の施策に反対したいと思います。3月28日は門川大作市長の目の前に空き缶を換金して生活している人たちがいるという現実を突きつけるために、市役所前で座り込みをします。一人でも多くのかたに集まっていただきたいです。
★空き缶回収禁止条例反対デモ実行委員会
ブログ
http://blog.livedoor.jp/akikankyoto/
当日連絡先:090-3554-6924

明日の春闘集会で震災カンパを集めます

 明日の春闘集会ですが、東北関東大震災を受けて、デモを中止し、街頭カンパの呼びかけをおこなうことになりました。集会そのものは予定通り行います。
守ろう生活、変えよう社会3・19京都春闘集会
日時  3月19日(土)15:00
場所  ウィングス京都
ゲスト 垣沼 陽輔「2011春闘情勢と方針」(全日本建設運輸連帯労働組合近畿地方本部)

集会終了後、参加者で街頭カンパを呼びかけます。
中画質11春闘集会ビラ_01(なお震災前に作成したため、集会後の予定がデモのままになっております)
 なおカンパの行き先ですが、本日10:50現在正式には決まっていません。決定次第お知らせします。有力な送り先は全国労働組合連絡協議会(きょうとユニオンや洛南ユニオンが所属するナショナルセンター)をとおして東北全労協です。下記に東北全労協からのメッセージをつけます。
<大震災に対する東北全労協からのメッセージ>
             2011年3月16日
東北全労協
事務局 亀谷保夫
仙台市若林区新寺1-5-26-101
(電話・ファックス 022-299-1577)
全国からの災害見舞いに心から感謝申し上げます。
14日昼から事務所に通電が可能となりました。
15日に東北全労協対策本部を設置いたしました。
最初に災害発生からの私個人の動きを報告します。
たぶんそれが一番分かりやすく、また生命の助かった被災者共通の行動だと理解していただければ、と思うからです。
3月11日、事務所で作業中に地震が発生しました。事務所内で立っていたものは全て倒れ、足の踏み場もない状況でした。
直ちに携帯電話を利用し、家族、組合員の安否確認を始めました。幸いにも一番最初に連絡が取れたのは2時間後、孫からの家族全員無事との一報でした。私の不安は一気に解消され、組合員、友人知人への連絡を冷静に行うことが可能となりました。
4時間後自宅に戻りました。ごちゃごちゃになった真っ暗な部屋で待っていたつれあいと毛布をもって車に入り、携帯をかけ続けていました。車の中にいたのは携帯の充電とラジオからの情報収集のためでした。
一睡もしないまま12日の夜明けとなり、直ちに車で夫婦ともども津波被害地域に向かいました。塩釜、仙台新港、蒲生方面です。組合員、友人、知人への電話連絡を車中で続けましたが、その90%は不通でした。
沿岸部から二キロ手前で道路が遮断されており、その先の風景は想像を絶するものでした。家屋は見渡す限り倒壊して、整地された造成地のようになっており、海岸線が奇妙に見通せるほど平らになっていました。助かった人々がずぶぬれのまま、瓦礫の山に立ちつくしていました。かろうじて出てくる言葉は、地獄だ、の一言でした。
その後一日中、走れる範囲で生存確認を行い、その間も携帯をかけ続けました。夜、事務所に戻り、連絡の入った組合員からの安堵と喜びの声に励まされ、車の中で暖房をつけ、ニースを聞きながら携帯を握り締めている私たち夫婦は、この被災地では幸せな部類であることを実感していました。
13日夜明けには、沖縄から安否確認の電話が入りました。中国からも激励の連絡がありました。これらの激励に涙し、遺体の数々に涙し、また生存確認の情報に喜びました。
連絡のとれない沿岸部に居住する組合員の安否確認のため、車を走らせました。途中、道路確保作業にあたっている自衛隊員が瓦礫を処理しながら、埋もれている多くの遺体を収容していました。その脇を通り、組合員の自宅に向かいました。その一キロ手前で見えるはずのない閖上港が見え、倒壊した住宅と多数の船、大型トラック、タンクローリー、ヤマトや佐川などの車両が列をなして倒れ、あるいは流されて横倒しになっていました。その光景を見て、生存をあきらめました。
昼過ぎに事務所に戻って安否確認の作業を続けました。二日間、食事をしていなかったことに気付きました。これまで行動をともにしてきたつれあいが、買出しに向かい、三時間後に戻ってきました。中華どんぶり一杯百円のご飯を販売していた食堂から、お金とってごめんねと言われながら買ってきたそうです。暖かいご飯を食べました。
一方、有名な複数の大型家電店は、乾電池とラジオを求める被災者に対して「災害のため休業」の紙を張り出していました。他のホームセンターは、破損した店内から乾電池など生活必要品を駐車場に並べ、通常よりも安価で販売していたにもかからず。
私個人は、携帯バッテリー確保のため72時間の車生活を過ごしました。そして14日昼、ようやく事務所に電気が通じ、様々な情報が集中するようになりました。
こうして15日、東北全労協の対策本部を設置しました。
地震発生の11日から15日まで、とった食事は3回でしたが、今は事務所に電気が通じましたし、正月のお供え餅が6個あるので、一週間は食事に困ることはありません。また、組合員から事務所へのおにぎりの差し入れがあり、被災地の中では裕福に過ごしているというのが率直な実感です。
仙台中心部から生活再建が徐々に始まっています。仙台の地元商店は在庫を安価で販売しています。在庫が無くなった時点で店を閉めていますが、ご飯の販売(50円~100円)を行うなど、助け合っています。
以上、ここまでは私個人の報告です。
東北全労協は次のように考えています。
1.当面、安否確認に全力をあげる。
2.組合員は当面、自力で生活を確保し、組合員への支援、被災者への支援のための準備として米、ガソリン、ストーブ、灯油等を入手可能ならば確保し、連絡態勢を保持すること。
3.東北の被災者には、津波避難者、地震避難者、原発避難者がいる。
4.全国への窓口は東北全労協とし、口座を作り、支援要請は然るべき時期に物資も含めて要請する。
以下は、全国へのお願いです。
1.救援物資は、医療、福祉関係が最優先です。次に避難所で生活する津波避難者へ、生活するためのあらゆる物資が潤沢に届けられることが必要です。そのために政府、企業、各県への要請を行っていただきたい。
2.イオン等大型店は、商品と販売労働者を一体で派遣してほしい。
3.食品製造業の労働者は、会社に対し増産を要求し、被災地に送る努力をお願いしたい。
4.各県全労協は、各県に対して、県が各々の災害用備蓄品の1日から2日分を放出するように要請していただきたい。官僚制度は許可制なので、要請がない限りは県民の財産を放出できないからです。
5.ガソリン、灯油などの不足については、大手元売と政府に対して、石油備蓄を取り崩し、被災地に優先的に輸送するように要請していただきたい。
6.津波で水没した平野を通る幹線道路で、タンクローリー、LPガスローリー車が多数被害にあい、多くの輸送労働者が死亡しています。輸送労働者の仲間にお願いしたい。この悲劇をともに乗り越えるためにも、物資輸送を会社に働きかけてほしい。
7.太平洋側の各県はガソリン、灯油不足です。各県からの消防隊、電気工事者などはガソリン不足と灯油不足の中、不眠不休で頑張ってくれています。それらの皆さんに頑張っていただくためにも、派遣した県に対して、派遣した労働者の支援体制強化を要請してください。
8.宮城県内の港はすべて破壊されました。東北の太平洋側は同様の事態です。仙台空港は約2メートルの土砂で埋まっています。JR東北新幹線、東北線は最短でも一ヶ月はかかるでしょう。常磐線は数ヶ月先、第三セクター等も同様です。ガスの復旧はプラント設備破壊により1~2ヵ月はかかると思います。電気はたとえば仙台市の場合は50%が回復しています。水道は少しずつですが回復しています。
関係各位から寄せられている御見舞いや物資支援・義援金等のお問い合わせにつきましては、そのような状況の中で、東北全労協が安否確認と被害状況を正確に把握でき次第、率直に要請させていただきたいと思います。
9.あえて最後に書きますが、福島原発について、東北緊急対策が要求される場合がありうると考えております。事態の推移の中で、福島の仲間と協議し、その際は全国の皆さんとご相談することになるかもしれません。
東北全労協対策本部は次のとおりです。
電話・ファックス 022-299-1577
電話・ファックス 022-296-4475
(どちらでも可能です。)
宮城県仙台市若林区新寺1-5-26-101
以上、よろしくお願いいたします。
東北全労協・対策本部事務長
亀谷保夫

空き缶回収禁止に向けて

門川大作京都市長名義で京都市会に提出され、昨年11月に可決された空き缶回収禁止条例が4月から施行されます。
それに向けて、「都市雑業の創出」などを盛り込んだ付帯決議がきちんと守られるかなどを確認する活動が始まっています。
今のところ以下のようなことが分かっているようです。
京都市空き缶条例の特徴についてのメモ書き その1
「2月22日から始まった京都市会に、空き缶を拾い集めることを禁止するための予算が920万円も要求されています。
そのお金は、京都市が警備会社にパトロールをさせて、「条例違反者」の写真を撮り、ブラックリストをつくることに使われたり。
町中に空き缶回収をしているひとに、「わるもの」のレッテルをはりつけるための看板を立てたりすることに使われます。」
ハッキリ言って「条例違反者」の写真撮影は人権侵害なのではないか。
運用面で人権を侵害しないように気をつけると言っても、撮られた側はそれを確認する術があるのでしょうか?
非常に問題があります。
今回、野宿者の空き缶回収がクローズアップされましたが、回収をしている人は野宿者に限りません。年金で生活している方なども、収入の足しにしています。
また目の敵にされている「回収業者」も、写真撮影を命じられる警備員も、ワーキングプア層なのではないでしょうか。
行政が人々の生活に責任を持ち、まともな労働環境と福祉制度を整えない限り、問題の本質的な解決にはいたらないと思います。

最低の就職内定率のなかで、

3月19日開催の研究会「職場の人権」にユニオンぼちぼちの組合員が出ます。
参考↓
■居神浩「ノンエリート大学生に伝えるべきこと」
■橋口昌治「「若者の労働運動」の活動実態と問題意識の射程」
■第138回研究会(11年3月) 
最低の就職内定率のなかで、
ノンエリート大学生問題を考える

と き  3月19日(土) 午後1時30分 
ところ  エルおおさか(大阪府立労働センター)701号室 (電話 06-6942-0001) (地下鉄谷町線、または京阪電鉄「天満橋」駅下車。西へ徒歩5~6分)
報告者:居神 浩 さん (神戸国際大学経済学部教授)
コメンテーター:橋口 昌治 さん (立命館大学衣笠総合研究機構ポストドクトラルフェロー 
/ユニオンぼちぼち)
1990年代からの20年間 に日本の高等教育政策は「計画の時代」から「市場の時代」へと大きく方針転換しました。その結果、選抜性の度合いを著しく低下させた大学が多数出現し、そ れらの大学では、ノンエリートを社会に供給する機関としての役割が求められるようになっています。
今回は、「ノンエリート大学生」教育の実践者である居神浩さんに、その現状と 展望について語っていただきます。居神さんは、教育現場での実践・調査研究から、学生たちの「雇用可能性」を高め、ノンエリートとして この社会に対する正当な「異議申し立て」を行える力量を育てることを提言しています。コメンテーターには、『働くときの完全装備』の執筆者である橋口昌治さんをお迎えしました。どうぞご参集ください。

良心に反する仕事を拒否できる権利を

沖縄の高江では米軍のヘリパッド工事が、山口県上関町では原発建設が、大量の労働者を動員して強行されている。
地域住民が反対しているのに、なぜ工事を強行するのか!
という怒りとともに
良心の痛む仕事に従事する労働者の生活、地域住民同士がいがみ合わざるをえない状況を思う。
行政にも電力会社にも労働組合があるはずだ。
労働組合は、労働者が良心に反する仕事をしなくてすむ状態を守る必要があるのではないか。
自分たちの手が汚れないからといって沈黙を守る罪は大きい。

やんばる東村 高江の現状 ロハスな暮らしの上空に戦争のためのヘリが舞う
中国電力、夜中に原発工事を強行(楽天ソーシャルニュース)
【速報】上関で埋め立て工事再開 中電、1年3カ月ぶり(中国新聞)
山口県上関町への原発建設計画で、中国電力は21日午前、建設予定地の海域に作業台船を派遣し、埋め立て工事を再開した。反対派の同町祝島の漁船は抗議行動をしている。中電側は海岸にも作業員を大量動員して柵の設置を試み、反対派とにらみ合った。
埋め立て工事の再開は2009年11月に反対派の抗議で中断して以来、1年3カ月ぶり。
2.20アメリカ大使館前での弾圧に対する抗議声明
「(…)申し入れのアポイントは大使館に当日16時で取れており、赤坂警察も「大使館手前のJTビル前まで全員行って良い」と合意したからです。
ところがJTビル前に到着したところ、赤坂警察が参加者の行く手をふさぎ、いきなり「解散しろ」と圧力をかけてきました。そして参加者に襲いかかって2人を不当逮捕しました。映像を見てください。1人目は道に押し倒され、髪の毛をつかんで引きずりまわされるなどの暴行を受けました。2人目も強引に引きずられて全身に擦り傷と打撲を負いました。その際2人目が逮捕容疑を問いただした所、赤坂警察は「理由なんて後で良いんだ」と法治国家を根底から否定する暴言を吐きました。(…)」

沖縄高江のことを伝えよう!!全国行動!!京都

◇◆転送・転載大歓迎◇◆
++++++沖縄高江のことを伝えよう!!全国行動!!京都++++++
2月20日(日曜日)
三条河川敷集合
15時~ 沖縄文庫。お茶を飲みながら、沖縄の基地問題関連の本などを読んだり喋ったり。プラカード・抗議FAXの制作コーナーもあります。
17時~ デモみたいなの出発!! 
(自作プラカード、鳴り物など持ち寄り歓迎、もちろん手ぶらも歓迎!)
河原町を南下して四条河原町でUターン
河原町を北上して三条河川敷にもどる。
その後、その場で交流会(寒かったら他に移動するかもしれません)
※当日は、子守をつけることを考えてます。どうぞ連絡先までご相談ください。
***
沖縄の北部、やんばるの森の中にある小さな集落・高江。
人口160名、ヤンバルクイナやノグチゲラなどそこにしか生息しない生き物や、沖縄島の水瓶と呼ばれる水源のある豊かな地域です。
しかし、そこにはジャングル戦闘訓練センターという米軍の施設があり、高江住民は基地被害と隣り合った生活を強いられています。
今、そこへさらに、事故の多さで有名なオスプレイを配備するための新たなヘリパット(ヘリポートの様なもの)が造られようとしているのです。
高江区では反対の決議を上げ、座り込みによって4年近く工事を止めてきましたが、昨年12月に100名あまりの作業員による工事が強行され、以来毎日のように建設作業が進められています。
そもそもが、住民の求める最低限の説明や話し合いすらもないままに無理やり行われているこの工事。やむをえず座り込みは24時間態勢で行なわれていますが、工事を止めるためには人手も足りず、住民は仕事も暮らしも破壊されています。こうした国による暴力って、戦争と同質のものなのではないでしょうか?
沖縄に多くの基地が集中していることは、「本土」に暮らすわたしたちと無関係ではありません。
高江からの「いやだ!」「たすけて!」という叫びに応えて、わたしたちも声を上げていきましょう!
主催・全国行動!!京都実行有志
問い合わせ
09068935667
ezohiguma_iikuma(アット)yahoo.co.jp (コジマ)
09085047812
hoyanobinzume(アット)gmail.com (ホヤ)